日記(1999年 1月)

1月 1日(金) フリエ優勝。 朝会社に出て昼前には妻Mの実家に向かう。南武線の南多摩まで迎えに来てもらう。南多摩の駅ってこんな所にあったんだ。そして立川の実家を経由して家に帰ってきたら元旦恒例のサッカー天皇杯では横浜フリューゲルスが優勝していた。今年から横浜マリノスに吸収合併される事が決まっており,負ければその試合がチームの最終試合と言う土壇場で勝ち続けてきたのだ。心情的には応援せざるを得ないよなあ。まあ勝って良かった。

1月 3日(日) 箱根駅伝は順大優勝。 昨日に続いてお酒とテレビで一日が過ぎる。テレビでは正月用の特番がいろいろあるが,観るものはスポーツ中継位しかない。毎年盛り上がる箱根駅伝は優勝候補の駒澤,神奈川,山梨学院を押さえて何と順大が10年振りの優勝を決める。我が母校の中大は今年も4位だった。数々の大学が浮いたり沈んだりする中,常に上位をキープしているのは流石だ。そう思うことにしておこう。だけど10年に一回位は優勝して欲しいなあ。

1月10日(日) インディペンデンス.デイ。 久し振りに映画を見た,と言っても最近テレビで録画したものだが。どうせ恐い映画を見させられるのだろうと警戒した長女Mは隣の部屋で一人遊び。単純なストーリーだが迫力ある特撮,黒人に活躍させる配慮,西部劇の様な大統領のスピーチ。いかにもアメリカ的な映画だが面白かった。こういうのはやはり映画館で見たいよね。しかし「ディ−プインパクト」にしろ「アルマゲドン」にしろ,やはり世紀末なんだなあ。

1月15日(金) 初めてのスノーボード。 尾瀬の武尊スキー場に始めてスノーボードをしに行く。予定ではゲレンデの下でミッチリ基礎的な練習をしてからリフトに乗ろうと思っていたのだが,面倒臭くなっていきなりリフトへ。イメージトレでは完璧なはずだったんだが,全く思うように滑れない。無理してボード何かやらずにスキー持ってくりゃ楽しかっただろうに。何度転んだ事だろう。それでも何とか緩斜面では転ばずに滑れる様になってホッとした。

1月16日(土) ボード後遺症。 しかしスノーボードがこんなに疲れるものだとは知らなかった。もっともうまくなればそんな事もないのだろうが。下半身は大した事ないのだが,意外な事に肩から首にかけての筋肉痛が酷い。よほど変なところに力が入っていたのだろう。転ぶ時はお尻からか膝からのどちらかだったが,お尻はパットを入れていたので無傷だが,何にも付けていなかった膝がアザだらけ。あと転んだ時に痛めたのだろうか,右手首が痛い。一日中「ゼルダの伝説」で過ごす。

1月17日(日) 妻Mの父親お見舞い。 1月4日から入院している妻Mのお父さんのお見舞いに行く。去年首を痛めたとかで歩けなくなってしまったとの事。明日首の手術をする事になっている。右手首が痛い僕に替って妻Mの運転,助手席に座るのが恐いがしょうがない。病院は多摩センターにある多麿南部地域病院と言うかなり立派な所だ。病室の入り口に看護婦の顔写真が並んでいた。人気投票でもやっているのかと思ったが,そんな訳ないか。しかし首の手術なんて,どうやるのか想像もつかない。

1月19日(火) 右手首けんしょう炎。 スノボで痛めた右の手首が痛くてしょうがないので,会社の近くにある銀座医院の整形外科を訪れる。何かここの病院のお世話になる事が多いなあ。ここは内科のM先生と言う女医がイチオシなのだが,整形外科はK先生と言う若い男性の医師だ。レントゲンを撮って診断した結果,骨には異常が無く,けんしょう炎だとの事で湿布薬を貰ってくる。2週間程掛るだろうとの事であった。トイレでお尻を拭くのが一番辛いのだが,左手で拭く練習をしないといけないようだ。

1月23日(土) 久々のジョギング。 3月の三浦マラソンはいいとして,2月21日の青梅マラソンまでもう一ヶ月となってしまった。去年11月の立川での大会以降一回も走っていないので,少々焦ってきた。久し振りだったのでいつもの5kmコースをゆっくり走る。28分52秒と,まあまあか。後は5kmのタイムを上げていく事と,距離を10kmまで伸ばせばいい。取り敢えず青梅マラソンは52分台を目指そう。

1月24日(日) 長女Mのマラソン。 いつもはマラソンに出ようと言うと嫌がる長女Mだが,何故か自分から出たいと言ってきた。近くにある立正校正会が,地元の小中学生を対象に行うマラソン大会だ。今日から三日間菅平にスキー教室に行く長男Tを見送って,三人で出かける。学年別に男女それぞれ上位6位までが表彰されるらしいのだが,最初にスタートした小学1年は全員でも12人に満たない。これはもしかするとと思ったのだが,小学4年生は25名出場で長女Mは22位。小雨の中をそそくさと帰ってきましたとさ。

1月27日(水) リング。 映画版「リング」を見る。残念だけど原作を読んだ時の怖さは伝わってこなかった。浅川が高山の別れた妻と言う設定以外はほぼ原作通りなのだが,読んでいない人にはストーリー自体が判り辛いのではないだろうか。主演の松島菜々子と最初に死んだ女の子(竹内結子)が良かったけど。これWOWWOWで放送されたのを録画で見たんだけど,良く考えてみるとこの映画をビデオで見る事自体恐い事だね。もし呪われたのなら2月3日に死ぬんだ。


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