F.Sor: 「魔笛による主題(Mozartのパクリ)

【「魔笛」による主題】 
 テレビなどでは数々の場面で使われている曲なので耳慣れた音と思います。Marco。さんにとっては、「高級クラッシックギター屋さんの曲」と思います。洋の東西を問わず、1本で100万円以上の値段のする高級クラッシックギターを売っているお店では、店員さんあるいはお客さんが3人居れば誰かはこの曲を弾いています。ついこの前も何年かぶりにお茶の水の楽器屋さんを数件回ったら、I-フレタ(福田進一さんも使っている:380万円:これは安い!)とか。P-ベルナベ(280万円:これはまだ内外価格差あり)なんかを弾いているのを、ショウウィンドウを観ている背中越しに聴きました。

 【怪奇大作戦】
 数年前に、BSの深夜番組で、「十数年前の特撮映画特集」らしき番組で、この曲が最後のテーマ曲に使われているのを観ました。確か若かりし日の近藤雅臣さんがお寺の階段を降りて行くシーンで、曲の最後に青幕の中に「怪奇大作戦」と出ていました。どんな、ストーリーだったかは観てませんが、仏像にまつわる奇話のような感じでした。

 【太田胃酸のコマーシャル】
 何でこの曲を使わなければならないのでしょうか?。確かに、曲のもつ表題と音楽は「別物」であるとは思いますが、これほど知られた曲に至っては、タイトルがもたらすイメージが大きいのは否定できません。「胃酸が怪奇」なのでしょうか?そうだったら、この薬買いたい。。。。。やっぱり、さすが、コマーシャル!

  

「ブラボー」


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