1999年11月18日〜11月30日

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11月30日(火)

 仕事の後、新宿へ。自宅で使っているホイール付きのマウスをすっかり気に入ってしまい、この際だから会社で使っているマウスもホイール付きにしようと思ったんですが、予想通り、量販店ではADBのホイール付きマウスを発見できず。オールドマックを扱っているような、濃いMacの店に行かないと置いてないんでしょうね。また機会を改めることにして、そのまま帰宅。

 先日、いくら探しても見つからなかった東浩紀『郵便的不安たち』を発見。
 とりあえず『THE END OF EVANGELION』に言及している箇所を拾い読み。以前に読んだはずなのに、ほとんど忘れていました。やっぱりおもしろいです。この人の問題意識には共感できる部分が多く(錯覚かもしれませんが)、必ずしも同意見ではないものの、批判やその戦略的意図などは非常によく理解できます(たぶん錯覚でしょうけど)。初めて読んだのは「ユリイカ」に掲載されていた「庵野秀明はいかに八〇年代日本アニメを終わらせたか」で、他の評論のつまらなさとは一線を画していました(とはいえ、そらけいはもともと蓮實重彦とか柄谷行人の評論を好んで読んでいたので、ただ趣味にあうというだけの話だったのかもしれません。もっとも、ドゥルーズデリダなどは一冊も読んだことがない非常にヌルい批評おたくですが)。
 そういえば、先月号だか先々月号だかの「MACPOWER」にもインタビューが載っていたなぁと思い出し、探したんですけど、やっぱり見つかりませんでした……。

11月29日(月)

 地元のゲーセンで『DEAD OR ALIVE 2』。タイムアタックモードで技&ホールドの練習。対戦はレオン使いと一戦のみ。一方的に攻められて、3-1で敗北。う〜む。二度ほどホールドに成功しましたが、適当に置いたところに相手が偶然技を出してきたといった感じ。まったく読めません。今さらながら「ゲーメスト」が廃刊になったことが惜しまれます。やっぱり技表を頭にたたき込まないと駄目なんでしょうか? 1は感覚的に遊べるところが良かったんですが……。他の人が対戦しているのを見ても、バーチャファイターライクなガード主体の戦い方が多い気がします(新宿などの対戦が盛んなところはまた違うんでしょうけど)。ま、とりあえず修行(対戦)あるのみ、です。早い時期にDCで国内版が出ることを祈っています。

 思うところあって掲示板の確認キーシステムをはずしました。多少は書き込みやすくなると思います。ただ、掲示板を置いてあるだけでは意味がないのは重々承知しているので、早急にサイト全体の方向性を明確にしたいと思っています。

11月28日(日)

 立川市/昭島市にある昭和記念公園に行ってきました。
 池のそばにある「レイクサイド・レストラン」で天ぷらそばを食べ、だらだらと2時間ばかり園内を散歩。葉がいい感じに色づいてました。不意にデジカメを買いたい衝動に駆られ、銀行の残高に思いを馳せるも、とりあえずボーナスの金額と相談、という線で自分を納得させました。

 chara+yuki「愛の火★3つ★オレンジ」を初めてちゃんと聴きました。
これって、完全にcharaのために書かれた曲ですね。もちろん、作曲・編曲が浅田祐介である以上、当然といえば当然なんですが、ちょっとyukiがかわいそう、とは連れの意見。そらけいも同感です。charaのニューアルバムをチェックしなくなって久しい(4th.までしか持っていない)んですが、独特の歌い回しはやっぱり魅力的だと思います。が、1st.のちょっと野暮ったさを感じさせる曲も個人的には捨てがたかったりします。特に「X'mas」は名曲!

 KJ氏のポストペット、ウサギの「ひなの」が初来訪。まゆまゆさんのハムスター「ちゃこ」としか会ったことのない「いぬやま」に二匹目のおともだちができました。これからもよろしくお願いします。ところで、「ひなの」という名前は吉川ひなのから取ったんでしょうか? いや、他に思い浮かばなかったので……。違ったらごめんなさい。

11月27日(土)

 会社の同僚KJ氏よりメールが届く。一足先にネットデビューしたKT氏に引き続き、メール仲間が増えるのは喜ばしいことです(といっても、どちらかというと、そらけいは筆無精なほうなんですが)。リプライは無事届いたでしょうか? 掲示板のほうにも適当に書き込んでやってください。>KJ氏&KJ氏の彼女様

 日中はまたもや爆睡。起きたら、すでに夕飯の時間。さすがに愕然としました。その後、せっかくMacでDVDが見られるのだからと思って地元のTSUTAYAで借りてきた『THE END OF EVANGELION』を鑑賞。画質・画面の大きさともに、まあ、こんなものか、といった感じでした。それにしても、エヴァはやっぱりおもしろいと再確認。ただし、第25話にあたる「Air」のみの話ですが。第26話「まごころを君に」は、個人的にはどうでもいいと思っています。
ふと東浩紀がこの劇場版についてどんなことを書いていたかが気になり、『郵便的不安たち』を探すも結局発見できず。本の整理をしなければ……。

11月26日(金)

 またもやゲーセンに寄り、『DEAD OR ALIVE 2』。初めて対戦を体験。成績は2勝3敗。しかし、タックル→ジャイアントスイングのコマンドが、どういうわけか対戦だとうまく入らない……。本番に弱いのは相変わらずです。それにしても、全体的にダメージが多く、お互いに対戦に不慣れなせいか、ひどく大雑把な試合運びに。結局、ホールドは一度も出ずじまい。

『象と耳鳴り』読了。恩田陸の書く本格ミステリはあまりおもしろくないと思っていたのですが(『不安な童話』)、これはおもしろかったです。ミステリに対する姿勢が、今時珍しくストレートかつポジティヴで、それが逆に新鮮に感じられたのかもしれません。詳細は、追って「BOOK」のページにアップする予定。とりあえず、リストのみ作成しました。

11月25日(木)

 仕事が早く終わったので新宿のさくらやホビー館へ。
 ここのところの浪費でポイントが7000円分くらい貯まっていたので、アトラス『魔剣X』を買うつもりだったんですが、残念ながら売り切れ(『JOJOの奇妙な冒険』も売り切れてました。どちらも仕入れ本数が少なかったんでしょうね……)。一部で話題沸騰のエコール『デス・クリムゾン2』はドリマガの体験版でだいたいわかったので見送るとして(個人的な感想ですが、少なくともキャラクタの顔のモデリングはナムコ『ソウルキャリバー』より上だと思います。いや、ホントに)、セガ『ゾンビ・リベンジ』は欲しかったんですが、そんなに買って遊ぶ時間があるのか、という内なる声にふと我に返り、そのまま店を出ました。肝心の『魔剣X』は、ないと思うと余計に欲しくなり、TSUTAYAに行ってみると、案の定、残っていたのですかさずゲット。結局、現金を使ってしまったのでした。カードのポイントは12月発売の『バーチャロン オラトリオ・タングラム』のツインスティック用に温存しておくことを決意。

 さくらや新宿東口店パソコン・OA館のMac売場がAppleの「Store-in-Store」になったということを昨日初めて知ったので、ついでに寄ってみました。ショールーム風というか、贅沢にスペースを使って展示してあるのはいいんですが、4Fまで階段をのぼるのは非常に疲れました(ああいう都心部にある量販店のエレベータは狭くて嫌いなのです)。どうせなら、iMacの米国仕様のキーボードとかも置いてくれればいいのに……。

 帰宅して、さっそく『魔剣X』。1イント(秒間60フレーム)なのはいいんですが、全般的にモデリングとモーションがいまいち(そもそも、アトラスってそんなに3Dに強いメーカじゃないんですよね、よく考えると)。画面手前に常に自分のキャラクタの手が表示されているのはうざったいです。あと、視点の位置が低すぎ、と思ったら、そうじゃなくて天井が低すぎるんですね。というか、上下の移動幅が不自然に狭い気がします。ステージ間の紙芝居風のストーリーも長すぎだし……。と、まあ、1時間ほどプレイした感想は、こんなところです。とりあえず現状では、期待はずれ? といったところですが、もう少し遊んでみるつもりです。

11月24日(水)

 昨日の日記について訂正をひとつ。『クロノ・クロス』について、「戦闘を除いたシステムは『FF8』とほぼ同じ」と書きましたが、

●フィールド上にモンスターが表示されており、接触することによって戦闘になる。 

●ワールドマップは前作と同じ一枚絵で、マップ上ではモンスターとのエンカウント(遭遇)は起こらない。

 という大きな違いがあります。同じなのは、フィールドマップ上のシステムだけでした。関心のない方にとってはどうでもいいこととは思いますが、そうでない方には結構重要なポイントだと思うので、ここにお詫びして訂正させていただきます。

 それにしても、少なくとも日記に関しては、自分でも信じられないくらいまめに更新しています(自画自賛?)。そろそろ1ページの分量が読みづらいレベルになってきました。11月末を目処に、ページを分割するつもりです。しかし、この更新ペースがいつまで続くことやら。メモリの交換でiMacが復活した以上、他のコンテンツの準備も早急に進めなくてはならないでしょう。もう、言い訳はききませんからねぇ(遠い目)。

 会社の帰りに待ち合わせ。時間があるので書店をチェック。
 ヒラマツ・ミノル『ヨリが跳ぶ』19巻をゲット。モーニングで連載されていたバレーボールのマンガです(雑誌連載はすでに終了)。スポーツマンガで単行本を購入しているのは、これだけですね。話はいよいよ佳境。次が最終巻かな? 最終回だけはうっかり読んでしまったんですが、早く続きが読みたいです。追って「BOOK」のページに詳細を書く予定。

 時間をもてあまして、ゲーセンで『DEAD OR ALIVE 2』をプレイ。
 初めてタイムアタックモードをクリアしました。調子に乗ってストーリーモードに挑むもあえなく玉砕。ホールドが2フレームのコマンド入力になったのが、やっぱり痛いです。せめて、上中下段の入力の割り振りがバーチャと同じ(上段が後ろ、中断が後ろ斜め下、下段が下)だと良かったんですが。上段ホールドを狙うと、ジャンプが暴発してしまいます。いや、それでも充分おもしろいんですけどね。ちなみに、使用キャラはティナです。

 その後、連れと牛タンの店「ねぎし」で夕食。Wからみそ焼き定食を食べました。麦飯をおかわりしたんですが、食べ過ぎたかも。連れはテイルのハヤシライス。ちょっとだけもらって食べましたが、こちらもなかなかおいしかったです。スターバックスでコーヒーを買って、特急で帰宅。

11月23日(火/祝)

 やっぱり『クロノ・クロス』を買ってしまいました。1時間ほどプレイしたところ、一見、戦闘を除いたシステムは『FF8』とほぼ同じなんですが、遙かに(というのは大袈裟かな?)軽快でストレスが少ないです。
 戦闘も、見せ方そのものは変わらないものの、召還魔法がないのでそれだけでOK。特筆すべきは、音楽の素晴らしさ。オープニング・デモは感涙ものです。そらけいは、気に入ったゲームのオープニングがあると、本を読む時にBGVとして流しっぱなしにしておくのですが、セガ『AZEL』以来、本当に久々に、そうやって流しておきたくなるようなオープニング・デモでした。惜しむらくは、ムービーと音楽のシンクロ度が弱い点と、店頭デモを意図したせいか、ゲーム画面の部分が長い点ですね。まあ、些細なことです。
 攻略本は集英社とデジキューブから発売予定で、集英社(Vジャンプ)の攻略本は断固として買わないとして、デジキューブのほうは、恐らくベントスタッフが作ると思われるので、非常に楽しみです。攻略本は、否定派の方もいらっしゃるようですが、そらけいとしては、むしろ好き、というか、ゲーム自体が気に入れば、ほぼ100%買います。コラムやインタビューなどの読み物が充実している本が良いですね(設定資料にはあまり興味がなかったりします)。

 使いづらいと各方面から顰蹙を買いつつも、一向に変える気のないらしいApple社のマウス。
 そらけいは今までiCatchというカバーをつけてごまかしていたのですが、そろそろ我慢も限界にきたので新しいマウスを購入することにしました。Macユーザーたるもの1ボタンにこだわるべし、と思ったものの、結局購入したのはLogitech社製のホイール付きUSBマウス。幸い、危惧していた機能拡張のコンフリクトもなく、非常に快適です。ついでに右ボタンにControlキーをあてて、FindaerPopをはずしてしまいました。
すみません。懺悔します。

 先日、見送った恩田陸『木曜組曲』を購入。しかし、手元の本はまったく片づいていない状況。短編集ばかりで気が滅入るので、先にこちらを読んでしまうかもしれません。あと、金井美恵子『恋愛太平記』の文庫版が出ているのを発見しましたが、収拾がつかなくなるので見送りました(ハードカバーは持っているんですが、読み直すいい機会なので、近日中に必ず購入します)。
さすがにそういう馬鹿な買い方をするのも、最近では金井美恵子の小説くらいになりましたが、以前は新本格系の作家の本も残らず買っていたんですよね。若気の至りというか、いやはや、何とも。

11月22日(月)

 久々にアルコールを摂取しました。ワイン、日本酒、ウィスキーなどは飲むと身体に不調をきたすので基本的には飲みません(手首や股の付け根など、関節が痛くなるんです。あと、寒い日にたくさん歩き回ると、同じような症状になります。痛みの種類でいうと、成長痛……というのか?……みたいな感じです)。最近になって気づいたのですが、ビールもだめらしい。ジョッキ一杯くらいならオッケーなんですが、それ以上飲むと頭痛がする。で、飲むのは主にジンベースのカクテルだったりします。でも、ジンリッキー(あるいはジンソーダ)って置いてるとこ少ないんですよね。ジントニックは甘くて、最初の一杯としてはつらいものがあるし。まあ、ないよりはましですが。
 一番好きなのは、ギムレット。別にフィリップ・マーロウを気取っているわけじゃありませんが。

『クロノ・クロス』欲しい熱が高まる。ネット上でも評判いいんですよね、スクウェアのゲームにしては珍しく。コンビニで買って帰ろうとも思ったんですが、酔っぱらって猛烈に眠かったのでやめました。たぶん、明日買います。

 そういえば、前作の『クロノ・トリガー』についてひとつ疑問があるんですが、あれって、堀井雄二氏が全面的にシナリオを書いたわけじゃないんですよね? だとすると、その後に発売された『ドラゴンクエスト6』とのネタの重複(登場人物たちの目前で、ある大切なものが破壊される。その後、登場人物たちは時間を遡り、その大切なものが破壊される前に偽物とすりかえておく。つまり、破壊されたのは偽物だった、という筋書き)は、どういうことになるんでしょうか? 当時は、どちらも堀井雄二氏がシナリオを書いていると思っていたので、同じネタ使ってる、としか思わなかったんですが……。
 まあ、どうでもいい話ですけど。

11月21日(日)

 一日中爆睡。なんでこんなに眠いんだろう。今日はホームページの更新をしようと思ってたのですが、結局、日記だけになりそうです。

 先日購入したDynaFontなんですが、隷書やPOP体といったちょっと変わった書体はともかく、普通のゴシック系の書体の字形がいまいちなのが痛い(特にひらがな)。メジャーなフォントとの差異を明確にするため(というか、真似したと言われないため)なのでしょうが……。
 現在、使えそうなフォントを選別中です。
 モリサワも個人ユーザー向けに、もっと安くフォントを提供してもらえませんかね。3書体1万5千円くらいで(ゴシックMB101を使いたいんですが、無理でしょうね)。まあ、会社でパーツを作成して、Photoshopに落として持ち帰るという手もあるんで、今のところそんなに問題はないんですが(現在、使用しているタイトルなどは、そうやって作ったものです)。
 それって、違法なんでしょうか?

 ところで、日記を中断する前に読んでいた『沙羅は和子の名を呼ぶ』はすでに読み終わり、現在は恩田陸の『象と耳鳴り』を読んでいます。タイトルが素敵です。タイトルと装丁はバリンジャーの『歯と爪』を意識しているそうですが、どんな話だったのかさっぱり思い出せません。6、7年前に読んだのは確実なんですが……。「返金保証」と帯に謳ってあり、結末部分が袋とじになっていて、それを開ける前に返品すればお代はお返ししますというのが売りで、いわゆる叙述トリックものの名作といわれている作品なので、期待して読んだわりにはあまりおもしろくなかったような気が……。どこかの段ボールに入っているはずなので、運良く見つかれば再読してみます(それよりも買い直した方が早いかも?)。

11月20日(土)

 昨日は曜日の表記を間違えてしまいました。すみません。修正しました。

 本日、無事にメモリを交換してもらいました。持ち込んだ販売店で症状が再現するかが最大の不安点だったのですが、起動直後にシステムプロフィールを開いた途端、見事にフリーズしてくれました。現在、起動してからすでに2時間ほど経過していますが、一度もフリーズすることもなく安定して動いています。
 ここまで1カ月……長かったです。
 思い返せば、購入直後に起動してセットアップの途中でフリーズして以来、何度再起動したことか……。中途半端に知識があったので自分で対処できると思ったこと、アップル・サービス・プロバイダではなく販売店に連絡したこと、の2点がここまで解決に時間がかかった原因ですね。
 次からは、もっとうまく対処したいと思います。

11月19日(金)

MACPOWER」のCD-ROMに入っていた「iCab」というドイツ製のブラウザをインストールしました。今までは、できれば使いたくないと思いながらも、ずるずるとInternet Explorerを使っていました(Netscape Communicatorは意外に使い勝手が悪く、パス)。当初はシステムの不安定さの一因ではないかと疑っていたのですが、どうやら違うらしいとわかり、まあ、そのまま使っても構わないかと思いはじめていた矢先、「軽快に動作」「メモリの割り当てが4MBで済む」という説明文に惹かれて試用してみることにしたのです。日本語コードの自動選択機能がないのが難点ですが、おおむね良好な感触です。もうしばらく使ってみて気に入ったら、正式版のリリースを待って購入するかもしれません(現時点ではプレビュー版です)。
 ちなみに、メーラーは「ARENA」を使用しています。こちらは、ポスペ用のフィルタ機能がある点と、シンプルなインターフェイスがお気に入りです。

 しばらく日記を更新していませんでしたが、その間にいくつかソフトを購入しました。
 まずは「DynaFont Type Museum + Suitcase」のセット。TrueTypeの日本語書体100セット(!)とフォント管理ユーティリティで1万数千円という値段は破格だと思います。フォントの主な使用目的はWebサイト用のパーツ作りなので、アウトライン化さえできれば問題ありません。さすがに個人ではモリサワのフォントは手が出ませんからね。おまけで欧文フォントが3007書体もついているし、買って損はないと思います。
 お次は「Norton Utilities for Mac 5.0」。不具合の解決に役立つかと思って購入したのですが、結局、ハード的なトラブルだったので、あまり意味はありませんでした。まあ、どちらにしろ、追々購入するつもりではいたので、結果オーライなんですが。それはともかく、iMac DVではCD-ROMから起動できないのは問題ですね。
 あと、ノートン先生と一緒に「Norton AntiVirus ver.6.0」も購入しました。これは必須ですね。しかし、今月は金を使いすぎな気が……。
 あとは、メモリさえ交換してもらえれば、使用環境は万全、かな?

11月18日(木)

 久々の更新です。掲示板のほうを見ていただければ、だいたいの経緯はわかると思いますが、順を追って書いてみたいと思います。
 11/6まで、iMacが頻繁にフリーズしたり唐突にアプリケーションが終了したりといった状況で何とか日記だけは更新していたのですが、7日の日曜日、ついに起動しなくなりました。例のジャーンという起動音もせず、モニタも真っ暗なまま、CD-ROMからも起動できず、手のうちようがなかったので、購入した店に電話したところ、本体を持ってきてほしいと言われました。
 以前に書いたとおり、そらけいは免許を持っていないので、まゆまゆさんに車を出してもらい、販売店にiMacを持ち込むと、初期不良ということで交換してもらえることになりました。ただ、その時点ではグレープの在庫がなく、入荷したと連絡があったのは次の土曜日でした。宅配便で翌日着で送る、と言われたのですが、どうしてもその日のうちに手元に欲しかったので、取りに行くと答えました。あいにく、その日はまゆまゆさんは仕事で、ほかに車のあてもなかったので、思い切ってタクシーを使って販売店まで往復し、家に持ち帰ってからさっそく起動してみると、以前のように不安定な挙動もなく、やっぱりハードの不具合だったんだな、と納得しました。
 ところが、ふとシステムを確認してみると、購入時に増設したはずのメモリが入っていません。再度販売店に電話して、翌日の日曜日に持ち込んで増設してもらうということになり、まあ、少し腹も立ちましたが、とりあえずiMacのセットアップを済ませることにしました。
 翌日、めでたくメモリを増設し直してもらい、無駄足になったタクシー代を弁償してもらって、めでたしめでたし、のはずだったのですが……。
 久々にホームページを更新しようと思ってiMacを起動すると、またもやフリーズ。
この時点ですぐに増設メモリを疑うべきだったのですが、増設メモリなしで使っていた時間が短かったこともあって、システムが安定していたという認識そのものに確信が持てず、とりあえずソフト的な対処を試みました。が、状況は改善せず。最終的に、フォーマットしたうえでクリーンインストールし直すことにしたのですが、CD-ROMから起動中にエラーが発生するに至って、ようやくハード的な問題なのだと結論しました。
 そこで、思い切って自分で増設メモリをはずしてみると、今度はまったく不具合らしい不具合が起こらなくなりました。単なる接触不良という可能性もあると思い、再度増設メモリを戻してみると、十数分の間にフリーズ&システムエラーが連発。現在は、増設メモリをはずしてMacを使っているのですが、ここひと月の苦労がうそのように安定しています。肝心のメモリですが、販売店に電話して不具合を伝えたところ、次の土曜日に、三たび、本体を持って行くはめになってしまいました。とほほ。しかし、うっかり自分でメモリをはずしてみた、などと言ってしまったので、交換してもらえない可能性も……。
 さて、どうなることでしょう。

 本日のお買い物。皆川亮二『ARMS』10巻、富沢ひとし『エイリアン9』3巻(完結)、荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中』(短編集)、MACPOWER12月号、aiko「カブトムシ」(マキシシングル)。恩田陸『木曜組曲』は所持金の都合で明日以降に見送り。
 スクウェア『クロノ・クロス』は検討中。前作の『クロノ・トリガー』はかなり好きなRPGだったんで、続編をプレイしたいのはやまやなんですが……はっきり言って遊ぶ時間がない。結城信輝のキャラデザインもちょっとなぁ……。
 でも、きっと買うと思う。
 そういえば、セガ『シェンムー』の発売日が突然12/29に決定したらしいですね。一方、同日発売予定だったエニックス『ドラゴンクエスト7』延期の模様……。

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