●明治神宮野球場

  

たくさん


JR中央線信濃町と千駄ヶ谷の両駅、及び地下鉄大江戸線国立競技場前駅から徒歩10分くらい
地下鉄銀座線外苑前駅から歩いて7~8分くらい


この球場は1人で行くこともあるが、友人に誘われたり、会社に近いことから会社関係のやつと行くことも多い。

名前の通り神宮外苑の中にあり、位置的には国立競技場と秩父宮ラグビー場の間にある。そのほか、第二球場兼ゴルフ練習場、草野球グラウンドなど、周辺はスポーツ施設が集まっている地域である。
外見は改装されてきれいになっているが、かなり歴史の古い球場なので、それなりに歴史を感じさせる。

この球場は開場以来かなり長いこと「アマチュア野球の聖地」のように扱われており、現在も大学野球や高校野球などの試合が数多く行われる。
東京オリンピックに伴い閉鎖された駒沢球場を本拠地にしていた当時の東映フライヤーズが、この球場に本拠地を移すにあたっても、アマチュア野球を優先するという条件付きだったという。
その後移転していったフライヤーズに変わってスワローズの本拠地となった現在でも、この状態は続いているようで、昼間にプロ野球の試合が行われることはほとんどない。

内野スタンドは真ん中の通路より前はグラウンドが近く感じ、一方後方は傾斜が急でグラウンド全体を眺めることができる。どちらがいいかは趣味の問題で、個人的にはだいたい後ろの方に座る。
バックネット裏だけ2階席があり、そこだけ屋根が付いている。ここはなぜか比較的安い指定席となっていて、穴場と言えば穴場である。

また3塁側スタンドの後方は団地になっており、住民に配慮して特にプロの試合では太鼓の使用が禁止されている。夜間はアマチュアの試合でも太鼓は禁止されているらしい。

昼間やってる大学野球がのびて、入場時間が遅くなったり、選手の練習時間があまりとれなかったりということが時々ある。そんなとき、特にスワローズの選手は球場近くのグラウンドで練習して、観戦に来る客と一緒に球場入りしたりする。私のすぐ前を池山選手が歩いていたこともあった。

 

球場内外の様子はこちら

 

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