| 鳩待峠 | から至仏山登山、尾瀬ヶ原へ | 
| 360度大 | パノラマの岩歩きを堪能し、尾瀬ヶ原へ一気に下るコース | 
|  ●至仏山への登山は、森林帯、湿原地帯、岩礫地帯などバラエティに富んだ風景を楽しめる。至仏山からは、奥利根の山々や、越後山脈、尾瀬ヶ原、                         
        燧ヶ岳など360度のパノラマ。 ●日本でもっとも古い地層といわれるのが秩父古成層。その地層で覆われる至仏山では数多くの種類の高山植物が見られる。 (photo by HIDEO MAKISHIMA) | |||||||||||
| コースデータ | |||||||||||
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| コース断面図 | |||||||||||
|  ※数字は分。→は進行方向。 | |||||||||||
| 各地点ガイド | |||||||||||
| 鳩 待 峠 | 前の晩に夜行列車に乗って沼田から夜行バスを乗り継いで来るか、車で戸倉駐車場まで来て、バスに乗り換える。 鳩待峠に早朝4時頃に着くバスがある。春や秋なら、登る途中で木陰から朝日をバックにした燧ヶ岳が見える。稜線で御来光を拝みたいなら、4時ごろには登り出す必要がある。 (夏ならもっと早め) | ||||||||||
| オヤマ沢田代 |  5月末の至仏山にはまだ豊富に雪が残っており、オヤマ沢田代までの森林帯の登りは道に迷いやすいので注意。   
        鳩待峠からオヤマ沢田代までおよそ2時間の登り。ブナやオオシラビソが鬱蒼と茂る薄暗い道が続くが、樹木の香りと小鳥のさえずりが心地よい。急な斜面を登りきると、  
        突然視界が開け、やがてオヤマ沢田代の小さな湿原が現れる。ここではサンカヨウ、オゼソウ、ワタスゲなどが見られる。 | ||||||||||
| 小 至 仏 |  オヤマ沢田代からは稜線を巻く高山草原地帯を歩く。                     
      途中、ホソバヒナウスユキソウやシナノキンバイ、ハクサンイチゲ、タカネナデシコなど、豊富な高山植物が見られる。 | ||||||||||
| 至仏山山頂 |  至仏山頂上(2,228m)からは奥利根の山々や、越後山脈、尾瀬ヶ原、                    
        燧ヶ岳など360度の眺望がすばらしい。遠くには、北アルプス、南アルプス、八ヶ岳、富士山などが望める。 | ||||||||||
| 高 天 原 | 
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| 森 林 限 界 | 岩礫地帯から低木の草原そして森林限界の樹林帯に入る。森林帯に入ってもしばらく石ころや木の根などのぬかるんだ急坂が続く。この辺に来ると膝ががくがくし始め、足下にずっと尾瀬ヶ原が見えているのに、なかなかたどり着けないもどかしさが湧いてくる。 | ||||||||||