6月28日(土) 雨のち曇り,6月29日(日) 晴れ 地蔵峠(08:00〜08:50)角間峠(09:00〜09:40)湯の丸山(10:00〜10:50)地蔵峠
昨年に引き続き,中央大学ワンダーフォーゲル部OBによる,鹿沢山荘行き。去年は10人集まったのですが,今年は4人とちょっと寂しい。佐久でT橋氏,T野氏と合流し,ジャスコでオヤジ3人による買い物。酒やつまみなど大量に買い込んで鹿沢へ向かう。朝は雨が降っていたのですが,どうやら止んだので,地蔵峠からツツジ平まで登って見ることに。この湯の丸山はレンゲツツジの大群落で有名なんですが,私はこの時期に来た事ないので,見た事無いんですよね。湯の丸スキー場のゲレンデを15分位登ると,そこはツツジ満開でした。雨は止んでいたものの深いガスの中なので,ちょっと見栄えは良くなかったですね。まあ明日に期待しましょう。
旧鹿沢にあるクラブの山小屋で,N口氏と25年振りくらいに再会。懐かしいですね。小屋の掃除をしたりビールを飲んだりして,紅葉館のお風呂に入りに行く。さて小屋に戻ってきて夕食の仕度。とは言ってもほとんど料理する必要の無い様な物ばかり。刺身,焼肉,冷奴,お新香等など。ここからは昔話に花が咲きました。クマやハブに襲われた怖い話,合宿での苦労話,仲間のドジな話...。
![]() ツツジ平から見た湯の丸山 |
二日酔いもなんのその,天気もいいので今日は湯の丸山へ昇る。一旦地蔵峠まで行って車を置いて,ちょっと下った所から角間峠に向かう。以前は鹿沢スキー場があったところで,現役の頃はここでスキーの練習をしたもんです。リフトもレストランもなくなり,当時の面影は全くありません。ちょうど第一リフトと第三リフトがあった間を抜けて,放牧されている牛を眺めながら緩やかに登る。何年か前に家族で来たとき,道を間違ってしまい藪こぎをしたところだ。東屋のある先で旧鹿沢からの道に合流し,ほどなくして角間峠に到着。昔は北アルプス方面の眺めが良かったんですが,周りの木が伸びてしまい,全く景色は見えず。 さてここから湯の丸山への登りになるんですが,先頭を歩くT野氏がやたらと元気で付いて行くのに一苦労。大学生の頃は何度も登った湯の丸山なんですが,頂上に登るのは卒業以来かなあ。梅雨の時期なのに奇跡的な好天に恵まれ,鹿沢の山々の景色を堪能する。地蔵峠方面を見ると,レンゲツツジの大群落があるツツジ平が赤く染まっています。我々にとってここはホームグラウンドなので,どの山もいろいろな思い出があります。烏帽子山,角間山,鍋蓋山,桟敷山,そして浅間山方面。辛かった1年生の時の新人養成合宿を思い出しました。今回一緒だったN口さんは,私が1年生の時同じパーティの2年生で,怖かったんですよ。 |
さて地蔵峠へ向かって下り始めたのですが,やたらと登ってくる登山者が多い。バスで来たらしい団体客とぶつかってしまい登山道は大渋滞。ツツジ平も人が多かったですね。昨日はガスで周りが見えなかったんですが,今日は景色はバッチリ。本当に鹿沢には何度も来ているんですが,この時期こんなに綺麗で人が多いとは知りませんでした。地蔵峠の駐車場は車で一杯で,大型の観光バスも何台も停まっていました。登山道が混むはずですね。国民休暇村で食事をしてお風呂に入って,来年の再会を約束して解散。どうも皆様ご苦労様でした。