2004-08-25(金) 鍼、代診のK先生
今日は担当のI先生がお休みなので、代わりの先生でした。
今日の先生は、打つ前に、ツボの箇所を確認するように、丁寧に指で触りながら
打っていきました。
I先生は、「適当」と言っては語弊がありますが、
本当にそんな感じでポンポンと手早く打っていくのです。
また今日の先生は、打つ前に、その場所の皮膚をその都度消毒していました。
I先生は消毒しない。
先生によって、やり方は様々なのですね。
今日の先生もいい感じの先生でした。
症状の変化について聞かれました。
時々痛みが出ることがあって、それはいい兆候だということですが
全体的にはあまり変わらない…と答えると
最初を100として今は? と聞かれました。
98…というと
えっ、それだけ? と少し驚かれていました。
きっと、他の、腰の痛みの患者さんなどは、
てきめんに効果が表れているものなのでしょうね。
神経の場合、5年とか6年、もしかしたら一生、とも言われていますから…
と、寂しい笑みで言うと、
それでも2%は良くなったんですね、と言われました。
そう、そんな気がする。
あと、鍼を始めたときを100として98と答えたんだけど
手術直後の、完全麻痺状態を100とするなら
うーん、どうかなあ、72、ぐらいにはなってるのかなァ。
「麻痺」と「過敏」、まったく性質が違うから何とも言えないけど、
治る方向にはそのぐらいは進んでいるように、思う。
まあ、分かりませんけど。
神経は、感覚的なものだし、本当に、何がどのぐらい、とか
説明しにくいですね…。
置き鍼もやってもらえました。
耳の後ろのツボとしては、こことここなんですが、
どちらに打っていたでしょうね?
と聞かれました。
んー、分からない。
適当にこっちかも…と答えて、そこに打ってもらいました。
ところで、ツボとは、何のツボなのだろう。
聞けば良かった。
「オトガイ神経が繋がるツボ」じゃないよねえ。
そんな直接作用するツボはないよねえ。
血行が良くなるツボってところかな?
今日の先生は聞きやすい雰囲気だったし、聞けば良かったわ。
I先生は聞きにくいということはないんだけど、
偉い先生だから、言葉遣いとか緊張してしまうところがあるもので。
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