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インプラント日記 : インプラントその後 12

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2005-01-19(水)  I先生に遭遇

今週は、土曜日病院がお休みなので、 平日の今日、予約を取りました。
担当はK先生。
I先生は患者が多く、いつも混んでいて待たされることが多いのですが
K先生はすぐに呼ばれる。この点もいい。
(I先生は診療日が少ないので、担当の日に集中するというのもあるかもしれません)

治療の最後、いつものように耳の前と後ろに置き鍼をしました。
今日は置き鍼をするツボを変えた、とのこと。
それから「今日これから人に会いますか?」と聞かれました。
? 「買い物をしようと思っていますけど」
「そうか、じゃあ、やめておこう」
先生、唇の上にも置き鍼をしようかと思っていたんですって。
え、それは…人に会わなくても、買い物しなくても、ちょっと…。
と思ったら、先生が私の顔を見て、すぐ
「あ、抵抗ありますね。やめておきます」とおっしゃいました。
うーん、耳の前なら構わないけど、顔の中心部はね…。
気にするほどの顔か、と言われるとアレなんですが、まあ、そこはね(笑)。
というわけで、顔に打つのは遠慮してもらいましたが、手には打ちました。
左手の親指の付け根の辺り。いつもお灸をするところだと思う。
夜にはもう外すぐらいで構わないそうです。
でも、そのままにしておきました。2日ぐらいはついていて、あとは
自然に取れてどこかに行ってしまいました。
耳の近くの置き鍼もいつもそうで、次の治療日まで残ってることは少ないかな。
よく家の洗面所の床とか、お風呂の排水口に落ちています。

さて、ベッドから降り、帰り際、「あの…」と、先生に診療日について伺ってみる。
「普段は土曜に来ようと思うのですが、 都合で平日来る場合、
その、I先生もいらっしゃる時間帯だと 気まずいものでしょうか…?」
先生は、えっ、とちょっと驚かれたような感じで、
「それはまずいですよー」と。
えっ、そうなんだー。と今度は私が少し意外に思う。
構わないですよー、って、もしかしたらそんなかも、と思ってたから。
「だってI先生は、担当が変わったのは平日来れなくなったからって思っていますよ」(今度は引き継ぎ?があったらしい)
「はい、私、そう言ったんです」
「…」
「だから、土曜日都合が悪いときのことなんですけど…」とあわてて言う私。
うーん、先生は困っているよう。そっか。
「分かりました。I先生の時間帯は外します」
「そうしてください。お願いします」
お願いします、って確かそう言われてたと思う。ははは、お願いされちゃった☆
うーん、そういうものなのかーー。
一応、今日はI先生のいらっしゃらない時間帯にしておいて良かった。
実際どういうものなのか分からなかったから。
回りの人に聞いてみたけど、やっぱり、みんなも分からないようで。
私としては、 ある程度時間が過ぎたら平日にしてもいいかも、とも思っていたんだけど。
まあ、しばらくはおとなしく土曜日通いますか。
それに、実際、仕事の面でもその方がいいしね。と思いながら、
ロッカー室で着替え、受付に行こうとしたら!! 何と!!
受付に今日はいらっしゃらないはずのI先生がいるではありませんか!!
思わず、ロッカー室に後戻り。
ど、どーする。今言われたばかりなのに。
もお、K先生、どうしたらいいですか〜??
つか、今頃K先生のほうも焦ってたりして。
先生に言ってこのまま裏口から帰らせてもらいたいぐらいよ。
しばし時間稼ぎに、ほんとはどうでもいい化粧直してみたり、トイレ行ってみたり。
しかし受付の女性と話が弾んでいて、なかなか立ち去る気配もない。
だんだん、私がこんな風に隠れているのもおかしい話よ! と思えてきて、
受付に行くことにした私。
先生を見て、「こんにちは〜」と笑顔で挨拶。
で、自分でも何を言おうとしたのか、「あの…」と言うと、
先生のほうから、「あ、いいですよ、いいですよ」と、笑顔で、しかも私を制すように。
これまた何がいいのか分からないけど、
そっか、いいのか! 良かった! とホッとする私。
そしてホッとして「先生今日は? 診察日じゃないですよね?」と聞くと、
鍼灸の先生が1名入院してしまい、今日はピンチヒッターで来られてるとのことでした。
やだ、そうだったのか〜。少しその話をして、予約手続きを終え、帰るときに
「またやりますからね」と先生が声をかけてくださいました。
「はい、またお願いします」と私。
ああ良かった〜。I先生、いい人よ? おおらかで。
今度、平日に来るときは、I先生にやってもらおう。それでいいんだわ。
はー、すがすがしい気持ち。(笑)

帰ってから、おうちの人にも聞いてみる。
I先生があのとき「いいですよ」と言ったのは何だったのかな〜。
私が一瞬、先生に悪い、という顔をしたのを察してなのかな〜。
よいよい、みなまで言うな、とかさ。ねーねー、どー思う?
と言ってたら、そんなの分かんないよ!! だって。
I先生はおおらかな人なのに(←すっかり・笑)、
でもK先生はすごい気にしてたよね〜、と言うと、
K先生からみたら、I先生は大先輩なんでしょ? そりゃそうだよ、
ってことでした。ふぅん、なるほどー。
ま、とにかく、私は担当の先生が2人ついてるってことで !
これからも気持ちよく通えそう。良かった。

ていうか、何よりかにより、神経、直って欲しい…。

  
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