歩行時間で比較すると、尾瀬ヶ原への入山口としては、鳩待峠が一番所要時間が短く、高低差も少ないと言えます。(山の鼻へ下るだけです。) 小沢平(奥只見)や御池から燧裏林道経由で尾瀬ヶ原へ入るには、高低差のある3時間近い山歩きとなります。 尾瀬沼への入山口は、沼山峠を利用した場合、短時間の歩きで尾瀬沼へ到達できます。大清水から登った場合、所要時間は2時間ちょっとですが、高低差はけっこうあります。
横の目盛りは所要時間です。距離ではありません。どれだけの標高を移動するのに、どのぐらい時間がかかるかという比較のために作ったものです。