J.S. Bach: Lute Sonata (BWV-1000)

初めてこの曲を聴いたのは、ノルウェイのリュート奏者:コンラッド・ユンゲーネルのCDでした。その後、スウェーデンのギタリスト:イエラン・セルシェルのギターを聴きました。この手の曲になると、バッハよりもヴァイスの作品の方が染み渡る感じがするのですが、暖かさはバッハの方があると思います。何故か同じ頃、出張で行ったスペインのマドリッドの町中でヴァイオリン弾きがこの曲を聴いていました。「リュートソナタですか?」と片言のスペイン語で訪ねたら、めちゃくちゃな英語で返事が返ってきた。「ヴァイオリン・ソナタだ!」。全く、何と失礼な質問であったか??。