【 楽書き(落書き)帖 】

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《 項  目 》

 11. 3年半経過して「リハビリ」について思うこと。


11.3年半経過して「リハビリ」について思うこと。   (2004年 8月)   

今日もリハビリ病院へ行ってきた。 毎週 火・金と 2回だから月に6,7回行く。
病院へは 自分で車に乗って行けるから まだ 良いが、「 若し 自分で車の運転が出来なければ ・・・」 と 思うことがある。 
家族、ヘルパー、タクシー、その他の人に 毎回 送り迎えしてもらわなければならない。
それは大変な事だ。 と 病院へ行く度に そう思う。

私が今リハビリで通っている病院は、2001年2月に「脳梗塞」を発病してから、五つ目の病院である。
最初のリハビリは、発病して最初に入院した「名大病院」で半月程度、次の病院へはリハビリ主体で転院したのだが、 
その病院の神経内科部長から 「長野県に在る リハビリに力を入れている病院→(鹿教湯病院)へ行って頑張ってみないか!」
と薦められ 二つ目の病院を 約1ヵ月半で退院。
次に、紹介された長野県の病院では 約5ヶ月間入院。
長野県を退院後、現在 投薬 等で通院している「国立名古屋病院」で、約2ヶ月の通院→「リハビリ」。 
現在 通っている「リハビリ病院」(鵜飼病院)は、 「国立名古屋病院」から 紹介された病院である。 

因みに 発病 6ヶ月後に決定された 私の障害の程度は、 右上肢機能全廃(2)、 右下肢機能著しい障害(4)、
→ 身体障害者等級表による級別 = 2級 である。

「脳卒中」 と言う病気は、脳患部の位置、大きさ、等 により その後遺症に差が生じるので、一概には言えないが、
私の場合 現在 やっているリハビリが、本当に効果的なのか?  機能回復に効果が有るのか? 疑問に思う時がある。 
現在の病院でのリハビリの内容は、勿論 患者の程度、内容によって異なっているが、私の場合は
・両肩の血行を良くし 痛み防止と機能回復を目的にした電気治療、
・患側(右)の手、足、片のマッサージと折り曲げ、など による機能回復運動、
・自転車器具による脚力アップ、  ・アキレス腱伸ばし、
・滑車を使っての腕の上げ下げ、など である。   治療時間は 約40分。
そう言えば、今の病院は私の麻痺の程度をチェックしてから リハビリの内容を決めたのではない。 

最近 その効果について 疑問に思っている。   
「少しは良くなっているのだろうか?」  
「このまま 続ける方が良いのだろうか?」、
「止めても 問題無いのでは・・?」
確かに 長野県の病院を退院した当初より、又 現在の病院へ通い始めた頃より、多少 脚力は出ているかも知れない?が、
目に見えた回復は認められない。
それでも周りの人は、「少し歩けるようになったね!」と 言ってくれる。
いろいろ振り返ってみると、退院当初より装着している足首の装具(オルトップ)は 相変わらず必要であるし、
杖も取れるまでには至っていない。
確かに 杖突歩行ではあるが、1.5km歩くのに1時間掛っていたものが、40分位には短縮された。 
これでも通常の人の三分の一の速さである。 
歩く距離も 多少は伸びた。 以前には上がれなかった階段も、手摺りは使うが上れる様になった。 
しかし 膝、足首、足の付け根、の不安定さ(力が入らない)は、改善していない様に感じている。
病院のリハビリ以外に、毎日の歩行は続けている。 退院以来 万歩計は欠かさず付けている。 
正確に歩数がカウントされているかどうか?は、定かではないが毎日記録している。 
それによると 最近の1日平均歩数は 6,650歩(退院直後と略同じ)である。 
日によって異なるが、最低2,500歩〜最高18,000歩に振れている。
自分では努力して歩いていると自負している。 寝込んだことは 一度も無い。

同病院にはOT(作業療法)は無い。 自宅での腕のリハビリ (自主トレ) は 中々難しい。 
健手の左手を添えて、伸ばしたり 屈伸させたり、腕の上げ下げをしたり、自分で出来ることは やる様にしている。 
又 右手を出来るだけ使うように心掛けている。(殆ど 出来る事は無いが・・・) 
暇さえあれば、何かをやっている。 毎日 必ず 行なっている と思っている。
それでも目に見えた改善は見られない。

そうは言っても、三年前 車椅子であった私が杖を突いてでも歩ける様になった。
車も改造車であるが運転出来るようになり、長距離も走れるようになった。
これは、現在のリハビリを継続している成果なのか?
実際に 車の運転は発症から一年以内で乗れるようになった。
発病後6ヶ月 乃至 1年以内の回復は期待できる。  然し それ以降は 目に見えた回復は望めない。 と
言われている。  そういう事か?

残念なのは 3年以上経った今 『 リハビリに努力すれば、必ず 効果として返ってくる・・・。』 と 言う、
確かな情報が聞こえて来なくなった事である。 
医師 及び 療法士は、「現状を維持する ( これ以上悪くしない ) ためのリハビリである。」 とは言っているものの、
具体的な機能回復については何も聞かされていない。
一般に この病気のリハビリの効果は 『薄皮を剥ぐ程度である。』 とも 言われている。 
不幸にも「不治の病」を患ったのだから 仕方はないが、 もう少し リハビリが 具体的な機能回復に繋がるとの情報でも有れば、
リハビリを頑張っている人に、励みになるのだが・・・・。

以上 日頃 思っていることを書いてみた。 
だからと言って 現在 努力しているリハビリのレベルを下げる積りは無い。  
何故なら、 「まだ 良くなると思っているから・・・。」、「家族も心配してくれているから・・・。」
       「ひょっとして効果が現れるかも知れないから・・。」 「自分の事だから・・・。」 
       「もっと歩きたいから・・・。」                      以上


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