はじめまして、アキラと申します。
恐い話(そう言うと失礼ですが)が好きで、よくお邪魔させて頂いてます。
ロム専の私が今回こうして投稿しようと思い立ったのは、どうしても知りたいと思ったからです。
どんな些細なことでも、感じるものがありましたら、教えて頂きたいです。
今まで21年の人生で、霊体験?と思えるようなことなど、一度も無かったほどに、私には霊感がありません。
(と思います)家族も、母が昔ちょっと体験したくらいで、何も・・・・・。
なので、まさか自分が体験するなんて思ってもみなかったんです。とは言っても全然恐くない・・・・・。
それが気になるところなんです。
一週間前の日曜日(2001/1/14)私はツアーで沖縄に居ました。その日の宿泊地は、本島の本部町に去年の
夏に出来たばかりの真新しいリゾート型ホテルでした。
海を真正面にロビー、左右に客室棟があり、ベランダからは中庭と海が見える形になっていました。
私と両親が泊まった部屋は、海を正面に右側の棟の608号室でした。
最近のホテルは皆そうなのかもしれませんが、このホテルは客室番号に6と9を徹底して使っていませんでした。
6階に上がり、部屋を探している時にそれに気づいた私は、どうしてかわざわざ確かめるために廊下をつきあたり
まで走り、見て確かめていました。
デルかもしれない…そんなことは露ほどにも思ってはいなかったのに。
部屋に入ると通路右側に給湯兼洗面所があり、そこに入って右側(廊下側)に広いユニットバス。
室内の扉(ノブ付き)を開けて、左側にクローゼット、右側に4畳半くらいの畳があって、その奥にベッドが二つ、
左壁側にドレッサーとテレビがありました。室内はとてもキレイだし広いしと、かなり嬉しかったんです。
寝る場所はベランダ側奥のベッドに私、その横に父、畳に布団を敷いて母でした。
初日で疲れていたのか、床についたのは最後の私がPM10:30ごろ。
日ごろ、豆電球をつけて眠ることが嫌いな私は、全ての明かりを消して眠りたかったのですが、親の要望で
ドレッサーの上に置いてあるランプだけ一番弱い光にして眠りにつきました。
それからしばらく、熟睡していたのですが、喉が乾いて目が覚めました。
給湯室の冷蔵庫にコーラを入れてあったことを思い出して、私はすぐにそこへ行き、喉の乾きを癒して、
ついでにトイレに入ってまたベッドに戻りました。このとき時刻はAM1:56。
その日が友人の誕生日で、その時ケータイでメールを送ったので覚えています。
そしてまた寝ました。エアコンを入れているわけでも無いのに、その夜どうも喉が乾いてしかたありませんでした。
また私は喉が乾いて目が覚めたのです。寝返りを打って、丁度うつぶせの状態で薄っすらと目を開けました。
顔は部屋の入り口の方を向けて・・・・・。
その時です、私は確かに意識ははっきりしていた上で、部屋の中を見ていました。
暗いはずの室内を、です。私が一度起きたとき、部屋の扉はしっかりと閉めました。
それがしっかり開いていたのです。
そして、外の廊下に通じる扉から室内へ入る扉の間の通路(2mくらい)には、蛍光灯が無いはずなのに、
光っていました。その光は暖かなオレンジ色で、母の寝ている畳の上と、壁も照らしていました。
暖かいけど少しまぶしいカンジで、通路全体とドアの周りをその奥が見えないくらいに光っていました。
そのうち今度は、タイルをゲタで歩くような、「からん、ころん」という音が響き出しました。
私はその音が聞こえて初めて、おかしい?!と思ったんです。というのも、部屋に用意されていた室内外ようの履物は、
ペタペタのサンダルとスリッパだったからです。
私や両親が履いてきた靴だって、そんな音はしません。何よりも通路がタイル張りでは無かったので、音をたとえるなら
学校などのタイル張りのトイレを、木のゲタで歩く音…
そしてそれはとても響いて聞こえました。からん、ころんは不規則に連続してました。
光る通路をじーっと見ながら、私はふと、夢かも…と思いました。
でも光とからんころんと、隣からはしっかりと父のいびきが聞こえました。
(笑)おかしなことに、光に気づき音に気づいたのは一番離れている私だけでした。
両親は目覚める気配も無く熟睡。
こんなに明るくて音がしてるのに!!
とにかく何がなんだかわからなくて、私はそちらをじっとして見つめたまま。
でも不思議と全く恐くなくて、身体もたぶん金縛りにはなっていませんでした。
どのくらいそれが続いたかわかりませんが、そのうちゲタの音は遠のき、光もだんだん小さくなって消えて行きました。
完全に、光も音も無くなったとき、私は即座に枕元に置いてあったケータイを取って時間をチェックしました。
そして時刻はAM5:15でした。
それから私は喉の乾きなんて気にしてられなくなって、今あったことでだんだんと恐くなってきて眠れませんでした。
セットしておいたアラームが鳴るまでほとんど寝ずに、両親に確かめたいことを頭で整理していました。
起きだしてまず隣でいびきをかいていた父は無視し、一番扉のそばに寝ていた母にいろいろと質問しました。
でも私が期待する答えは無し。私がトイレに行った2時前以降にトイレに行った父も、扉はしっかり閉めた、と言いました。
普通は…そうしますよね。
開けておくことはしないと思うし、父は神経質なので閉めないはずが無い。
ということは…扉を開けて、部屋の中に入ってこようとしていたのは一体どなただったのでしょうか?
母は悪い人達じゃなかったんじゃないかと言います。光の色で。きっと歓迎してくれたんだよと、言いました。
私も、そうあって欲しいと思うんです。だって恐くなかったから。不思議なくらいに冷静に見てたんです。
だから、本当のところはどうだったのか、知りたいんです。
歓迎とまではいかなくとも、悪意は無かったのか。それとも実は悪質な方たちだったのか。
私は修学旅行で沖縄に行ったときから、沖縄がとても好きです。今回でまだ3度目ですが、
こんなことがあっても、まだまだ行きたい、住みたいとさえ思います。
今回のことが、自分にとってもすごく大きなことで、友達とか会社の人とか、すごく話したいと思いました。
でもなんだか、言いふらすのって悪い気がしました。霊のみなさんに失礼かも…と。
すごく、話したいのにそれは悪いことかもと思うなんて、自分で自分が変なカンジです。
このようなことがあったのですが、私のくそヘタな文章から何か感じるものってありますでしょうか。
もしかしたら本当に、寝ぼけていただけかもしれないのですが、どうしても鮮明に覚えていて、気になって仕方ありません。
何かおわかりになったら、教えて下さい。
ちなみにこの体験のあった朝に、ツアーの添乗員サンにお話したら、そこのホテルでこれ系の話しを
聞いたのは初めてと言われました。さっそくバインダーを出して部屋をチェックして
いるあたり、スゴイなぁ…と思いました。(笑)
貴方は生まれ変わる前は沖縄に住んでいた事があるようです。
輪廻の輪にまだ入っていなくてもすでに成仏はされている方で、貴方の事をとてもよく知っているらしく、
貴方がいるべき場所に戻ってきてくれた事をとても喜んでいる様です。
まぁ、人間世界で言う里帰りをしたようなものですよ!!
この人たちは悪さするどころかいずれ見方になってくれるはずです。
そういう人がいるなんて、羨ましい・・・・・
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