アメリカ合衆国東部中部編
旅行第2日目 その3
ジョン・ハンコック・タワー
所持金が減ってきたので、トラベラーズチェックを現金化するのを兼ねて、一度ホテルに戻る。
そこから、歩いてすぐのジョン・ハンコック・タワーへ。1階でチケットを買い、エレベーターで60階の展望台へ行く。チケット売場周辺は結構混んでいて、さすが週末だなと思ったが、登ってみたらさほど混んでいなかった。このビルの周辺を除けば、ボストン市内は高い建物はほとんどなく、非常に視界がよい。とにかくボストンは、全体的に町の色調が落ち着いていて、きれいな町だな、という印象である。
展望台の東側からは、きのう降り立ったローガン空港が見える。そこにあるスピーカーからは、管制塔と飛行機のやりとりしている無線交信が流れていた。
フェンウェイ・パーク
そしてそのあと、今回ボストンにやってきた目的であるフェンウェイ・パークにレッドソックスの試合を見に行く。
Copley駅から地下鉄グリーンラインに乗って2駅の Kenmoreという駅で降りる。電車はかなり混みあっていたが、そのうちの半分以上がフェンウェイ・パークへ行く人たちのようであった。
駅から地上に出て、最初の角を曲がって、ハイウェイの上を越えるあたりから球場が見えてくる。とにかく人の流れに乗っていけば道に迷うことはない。
球場周辺はキャラクターグッズの店、飲食店などが集まりにぎわっていた。ほとんどの建物が茶色い壁の3階建てで、その中の1つに入り、グッズを買った。その時は気が付かなかったが、その店は球場の一部であった。球場の外見も他と同じ茶色い3階建てのビルのようなのである。
試合は、延長戦になった上で地元レッドソックスがサヨナラ勝ちした。球場内の雰囲気は最高潮。試合後も最後の方まで球場内に残り、余韻を味わっていた。球場の外に出た後も、また周辺のキャラクターグッズの店とかをのぞいていたため、球場を後にしたのは20:45ごろであった。
ハンバーガーショップ
ホテルに戻ったのが21時ごろ。フェンウェイ・パークでは何も食べてなかったので、かなり腹が減っていた。
ところが、目をつけておいたホテル周辺のデリはみんな閉店していた。予想外の事態。レストランや飲み屋はやっていたが、とても1人で入るような雰囲気のところではない。こりゃあまずいなあと思いつつ歩き回っていたら、「サブウェイ」発見。ふつうのハンバーガーショップなのだが、こちらの場合はパン、中身、味付けの組み合わせがオーダーメイドという店が多く、この店もそのパターン。内容がよくわかってない上に閉店時間が近くて品切れが多く、注文にけっこう苦労した。
ということで、夕めしにありつけただけありがたい、というような内容であった。