とめ子    *キッチンペール  *ギャラリー  *インプラント日記  *メ モ  *掲示板  *HOME  

インプラント日記 : クラウン装着 41

TOP | <前 | 次>

2004-07-13(火)  歯茎の段差検証とクラウンの検証

歯医者さんです。
今日は、まず、この間削った歯茎の様子から。
見た目は綺麗になっていますが、どうですか? と先生。
そうですね…。
舌で触ってみた感じは、だいぶ「すっきり」しました。
今までは固くよれたような感じでぼこぼこして、
触った感じも嫌だったのですが、だいぶ解消された。
で、肝心の食物カスがつまる件は、
まだ、ここに、カスがたまることはたまってしまう。
でも、初期の頃から見たら、だいぶ良くなった。
少しお水を含んで飲み込めば、大丈夫。
せっかく作った歯茎を削るのも、というのもあるし、
ここに関しては、とりあえずしばらく様子を見る、でいいかな。
今はもう削ったところも痛くなくなっています。

次に、インプラント部のクラウンの穴の件。
クラウンは既に技工士のところに送ってはいますが
まだ保留状態になっているそうです。

まず、穴をクラウンの外側につける方法ですが、
外側だと見た目が悪いのが第一。
また、ただでさえ食物カスがつまる問題を抱えているのに
それを増長させてしまうようなことはしたくない。
それから、クラウンの外側は
すべてセラミックで覆ってあるので、外側に穴をあけるとなると
作り直しになってしまう、ということ。
セラミック部分にも穴はあけられますが、
強度のこと(そこにひっかけて外すこと)を考えると、
穴は、 セラミックではなく金属にあけるほうがいいそうです。
以上のことから、外側にあける案は却下かな…。

次に、内側の、別の場所にあける案。
ただ、これも、移動させたはいいけど、
実際に装着して使ってみないと分からなく、
結局、またダメだった、ということがありうる。

やはり、先生としては、穴は塞いでしまって、
あとはセメントの強度で 調整し、
何かあったときは外せる位の強度でつけておく。
という方法がいいのでは、ということです。

先日、インターネットで見た、クラウンをネジで止める方法について
聞いてみました。
確かに、そういう方法はあります、とのこと。
ただ、その場合、アバットメントの作りから違ってくるそうです。
今の 私のアバットメントは、私の歯茎用に作られた
オリジナルなものなんだそうですが(そうだったんだ)、
ネジで止める方式の場合のアバットメントは
規格があって全部同じものになるそうです。
また、今回の私のアバットメントよりも細いそうです。
で、どういうことがあるかというと、
細い分、やはり弱いのと、クラウンの形も、それに合わせて
下側部分は細くなり、少し不自然な形になってしまうとのこと。
もっとも、私のも、食物カスがつまるということで、かなり細くしてしまったのですが…。
本当は、審美面からいうと、もっと根元から太く 作りたかったそうです。
それから、何よりも、ネジが上についているということ。
第一に、審美面の問題。
さらに、 表面はプラスチックで埋めるそうですが
一番力がかかる噛み合わせ面がプラスチックなので、
強度的にちょっと、と いうことでした。
また、詰めているものが使っている間に取れてしまったりとか、
そういう問題もあるとのこと。
などなど、 先生が一生懸命説明してくれました。
(こういうものは先生によっていろいろな考え方・言い分があると思います)

で、私が気になるのは、
先生は、通常はクラウンを外すことはない、と言われていましたが、
ネジ式のメリットに書いてあったように、
定期検診時に外して掃除をする必要はないのか? ということ。
これについては、私の先生は、必要ない、とのことでした。
外すことがあるとすれば、
クラウンが割れてしまったりとか、隣の歯が悪くなり、その影響で
インプラント部分も作り直しになるとか、そういった場合だそうです。

なので、外すか外さないかわからない事のために
穴をあけておき、それが日常気になってる、というのは、あまりよくない。
ここは、やはり塞いでしまったほうがいいのでは…とのことでした。

そうですね…。聞いているうち、私もそう思いました。
で、心置きなく? 穴を塞ぐ方法でお願いすることに。
先生もなんとなくホッとした様子?
で、この件は一応、それで落ち着きました。
次回、穴を塞いだクラウンを装着することになります。

あとは一番奥の歯がしみる問題。
これも、前ほどではなくなってきました。
今日も引き続き、薬を塗りました。
だんだん落ち着いてくると思いますので、とのことでした。
神経を抜く必要はないと思いますので、と。
えー、それはそうです! 神経を抜くなんて、絶対、嫌。
クラウンをつけてから痛み出してるだけなのに。

今日は、一応、そういうことで、おしまい。
今日も、お会計は無しでした。

現在、歯科大と鍼の治療費を、歯科医院が負担してくれていますが、
いつも、私が歯医者さんに対して領収書にサインをした後(経費にしているのでしょう)、
歯科大・鍼治療からの領収書は私のほうに返してくれていました。
今日、それについて話があり、今後、歯科大と鍼治療で出る領収書も
歯科医院でもらいたい、とのこと。
できたら過去の分も欲しいとのことです。
その場で了承しましたが、帰ってから、どういうことか
会社の人に聞いてみました。
おそらく、私の領収書だけでは(どうしてこの人にこれだけ払ってるのか)内容がちょっと不明なので、
明細みたいな意味合いで、提出したいのではないか、ということでした。
たぶん会計士かなんかに言われたのでしょう、と。
そっか。そうですね。

 
インプラント日記 : TOP | <前 | 次>     | HOME