|
【▼次の日記】 【▲前の日記】 【日記のトップ】 【トップページ】
2月29日(火)掲示板のほうは、すっかりヌルめのゲーム掲示板と化してます。ま、それも良し。 書店で浦沢直樹『モンスター』13巻を購入。待ってました! 深夜まで営業しているCDショップを二軒まわったのだが、どちらもaikoの『桜の木の下』が売り切れ。ショック。別に初回限定版が欲しいわけではないんだけど、新しい曲を聴けないのは悲しい。仕方なく、家に帰ってマキシシングル『桜の時』を聴く。 |
2月28日(月)『カレイドスコープ島』は、いろいろあって中断しつつも、実はまだ読んでいたりする。いや、以前にこんなことを書いたので、一応、読むのをやめたわけじゃないと明言しておいたほうがいいかと思って。 久々に会社の帰りに書店に寄る。先日、キングの『ザ・スタンド』の邦訳はどうなっているんだろうと書いたが、「ミステリマガジン」4月号を立ち読みしていたら、キングの諸作品の翻訳者である深町眞理子さんの近況が掲載されていた。それを読む限りでは、『ザ・スタンド』が今世紀中に刊行されることはなさそう。がんばってください、楽しみにしてます、としか言えませんが。 今日は珍しく何も買わずじまい。今週は早めの時間に帰宅できそうなので、溜まっている本を読むつもり。 |
2月27日(日)柄谷行人『倫理21』を読む。 たとえば、ここに殺人者がいます。通常の裁判では、彼に殺意があったか、なかったかが大事になります。また、弁護側は、彼がそこにいたった原因を述べて弁護するでしょう。そして。検事は、たとえ、そうであろうと、当人にそれを避ける選択がありえたと主張するでしょう。しかし、カントにとっては、当人にどのような意図があろうと、あるいは原因による不可避性があろうと、問題ではないのです。そもそも、殺意は「自由意志」ではなくて、さまざまな原因に規定されています。さらに、殺意があろうと、実際に殺人を犯すにいたるかどうか決まっていません。それには、様々な現実的契機が必要です。殺意があっても殺せない時もあるし、殺意がなくても殺してしまう時もある。そのような諸原因をつぶさに見ていけば、この犯人に「自由」などはなく、したがって、責任もないということになります。 個人的には登場人物のトラウマを主題にした小説には辟易している、と以前に書いたのだが、その理由は、それらの小説がトラウマと犯罪行為の相関関係を無根拠に承認してしまっていることにあるのだと思う。 ところで、上記のような、犯罪を犯した原因を括弧に入れたうえでの「責任」が成立するとなると、刑罰の定価制が可能になると思うのだが、どうだろうか。人を一人殺したら、その手段・動機を問わず、一律懲役●年なり、みたいな。 |
2月26日(土) Macintosh版『ATOK13』、田村由美『BASARA』27巻(完結)、松本嵩春『アガルタ』4巻、「現代のエスプリ」No.391「日記コミュニケーション」(今さらですが)、中古の『BIOHAZARD3』と『バイオハザード3公式ガイドブック』などを購入。 |
2月25日(金) 遠藤浩輝『EDEN』4巻と柄谷行人『倫理21』を購入。帰りの電車でまず『EDEN』を読む。3巻終盤の衝撃的な展開から、さらにどういう展開を見せるのかと思っていると、いささか肩すかしを喰う。しかし、あれをあえて引っ張らず、あっさりと流してしまうあたりが、いかにもこの作者らしい。掲載誌が月刊なので、単行本の発売間隔が長いのが困りもの。 自由とは、他に原因がなく純粋に自発的・自律的であるということです。もし人が共同体規範に従うとすると、それは他律的であって、自由ではない。また、従うという意識さえなく、それを当たり前のように思ってそうしているとしても、同様です。自由は、純粋に自発的な行為でなければならない。一方、功利主義的な考え方では、行為は身体的な欲求や他者の欲望に規定されているのだから、自由ではありません。 そうした認識のうえで、責任とは何かを問うのが本書の主題といえる。詳細はまた後日。 |
2月24日(木) やった! 久々に日付が変わる前に会社を出られた。 日記に必ずひとつは本の話題を入れようと思い立ったのだが、早くも挫折。明日からにしよう。 |
2月23日(水) 昨日はまたもや会社に泊まり。でも、単純に睡眠時間を考えると、明け方の5時に寝たとしても、始業の9時までには4時間も眠れるわけで、終電で帰宅して1時間くらいだらだらしてから寝て5時半に起きた場合と比べると、会社に泊まったほうが楽なのは確か。あとは、気分の問題。 読書系(自称)のサイトなのに、一ヶ月以上も新しい本の感想がアップされていない。仕事が忙しいとはいえ、『BIOHAZARD CODE:Veronica』などはちゃんと終わらせているのだから、必ずしも仕事だけが理由でないのは明白。これはかなりまずい状況なので、少ない貯金に手を出すことを考える。ていうか、過去に読んだ本について書く、ということなんだけど。 そんなことを考えていてふと思い出したのだが、『ザ・スタンド』の邦訳ってどうなってるんでしょうか? キングの新刊を読まなくなって久しい現在でも、これだけは出たら間違いなく読むんだけどな。 |
2月21日(月)人様の日記にあったネタをそのまんま引っ張ってきたものだが、ここに椎名林檎の素人時代の写真がある。いや、別に、それだけなんだけど。 終電で帰宅。缶コーヒーを飲む、煙草を吸う、メールを読む、サイトの巡回、日記を書く、メールを書く、といういつもの流れ。日記なんて書かなくてもいいじゃないか、と思いつつも、なぜか書かずにはいられない。日記を書くことがストレス解消、などということはまったくなく、書くことがないと頭を悩ませつつ睡眠時間を削っているので害はあっても利点はない。 正直なところ、自分が日記を書き続けることができるなんて思ってもみなかった。 |
2月20日(日)『BIOHAZARD CODE:Veronica』をようやくクリア。 加藤元浩『Q.E.D.』5巻を購入。 |
2月19日(土)18日は泊まり。午前5時くらいに力尽きて寝る。早めに起きてさっさと仕事を終わらせ帰るつもりだったのだが、目が覚めるとすでに11時半。結局、会社を出たのは午後6時くらい。 CDショップでaiko『桜の時』、シンバルズ『That's Entertainment』、書店で皆川亮二『ARMS』11巻、上遠野浩平『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』、Mac雑誌を数誌購入。そういや、ブギーポップシリーズは『歪曲王』で止まってる。やばいな。 |
2月17日(木)例によって終電で帰宅。夕飯は出前のラーメンだったのだが、それからすでに5時間以上経過しているため、空腹を覚えてコンビニに立ち寄る。猛烈に甘いものが食べたくなり、生シュークリーム(二個入り)を買う。あと、おにぎりを二個(紅鮭とカルビ焼肉)。満足。 MAC WORLD Expo関連のニュースを見ていたら……うわ、こりゃ、すごい! |
2月16日(水) ありがとう、ノートン先生! またもや終電で帰宅。とやっぱり書いてしまう。だって、他に書くことないんだもんなぁ。 |
【▼次の日記】 【▲前の日記】 【日記のトップ】 【トップページ】