【サラリーマン物語:湘南ライナー】 

 微笑み返し>品川編


 毎朝東海道線の電車(緑とオレンジ色)で横浜の会社に通うようになってから、いつも気にかかる白い電車がありました。横浜には停車しない電車なのでMarco。さんは、「まず乗ることはないだろう」と思ってました。全席指定の電車なので、立っている人は居ません。毎朝の満員でごった返すプラットフォームから車両内をのぞき込むと、席で新聞を読んでいるお父さん達の姿はとても幸せそうでした。

 さて近頃、天王洲(品川付近)に通うようになって、この電車の人々にお仲間入りしました。と言っても、平日の朝のライナー指定券(¥500)はいつも満席で買うことが出来ません。土曜と日曜の朝にライナー券を買って、一人で4人分の座席を占領して、パン屋で買った作りたての、まだ暖かいサンドイッチを食べるのがMarco。さんのささやかな至福の時です。 

 また、夜のライナー券は、毎日8:39、9:39、10:39に品川駅発のがあります。売り切れになるのが、だいたい出発の15分前なので、「あと残り数枚」の電光掲示が出ると、ダッシュで駅の階段を駆け下り、自動販売機に体当たりします。ここで、千円札か500円玉を持っていなければ命取りになります。 ところで、この夜の湘南ライナーは、土曜の朝のライナーの雰囲気とは変わります。先を争って切符を買うせいと、全席満員であることと、中には酔っぱらいの人もいるので、チョット幻滅です。


ケチャックダンス@バリ島@インドネシア


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