F.Goya「理性の眠りは怪物を生む(Beatles:Nowhere Man)

神吉敬三元上智大学教授の本による解説:
 「理性の眠りは怪物を生む」: 机に伏したゴヤの周囲に、まるで制作を促すかのように闇と幻想に関連する動物たちが集まる。プラド美術館の注釈書には、「理性に見捨てられた空想はあり得ない怪物を生み出すが、理性と結ばれれば諸芸術の母となり、その驚異の源となる」とあり。


 Marco。による解説 (上記とどっちがわかりやすい?)
 真鶴にゆかりの深い芸術家の美術館で以下のような筆書きを見つけた。「我は”でく”なり。使われて踊るなり。」: (*”でく”とは赤ん坊用の「でんでこたいこ」のこと。いわゆる「道化師」とでも訳せばEurocentricに通じるかも。) 芸術家なら、この程度の解説で良いのよ。だけどサラリーマンにあてはめてみたらどうなると思う、、、。

 疲労と酒酔いで夜中の東海道線を寝過ごしてしまい、平塚も通り過ぎてしまいました。明日までの仕事の締め切りもあるし、また体調も最近思わしくない。駅で寝るのもいささか世間体もあるし。いっそ熱海か三島まで行ってしまい、始発の新幹線で出社するか?こんな時にタクシー運転手や駅員の方々の顔って、狐に見えたり狸に見えたりするのねー。フクローだったらまだ良いじゃない。 

「理性の眠りは怪物を生む」


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