今週の1枚 (2006年)

【今週の1枚】 2006.6.18  NW  21便
   今回のハワイ往復はノースウエストでした。行きは23便、帰りは21便、機材はDC-10でした。DC-10 3発機として見ている分にはいいのですが、何しろ古い機体ですので乗るとなるとあんまり良い感じではないですね。

ノースと言えば機内食はまずい、スッチーの愛想は悪いと聞いていたので期待はしませんでしたが、なんと普通は国際線ではエコノミークラスでも無料のアルコールが$5又は¥500も取られます。機内の案内誌を読むと何とアメリカ国内と日本発着便だけ有料だと書いてあるではないか。って事は日本人はただ酒を飲み過ぎるって事か。(ワシの場合確かに当てはまる)

この写真、帰る前の日の同じNW21便です、4月15日のリゾッチャと同じ構図ですが、こちらの方が多少は南国の空の雰囲気が出ていますね。それにしても脚立があれば金網をクリアできたのに。


【今週の1枚】 2006.6.11  ATA Airlines
   ATA航空は旧称American Trans Air 、インディアナポリスに本社がありシカゴのミッドウェイ空港をハブとしている格安航空会社です。格安航空会社といっても39機の機体を保有して14都市へ定期便を就航させているから大したもんです。調べてみると日本にも横田、三沢、岩国へ循環チャーター便を飛ばしているそうです。私は見たことはありませんが、空軍がチャーターしているのでしょうねぇ。写真はホノルル国際空港のRW22を離陸したATA航空のB737-800です。

【今週の1枚】 2006.6.04  ISLAND Air
   ホノルルとハワイ諸島間にはアロハ航空とハワイアン航空に加えアロハ航空系のアイランドエアーも就航しています。アイランドエアーはハワイ諸島間でもローカルな路線を飛んでいるようです。機材もDASH 8の-100、-200を使用しています。

ハワイはホノルルしか行った事がありませんが、ハワイ島やマウイ島へも行ってみたい、特に火山があるハワイ島には興味がありますね。

【今週の1枚】 2006.5.29  ホノルル国際空港
   アメリカって不思議と言うかよくわからない国です。入国する際は非常にチェックが厳しい、最近は顔写真を撮られ指紋も採取される。ところが出国する場合は、航空会社の職員がパスポートをチェックするだけで成田に有るようないわゆる出国検査はない。つまり出て行く奴には関心がないのだろうか?

この写真はホノルル国際空港に駐機する2機のリゾッチャです。この空港もご多分に漏れず手荷物検査は非常に厳しいが、一旦そこを通るとターミナル間の通路は非常に開放的で無粋な金網もありません。これに比べたら羽田の金網が異常に感じますね。なんであんなに高いところにある展望デッキにまるで檻のような金網があるのか不思議です。


【今週の1枚】 2006.5.21  水上機
   日本では水上機はあまりと言うかほとんどなじみはありませんが、欧米、特に国土が広く湖の多いカナダなどでは飛行場のいらない水上機は日常の脚として大活躍しているようです。ハワイでも近隣諸島の交通手段と観光用に水上機が活躍しています。ホノルル国際空港にもRW 04/22、RW 08/26に並行してSEALANEと呼ばれる水上機用のRanwayが設定されています。

この日も撮影中何度か水上機が離着水していました、この写真はRW04W(04Waterの略)へ着水する水上機です。レシプロ機を撮る時はプロペラが止まらないようにシャッタースピードをi/125位に落とします。つい忘れがちですが、この写真は忘れずに撮影できました。この写真も先の方は雨雲ですが、後ろは晴れているので、機体に光が廻っています。


【今週の1枚】 2006.5.14  Kalitta Air
   Kalitta Airはミシガン州を本拠地にしているカーゴ専門の航空会社です。以前成田でも見かけましたが、HPを見ると成田には定期的に来ているのではないようです。RW08エンドにいるとカーゴエリアにいるKalitta Airのジャンボが翼をかすめるように目の前を通って誘導路へ向かいます。

離陸しているのはおなじみのアメリカンですが、これは成田に来ているB777ではなくB767です。B777とB767の見分け方ですが、機種部分でも分かりますが、一番簡単なのは主脚ですね、B777は3輪ですが、B767は2輪です。


【今週の1枚】 2006.5.7  ハワイアン
   ハワイへ行ったのは2度目、前回は20年以上前でした。ハワイといえば常夏、スカッと晴れた青空のイメージですが、3月4月は雨季なのだそうで、特に今年の3月は雨が多かったそうです。私の滞在中も常に北東の風が吹き、オアフ島北部の山からは風と共に低い雲が流れて来る状態でした。ただ、ホノルル市街やビーチでは雲が切れて太陽が顔を出しており、そこに時々風に乗って雨がぱらつくと言った天気が多かったです。

この写真はホノルル国際空港のRW08Lを離陸したハワイアン航空のB717です。RW08からの離陸機は市街地を避けるように右にバンクして上昇して行きます。前述のように後ろの山からは雲が流れていますが、空港周辺は晴れて日が差している状態なので、飛行機には光がまわっています。


【今週の1枚】 2006.4.30  KAMAKA Air
   ホノルル国際空港のカーゴエリアの片隅にKAMAKA Airと書かれたDC-3はひっそりと駐機していました。どうやら現役で飛んでいる機体のようでした。帰国してからインターネットで調べてみるとハワイローカルのカーゴエアラインのようです。KAMAKA Airのサイトを見てみるとこのスーパーDC-3は最近加わった機体って書かれていますが、このサイト自体数年前のモノみたいです。こんな機体がまだ現役で飛んでいるところにアメリカのヒコーキ文化の奥深さを垣間見る感じです。でも残念ながら離陸シーンは見れませんでした。

【今週の1枚】 2006.4.23  アロハ!
   「アロハ」とはハワイの現地語で「アロハ」=「ようこそ」、「こんにちは」という意味に使われていますが、本来は、古くからハワイの先住民に受け継がれてきた「心のあり方」を意味するんだそうです。

はるか昔、ハワイには多くの西欧人や移民たちが流れてきました。先住民が、自分たちの地に入ってくる人々を差別することなく歓迎したのは、その根底に友愛と寛容の精神「アロハ」が流れていたから。「アロハ」は互いに愛し、敬う心。ハワイの人々が、いつでも笑顔を忘れずに暮らしているのは、そんなアロハ・スピリットによって、魂が磨かれているからだそうです。

ハワイ ローカルのエアラインはこの写真のアロハ航空とハワイアン航空の2社があります。アロハ航空のハワイ諸島間路線はこのクラシックなB737が主力のようです。このB737、古いエンジンなのでさぞかし騒音がすごいと思っていたのですが、思った程ではなく普通の737-500と変わりませんでした。

【今週の1枚】 2006.4.15  ダイアモンドヘッド
   ハワイに行ってきました、会社の旅行なのでヒコーキ撮影は自由時間だけ、レンタカーも借りず、勿論脚立もなしと言う条件でした。

この写真はRW08Rを離陸したJALWAYSの通称リゾッチャです。ホノルルのシンボル、ダイアモンドヘッドを入れてみましたが、空の色がもっと青くて白い雲が浮かんでいるか、あるいは夕陽が当たる時間ならいいのと、脚立があれば金網をクリアできたのですが、前述の条件のためこんな写真しか撮れませんでした。

今回のハワイからEOS-5Dを投入しました。と言うか、ハワイ旅行があったので急遽買った訳ですが、正解でした。大きさ、重さも1D系よりずっと楽だし、非常にバランスの良いカメラだと思います。ヒコーキ用のレンズは100-400mm一本だけ、旅行にはこれが最強のWeaponですね。

実はこの撮影の前に軽飛行機(パイパー アチャー2)の体験操縦をしてきました。一言で言うとフライトシムより簡単と言ったら言い過ぎですが、想像通りでした、でも、シムと違って揺れるので怖かった。その内このHPに体験記を書くつもりです。

【今週の1枚】 2006.4.09  サクラチル
   「サクラサク」「サクラチル」このような電報が飛び交った時代を知っている人は我々団塊の世代かそれより上の世代でしょう。昔は大学入試に地方から上京してきた受験生はその合否を見に又上京する費用を節約するため、受験する時に合否電報の申し込みをしていました。私の記憶ではそれは大学が直接サービスをするのではなく、学生がアルバイトで請負っていたと思います。でも受験番号を間違えるようなミスは聞いた事はありませんでしたね。そういやぁ、電報も今や祝電、弔電以外は扱ってもいないんでしょうねぇ、、、、

首都圏の桜は1日の土曜日が満開でお花見日よりでした。成田は東京より例年ちょっと遅いので、3日あたりに休みを取って撮影に行こうと思っていましたが、仕事が忙しくて叶いませんでした。そこで昨日(4月8日)に行ってきましたが、葉桜とまではいっていませんが、まさに「サクラチル」状態でした。

前回1Ds2を手放して、しばらくKiss−DNを使おうなんて書きましたが、やはり1Ds2とKiss−DNの格差には堪えきれず、本日EOS-5Dを入手しました。

【今週の1枚】 2006.4.02  パラレル@伊丹
   伊丹空港には32/14のLRの2本の滑走路が並行してあります。この2本の滑走路は成田ほど距離は離れていませんが、32Lの方が長くメイン滑走路となっています。32Rの方はこの写真のようにレシプロ機が中心ですが、時にはMD−87やB737の離着陸もあります。

EOS−1Ds Mark IIを手放しました。ヒコーキ写真をやめる訳ではないのですが、、、、。素晴らしいカメラでしたが、正直私にはオーバースペックと言うか、必要性?(必然性?)に疑問を感じたからです。EOS-20Dで素晴らしいヒコーキ写真を撮っている某氏の写真に感動し、写真は道具ではない、と実感したのも理由の一つです。

今ならまだ高値で売れますが、デジタル物は時間が経つほどに売値が下がるので今が売り時と考えました。で、そのお金の一部はまたぞろはじめた無線のトランシーバー(IC−756 PRO III)その他に投資しました。

次のカメラはEOS−5Dを買おうかと思ったのですが、フルサイズにこだわらなければ30Dも良いみたいだし、しばらくはKiss-DNを使って様子を見ようと思っています。

【今週の1枚】 2006.3.26  Boeing 747-SR
   3月中旬にANAのボーイング 747SRが全機退役しました。退役に伴い記念フライト(ツアー)などもあり、航空ファンの関心を集めていました。SRとはShort Rangeの略で、B747-100型を近距離で離着陸回数が多い国内線用に航続距離は短く、主脚などを強化した日本専用のタイプです。ANAでは1979年から就航しており「スーパージャンボ」の愛称で呼ばれていました。逆に言えば国内線でジャンボをガンガン飛ばしているのは日本だけで、東京ー札幌、大阪、福岡などの幹線の需要が多く、かつ羽田の離着陸回数が制限されている日本の特殊事情のためです。

この写真、クオリティがイマイチですが、これは記念すべき1枚なんです。実は私がヒコーキ写真の再開を決めてEOS-1Dとレンズを購入し、最初に撮ったのがこの写真です。最初ですから何も分からずJPEGで撮影して、レタッチもちょっとおかしくしてしまった1枚です。

【今週の1枚】 2006.3.19   タッチダウン
   伊丹空港にタッチらウンした直後のANA B747 ポケモンジャンボです。着陸がちょっとハードだったのか、他と比べて派手なスモークを舞い上げています。スポイラーが上がり掛けていますが、まだ前輪が設置する前に上げるのですね。スポイラーは自動なのか手動なのか分かりませんが、タッチダウン直後の前輪設置前に上げるとは思いませんでした。伊丹空港は3月一杯でジャンボの運行が終わるので、このような光景はもう見れなくなります。単に騒音の問題だけなら今のジャンボはそれ程うるさくないのでしょうが、、、、、神戸や関空とのいろいろなしがらみがあっての政治決着のような気がします。

【今週の1枚】 2006.3.12   三段腹
   B7のクローズアップ第2弾は着陸直前の期待を正面から撮ったものです。この写真、ちょっと品がないようですが、どことなく太った女性、あるいはお相撲さんを上から見た姿に似ていませんかねぇ。ちょうど前輪の左右が乳房で、その下にお腹が、、、、てな感じで、、、、

こんな下品な写真を載せるということは、ねた切れですね、このところあまり撮影にも行っていないなぁ。


【今週の1枚】 2006.3.06   坊主
   私はあまり機体のクローズアップ写真は撮りませんが、この写真はB777の正面からの写真です。JALの塗装は正面から見ると色が見えないため、真円のB777が坊主か入道のように見えます。見方によっては大きな猛禽類にも見えます。空気抵抗を少なくするために最適な形なんでしょうねぇ。



【今週の1枚】 2006.2.26   UNITED,UNITED,UNITED
   トリノ オリンピックは荒川選手の金メダルだけで終わりましたが、荒川選手は良くやりましたねぇ、万歳!私は古い人間ですから批判を覚悟であえて言いますが、オリンピックも最近はやたら変な種目が増えてかえってつまらなくなってきたような気がします。カーリングも話題になりましたが、あれはスポーツと言うよりゲームですね。スケートのショートトラックも、チマチマして相手の邪魔をするずる賢い奴が勝つ、スノーボードのハーフパイプもヤンキーな兄ちゃんの遊び、モーグルも単なるこぶ滑り自慢。まぁ選手やファンには失礼は承知で書きますが、伝統的な種目よりは格下だと思う。冬のオリンピックの花はなんたって、アルペンスキー、ノルディックスキー、女子フィギュア、スピードスケートこれに尽きます。その女子フィギュアでアジア人(有色人種)初の金メダルを取ったのは快挙ですね。

さて今週の写真ですが、後ろのJALのハンガーがなければアメリカのどこかの都市の空港と言っても疑われないでしょう、UNITEDのオンパレードです。UNITEDはパンナムやノースウエスト、コンチネンタルに比べたら日本進出は遅かったのですが、今やノースと一緒に成田をアジアのハブとして使っています。数年前にUAでシカゴ経由テキサスまで行った事がありますが、UAでは機内サービスの一環としてオーディオのあるチャンネルでATC(管制官とパイロットの交信)が聞けました。航空ファンにとっては素晴らしいサービスですね。

【今週の1枚】 2006.2.12   早春の北総台地
   トリノオリンピック、なかなかメダリストが出ませんね。まぁメダル・メダルとマスコミがこだわり過ぎるのがそもそもいけない。しかし金メダルに一番近かった加藤選手の500mの最初のレースは後味が悪かったねぇ。直前に滑った韓国の選手は、独りで滑っていたのに何で転ぶのかね。わざと転んで氷を傷つけ、加藤選手のスタート時間を遅らせたのではとの噂もあります。韓国はワールドカップで審判を買収したのは公然の秘密、サッカーファンなら誰でも知っています。そんなお国柄だから何としても日本に勝たせたくない為にはこれくらいのことはやっても不思議はない。んで、加藤選手より明らかに下のイ・ガンソクなる選手がしっかり銅メダルなんだから、ますます怪しいね。

閑話休題。成田空港は千葉県の北西部、いわゆる北総台地にあります。ここの関東ローム層は富士山の火山灰土壌で野菜の栽培に適しているそうで、首都圏の最大の野菜の供給地となっています。成田空港周辺は大体この写真のような景色が広がっています。畑がありその中に雑木林が点在しています。茶色っぽく見えるのはスギ花粉の予備軍なんでしょうか?

【今週の1枚】 2006.2.12   トリノ オリンピック
   トリノオリンピックが開幕しました。その昔自分がスキーをガンガンやっていた頃はアルペンスキーを見るのが大好きで、ジャン・クロード・キリーやステンマルクに憧れていましたが、スキーに行く頻度が少なくなるにつれてアルペンスキーも以前ほど興味が無くなりました。今見るのはやはりアルペンの滑降と大回転、ジャンプ、女子フィギュア位ですかね。でもスノーボード・クロスカントリー?って言いましたっけ、スノボーでレースをやるやつ、あれは面白そうですね。

日本人選手は女子モーグル、ジャンプ・ノーマルヒル、ノルディック複合が終わった段階で成績はよろしくない。マスコミはメダル、メダルと騒ぐけど、今の日本選手では相当厳しいと思う。あまり詳しくはないが、スピードスケートの加藤選手、スノボーのハーフパイプ、あたりで2個くらい、女子フィギュアは上手くいって荒川選手が銅メダルって位じゃないかな。勿論ワシは日本人だから日本選手は応援はするし、メダルは取って欲しいが、過度な期待はしない方が良いと思う。

写真はトリノにちなんでアリタリア航空のB777、車輪を仕舞いかけていますが、どうもこのタイミングは良くないですね、車輪は完全に出ているか、完全に仕舞っていたほうが絵になりますね。

【今週の1枚】 2006.2.5   世界航空会社ランキング
   今週発売のNewsweek(日本版)に世界航空会社ランキングが載っていたので買いました。そして世界のエアライン284社の中で安全度No1の地位に輝いたのはルフトハンザ航空でした。日本のエアラインではANAが12位に入っておりました。ちなみに日本航空は60位でした。これだけを見るとエッJALヤバイじゃん、と思うかもしれませんが、このランキングの詳細を見てみるとANAの総合点89.1とJALの総合点80.7には8.4の差がありますが、このうちの約6点は「提携度」という項目です。スターアライアンス加盟のANAが10点に対して、(この調査時点では)どのアライアンスにも加盟していなかったJALは3.3点でした。アライアンス加盟していれば、相互に安全監査が行われ安全性が増すのだそうです。こんなランキングが出ると皆出来るだけ上位のエアラインに乗りたがるかもしれませんが、記事には総合点60点以上のエアラインなら安心と書いてあります。でもなんとなく気になりますね。

あと興味があったのが、機種別の安全度。最新ハイテク機の安全度が高いのは当然ですが、第4世代の機種の中ではMD-11の事故率が突出して高いのが目立っています。機体が操縦に過敏に反応するのが原因で事故が多いそうです。JALもDC-10より先にMD-11を退役させたのもそんな事が絡んでいるのだと思います。

又事故に遭うリスクを下げるには、事故は離着陸時に集中しているため、直行便があればそれに乗るのが良いそうですが、ヒコーキマニアとしては事故は避けたいが、なるべく長く、多く乗っていたい気もするので痛し痒しですね。

写真は成田空港16Rに着陸するランキング1位に輝いたルフトハンザのB747-400です。

【今週の1枚】 2006.1.29   筑波山
   冬は空気が澄んで視程が良いため、羽田空港から筑波山が見えるときがあります。筑波山は標高は876メートルとは低いものの関東平野の中の独立峰のため、その独特な山容は関東一円から眺めることが出来ます。山頂まではケーブルカーがありますが、2度歩いて登山した事があります。高低差800メートルは登山のシロウトには、かなりきついものでした。でも山頂で飲むビールの味は格別ですね。ちなみに筑波山は深田久弥氏の「日本百名山」の一つですが、その中で最も標高の低い山です。百名山の中で最も標高が高い山はもちろん富士山です。という事は羽田空港からは最も高い百名山と最も低い百名山を眺める事が出来ると言う訳ですね。

【今週の1枚】 2006.1.22   寒波
   大雪の被害が広がっているなか、関東地方はいい天気が続いていましたが、とうとう21日は関東地方も大雪となりました。大雪といっても豪雪地帯に比べればおしめり程度の雪ですが、雪に慣れていないのとタイヤや靴など雪用の装備を備えていないためいろいろ混乱しているようです。成田空港も1万人がロビーで夜を明かしたとか。

この写真は一昨年新千歳空港で撮影したものです、見るからに寒そうな感じがしますね。2年前は寒さはそれほど気にしませんでしたが、今年は堪える、今なら冬の北海道へ行く気力があるかどうか、多分ないなぁ、、、沖縄あたりへ遠征したい。歳をとるってこんなことなんかなぁ、、、、

【今週の1枚】 2006.1.15   三役揃い踏み
   大相撲の初場所が始まっています、朝潮龍は1敗はしているものの、相変わらずの強さです。ワシは朝潮龍って奴はどうも好かん、て言うか大相撲に外国人力士は入れるべきではないと思う。誤解されては困りますが、これは人種差別、外国人差別とかの次元の問題ではありません。相撲は日本の国技、でも単なるスポーツではない、一種の神事です、歴史がそれを物語っています。朝潮龍や今上位にいるロシア、東欧の力士はレスリングまがいのスポーツの感覚で相撲をとっていますが、果たしてそれでいいのでしょうか。相撲はスポーツの要素はありますが、伝統芸能だと思います、だからこそ日本国籍を持った男子のみが関わるべきです。ましてや、横綱はその伝統芸能を極めた達人に与えられる称号です。ですから横綱に求めらるのは単に強さだけではなく品格です、朝潮龍にはそれは感じられません、尤も過去の日本人横綱も全てがいいとは思いませんがね。

この写真はJAL三役揃い踏みです。JAL横綱は勿論B747ジャンボですが、大関のB777をはさんで、関脇のA300、小結B737三役のお出ましです。

【今週の1枚】 2006.1.8   雪道
   暖冬の予想が外れ12月から東北地方の日本海側、上越、北陸地方では記録的な大雪になり、多くの犠牲者がでて、日常生活にも支障をきたしております。新潟県はこのところ、水害、地震、そして今度の大雪とまったくついていませんね。私は雪国金沢の出身です、今でも思い出すのは確か昭和38年の豪雪です、一晩で1メートル位積もりました。今年もあんな感じなんでしょう。

雪国の出身なので、雪景色やスキーが好きで、関東地方の乾いた冬は風情がないと思っていましたが、歳のせいでしょうか、今年は寒さが身にしみて、雪のない方がいいなぁなんて思うようになりました。

この写真は2004年2月末の新千歳空港のRW19Rエンドです。雪道で飛行機を見に来た親子が何かを語り合っています。雪もこれ位なら良いですね。

【今週の1枚】 2006.1.1   謹賀新年
   新年おめでとうございます。2006年が皆様にとって、そして私共にとって良い年である事を願っております。

このホームページも2004年、2005年とどうにか毎週の更新を続けることが出来ました。ヒコーキ写真はこれからも続けるつもりですが、諸般の事情により今年は毎週の更新が難しくなるかもしれません。しかしながら、出来る限りは毎週の更新を続けるつもりです。今年も「aircraft and landscape」をよろしくお願い致します。


今年の最初の写真は早朝の羽田を離陸するANA B6です。東京湾を朝日が金色に染め、澄んだ空気と共にすがすがしい感じのする一瞬でした。