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インプラント日記 : インプラントその後 20_1

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2005-03-19(土)  鍼の試み

鍼治療。
K先生は、どうにか鍼で効果が出ないものかと、いろいろ試みてくださっているようです。
今日の治療のあとも、どうですか? 変わりないですか? と聞かれる。
うーーーん、少しは、と言いたいところだけど
言うなれば、もともとの繊細な感覚がなくなっているようなものなので、
ピリピリには変わりがない、という感じかなぁ。
ピリピリの微妙な度合いも分かりかねるし…。
変わらないですね…、と答えると
先生が一瞬、上唇の少し上のほうに鍼をさし、すぐに抜きました。
「これはどう?」
おお、秘孔のようだ。
あごのあたりを触ってみる。…。変わらないかも…。
先生は次に、左腕の内側の、手首に近い方からひじの方に向かって、
4箇所ぐらいだったかな? やはりポンポンポンと、次々に鍼を入れて抜く、ということをしました。
このときに初めて、実際に鍼を打つ作業を目にしました。
通常はベッドの上で仰向けもしくはうつぶせで、刺す部位を見ていることはなかったので。
鍼を打つときに、細く小さな筒のようなものを使っています。
皮膚に筒を立て、筒の上から鍼を入れて、刺す。
これをほとんど同時に一瞬でやっています。
たぶん、打つあたりをつけるのと、真っ直ぐ刺すためのものなのでしょう。
が、ほんとにすべてが一瞬で、何もかも手が覚えてるという感じ。職人技ですねえ。
で、ポンポンポンとやったあと、再び、
「これでは?」
うーん、変わらないですね…。
そうですか…。では今日はこれで終わりです。
はい、ありがとうございました…。

うーーん。打っても響かない私の体。
いやいや水面下ではきっと。頑張りましょう。
この日は、花粉症の鼻水・鼻詰まりのツボにも打ってもらいました。
去年まではそんなに自覚なかったんですが、今年はさすがにひどい。
そっちの効果は、うーーん、
打ち終わっていきなり鼻がとおっていたということはなく、まあ、気休め程度かな。
鍼は、やはり痛みには効果てきめんのようで、
バレエ仲間のYちゃんによると、
首を患って動かせなくなったとき、 鍼でみるみる楽になったそうです。
こんなことならもっと早くから鍼をすれば良かった、と言ってました。
Yちゃんは置き鍼をしたこともあるそうです。

時間がかかっても、治ってくれれば。


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