瀬の水温(統計表)

測定日:2,005年8月27日〜29日 
8月27日
地図番号 時 刻 場   所 形 態 水温(℃) 標 高 天 気
A-1 12:05 鳩待峠→山の鼻

ハトマチ沢

9.2 1520
A-2 12:27 鳩待峠→山の鼻

ヨセ沢

11.5 1460
A-3 12:33 鳩待峠→山の鼻

塩ビ管1本

清水 9.2 1465
A-4 12:37 鳩待峠→山の鼻

塩ビ管2本

清水 8.5 1470
A-5 12:47 鳩待峠→山の鼻

テンマ沢

11.0 1440
A-6 13:04 鳩待峠→山の鼻

川上川

14.1 1410
A-7 14:22 山の鼻→牛首 池塘 22.7 1405
A-8 15:28 牛首→竜宮十字

下ノ大堀

池塘 22.8 1400
8月28日
地図番号 時刻 場所 形態 水温(℃) 標高 天気
A-9 5:23 竜宮

湧き出し口

13.3 1400
A-10 5:39 竜宮

吸い込み口

12.6 1400
A-11 7:46 竜宮十字→牛首分岐

セン沢

14.9 1400
A-12 8:10 竜宮十字→牛首分岐

下ノ大堀

池塘 20.0 1400
A-13 9:04 竜宮十字→牛首分岐

逆さ燧が映る

池塘 20.4 1400
A-14 10:58 牛首分岐

→ヨッピ橋

池塘 21.5 1400
A-15 12:55 温泉分岐→見晴 12.7 1410
A-16 13:10 見晴

弥四郎清水

清水 7.8 1415
B-1 14:13 見晴→白砂峠

イヨドマリ沢

9.8 1525
B-1 14:24 見晴→白砂峠

イヨドマリ沢のすぐ近く

8.9 1530
B-3 14:36 見晴→白砂峠

ダンゴヤ沢

9.8 1555
B-4 14:43 見晴→白砂峠 清水 11.2 1565
B-5 14:50 見晴→白砂峠 清水 8.0 1575
B-6 15:20 白砂湿原 池塘 23.5 1655
B-7 15:35 白砂湿原→沼尻

透明な沢

4.8 1655
B-8 15:45 白砂湿原→沼尻 6.6 1655
B-9 15:52 沼尻 池塘 23.2 1665
B-10 16:05 沼尻→長蔵小屋

オンダシ沢

12.5 1665
B-11 16:13 沼尻→長蔵小屋

 

14.3 1665
B-12 16:30 沼尻→長蔵小屋

浅湖湿原

15.3 1665
8月29日
地図番号 時刻 場所 形態 水温(℃) 標高 天気
B-13 9:20 長蔵小屋 清水 7.5 1665 快晴
B-14 9:39 長蔵小屋→三平下

ヒノキ沢

10.9 1665 快晴
B-15 9:56 長蔵小屋→三平下

早稲沢

10.7 1665 快晴
C-1 11:14 三平峠→一ノ瀬

岩清水

清水 7.7 1590 快晴
C-2 11:32 三平峠→一ノ瀬

冬路沢

10.5 1480 快晴
C-3 12:48 一ノ瀬→大清水 13.7 1205 快晴
C-4 13:07 大清水 8.0 1170 快晴
COMMENT
 温度計の球部を水に浸し、温度表示が変化しなくなるころを見計らって目盛りを読んだ。なお、0.1℃単位で温度を計測したが、棒状温度計の誤差は±1℃とのことであるので、小数点以下はあくまでも参考程度である。
 尾瀬にある清水では、おおむね8〜10℃であった。
 川や沢の水温はかなり幅がある。
 一日中、太陽の光が入らず温度が上がらないような川や沢では、おおむね10〜12℃程度であった。
 ただ、白砂湿原の近くにある透明な沢のように5℃と非常に冷たい沢もあった。おそらく燧ヶ岳の地下を流れてきて、雪解けの遅い部分でもあるのだろう。
 また、尾瀬ヶ原などのような湿原を流れるような沢など比較的気温に影響されそうなところでは、12〜15℃程度であった。
 池塘では、朝のうちは20℃程度、日中から午後にかけて気温が上がり、池塘の水温も上がっているときは、22〜24℃程度である。標高にはあまり左右されないようである。
 推測であるが、清水は年間を通して、あまり変動はないと思われる。
 川や沢は、周りの影響を受けるので、かなり変動があると思われる。