インプラント日記 :
→最新の日記
歯のインプラント治療についての日記です。※インプラント治療とは
私の場合、二次手術(厳密に言うと二次手術に付随した歯茎移植手術)において、
オトガイ神経を損傷し、下唇の一部とその周辺皮膚に知覚異常(知覚鈍麻)が残りました。
そちらの治療も合わせた日記になっています。というか、すっかりそれがメインに。
↓オトガイ神経の知覚異常について
「下歯槽神経麻痺又はオトガイ神経麻痺」 (他サイトさんです)
初診: 2002年7月17日 (サイト立ち上げが2002年11月だったので、現行の日記は一次手術[当日]から)
1. 治療計画 | … | 治療計画と費用見積り |
2. 治療前検査 | … | 仮歯製作およびレントゲン・血液検査・CTスキャン 等 |
3. 一次手術 [当日] | … | 歯肉を開き、あごの骨の中に、フィクスチャーと呼ばれるチタン製の人工歯根を埋め込む手術 |
4. 一次手術 [経過] | … | 一次手術後、フィクスチャーと周囲の骨との結合が得られるまで3~6ヶ月おく |
5. 二次手術 [準備] | … | 歯を綺麗にしたり、など |
6. 二次手術 [当日] | … | 歯肉を開き、アバットメント(フィクスチャーとクラウンを連結するための中継ぎの部品)を フィクスチャーに取り付ける手術 |
7. 二次手術 [経過] | … | 私の場合、この二次手術時に神経を損傷し、 左のオトガイ神経(唇から顎にかけて)が麻痺してしまいました. その後大学病院で星状神経節ブロック療法(SGB)・理学療法を受けることになり、 通院が始まりました. |
8. クラウン装着 | … | 通常、二次手術から数週間で型を取りますが、私の場合、 神経損傷によるオトガイ神経の痺れ、歯茎の不具合などがあり、 8ヶ月以上仮歯のまま様子を見ました, その後、症状も落ち着いてきたということ(治ったということではない)、 いつまでも仮歯のままでも良くない、ことなどから、クラウンをつけることにしました. 装着後、噛み合わせなどを見て、一応、インプラント治療としては終わりです. |
9. インプラントその後 | … | オトガイ神経の痺れは今もあり、引き続き、大学病院で理学療法と、別の病院で鍼治療を受けています. 今後は、この治療についての日記になります. (大学病院への通院は2005年6月で終了しました。鍼治療続行中) |
インプラントについて、歯科医側のwebページはたくさんあるけど、
実際に治療した人の話はなかなか聞かないし、
某巨大掲示板でも話の途中で落ちちゃったみたいだし、
じゃあ私が治療日記でも書こうかな、ということで書き始めました。
なお、これは自分の体験に基づき、患者の立場での解釈・印象を書いた個人的な日記です。
専門的なことは分かりません。
また、思い違い等もあることをどうかご承知おきください。
インプラント治療とは
失った歯のかわりに、人工歯根をあごの骨に埋め、それを土台として人工の歯を取り付ける治療。
いろいろなメリットが謳われていますが、まだ反対している歯科医師もいるようです。
また保険がきかなくてお値段が高い、というのが特徴でしょうか。