<第24日目>6月26日(火曜日)
CORREIOS(赤い馬印の郵便局)で、日本宛に小包を送る。1085gで、3700Pts。
9:50 1183km Viana Do Castello出発
11:08 1202km BAR@Castello De Neiva
海辺のビーチの小さなハンバーショップ
お店の”お品書き”には、”Humberger”と、日本でも良く見る文字が書いてあるのだが、いくら、”ハンバーガー”と言っても通じない。アメリカ式に、前にアクセントを置いても、日本式に後ろにアクセントを置いても通じない。しょうがないので、何時ものように、”アレッ、アレッ!”とお品書きを指差す。
オバチャン曰く、”アンブルガー”、と言うらしい。
もう、アンブルガーでも良いから、「何か食わせろぅ!」
12:00 1210km Espande 通過
12:45 1219km Ipulia でパン屋に入る PASTELARVA
200(ドス・シエン)の発音が、ドゼン と訛るところが、海辺の街を感じさせる。
スペイン語の中の、カスティージャ語とガリシア語の境にを肌で感じるような、自分的には、かなりアカデミックな領域にいるような陶酔に近いものを感じていた。孔子の言葉に、「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり!」、との格言があるが、それなりに自己陶酔の域にたどり着く勢いであった。
しかし、次の瞬間、真理は一変した。
パンにかぶりつくなり、「ああ、うまいぃー!」。
孔子の格言など、申し訳ないが、どうでも良い。真理は舌の上にあり、咽を通って、腹の中にあり!
14:20 1236km Pov Varzin 中央公園
15:40 1245km AZURRA
おやつ休憩。
17:35 1236km Matshinlias 道路は、夕方のラッシュ
自転車は高速道路を走り続け、緊張の連続。
夕暮れ時、高速道路を抜け、デパートが立ち並ぶ、ようやく繁華街に入る。道が分からなくなり、交通公社のような旅行代理店で道を聞く。対応してくれた、女性店員は、話し方から、明らかに若い頃にバックパッカーであったことを彷彿させるような雰囲気がぷんぷんと伝わってきた。また、英語も流暢であった。
18:30 1275km Porto街中の立飲み屋
横浜近郊の、生麦駅の裏あたりの、立ち飲み屋さんの雰囲気が、そのままイベリア半島にやってきたような雰囲気がある。違いがあるとすれば、パチンコ屋さんがあるかどうかだけが大きな違いのように思える。
肉の入ったサンドイッチとビールで生き返る。何でもいいから、うまい!
Portoのホテル街到着。
19:30 坂の真ん中のホテルにチェックイン 6000Pts
【Schedule】 <第25日目> <Special Thanks> <Arriba BICI> <Reference>【Packing List】