初日
成田〜カルガリー〜バンフ

    東京 時々  バンフ 時々

 
成田
 いつものように東西線、東葉高速線、京成線を乗り継いで成田空港へ。JALなので第二ターミナルです。到着したら、早速東京海上の旅行傷害保険のカウンターへ。以前旅行代理店で手続きをしようとしたら、店の人がレンタカー特約の申込の方法がわからなかったため、それ以来空港で申し込むことにしています。さすがに空港の人は処理が早い。旅行期間が9日間のため、11日コースになってしまい、ちょっと料金が高くなってしまいました。
 宅急便で送ったゴルフバッグをピックアップし、カウンターでチェックイン。今回はグループツアーカウンターではないので、比較的スムーズです。その後は、カレー屋さんで腹ごしらえ。この辺りの流れは毎回おなじみとなっています。


 
機内
 やや混みぎみの出国審査ゲートを通過し、出発ゲートへ。ここまではスムーズだったのですが… 定刻を過ぎてもなかなか出発しません。そのうち「ご搭乗予定のお客様が12名ほどまだご搭乗になっていません。」のアナウンスが。ううう。実は、今回のこの旅行、往路の飛行機について以前から気になることが一点、あったのです。そう、バンクーバーでの乗り継ぎ時間が1時間30分しかないのです。
 そのうち(といっても20分後位)に、どやどやとおばさん軍団が乗り込んできました(くそー)。結局、飛行機は40分ほど遅れてゲートを離れ、テイクオフ。いまさらじたばたしてもしようがないので、何とかなるでしょう、という気持ちで機内の旅を楽しむことにしました。
 時間がたち、着陸の時間が近くなってくると、「あと45分ほどで着陸です。」のアナウンスがありました。着陸時刻を計算すると、11時35分位です。私達が乗る予定のカルガリー行きは12時発予定。つまるところ飛行時間自体も予定より時間がかかり、1時間以上おくれてバンクーバーに到着です。「こりゃ駄目だ。」と思いつつも、スチュワーデスさんに事情を話すと、出口に近い座席に連れていってもらったのですが、なんか気休めにすぎないような気がします。一回カナダ入国時に荷物をピックアップしなければならず、早く機外に出ても荷物がでてこないことには意味がないからです。念のため、スチュワーデスさんに乗り遅れた場合のことを尋ねても、全然要領を得ず、全く頼りになりませんでした。(
教訓1:機外のことについてあまりスチュワーデスさんを頼りにしてはいけない。)「こりゃ駄目だ。」を「さらに倍」(by 巨泉)って感じです。昔、ダラスからヴェイル(Vail)への飛行機がキャンセルになったことがあって、カウンターでデンバー行きに振り替えてもらい、さらにデンバーからヴェイルまでのシャトルを予約してもらったことがあるので、カウンターに行けば何とかなるだろうとは思ってはいましたが、でもチョット不安です。


 
バンクーバー
 バンクーバーに到着し、荷物をピックアップして、税関を出たのは、もうすでに12時を10分まわっていました。出発状況のモニターを見てみると、予定のAC3648便はすでに出発してしまった模様。荷物を抱え、エアカナダの係員さんに事情を話すと、手際よく「12時半の飛行機は間に合わないけど、13時の飛行機には乗れるよ。」とスタンバイの手続きをとってもらいました。荷物をそこで再度チェックインし、ゲートに向かい待つこと10分程度。無事名前を呼ばれ、ボーディングパスを貰うことができました。座席は別々になってしまいましたが、とにかくこれで、ほっと一息です。
 その飛行機には結構たくさんの人がスタンバイで乗っていました。システムとして離陸予定時間の20〜30分前位からスタンバイを呼び込むような形になっているようです。日本にいるとき、予定の飛行機に乗り遅れたときのことを考えて、その後の飛行機の空席情報も見ていたところ、結構満席だった(だから結構心配した)のですが、このシステムにより満席でもスタンバイで乗れることがわかりました。(
教訓2:乗り継ぎ時間は2時間半程度空けよう!

       
     バンクーバー国際空港          振替えで乗った飛行機


 
カルガリー
 当初の予定より1時間遅い飛行機でカルガリーに到着。荷物をピックアップしてすかさずAVISのカウンターへ。二年前に来たときは、レンタカーのカウンターは空港ビル内にあったように記憶していましたが、今回は駐車場のビルの中にあって結構きれいです。ここで、ちょっと時間を要したのが、保険における妻の扱いです。通常AVISやHertzでは家族は自動的に本人の保険でカバーされるのですが、日本で加入したレンタカー特約は、レンタカー会社との契約書上に妻の名前が記載されることを要求しています。それを説明して、無料でCo-driverの登録をしてもらいました。車はフルサイズ4ドアのBuickCenturyで赤ワイン色。なかなか快適そうです。


 
バンフ
 チェックアウトも無事終わり、一路トランスカナダハイウェイでバンフへ。景色がだんだんロッキーに近づくこのドライブは、旅行の初日ということもあり、胸わくわくです。バンフ国立公園手前のゲートで国立公園のパスを購入。2人で7日間滞在なので、70ドルのパスを購入しました。数日間の滞在であれば、レシートをウィンドウに貼り付けるだけですが、このパスはプラステイックで車のミラーの後ろにひっかけることができるようになっています。去年までは、紙だったのですが。
 2時間弱で宿についたのが6時前くらいでした。この日はあまり天気がよくないらしく、バンフは小雨模様。でも、天気予報を見ると明日は晴れ時々曇りです。今日はあまり無理せず、夕食を食べるついでにバンフのダウンタウンを散策することにしました。
 ここでも発見です。バンフの横断歩道に秒数表示がついてる!ってことと回転寿司屋さんができてる!ってことです。味のほうは結局入らなかったのでわかりません。食事は結局「四季」でお気軽日本食でした。妻が注文した牛丼は、(たぶん)アルバータビーフで結構おいしかったそうです。明日からいよいよ本格活動!ということで早めに就寝。おやすみなさい。

  
        バンフの町並み


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