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2004-07-11(日) インプラントのいろいろ
インターネットを見ていたら、
インプラントの上にのせるクラウンについては、
いくつか方法があることが分かりました。
実際のインプラント治療手順 http://www.cc9.ne.jp/~saotome-shikaiin/04implant2.html
↑こちらのページの、STEP5 歯の装着 のところに、
1.完全に固定する 2.ネジで止める 3.入れ歯にする
の3種類の方法があると書いてあります。
私のはこの、1.完全に固定する、なのですね。
1.のメリットは、よく噛める。ネジ穴がないので見た目がきれい。
デメリットが、トラブル時、上部構造を壊してしまわないと取り外せない。
とありましたが、私の場合、取り外し用の小さな穴をつけることによって、
それを解消したものだったのでしょう。
2.のメリットは、定期検診時に外して、インプラントと歯肉の境目を清潔にすることが出来る。
デメリットは、ネジ穴が見える場合がある。
うーん…。私、ネジ穴が見えても、全然構いませんが。
外して掃除することができるほうが、ずっといいように思う。
今から、こっちの方式にはできないのだろうか。
1.の方法では掃除ができなくて、不具合は無いのかなあ。
メールで「私のはネジでとめる方式です」と教えてくださった方がいて、
私はそれはインプラントのメーカーの方式の違いによってだと思っていたのですが、
クラウンを止める方法は自由に考えられるのなら、
私、ネジ方式がいいな。
次、先生に、言ってみようかなぁ。
一から作り直しになってしまうのかな。それだと難しいかな…。
私のインプラントは、
スウェーデンのノーベルバイオケア社のブローネマルクシステム
というものです。
インプラントのメーカーや商品についても、様々なものがあることを知りました。
現在、国内で販売されているインプラントは30メーカー程度あり、
その中で、世界的に多くの販売シェアを占めているメーカーは
ノーベルバイオケア、ITI、パラゴンインプラントの3社だそうです。
インプラントよもやま話 http://www.modern-implant.com/index.html
↑こちらのサイトの、どこのメーカーのインプラントがよいですか?
の中に、
とても詳しい説明があります。
さて私のブローネルマルクシステムは…。
「ここからは、このブローネマルクシステムの悪口という訳ではありませんが」
という書き出しで、
ざっと読みしましたが、
うーむ…。
ただ、あれですよね。
インプラント手術の際、患者側でメーカーの指定までは、できないですよね。
希望の方式を採用している歯医者さんを探すしかないけど、
実際問題、難しいですよね。
信頼できる歯医者さんで、なぜそこのメーカーを採用しているのかの説明を受け、
納得できれば、それでいいのだと思います。
ちなみに、私の歯医者さんのパンフレットには
世界で最初に開発されたインプラントシステムだということ、
世界各国の70万人以上の人々に使用され、世界的に高い評価を受けており
現時点では最も信頼性の高いシステムの一つだということ
が書いてありました。
また、上のサイトの インプラントとは
の説明も非常に分かりやすいものです。
私も自分でインプラントの手術をして、その際の先生の説明からは
クラウン以外に3つの部品が入っているようで、
でも
パンフレット等にはフィクスチャーと、アバットメントの説明しかなく、
実際どうなっているのか、よく分かっていませんでした。
こちらによると、やはり掘り出しネジ(ヒーリングアバットメント)というものが
フィクスチャーと、アバットメントの間にあるのですね。
今は、こうして患者もインターネットで情報を得ることができて、ほんと便利。
医者はやりにくいかな?
でもお互いの質の向上には、とてもいいことでしょう。