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難易度&コースの特色 | ![]() ![]() |
距離、時間 | 往復約9km 半日コース |
トレイルヘッド | レークルイーズからアイスフィールドパークウェイを北上、コロンビアセンターの少し手前キャンプグラウンドから |
ウィルコックスパスは、レイクルイーズからアイスフィールドパークウェイをジャスパー方面へ北上し、コロンビア大氷原観光の出発点であるアイスフィールドセンターの少し手前にトレイルヘッドがあります。一日をドライブ&脇にある観光ポイント見学に終わらせたくない、少しハイキングをしたい、という人にはお勧めのコースです。
トレイルヘッドから木々の中を登り始めます。手軽なコースとあって、結構頻繁にハイカーとすれ違いますので、ひょっとしたら熊が出てくるんじゃないかという不安は全くありません。しばらくすると、アイウスフィエールドパークウェイを下に見下ろす高台に出ます。アイスフィールドセンターも見ることができます。そうすると早くも森林限界の高さまで達してしまったようで、のどかなメドウが続く尾根のような所をゆったりと登っていくことになります。所々クリークを越えていくと、これものどかにビッグホーンシープの群れ。人が歩いているのをなんかぼ〜んやり眺めているという雰囲気です。
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アイスフィールドパークウェイと アイスフィールドセンター |
氷河も見えます | 伸びやかに広がるメドウ |
ウィルコックスパスはパス(峠)といっても、どこがパスにあたるのかよくわかりません。この辺が峠だろうと思うようなところはあったんですが、本当にそうなのか自信が持てなかったです。さらにトレイルから左の方の丘のようなところまで別のトレイルがあり、結構たくさんの人がそちらへ向かっているので、私たちも後についていくことにしました。そこに向かうまでは、少し登りが急になります。しかし、頑張って歩いていると、パークウェイを隔てた向側にあるアサバスカ氷河を見ることができるビューポイントに辿り着きました。マウントウィルコックスの眺めもなかなかです。少し曇ってきたこともありますが、氷河から吹いてくる風はさすがに冷たく感じました。風を避けるような岩陰に腰掛けて、休憩&スナックタイム。こちらも少しボンヤリです。
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ビッグホーンシープ | のどかな風景 | パスから見たパークウェイ もっと先に伸びていきます |
しばし休んだ後は、またメインのトレイルに降りていきました。メイントレイルはこのまま歩けば、アイスフィールドパークウェイを更に北に行ったタンジブルフォールというところへ抜けられるそうですが、そこまで行ってしまうと、車のあるウィルコックスパストレイルヘッドに戻れないので、元来た道を引き返しました。車が2台あれば、もっと楽しめるコースということなのでしょう。いつかそういうのもやってみたいなとは思いつつも、今日のところは十分満足。汗もかきますが、寒くもあるので、短いからといっても服装は基本の臨機応変を崩さず、対応できるようにしたいものです。