2000年9月1日〜9月15日

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9月15日（金・祝） 　ベッドと冷蔵庫と洗濯機が入って、とりあえず生活できる環境が整った。ぼちぼち定期的な更新ペースに戻すつもり。 　ろくに更新もされないページをまめにチェックしてくださる方、ありがとうございます。

9月13日（水） 　古泉迦十『火蛾』と椎名林檎「絶頂集」を購入。 「絶頂集」を開けてショックだったのは、メディアが8cmCDだったこと。現在、部屋でCDがかけられるのはiMacしかないんだけど、これ、スロットローディングなんだよなぁ。さすがに故障を覚悟してまで聴きたいとは思わないし（いや、まあ、大丈夫らしいんだけど）。 　Mac OS Xのパブリック・ベータ日本語版はまだなのか……（10月らしい）。

9月11日（月） 　9月12日(火)02時30分54秒に掲示板に書き込んだ内容の転載。 　会社に泊まりです。こっそり書き込んでいます。 　まだ仕事は終わりません。 　始発で部屋に帰り、風呂に入って髪を洗いたいところだけど、よく考えたら、まだドライヤーを用意していないのだった。今の髪の長さだと、ドライヤーがないといかんともしがたい。会社の備品をこっそり借りて帰るか？ 　で、いつ寝るんでしょうか？＞自分。 　それはさておき、昨日（11日）で28歳になりました。

9月9日（土） 　古処誠二『少年たちの密室』と森博嗣『魔剣天翔』を購入。残念がら、古泉迦十『火蛾』はなかったのでまたの機会に。 　まずは古処誠二から読む予定。

9月8日（金） 　うわああ、早まった！ 　え〜と、8月31日の日記に書いたとおり、現在、使用しているHighwayInternetではフレッツISDNの対応地域に引っ越し先が含まれていないため、つい先日、新しいプロバイダに申し込んだのだが（日記には書かなかったけど）、今日になってHighwayInternetからこんなメールが届いた。 　既存サービス回線の増強、および対応地域の新規拡大を行ないます。 　おいおい、今さらそんなこと言うなよ！ 　サイトの移転が面倒なのと、highway.ne.jpのメールアドレスが使用できなくなると不都合が多いという理由で2つのプロバイダを併用するつもりでいたのだが、あまりに腹立たしいのでHighwayInternetの契約更新をやめるかもしれない（そろそろ年間契約が切れるのだ）。両方とも定額コースしかないプロバイダだから、使いわけのしようがないし。あ〜あ、あせって申し込むんじゃなかった……。

9月7日（木） 　以下は今日の日記、ではなく今週の2ちゃんねる日記（？）。 　文学板：「固有名詞の多用は文学を堕落させるか」スレッドから斉藤美奈子「ファッション音痴の風俗小説」を経て、現在、金井美恵子『恋愛太平記』を再読中。 「読売の拡張員がひどいんですー。」スレッドの事態の推移が非常に気になる。みゃんきちの戦いの結末はいかに？　キャラ立ってます。要注目！（関連スレッド「新聞勧誘員」） 　賃貸分譲不動産板：エ○ブルスレッド。むちゃくちゃ評判悪い。 　でも、ここ読む前にエ○ブルで部屋借りたんだけど、言われているほど応対は悪くなかったなぁ。ISDNの申し込みも無料で代行してもらっちゃったし（もっとも、これはNTTからバックマージンがあるからなんだろうけど。パソコンショップとか量販店でもよくTA購入時にISDNに申し込むと5000円引きとかやってるしね）。 　というわけで、何とか引っ越し当日から電話が使えることになりそう。良かった、これでネットに繋げる。

9月3日（日） 　部屋を片づけていると、信じられないほど古い雑誌が出てきたりして、いつからまともに部屋の片づけをしていないんだろうと考えて我ながらうんざりしたり、高校生の時にやっていたテーブルトークRPGのオリジナル世界の設定集なんかが出てきて、つい懐かしくて読みふけったり、なかなか片づけが進まないのは世の常とはいえ、どうするんだ、引っ越しは来週だぞ。＞自分 　RPGの世界設定について、（アイデアを）捨てるのは惜しいな、とは思うものの、今となってはこういう無国籍中世風ファンタジー世界を舞台にした物語を語るには抵抗が大きい。固有名詞は神話や西洋史からの寄せ集めだし、魔法や神様についてはご都合主義の極みだし、文化や政治にかんする考証はおざなりだし。まじめにやろうとすれば、恐ろしいほどの労力と知識が必要なのは明白で、それを乗り越えてまで中世風ファンタジー世界にこだわる意義は、少なくとも現在の自分には見いだせない。

9月2日（土） 　松浦寿輝『花腐し』がいまいち楽しめなかったのはなぜだろうかと思いつつ、引っ張り出してきた『幽（かすか）』を再読。とりあえず、「無縁」と「ふるえる水滴の奏でるカデンツァ」を読み終える。やっぱりこちらは良いです。うっとうしいほどの濃密な文章が気持ちいい。う〜ん、でも、『花腐し』に収録されている2編との違いは具体的に指摘できないんだよなぁ。 　強いていえば、『花腐し』のほうが結末に向かうにつれ、非現実的な方向に踏み込んでいる度合いが大きい、ということがあるかもしれないけど、それじゃあ、この文章に対する違和感は説明できないし……。

9月1日（金） 　椎名林檎のビデオクリップ集『性的ヒーリング』其の一、其の二（DVD／通常版）を購入。引っ越しに備えてPS2はすでに箱にしまってあるので、iMac DVで観る（サブウーハも片づけてしまったので、音については我慢するしかないんだけど）。 　まともに観たことがあるのは「本能」だけで、他はほとんど初見。あんまり極端にイメージを逸脱したものはないが、全体的に、ちょっと狙いすぎといった感じは否めない。「アイデンティティ」で星条旗をバックにIRON MAIDENのTシャツを着てギターを弾いているのはどうかと思いますが。……わざとなのか？（何が？） 　あと、どうでもいいんですけど、其の二の冒頭に収録されている紀文の豆乳のCMでい……いや、何でもないです。 　シンバルズ「Highway Star, Speed Star」も購入。 　松浦寿輝『花腐し』読了。なんか、文章の質が落ちている気がするんですけど。マジックマッシュルームでトリップしているところの描写とかいまいち「薄い」。台詞に頼りすぎ？

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