都下少年野球大会[選手権大会、新人戦]
(通称:G1杯) 大会特別規則(抜粋) [2012.5.20現在]
※開会式
1. 選手は原則として全員参加の事、都合により参加出来ない場合は、地域事務局又は、事務局本部に
文書にて提出連絡する事。
1. 当日は、開始の30分前迄に集合し、受付を完了の事。
1. 行進は、主将がプラカード[新人戦では不要]を持ち先頭で、背の高い順に一列で、元気よく大きく手を
振って行進する事。
1. 監督、コーチは、正規の服装にて所定の位置に整列する事。
1. プラカード[新人戦では不要]は各チーム持参の事。
※閉会式
1. 選手は、優勝チーム、準優勝チーム、第3位、4位の全員が参加し、表彰を受ける事。
★又、自チームの都合により表彰式をボイコット又は、控え選手を残し表彰授与した場合はその順位を
撤回し、ペナルティを科す。
※大会運営
1. 本大会はトーナメント方式で行う。
1. 登録されるチームは、一団体、一チームとし登録される選手は「20名」迄とする。
1. 選手の追加登録又は変更の場合は抽選会終了後より、原則として「1週間」以内とする。
但し、プログラムには選手登録の名前は記載されない事もありますのでご了承下さい。
1. 各チームは試合開始予定の30分前に集合し速やかにメンバー表を大会本部まで提出する事。
1. 試合は7回戦又は1時間30分とし、新しいイニングには入らない。
又、勝敗が成立しない場合は抽選とする。
★抽選方法は両チームより2名ずつ(監督・コーチ)出て抽選を行ない勝敗を決する。
1. 但し、準決勝戦については『東京方式』を2回行い尚勝敗が決しない場合は抽選にて勝敗を決する。
1. 決勝戦については7回戦又は120分とし試合が成立しない場合は東京方式にて勝敗が決する迄行なう。
1. 『東京方式』時の投手交代は(1球投球)後に交代ができる。
1. 得点差及び日没・降雨によるコールドゲーム
★3回表・裏終了時に15点差以上の時に適用する。
★4回表・裏終了時に10点差以上の時に適用する。
★5回以降、表・裏終了時に7点差以上の時適用する。
★日没、降雨による、コールドゲームは4回表・裏終了時に適用する。
但し、4回の表終了時後攻めのチームが得点をリードしている時も適用する。
★日没、降雨により途中で試合続行不可能な時はその試合の審判員と連盟役員との協議の結果決定する。
★試合が不成立の場合は後日、再試合を行う「再試合前の試合のイニング・得点は無効とする」
尚、協議の結果の判定に関しては、両チームとも一切抗議できない。
1. 決勝戦に関しては、得点差によるコールドゲームは適用しない。
1. ベンチ内に入れる人員は、登録された選手、ユニホームを着用した監督「30番」、コーチ「26番〜29番」2名、代表者、スコ
アラーの計5名とする。(応援者はベンチ内への立ち入り禁止とする)
1. 試合は登録された監督(30番)が必ず試合の指揮をとる事、但しチームの都合により監督が不在により代理監
督が指揮を取る時は、試合前に本部までチーム名・代理監督の氏名を登録すること。
★投手は、初回(リリーフを含む)に限り、7球以内の準備投球とする。次回からは4球以内とする。
★投手は試合開始(再開)に際し、ボールを手に速やかに投手板を踏んで、投球位置に付き球審の「プレイ」の宣
告を待つこと(ボールデッド後も同様とする)。
★投手がけんせい悪送球によりボールデッドラインを越した場合はすべて「テイク・ワン」とする。
但し、野手の場合はすべて「テイクツー」とする。
★打者はバッターボックス内でベンチからのサインを確認すること。
1. 試合の運営は、連盟役員又は当該審判員とする。
1. ベンチは若い番号を一塁側とする(決勝戦に関しては抽選とする)。
1. 先攻、後攻は抽選とする。
1. 投手が手首にリストバンド(サポーター等)の使用を禁ず(負傷等で手首等にホータイ等を巻く必要がある時は、事
前に担当審判員の承認を得ること)
1. 守備側からの「タイム」で試合が停止した場合、その間、投手は捕手相手に投球練習してはならない。
1. 試合中にベンチ前に於いて選手が大勢にて『素振り』をする行為は危険の為禁止とする(特に投手の交代時多く見られる)
1. 相手チームや、審判員に対して、聞き苦しいヤジは厳禁する。又応援団のヤジ等もチームの責任とする。
1. 選手が万一負傷しても、本連盟は一切責任を負わない。
※審判員について
1. 審判員は、担当試合開始予定の30分前に集合し、その試合に備える。
1. 審判員の服装は、下は紺又はグレー、上は、白又は紺とし、審判帽子を着用するよう、ご協力下さい。
1. 審判員は各チームより2名ずつ必ず出る事。
1. 試合前に、メンバー表と、登録用紙と照合し、選手確認と用具の点検を行う。
1. 試合中に雷が発生した場合は、危険と判断したら直ちに、試合を中止して全員を避難させて下さい(金属バットの
使用を直ちに使用禁止すること)。
※控え審判員制度
1. 各試合に関して(原則として)控え審判員を置き、その試合に勤める。
1. 試合担当員の規則適用の誤りに対して、訂正する事ができる。
1. 控え審判員は、連盟役員とし、グランド責任者も兼ねる。
※投手について
1. 変化球を投げることは禁止する。
★変化球を投げた場合は、その投手と監督に注意する。
★注意した後も変化球を投げた場合は「ボール」を宣告する。
★注意したにもかかわらず、変化球を投げた場合は、その投手を交代させる事もある。
★交代した投手は、他の守備につく事は許されるが、同一試合で再び投手に戻る事は許されない。
※ボークについて
1. ボークは、無意識または故意と思われないものは、審判員が一度だけ注意し、二度目からは適用する(但し、
明らかなボークは即適用する)。
1. 打撃妨害による、ボークもある。
※タイムについて
1. タイムとは、プレイヤー又はベンチから要求した時ではなく、審判員が「タイム」と宣告した瞬間から適用される。
1. タイムは1分以内とする。
1. 守備側のタイムの時は、監督がファールラインまで行き選手を呼び指示をする。
1. 試合中のスパイクを故意に結び直す等のタイムは認めない。
※試合球及び用具について
1. 公認トップボール(C号)を使用する。
1. バットは公認(木製・金属)のバットを使用する。
1. 捕手は、ヘルメット・マスク・レガース・プロテクターは必ず着用する事。
1. ヘルメットは打者、次打者、走者、ベースコーチ共に必ず着用の事。
1. 同一チームのプレイヤー(監督・コーチ)同色、同形、同意匠のユニホームを着用する事(帽子・アンダーシャツ・ス
トッキングも含む)。
※反則打球について
1. 走者が三塁の時、打者が反則打球した場合。
★無死または一死で、三塁走者が本塁に向かって突破した時、打者に反則打球があった時は、「打者をアウト」と
し、走者は元にもどす。
★三塁走者が、本塁に突進しなかった時に、打者の反則打球があった場合は、アウトカウントに関係なく「打者ア
ウト」とする。又、二死の場合は「打者アウト」にする。
※打撃妨害(インターフェア)
1. 妨害によるボークが課せられる場合。
(例)無死、一死・走者三塁の時、スクイズが行われた。
あわてた捕手が打者の構えているバットに触れたのでバントが出来なかった。
★投手にボークを科し、三塁走者を本塁へ(1点)打者には打撃妨害で一塁を与える。
(この間はボールデッドとなる)
1. 妨害による攻撃側監督の選択権
★妨害があったにもかかわらず、打者が打ってプレーがそのまま続いた場合、そのプレーが終わってから妨害に
対するペナルティの代わりに、そのプレーを生かす事を球審に通告する事が出来る。
※守備妨害(インターフェア)
1. 野手が、そのプレーを成し遂げる為に、送球を捕らえようとしているか、又は送球しようとしているのを、走者が
故意に妨害したと審判員が認めた場合は打者アウトとする。
1. 併殺プレーのピボットマンを妨害した場合は、打者・走者共にアウトとする。
※走塁妨害(オブストラクション)
1. 打撃プレー中、走者が捕球するまねをしている野手と衝突した場合。
1. 球を持たない野手に、走者が衝突した場合。
※テイク・ワン
1. 投手板上からの投球又は送球がボールデッドの箇所に入った場合。
※テイク・ツー
1. 送球にグラブ等を投げ当てた場合(ボールイン・プレー)
1. 送球がボールデッド箇所に入った場合。
1. 捕手のパスボールを、捕手又は野手がボールに触れてボールデッドの箇所に入った場合。
※テイク・スリー
1. フェアボールに野手グラブ等を投げ当てた場合。(ボールイン・プレー)
※放棄試合の処理
1. 放棄した原因がチームにある場合は、原則として一年間の出場停止とする。(試合放棄)
1. チーム審判の任務を放棄した場合は、そのチームは試合の失格又は一年間の出場停止とする。但し、連盟で認
めた代理審判は、その限りではない。