京都にやってきてから２年弱になります。
　郷にいれば郷に従え。と、先人は言いました。ところが関西はどうしても馴染めません。いったい何に馴染めないって？ 運転です。車の運転です。いい加減にしてほしい。あなたがた関西人に対してもの申す。

　◎信号機の意味が分かっているとは思えません。

　あなた方関西人でも、青（緑）は進め、この位は知っているようです。けれども黄色は何？赤は何でしょう？
　あなた方は、信号が黄色になると止まりたくないものだから、黄色の信号をみると１００ｍ手前からでも加速しますねえ。 赤になってもまだ交差点に突っ込みます。
　今度は信号待ちをしているあなた。横の信号が赤になった途端に見切り発進していませんか？あなた方は自分勝手すぎます。 これでは交差点で事故が起きるのは当たり前です。何でそんなに急がなくてはいけないのですか？ 信号一つ待てないほど緊迫した状況なのですか？信号一つに待たされることで、あなたの人生に汚点が生じるのですか？ 事故を起こして人生を棒に振るのと比べてみることはできませんか、もう一度。

　◎狭い道を早く通り抜けたかったら、道を譲りなさい。

　私は現在仕事の関係上、京都と大津を行ったり来たりしております。ここは道幅が狭いところが多く、 車がやっとのところをすれ違わなくてはいけない道路があちこちにあります。この辺のマナーは心得ているドライバーが多く、 譲り合いがみられます。
　しかし、ここにもマナーの悪いドライバーがいて、何が何でも自分が優先だと思っている輩がいることは 事実です。これは、私がタクシーに乗っているときに遭遇した場面も一例です。
　全国的にも有名ですが、関西には違法駐車が特に多く、狭い道がますます通りにくくなっています。 ここに自分が絶対優先だと思いこんでいる輩が鉢合わせしました。お互い絶対に道を譲ろうとはしません。クラクションの鳴らし合いです。 後続についていた我々は渋滞に巻き込まれます。運転手曰く「何で譲らないのかねえ。」関西にも運転マナーを分かっている方がいることは 分かりましたが、やりきれません。
　狭い道を早く通り抜けたかったならば、道を譲りなさい。先人は言いました。「急がば回れ」と。

　 　◎何事にもけちなのですか？ウィンカーをつけるとバッテリーが減るものと思いこんでいませんか?

　あなた方関西人の運転は、自分勝手です。ウインカー（方向指示機）のタイミングが遅すぎます。
　まず赤信号で止まっている車は信号が青に変わるまでウインカーを出しません。これを交通量の多い片側二車線の右側、右折直進兼用ラインでやられるとたまりません。 右車線はつかえてしまいます。初めからウィンカーを出してもらえれば左車線に移れたものを。
　信号が青でもハンドルを切るついでに出しているとしか思えないタイミングでウインカーをつけている阿呆がいます。
　もっと怖いのは、比較的広い一方通行の道で、左折するにもかかわらず一度右に膨らんでからやっと出すウィンカーです。 前の車が右折するものと思いこんだ後ろの車は、左を追い抜こうとするはずです。危険です。トラックならば前輪差後輪差の関係があるのは分かるので無理はしませんが、 軽自動車でこれをやられるのですからたまりません。（おまえはへた！）
　さらに、あなた方は車を止めるときのウィンカーは十中八九出しません。最近は私も何とか慣れてきました。意味のないブレーキランプがウィンカーの代わりだと。
　車の運転をする者は、自分の意志を早いタイミングで周りの人間に伝えなくてはとても危険です。それができないあなた方はむき身で凶器をさらけ出している狂人と変わりません。 あなた方の運転マナーは、全くありません。いや、人間として失格です。

　道路交通法、この法律が絶対正しいものかどうかの論議はおいておきます。 取り敢えず、運転免許証を取得するためには、道路交通法に乗っ取った運転知識、運転技術を取得する義務があります。 ところが、あなた方関西人の多くは、これを守ることができない人種と断定します。

　運転マナーのある関西人ドライバーが、僅かに存在していることは事実です。しかし、大半の関西人ドライバーのマナーは失格です。運転のプロであるはずのタクシー運転手、バスの運転手、 はっきり申し上げて、関西の警察の連中についても道路交通法を守ることができないのですからどうしようもないことなのでしょう。

　この際、関西人の運転免許証は全員保留にしてもう一度運転教習をしてみましょう。もちろん免許証をすでに持っている方については無料でかまいません。 財源は、役人の食糧費を充てますから大丈夫です。 とにかく全員ですよ。関西人は全員！。

　あれ、めっきり減りました。以前の一割ぐらいしか車がありません。違法駐車も皆無です…。なるほど、こんなにいましたか…。

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