2004-08-09(月) 「症状固定」
今日は、朝一番に歯科大でスーパーライザー。
先生から、あとひと月で治療を終わりにする、との話がありました。
「治療して1年になりますが、一応、『症状固定』ということで、
あとは何もしないで様子をみるということに…」
と言われました。
「と言っても、2、3年かかって治った、という話もありますから」
と、まあ気を落とさずに、みたいな感じで加えられました。
前からここでの治療は1年と言われていたし、
鍼治療の方は今後も続けるし、
何となくいい方向に向かっているような気もするし、
こちらの治療に関しては、
それでいいでしょう。
「症状固定」
初めて聞いたけど、もう治る見込みはない、ってことかな?
と、インターネットで調べたら、
症状固定とは、治療上の効果が認められなくなった時に宣言される医学用語で、
現在と同じ治療を続けても良くはならないし、逆に治療を中断しても悪くもならない、
という状態に到達したことなんだそうです。
そして、症状固定段階に達した時に残存している症状を
後遺障害と言うそうです。
でも、私は、まだ治っていく過程だと思っています。
そう
思いたいんですが。
交通事故のQ&Aだけど→ 症状固定とは一体何のことですか?
-*-
夕方、歯医者さん。
今日は、この間入れたセラミックのクラウンの状態確認です。
これは特に、問題はありません。
あとは、歯茎に食物カスがつまる問題。
これはまだ、つまることはつまりますが、うがいをすれば
すぐに取れる状態なので、まあ、許容範囲でしょうか…と答えました。
すっきりとはしませんが、という状態ですね。
それから、歯茎を切り取った上の部分。
これも、デコボコが気になりますが、仕方ないですね。
どうも自分の体調によって状態が特に悪くなるような気がします。
弱いところに出る、という感じで。
あとは、左奥の歯茎に違和感がある、という点。
これも、すっきりとはしてない。
その部分を触ると、あ、そこそこ、という感じの、鈍い痛みがある。
ただ、今、あえて放っておいていることで、
常に痛かった状態からは、少し良くなってる?気が。
先生も、私のこの部分は、すぐに粘膜になっているので
歯ブラシで傷つけることで、
痛みが出るのかもしれません、と言っていました。
まあ、ちょっと違う気もするけど、いいかな…。
もう、ここに関しては、治る気もあまりしない。
それから(多いな…)
一番奥の歯がしみる問題。
これは、まだしみますねえ。前よりは改善されてはいますが。
ここに関しては、今日も薬を塗りました。
一応、これで、セラミックのクラウンも入って、
あとは、定期検診ということになるそうですが、
私の場合、一番奥の歯がしみることと、
神経の治療を続けていることもあるので、
それの清算なども合わせて、都合のいいときに来てください、
ということでした。
お会計は、今日も結構です、と言われました。
さて、一応、これでインプラントの治療としては、終わりました。
思い起こせば、インプラント治療を始めたのは、約2年前…。
終わってみれば、何とも、
そのときは想像もしなかった、こんな状態に…。
でも、なっちゃったことは仕方ないです。
あとは神経が再び繋がるように。
歯科医の先生は、神経の治療に関しては、
今後もみていきます、と言ってくれました。
歯科大は今月で終わりますが、
鍼のほうは、どうだろう。
そもそも「症状固定」は西洋医学の概念らしいですね。
さっきのところにも書いてありました。
「尚、東洋医学には『症状固定』の概念がありません。
治癒するまで治療を続けることになっています」
なるほど。
とりあえず、保険屋も嫌う東洋医学を受けさせてもらってること、
先生に感謝だわ。