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2004-06-11(金) 置き鍼
今日は鍼治療。
いつものように体の表やって裏やって、そのときに先生が
今日は「置き鍼」をしますので、終わっても帰らないでいてください、とおっしゃいました。
そのときは表が終わったばかりで寝ぼけ眼で「はい」と答えましたが、
後で、鍼を抜きに来た看護婦さん(かな?)に
置き鍼って何ですか? と聞きました。
そしたら実物を持ってきて説明してくれました。
鍼をほんの少しだけ(1mmほど)体に刺して、上から肌色のシールを貼り、
そのまま帰宅し、長ければ次の来院まで1週間、そのままにしておくそうです。
鍼の根元のほうは、それ以上体に入らないように、丸くなっていました。
こんな感じ。
看護婦さんが私に「(患っているのは)歯でしたっけ?」と聞かれて、
じゃあこのへんに刺すのでしょうかね? と顎の辺りを指して
ちょっと大変ですね、みたいな感じでおっしゃいました。
私もちょっとびっくりして、え、顔にですか? と聞いたら、
あ、違うかもしれないです。この辺(耳の後ろ)とか、いろいろですから。とおっしゃって、
でもちょっと心配になり、
「実は、あの、明日、バレエの発表会があって、
顔だと、ちょっとお化粧とかしなくちゃいけないので…」
とおずおずと聞いてみました。
お化粧というよりも、本当は、舞台に出るのに、小さいとはいえ、
そんなテープが顔にくっついているのは嫌だったからなのですが。
そしたら、お待ちください、と先生に聞きに行ってくださったようでした。
(ここの病院のスタッフは皆さん感じのいい方ばかりです)
看護婦さんが行った後、
「バレエ〜?
治療の方が大事だろう!」と怒られたらどうしよう、と思っていたのですが
(実際は先生はこんな言い方はなさらない方ですが)
それとか「ヘタなくせにそんなこと上手くなってから言え!」とか。
いや、そこまでは先生も思わないかもしれないけど、自分でそう思ったり、
よりによってこんな前日に…。
そしたら、先生が「あの人、あれ何だろうなんて言われちゃうかな?
ハハハ」と
看護婦さんと笑いながら来られて、
「大丈夫ですよー」って。
刺すのは、耳の後ろの目立たないところだそうです。
で、すぐに1本刺してテープを貼りました。全然痛くないです。
「こっちはどうですか?」と今度は耳のちょっと前、こめかみの下あたりを指で指されて、
「ここはお化粧とかしますか?」って。
あわてて、「あ、はい。ここはちょっと、明日はかなり厚く塗るので…」と。
ひゃー。先生はこめかみの下の方にも刺したいようでした。
でもそれは意地悪婆さんみたいだからちょっと…。
少なくとも明日は…。
ほんとは普段もちょっと嫌かも…。
それじゃあ、今日は1本だけにしましょう、ということで、これでおしまい。
髪をアップにしたら、耳の後ろでもちょっと目立つかもね。
今日も髪をまとめていました。
ちょっと髪型考えなくちゃかな。
テープがかゆくなったり、また刺したところに痛みが出てきたりしたら
すぐに自分で抜いてしまってもいいそうです。
とにかく、鍼治療も次段階に入った、ということでしょうか。
お願いだから、治ってね。