2日たって 28/Dec/2004

ボリフシは特に大きな被害もなく、お客様、スタッフともども元気でいます。
日に日に被害状況が明らかになる中で、モルジブでは約40のリゾートが 閉鎖されました。
また、ローカルの島でも被害は深刻になっている様子です。

ボリフシの現状は、たくさんのイタリアからのゲストが本日、出発されました。 イタリア政府からの通達だそうです。現在、日本人、ドイツ人、スイス人が滞在され ています。 また、被害にあったリゾートからのお客様を受け入れています。 ボリフシにいた限りでは、それほどことの重大さを感じることはできませんでした が、 日に日にニュースで報じられる、被害の激しさをみると、背筋がゾッとします。 ボリフシスタッフにもモルジブ、スリランカ、インド、バングラデシュ、タイのス タッフがおります。 彼らの中には被害を受けた家族を持つ人たちもいます。しかし、彼らは決して悲しい 顔は 見せません。何も気にしていないかのように振舞います。 空元気なのか、諦めているのか、おそらく前者でしょうが・・・。

この先のめどは、たっていないようですが自分にできることを 全力でやっていきたいと思います。 僕はこのとても小さな島が大好きです。 小さいからこそ、大切な時間をのんびりと誰にも邪魔されない 自分のペースで過ごせます。そして、津波にも負けませんでした。 いらしたことのない方も、ある方も ボリフシにて、ゆっくり流れる時間を満喫していただきたいと思います。

今回のことでたくさんのお客様から、メールをいただきました。 皆さんからのメールでどれだけ助けられたか、計り知れません。 本当に感謝しております。僕は予定ではまもなく この島を離れますが、きっとまた、今度はツーリストとして 遊びにきたいと思います。ありがとうございました。                     

てっぺいより    


マリンスポーツについて

ボリフシは平静を取り戻し、通常の生活が出来るようになりました。他の島から非難されている日本人ゲストも受け入れ、現在100人以上のお客様がいらっしゃいます。
政府観光局の安全であると判断を受け、ボリフシダイビングセンターも本日午後より、ボートダイビング、ハウスリーフダイビング共に、ガイドと一緒にという制限付きでダイビングを再開させていただきます。



テッペイです 27/Dec/2004

津波による状況報告!!!
12月26日午前10:20頃、ハウスリーフを4人のお客さんと ダイビングをしていました。
始めは少し流れがあるなと思った程度で 、それほど気にしてはいませんでした。
ところが潜って20分あまり経ったところで、 流れが逆向きに流れ始めました。これが津波の影響だと知る由もありませんでした。 水深は19メートル!流れが変わることはよくあることなので、 エアに余裕を持たせて、さあ戻ろうと思った瞬間、前から白くもあり、茶色くもある 濁った流れが一気に流れ始めました!まさに激流です!
ほんの1メートルとなりにい た お客さんが一気に見えなくなり、岩をつかむのも困難な状況でした。 これはまずいと思って、浮上の合図を出そうにも何も見えない! 少し黒い影を頼りに近づいて見ること20cm!ようやく見えたので合図を出しまし た。 他のお客さんも手探りで探して、浮上できました!
ハウスリーフだったのでどの辺りにいるかは、想像ができたので冷静に判断できまし た。 どんなときでもやはり、的確な判断をするためには、冷静さを保つことが重要だと改め て感じました。

海から上がった後、ボートが帰ってきてラージーが一言“死ぬかと思った” 話を聞いたら、その時は北風が強かったのでBoli Conerに行きました。 40分くらい潜ったところでやはり、急な流れに巻き込まれ、あえなく浮上! こんなことは初めてだと、言っていました!

その後みんなとそんな話をしている最中、だんだんと水位が増えてくるのがわかりま した。 満潮時の水位を遥かに超えているのです。北側のジェッティーに目を向けると、 水面とジェッティーがほぼ同じ高さ!レストランの前まで水が入ってきました! 何が起きたのか?地元のスタッフもこんなことは今までになかったとそれぞれにつぶ やいてました。 その後BBCニュースで地震の情報を知り、背筋がヒヤっとしました。

ボリフシアイランドでは特に大きな被害もなく、犠牲者も出ませんでした。 ただ、マーレはひざ下くらいまで浸水、ローカルの島でもおよそ1000棟の家が流 されました。 スリランカやインド、インドネシア、タイ、バングラデシュ、その他の地域で多大な 被害を もたらせている現実、ボリフシが無事だからといって単純には喜べません。
ご心配をしてくださった方々に、感謝するとともに たくさんの被害にあわれた方々の、ご冥福をお祈り申し上げます。 また、ボリフシスタッフはみな元気です! 皆様のおこしを心よりお待ちしております。



1夜あけて  27/Dec/2004



オフィースマネージャ Mr. Imran

モルディブの被害は拡大している様子です
37名の方がなくなり、いまだ50名近くの方が行方不明の模様です
さて、ボリフシは津波から1夜あけて、通常の状態を取り戻すことに
努力しているようです。
食事や飲み水は現段階では、なんとか確保できているらしく、心に傷を負ったお客様に少しでも元気を取り戻してもらおうと、スタッフ一同頑張っております。
空港は普及作業が進んでおり、早期に回復するだろうとボリフシオフィースはみています。
ゲストの方々のストレスが強いようで、スタッフは心配しておりますが
一刻も早い普及にむけて頑張るとの事です

空港再開,UL,SQ共に今夜飛ぶ予定。
今後の予約については、ツアー会社にお問い合わせください


ボリフシ速報 26/Dec/2004 (随時アップしています)




たくさんのメールをありがとうございました
運良く ボリフシは大きな被害が無く普通の生活が出来ているようです

現地時間18時のボリフシの状態です。
ここはハウスリーフでこの時期、風の影響を全く受けない場所ですが
このように、波がおきています・・・

マーレの情報は彼らにもなかなか手に入らないようですが
以下のページで写真を確認することができます

http://www.dhivehiobserver.com

このページを訳すところ・・・
現在空港が津波の影響で閉鎖されており
エアーが乱れ、年末年始をモルディブで迎える予定のツアーが
キャンセルになるようです

現在ボリフシには16名の日本人ゲストがおられますが
彼らの帰国の飛行機はまだ確定されていない状態です
ボリフシオフィースは彼らの、お部屋の準備は
責任を待って行うとの事です
明日の予約に関してはすべてキャンセルの状態に
なっているようです
空港が機能しないと、どうしようもないそうです

現在、すべてのマリンスポーツは開催を見合わせております
ダイビングに関しても安全が確認できるまで、中止させていただいております

情報が混乱しています、もし、間違った情報をお伝えしてしまったら
ごめんなさい・・・
ボリフシのオフィーススタッフからメールで情報を得ていますが、彼も混乱していますので・・・
なんとか速報をお届けできる様、頑張ります。

どうか、どの島も大きな被害がありませんように
皆さんも一緒に祈ってください
そして今回、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします



Merry X'mas 24/Dec/2004



イブですね。今年も幸せな事に実家でX'masを迎えることが出来ます!
テッペイくんありがとう。

さて、モルディブのクリスマス事情をお話しましょう。
マーレやその他、ローカル島は宗教上の問題で特にいつもとは変わらないです
でも、リゾートは違います!それぞれ趣向を凝らした催しが行われます
ボリフシの場合はイタリア人ゲストが多いので、夜はオシャレしてバーに集まってきます。
ディナーもX'masディナーで普段より豪華な食事になります!
私が一番好きなのは、魚介類のカクテルです。
イカ、エビなどがカクテルソースであえてあります。
チキンはもちろん丸焼きの状態です!
パスタもロブスターのパスタがあります。
夜のバーでのお酒が楽しくて、飲みすぎで次の朝、潜れない・・・・ってな事もありました。(反省)

でも、やっぱり、自宅で家族と迎えるX'masがいいな・・・
今日はがんばってタイ料理を作ります
「蒸カレー」これは家族のお気に入りの1品です。
ボリフシで働く前に、しばらくタイの「タオ島」というところにいたのですがその時にはまってしまった料理です
レシピをお知らせしますので、タイ料理が好きな方はどうそ!

http://www.thai-square.com/recipe/oldrcp/vol44/recipe44.htm

バナナの葉っぱは無理なので、大きめの耐熱の器やグラタン皿、茶碗蒸しの器でOK
雷魚も無理なのでタラやエビを使って。
魚のすり身はハモのすり身でOK

Wishing you a happy merry X'mas!!



スタッフのご馳走<ガルディア> 18/Dec/20034


モルディブ料理に「ガルディア」という魚のスープがあります。
新鮮な魚が手に入ると、スタッフはそわそわし始めます。
この日の魚は「バラフエダイ」!ガルディアには最適の白身魚です。
味付けはシンプル。ぶつ切りの魚を塩を加えて茹でるだけ。
ご飯の上にかけて、ライムを搾り、たまねぎとチリをかじりながら食べます。
とてもシンプルですが彼らは食べ慣れたご馳走だそうです。
私も大好きです。
簡単なので、トライしてみては?
日本で作るなら、魚はタラや鯛、かつおを使うといいでしょう。
でも、重要な事は、魚が新鮮であることです!



スノーケルでも見れる・撮れるクマノミ君
2/Dec/2004


バーの前に防波堤で守られた浅瀬があります。
ここは水深が50cm〜1.0mくらいですが
枝サンゴが元気でスズメダイがたくさんいます。

防波堤の内側にはイソギンチャクと
モルディブの固有種のクマノミがたくさんついています

小さなお子さんや、泳げない人でも
水面からも見えているので安心して観察できます!
干潮時は歩いて見に行けますよ

ダイバーが撮影するには少し水深が浅いので
機材を引きずったり
サンゴを蹴ったりしないように
気をつけてあげてくださいね。

エルニーニョで一度は完全に破壊さたサンゴや
イソギンチャクも一生懸命によみがえっています。
特に枝サンゴは成長が早く
ここの浅瀬は以外にも流れがあるので
その潮通しが成長を助けているようです

浅瀬を歩くときも、サンゴに気をつけてあげてくださいね
女性ダイバー必見!

私はこの時期、休暇帰国すると,まず1番最初に水着の大人買い(大量に買い込む事)をします。
水着は日本製が一番です。

例年に比べて休暇に入るのが遅かった今年は,どこに行っても手に入らず困っていましたがインターネットで手に入れました。しかも、激安価格。水着が仕事着の女性イントラ、年間水着消費枚数は10枚を超えます。
1枚1万円なんていう、おしゃれな水着には手が出ません・・・機能性重視ですが、サイトを紹介しておきます。

http://www.rakuten.co.jp/aichakuya/

ボリフシの場合、午前のボートと午後のボートの間にランチタイムがあります。濡れたままレストランには入れないので、着替えなければなりません。私の場合、アフターダイブも水着を着用。下着は使用しません・・・
女性ダイバーは試してみてください。結構便利です


はじめまして哲平です


ども!哲平です。
世界中のダイバーの憧れの地、ここモルジブで働ける喜びを
日々味わっている、26歳、独身、
日本人離れした顔つき(よく、フィリピン人って言われます)の
僕が皆さんをお待ちしております。
ライセンスをお持ちの方も、そうでない方もぜひ“ボリフシ”へ
いらしてください。
ボリフシは非常に小さな島で、時間の流れが止まったかのように
感じるほど、ゆっくりできると思います。
ダイビングのほうは、体験ダイビングから、コースの開催も僕が日本語で
やさしく行っていますので、ぜひ参加してみてください。
僕はダイビング以外の時間は大抵、皆さんとバーで飲んでます。
いらした際には、気軽に声を掛けてください。
モルジブでの大切な時間を、最高の思い出にするために
僕が全力でサポートします。
かならず、楽しんでいただけると思います。
なぜなら、僕自身が楽しいからです。(笑)



休暇のお知らせ

日本人スタッフ・ミワはより良いサービスとガイドを提供するために,現在、日本でのリーサーチ&休暇に入らせていただいています。来春の価格改正にむけてのリサーチや、今トレンドの魚の勉強のために,日本の海を潜って勉強しています。ボリフシには私が戻るまで「渋谷 哲平」(PADIインストラクター)が駐在しておりますので、ご安心ください。

休暇中には女性イントラならではの、日本の楽しみ方も紹介していきたいと思います。エステ、シェープアップ、脱毛・・・もちろん、モルディブでは味わえない、グルメ情報、ショッピング情報も!ご期待ください!