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左上下の歯石取りをする前に先生から少し説明。
まず、厳密に「歯茎」というのは、分かりやすいところでいうと、上前歯の歯の付け根のほうの固い部分、
ああいうのが「歯茎」で、そこから少し上を見ると少し色が違ってくるんですが、それは歯茎とは言わず
粘膜なんだそうです。
で、私がインプラントをしようとしている部分ですが、私の場合そこには歯茎がなく、すぐ粘膜になっているそうで、
これはインプラントをするにあたり、あまり好ましくないそうです。
また私がもう何年も何年も悩まされた、その部分の鈍痛も、歯茎が無いせいではないか、との事でした。
そこで今回そこに人工的に歯茎を作る、ということになるのですが、それには2通りの方法があって、
ひとつめの方法。インプラントする歯の内側には歯茎があるので、それを外側に移す。(移すってどういうことだろう?)
二次手術と同時に行う。
ふたつめの方法。わりとしっかりした歯茎といえる上顎の部分の一部を切り取り、インプラント周辺部に貼り付ける(縫い付ける)。
これは二次手術と同時には行わず、まず歯茎を作り、2、3ヶ月経って歯茎が落ち着いてから二次手術に入るとのこと。
施術が1回増えることにはなるが、長い目で見ると、こっちのほうがお勧め。ということでした。
なら、お勧めのほう、と思いますが、でも「上顎の肉を切り取る」って、単純に考えても、すごく痛そう〜!
実際は粘膜のようなものをそこに縫い付けて保護し、新しい肉ができるのを待つので、
ものが食べられないほど痛いということはない、とのことですが、
はぁ…。なんか、そんなことまでしなくちゃいけないのね。
これでこの鈍痛治らなかったらどうしましょう、って感じ。(結局、抜歯したのに痛みがなくならない・涙)
ていうか、私、普段から、いつ死んでもいいー、なんて言ってるのに、こんなにお金かけて治療していいんだろうか。
先行き短い私の歯なんか多少我慢して、もっと若い人たちのために使ったほうがいいのではないだろうか。
これで手術後すぐ事故にあって死んだりしたら、夫、怒るだろうなあ。なんてもったいない!
これからしばらくは生きていて、「歯、ほんとに良くなった。ありがとう、あなた」
とか言わなくちゃ、だなあ。
今日は、そんなこと考えながら、歯石を取ってもらっていました。
1,140円