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インプラント日記 : 二次手術 [経過] 47

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2004-01-26(月)  今後、どうしたらいいんだろう

夕方、まず歯科大。
いつものようにスーパーライザー。
これで少しは良くなる、と信じてやらなくちゃね…。

それから歯医者。
駅を出たとき、外の寒気が唇とあごに響く。痛い。
とにかく今回は、前回より何かにつけ痛かった。
持続した痛みではないけど、ときどき、イッター、って感じで。
今日の歯医者さんは、歯茎を削ったところのパックを外しに行きます。
パック自体は、会社を出る前、歯磨きをしたときに、
ほとんど取れてしまっていました。

受付で痛みについて聞かれました。
今回は、ちょっと痛かったです、と答えました。
それが先生に伝えられたようで、
診察室で「今回痛かったそうですが…」と言いながら私の口の中を見て、
「パックが外れていますね。それでしみたということでしょうか?」
「いいえ、これは今日、直前に外れたものなので」と私。
今回は、前回、前々回分合わせた分の広い範囲を削り、
さらにほっぺたに近いほうまで削ったので、
前回よりは痛みがあるのかもしれませんね、とのことでした。
処置した部分の痛みが、痺れているあご・唇のほうにまで響いて
そっちまで痛いので、余計痛いのだと思う。
先生には言わなかったけど。
言ったほうが良かったかな。

最近、痺れについては、何も聞かれない。
どっちみち変わりはないないんだけど
このままうやむやになっちゃったりしたら、すごく嫌だな。
歯科大を紹介したことで、もうこっちとしては終わり、と思われてたら、嫌だな。
歯科大のほうでも、別に、自分のところで診てた患者じゃないし、
まあ1年スーパーライザーやって、ダメだったら、後はどうしようもないですね、
って感じじゃないだろうか。
なんだかとても不安。
この状態で、この先何十年も生活していかなきゃいけなくなるんだろうか?
今、私はどうしたらいいんだろう。

パックを外し、処置した部分を消毒して、今日は終わり。
処置した部分は、これからもう少し落ち着いてきますので、とのことでした。
このまま少し様子を見て、食べ物のつまり具合などが
良ければ、上のクラウンを作っていきましょう、とのことでした。
なんだか気が重い。
これ以上お金払うの嫌だ、とまで思う。
だって、どうせ左じゃまともに噛めない状態。
やらなきゃ良かった! やらなきゃ良かった!
麻痺の可能性があるなんて、知らなかった!
あーあ。
会計150円。

歯茎の段差をかなり削ったようで、舌で触ってみても、
今まで、固くよれたような感じになっていたのが、なくなっていました。
だいぶ、改善されたと思う。
ふと不安なのが、もともとここの歯茎が薄かったので
上顎の歯茎を移植したわけですが、それをまたこんな風に削ってしまって
移植した意味はあったのだろうか?
手術のときに神経を切っちゃって結果として麻痺が残っただけ、だったら
あまりにも悲しすぎる。

ああ、わざとじゃない、
先生も思いもよらなかった、とは思う。けど、
歯茎の移植もするし、その際に顔に麻痺の可能性がある、と話されていたら
私はやっただろうか?
今はとても人には勧められない。
かわいそうな私の口。頑張って、治って欲しい。


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