2000年2月1日〜2月15日

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2月15日(火)

 昨日は予期せず会社に泊まって仕事をするはめになり大ダメージ。

 ここのところ「終電で帰宅」「会社に泊まり」などの記述が目立ちますが、これは決して「どうだ! 俺はこんなに忙しいんだぞ!」と自慢しているわけではなく、「こんなに働いている俺ってえらいよね?」と同情を求めているわけでも決してなく、単なる日記の内容のなさに対する言い訳だったりするんですが、それでも、読む側としては鬱陶しいだろうな、とは思っています。
 断固として仕事についての言及はしない、という選択肢は当然あるわけで、自慢や自己憐憫の意図はないといったところで、実際にこうやって書いてしまっている以上、自分自身、本当にそういう意図がないのか疑わしく思えることも確かです。

 というような、堂々巡りの独り言はさておき、会社のMacのハードディスクがついに駄目になってしまった(ただし、これと昨日泊まったことは無関係)。起動させると、「このハードディスクは読み込めません。初期化しますか?」。頼みのノートン先生は、検査の途中でシステムエラーが出る始末。アンイレースで多少はファイルを回復できそうだが、やはり最終的には初期化するしか手段はなさそう。今は空いているMacで仕事をしている。
 会社のノートン先生はver.4.03なので、一応、明日、自分のver.5.0を持っていって試してみるつもり。まあ、駄目もとで。

2月13日(日)

007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』を観る。007シリーズを観たのは初めてだったんですが、なるほど、こういう映画だったんですね。期待に違わぬ馬鹿映画ではあったけど、娯楽作品としては、悪役の造形やアクションシーンの見せ方など詰めの甘い部分が散見して、いささか退屈だったり。て、そんなことはどーでもいいですね。以下、適当な感想。
 ●ソフィ・マルソーってメーテルみたい(葬儀のシーン)。それにしても頭でかい。
 ●胸毛すげえなぁ。
 ●やっぱり役立たずの上司というのは基本か。
 ●悪役の痛みを感じないって設定、全然意味がないね。
 ●哀れボンド・カー……。
 ●Mもボンドに惚れてるの?

 上演前、『ミッション・インポッシブル2』と『スリーピー・ホロウ』と『グリーンマイル』の予告編をやっていた。『MI2』は監督がジョン・ウーってことで期待大。『スリーピー・ホロウ』はどうやらミステリらしいのでこちらも期待大。ティム・バートンだし。『グリーンマイル』は原作読んでないんでどうしようかなぁ(キングの小説は『ダーク・ハーフ』以降まったく読んでない)。

 松浦寿輝エッフェル塔試論』を購入。しかし、これを読むんだったら、その前にロラン・バルトの『エッフェル塔』くらいは読んでおかないとなぁ……。

2月12日(土)

 昼過ぎに起き出して『ベイグラントストーリー』。しかし、セーブを怠ったため、数時間分のプレイが無駄になりふて寝。起きるとすでに午後9時過ぎで驚く。遅い夕食の後、『ベロニカ』に逃避。何とか「クレア編」をクリアして、「クリス編」に突入。正直なところかなり厳しい。ノーマルモードでプレイしているのだが、アイテムの引き継ぎを考慮していなかったため、回復アイテムも弾薬もまったく足りない。インクリボンもあと1個しかない。すでに「クレア編」のセーブデータには上書きしてしまったので、今さら戻れない。最悪、最初からやり直しかも……。
 とりあえず『ベイグラントストーリー』は封印して、『ベロニカ』のクリアを最優先にすることを決意。それにしても、即死攻撃は勘弁してほしいなぁ。あと、爆弾抱えたゾンビ。至近距離で撃つと、爆発して巻き添えを食うんだよな。最初、何が起こったのかわからなくて呆然としてしまった。

2月11日(金)

ベイグラントストーリー』購入。2時間ほどプレイ。前評判に違わぬ素晴らしい出来
 正直なところ、ストーリーの導入部分を見て、あまりのテクスチャの荒さ、画面のズームのぎこちなさに危惧を抱いたのだが、いざゲーム本編がはじまれば、そんなことはまったく気にならなくなる。通常の移動とシームレスな戦闘システムはかなり斬新で、簡単なのに戦術の選択肢が多く、特にボタンを押すタイミングによって連続攻撃になるシステムはかなり燃える。移動に伴うちょっとしたパズルゲーム的な仕掛けも、いい感じのアクセントになっている。何よりもレスポンスが軽快で、読み込みなどストレスを感じる要素が極力抑えられているのが良い。ステータス関連やアイテム関連についてはまだプレイ時間が不足のため何ともいえないが、かなり手応えがありそう。
 この際、ストーリーはどうでもいいと断言してしまおう(もちろん、ストーリーがおもしろいに越したことはないんだけど)。仮にこのゲームのシナリオが『ウィザードリィ』のように単純だったとしても、そのおもしろさは全く損なわれることがないに違いない。
 日記をアップしたら、また続きをやります。

2月10日(木)

 終電の一本前の電車で帰宅。よし!

 仕事で遅くなるのは仕方ないとして、さらに夜更かしをしてしまうのはやはり勤め人としての自覚が足りないのだろう。「もっと自分の時間が欲しい」と思うならさっさと転職を考えるべきだし、そうでないなら仕事に支障が出ないよう少しでも早く寝るべきなのだ。
 やはり通勤電車の車中を含めて三時間あまりでは睡眠が足りるはずもなく、特に午前中は眠くてたまらない。当然、仕事の能率もあがらない。昨日の日記に書いたように、朝食を食べないといくらかましだということに気づいて、半ば本気でこれからは朝食を抜くことにしようと思ったのだが……。

 内田春菊のマンガ(『わたしたちは繁殖している』だったかな?)に出てきた馬鹿女のことを思い出す。避妊せずに男とセックスしては妊娠、中絶を繰り返す女に主人公が助言する。
「コンドームが嫌いなら、ピルを飲めば?」
「ピルって苦手なんだよね〜」(注:手元に現物がないのでうる覚え)

 とりあえず連休中にたっぷり睡眠をとろうと決意。

2月9日(水)

 昨日のビデオの件はお咎めなし。もっとも、咎められなきゃいいってわけでもないんだけど。

 終電で帰宅。メールとサイトをチェックの後、日記。といっても、書くことがないんだよな。
 明日は『ベイグラントストーリー』の発売日だが、果たして買いに行けるのか? 『BIOHAZARD CODE:Veronica』も早く続きをやらなくては。『ROOMMANIA#203』の2回目もやりたいし、『CRAZY TAXI』もまだ遊び足りない。先日買った井上夢人の『オルファクトグラム』を読みたいし、読みかけの『カレイドスコープ島』も早く読了したい。寝る時間が惜しい。まだ寝たくない。仕事に響くってわかってるんだけど。

 今日の発見。朝飯を食べないと、午前中眠くならない。

2月8日(火)

 終電で帰宅、なのは仕方ないとして、帰りの電車でなぜか眠れない。ずっと目を閉じているのだが、妙に周囲の声とか音とかが気になる。深夜になると、神経が高ぶってしまうらしい。困ったものだ。
 今日は、「支店の他のヤツの赤字を俺一人で埋めている」と隣の女性に豪語している「33歳」(と自分で言っていた)の男性が正面に座っていた。いや、別に聞き耳を立てるつもりではなかったんだけど……。

 帰宅後、仕事の資料用ビデオテープを見ている時に、間違って録画ボタンを押し上書きをしてしまう。借り物なのに……。やばい、どうしよう?

2月7日(月)

 テレビはまったく見ないし、新聞もほとんど読まないのでわからないのだが、これってすでに有名なんでしょうか?→http://telk.hanol.com/
 韓国のポータルサイトらしいってことはわかるんだけど……。
 ちなみにネタ元はここ

 今日も終電で帰宅。花粉症のせいでだるいのかと思ったら、どうも風邪気味らしい。まあ、一晩寝ればRPGのキャラクタのように全回復するんで問題はないんだけど。喉が痛くて煙草がまずいのが困りもの(←吸うなよ)。

カレイドスコープ島』は少しずつ読み進んでいる。今日はゲームはなし。

2月6日(日)

 いつものように爆睡。

 昼過ぎに起きて、『BIOHAZARD CODE:Veronica』の続き。雑誌に攻略記事が載っているので、ついつい見てしまう。しかし、1枚目終盤のボスキャラが倒せない。この部分は、まだ記事にも載っていない。何度かチャレンジして失敗した後、すがる思いで「セガBBS」をチェック。なるほど。何とか倒して2枚目に突入。便利な世の中になったものです。

 一応、これでも読書系サイトを目指しているんで、断固としてゲームオンリーのコンテンツは作らないつもりなのだが……。う〜む。

 ところで、最近「フレッシュ・アイ」から飛んでくる方が結構いる。あいにく、現在のアクセス解析では検索対象まではわからない。「フレッシュ・アイ」からいらっしゃった方、こちらまでご一報いただけると幸いです。

2月5日(土)

BIOHAZARD CODE:Veronica』を購入。軽く序盤をプレイ。背景がポリゴンになり、解像度があがって画面が綺麗になった以外は、今までとあまり変わらない。もっとも、ゲーム的に行き詰まっているということは、『2』の時点ですでに感じられたので、今さら取り立てて言うほどのことでもないだろう。良くも悪くも定番といった印象の作り。特筆すべきはキャタクタの顔のモデリング。リアルさと作り物っぽさのバランスが絶妙で、どのキャラクタもかっこいい。表情のつけ方もなかなか良い感じ。操作系がプレステと統一されているのは当たり前といえば当たり前なのだが、最近、ドリキャスでしかゲームをしていなかったので、慣れるまで決定/キャンセルを頻繁に間違えてしまった。……それにしても、どのくらい売れるんだろう?

 ゲームセンターで『THE TYPING OF THE DEAD』を初プレイ。ホラー・ガンシューティング『THE HOUSE OF THE DEAD 2』そのままの世界で、表示された単語をキーボードで入力してゾンビを倒すという趣向のゲーム。主人公たちは背中に巨大な電池のついたドリキャスを背負って首からキーボードを下げている。表示される単語の脈絡のなさも手伝って、全体的に非常に馬鹿馬鹿しく笑える作りになっている。ゲームは二人同時プレイが熱い。連れとやったんですが、ほとんど先に入力されてしまい、非常に悔しかった。やはりちゃんとブラインドタッチができるように練習をしなくては(時々、目でキーボードを確認しないと駄目なんだよな)。

ファミ通」の新作レビューを読んでいたら、松野泰巳吉田明彦コンビによる新作『ベイグラントストーリー』がオール10点でびっくり。もともと買うつもりではいたんだけど、さらに期待が高まる。個人的に究極の一本である『タクティクス・オウガ』を越えているのかどうか、非常に楽しみ。

 井上夢人オルファクトグラム』、京極夏彦どすこい(仮)』を購入。

2月4日(金)

いもむし日記」最高! おすすめ

Mac Fan」に「freeway 3.0J」の記事が掲載されていた。「QuarkXPress」ライクなインターフェイスでホームページを作成できるアプリケーションなのだが、驚くのは「書き出したHTMLに手を入れるのは基本的に御法度」(記事より引用)だということ。いや、もう、それだけで欲しくなってしまった。言わずもがなだけど、そらけいはタグがまったく書けない
 とはいえ、同種のアプリケーションばかり集めても仕方がないので、たぶん買わないと思うけど……。

 明日は『BIOHAZARD CODE:Veronica』を購入予定。しかし、この日記、読書の話題よりゲームの話題のほうが多いなぁ。とりあえず、『カレイドスコープ島』を早く読み終えなくては。

2月3日(木)

 会社に連泊してしまった。さすがにちと疲れ気味。

 1月31日の件で浮かれていたのか何なのか、2月1日の朝は思いきり寝坊してしまった。いつもは6時前に起きるのだが、目が覚めたのは10時過ぎ。さすがに愕然とした。もちろん会社には遅刻。今まではどんなに夜更かししても翌朝は起きられるという自信があったんで、かなり無茶をしていたけど、少しは控えたほうが良さそう。というわけで、必ず1時までには寝ることを決意する。
 1日の夜は予定通り会社に泊まって一晩中仕事。で、そちらの仕事のせいで進行が止まっていた別の仕事がどうしても終わらずに、そのまま2日の夜も泊まるはめに。

 というわけで、2日あけての更新。
 で、31日の日記を読み返して気づいたのだが、すみません、嘘ついてました。
 このサイトを立ち上げた目的のひとつである愛・蔵太さんのHEY BULLDOGについに取り上げていただいた、などと書いているが、実は取り上げられていません。「おすすめサイトにも選ばれていません
 というのも嘘で、間違いはそちらではなく、「このサイトを立ち上げた目的のひとつである」と書いてある箇所。よくよく思い返してみると、少なくともこのサイトを立ち上げた時点ではまだ、「HEY BULLDOG」の存在を知らなかったんだよな(もしかしたら、昨年の10月末にはまだ旧サイト名だったのかもしれないが、そういう意味ではない。念のため)。
「『ReadMe!』に登録した目的のひとつである」というのが正解。いや、まあ、些細なことなのかもしれないけど、訂正します。

ヒカルの碁』5巻を購入。相変わらずおもしろい。でも、ネット対局はこれでおしまい? というのが正直なところ。せっかくストーリーが広がりかけたのに残念。まあ、これはもしかしたら、塔矢との決着がついた後の展開として温存しておくつもりなのかな、と邪推してみたり。
 あと、コミックに挟み込まれている新刊案内を見たら、『ヒカルの碁』の紹介文に「塔矢とインターネットで対戦し自分の強さを実感する佐為。ついに彼女の正体が明らかに!?」と書いてあったんですが。いいのか?

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