1977.06 奥秩父 火打石谷

1977.06.04(土),05(日) 晴れ  立川(22:35〜23:45)奥多摩(06:05〜07:15)丹波(07:30〜11:50)春吉廻沢出合(12:15〜13:30)火打石(14:00〜15:30)丹波(16:30〜17:40)奥多摩

 久し振りの沢登り。奥多摩の駅でステビバし,朝一番のバスで丹波へ向かう。日曜日とあって意外と人は多く,バスは満員であった。丹波でサンダルから地下タビに履き替える。ザックにワラジとメットを結んでおいたのだが,イザ遡行となったら何とワラジが無い。途中で落としてしまったらしい。幸いな事に小野君が二つ持って来ていたので助かったが,大失敗だ。

 沢は最初河原状だが,まもなくゴルジュとなる。滝は小さいのだが,釜が多くヘツリに苦労する。伐採の為に沢には切られた木が多く,嫌な気分を味あわされる。途中の「流星の様な滝」がきれいで,直登も面白かった。噴霧の滝を過ぎ,小滝を2本越えると沢は土砂ならぬ伐採された木々で埋もれている。左岸の支沢に入るのだが,そこも同じような状況で,大変な苦労を強いられる。途中から右側の尾根に登り,火打石に出る。後はダラダラと丹波まで下る。丹波で飲んだビールがやたらとこたえ,帰りは眠くてしょうがなかった。

同行者(小野,菅野,守屋)