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ほーら! ウォーターマンとドロップマン。
gooショッピングで、↑このアクセサリーホルダーを扱っている
雑貨屋さんを見つけて、何回かメールでやり取りをして、
本来webでは扱っていなかった、万年カレンダーとキーホルダーも一緒に買えたのさ♪
このカレンダーは展示会で見て、すごく欲しかったやつだから、嬉しい。
ほんと、ネットショッピングいいねー。対応も丁寧で柔軟だったし。
この間、別のショップでメーカー在庫切れと言われたウォーターマンの25cm人形、
こちらのショップでも聞いてみたら、やはりメーカーに問い合わせて在庫なし、とのお返事。
でもさ、これで少なくとも2件は、ウォーターマン25cm人形の問い合わせがメーカーに入ったわけで、
お、売れ始めたか、とか言って、もう一度製造開始してくれないかしら〜。
-*-
写真ボケボケだけど
「湘南のチーズケーキ」 美津橋(神奈川県)
(銀座三越/菓遊庵)
見た目もそうだし、ほんと、チーズそのものみたい。
かなり甘さ控えめです。ワインと一緒に、って感じ。美味しい!
おうちの人も気に入っていました。
-*-
隣町の耳鼻科に行きました。
ここはすごく混むので避けたかったんだけど、耳が痛くて仕方なく。
土曜開いてるとこ少なくて。
やはり1時間半ほど待たされました。
「アンをめぐる人々」を持って行ってたからいいけど。
今日は、月いちで近くの大きな総合病院から招いている先生の診察日にあたってました。
副鼻腔の内視鏡下のなんたらの第一人者です、と受付に張り紙がしてあった。
あ、なんかやだな。と思ったとおり、なんか偉そうで、ぞんざいな感じの診察でした。
まーね、せっかく内視鏡なんたらの第一人者なのに、
そろそろ花粉症のお薬を〜、とか、赤ちゃんが鼻水出て〜、とかの
患者ばっかりだったら、そうなるかもしれないわね。
で、私の耳痛なんですが、耳の中になんかカビみたいなのがある、って話。
えええーー!? 耳の掻きすぎで、化膿しただけじゃないのか?
最初、右の耳を見て、ちょっとゴミを取りますね、と細いノズルの機械で
耳の中を吸い出して、それを見てなんだか黒くなってる、ってそういう話なの。
軟膏だしますので、綿棒でつけてください。左にもつけたほうがいいでしょう。
って、それでおしまいでした。あとは1週間後。アスタットクリーム(抗真菌剤)。
あらまー。去年、やっぱり同じような耳痛で、他の耳鼻科に行ったときと全然違う。
そのときは抗生剤の点耳薬もらって、少し通院して消毒してもらってた。
うむむ、カビねえ。そのせいで痛むのかしら。
先週から抗生剤ずっと飲んでるしなーー。やっぱそうなのかなぁ。
あーーーー、もう、必要以上に耳掻きするの、ほんとに、やめよう。【決心】
左の唇とあごはジンジン痺れてるし、右耳は痛いし、顔ばっかり、ひどいわ!
あ、でも最近、お肌の調子は良くなってきました。
抗生剤か、青汁&ローズヒップ果汁か、豆腐石鹸か、どれかが効いている。
-*-
2004/1/30(金)
昨日と4分の3はメンバーが一緒。
いやね、飲み屋のお姉さん向きと言われたのが、
私は妙に嬉しいなり。いひひ。
私は飲めないというのもあるけど、お酒の席って、
慣れてないというか、いまだに罪悪感を感じるというか。
だから、それがどういう意味であれ、なんか1歩昇った気がした(笑)。
だけど今日は、電車降りてから泣いちゃった。
電車の中でいつもみたいに話して
「じゃあね、また近いうちね」って電車降りて、
休みの日とか会えるから、と自分で思っても、
もう、今までみたいに職場で話すことはないんだなあ、って。
ホームから電車の中のkozuちゃんの顔見たら、急に悲しくなっちゃって。
あれから涙がどんどん出てきちゃったんだから。
今まで自分も何回か職場を辞めてきたけど、
自分が辞めるときより、数百倍悲しいと思った。
借りたままの本は、今日は持って行きませんでした。
まだ読みかけだし(実は昨日言われて思い出したんだけど・笑)、
でも、これから、返す機会が、あるんだもんね!
それにしても耳が痛い。実際に耳の中が痛いのよ。
数日前からすでに膜張ったように聞こえにくいと思ってたけど
今日、限界。そういえば、去年の今頃も
耳掃除のし過ぎで外耳炎起こして医者行ってたなー。
職場の近くの人の良さそうなおじいちゃん先生だったんだけど、
今日行ったら医院閉めちゃったみたい。ガーン。(亡くなったのか!?)
今日は他の耳鼻科も休診日で結局行けずじまい。明日こそ行かなきゃ。
─それにしてもあたしは、こうして涙浮かべながらPCに向かっていることが
なんて多いことか
-*-
2004/1/29(金)
ちょっとモヤモヤしていたことがあって
でも午後から久しぶりにkozuちゃんと顔を合わせて
全然関係ない話をしてヒーヒー笑っているうちに、楽しくなっちゃって、
ああ、本当にこういうのってありがたいと思った。
そう、小さな憂い事は「まあ、いいや」という気分になるよ。
時々「りこちゃん見てると元気になる」と言われることがあるのですが
あたしも、こういうことだったらいいな、って思った。
全然違うかもな…。
で、今日は会社の人たちとkozuちゃんの送別会。
なんていうかさー、
この人たち、普段仕事してるときと全然違うやん !
私はビックリだよ。な何なんだろう、この人達わ。
でも「男として一般的なことは一通りやってきた」などと言うN氏に
はぁ、じゃあ女体盛りも? と聞いたら、逆にビックリされました。
それはあんまり一般的じゃないそーです。
3年ぶりぐらいにカラオケ行った。
♪隣りの印度人〜
おうちに帰ったら、もうみんな寝ていました。
生協の品物も入れてあって、
洗濯物もたたんであって、
朝、お弁当作ったときにガンガンに焦がしちゃった鍋までがピカピカに!!
あひゃ〜。
やっぱ幸せですか、こういうのって。
で、明日もまた飲み会なんだな、これが。
あ、なんかケイタとずっと話してない気がする。
-*-
2004/1/28(水)
ほとんど毎日、お弁当を、自分の分と旦那さんの分を作っています。
お弁当作ってるって、世間の評判高いですよね。(笑)
でもお弁当って慣れちゃうと、思ってるより全然大変じゃないの。
それに、あたしってばいい奥さん?
なんて自分の満足度も高いしね。
で、旦那さんも会社でお弁当広げてるわけですが
「お、愛妻弁当」とか言われるらしい。
で、旦那さん何て言ってると思う?
「愛はないから、愛妻じゃなくて、ただの妻弁当(さいべんとう)ですよ…」
ぎゃはは、サイベントウ。
でさ、「H野の『悪妻弁当』、T村の『恐妻弁当』、K松の『妻弁当』、おい、どれがいい…」
とか言いながら、男同士もそもそ食べてるらしい。
ぎゃはは。どれですか。
-*-
2004/1/27(火)
9巻目「アンの友だち」
友だちっていうか、アンは、もうほとんど関係ありません。
アボンリーを舞台にした村人たちの短編集。
原題も「Chronicles of Avonlea」だし。
で、ところどころアンが「取ってつけたように」出てくるんですよ(笑)。
無理して出さなくても…、と少し思う。
ふと、この辺りが、もう書きたくない! っていうのに、
無理に続編を書かされていた辺りなのだろうか、と思った。
けど違うかも。晩年は楽しんで書いていたと言うし。
全部で12編。どれも良かった。「おとぎ話」ですね。
どれも、素晴らしい偶然や、素敵な出来事に助けられてハッピーエンドなんだもの。
それにしてもモンゴメリは、
長い間別れていた恋人同士が再会し、わだかまりが解け今度こそ結ばれる、
という、その類の話が好きね(笑)。
モンゴメリ自身がそうだった、あるいはそう夢見ていたのかもしれない。
私も、そういった「オリビアおばさんの恋人」とか「"かわいいアンジェリーナ"」が好き。
「長い婚約」も「夕日のあたる家」もそうよね。
異性にモテるには、好かれるには、と、現代の人が頭に詰め込んでるハウツーなんかお構いなし。
叫んで、身を投げかけて、「あなたときたら、ばかなんだから!」と怒鳴って
40歳の元婚約者に「ナンシー、おれのかわいい人!」と言う。
私は生き生きとしたこの人たちが大好きだわ。
それに、やっぱり翻訳が上手だと思う。モンゴメリの他の本よりも
掛川恭子訳の他の本を読んでみたいかも。
-*-
2004/1/26(月)
咳がなかなか治らん。タンがからむ嫌な咳。
声も少しだけ、ハスキーに。
これが、大人っぽくてグー!!
普段苦手な電話でも張りきって喋っちゃうよ、って感じ。
でも、ずーっとこの声、と言われたらちょっと寂しいかな。
いつもの変に子供っぽい声でも、
こうして長年付き合ってると馴染み深くなっちゃうというかね。
職場で「りこさんさっきの仕事…」と聞かれて、
「大丈夫ですよー!」と両手でピースサインする私。
M橋さんに笑われちゃった。
「大人っぽくなりたいんだったら、あれはダメですよー」
う、うむ、そうか。そうだね。頑張ろ。
…どーでもいいかな。
モンブラン \300 ボンサンク(松屋銀座)
ロールケーキ \300 ボンサンク(松屋銀座)
とりあえず松屋銀座では、このモンブランと、ラム酒を効かせたモンブラン(今回は買ってない)と
ロールケーキのみの販売です。自信ありそうでしょ。美味しそうでしょ。
モンブランの台は、ロールケーキ。色がコーヒーっぽいけど、
そんなに強くは香りません。中は生クリーム。
台は焼メレンゲのが好き、って思ってたけど、なんか、こういうのもいいなあ、と思った。
懐かしいような感じですね。
ロールケーキが美味しいです。クリームも別に凝ってるものじゃないんだけど
このスポンジ生地にすごく合ってる。やっぱり懐かしく優しい味。
仕事してるとき、これ差し入れされたら、すごく嬉しいだろうなあ〜。
-*-
2004/1/25(日)
「モンターニャ」 \450 シーキューブ(丸ビル)
「四角いパイ(栗)」 \280 ヨックモック(銀座三越)
「カステラとチョコレートのシベリア」\450 / 「シュー」\280 パティスリーキハチ(銀座三越)
いやいや、どれも美味しいです。お腹グーグーだったんでもうガツガツと。
それにしても写真がいまいちです。昨日の然り。
撮ったら画像確認する前に我慢できずに食べちゃうんで。
あんまりめんどくさいことやってると、続かないしさー。
ヨックモックのパイがイケます。
マロンクリームの味みて生クリームの味みて、う〜む、
なんて事は、やらないで、全部いっぺんにパクっとね。
クリームと混ざり合ったサクサクのパイがいい感じ。カスタードクリームも優しい印象。
これで280円はいーんじゃない?
銀座三越限定。
シーキューブのも悪くない。台はタルト生地。
でも何よりモンターニャ1個買っただけだったのに、
おまけでクッキー2個くれて、それがすごく美味しかった。
包装も可愛いし。今度、ご贈答に、これ使おう。
パティスリーキハチはやっぱり作りが丁寧だよね。
シベリアのスポンジに挟んであるのはチョコレートの羊羹。美味い。
丸ビルでは「世界障害者絵画展」をやっていました。
手が不自由になった方々が口や足を使って絵を描いているのです。
ある日、突然両手を失ったらなんて、考えただけで恐い。
私はきっと絶望のどん底だと思う。何もする気にならないだろうと思う。
さすがの私も、笑い話にはできないだろうと思う。
本当に、それを乗り越えて、絵描きとして活動している方々の
精神力はすごいな、と思いました。
でも、「障害者の絵画展」、ってそういう枠組みはどうなんだろう。
絵画は本来、作品そのものが評価されればいいのではないだろうか?
少々「付加価値」付きで見てちょうだいね、という印象。
で、「付加価値」付きでみると、すごいわね、という印象。
でもこうして頑張っている人たちがいる、ということの紹介、と考えると有意かな。
ちょうど画家の実演があったのですが、口に絵筆をくわえて絵を描く様子を、
あの、ちと無気力なケイタが、一番前で真剣に見てましたから。
足の悪い人が手で描いた、っていうのはダメなんかな〜、と言うおうちの人。
うーん、そうだね。ダメっぽいね。
それにしても今日は、一昨日処置したところが痛む。唇とあごにも響く。
あたしなんか唇の神経こんなになっちゃって、口で絵を描くこともできないよう、
って、お前は手で描けバカ、って感じですか。
夜、カイちゃんの体が熱いと思ったら、熱39度。あらま〜。
でもすっごい元気なんですけど。カイちゃんほんとに39度〜?って聞いたら
足バタバタさせて、「さんじゅうきゅう、イエーイ!!」
まあ、明日は、お休みかなあ。
-*-
2004/1/24(土)
21世紀(C)フロマージュケーキ
広島市 バッケンモーツァルト (千趣会チーズケーキの会 1月)
千趣会のチーズケーキ頒布会、これで終わりです。
前も書いたけど、この頒布会は失敗。
デパ地下で少しずつ生で買ったほうが全然いい。
2680円×12回だったんだけど、ピースケーキだったら80個は買えたわ。
大体、遠いお店だって、今は楽天とかで扱ってるもん。
ほんとインターネット通販って便利〜。
実は、さっきも、センブリ(胃腸の薬草)と、ドロップマン&ウォーターマンの人形を
ちゃっちゃっ、と頼んだところさ。
で、今日の朝ごはんは、このチーズケーキ。
ふわふわのレアチーズです。
一言でいうと、結婚式場での披露宴のコース料理のデザートに出てくるような味。
ちと安っぽいっつーかね。まずくはないんだけどね、って感じで。
午後、私同様、風邪気味のカイちゃんと2人で近くの医院に行きました。
薬局も一緒にやっているので、やたら薬を出すお医者さんで、
私は年末まで顔のニキビを見てもらっていたんだけど
あまりに抗生剤を長く出されるので、行くのやめちゃってたとこ。
でも近いし、午後もやってるし、ここでいいや、と。
今日の私のお薬。
クラリス錠200(抗生剤)、フラビタン錠(ビタミン剤・にきび用)、ボルタレン錠(解熱鎮痛剤)、
ケルナックカプセル(胃薬)、フスタゾール糖衣錠(咳)、ムコサール錠(痰)
カルテに先生がロキソニンと書いたのを見て、効かないんです、と言って、
ボルタレンに換えてもらいました。1日3回4日間。いいのかいな。
バレエは〜どうしようかな〜。休もうかな〜、とも思ったけど
次の水曜行けないので、やっぱり出ることに。
前回、発表会前なのに集まりが悪い!
って先生怒ってたし…。
(私はかなり出席率いいけど)
バレエ出て、かえってダルさや関節の痛みとか、なくなった気がする。
薬も飲んだからね。良かった。
でも、今度の発表会は、私は、けっこう淡々とした?気持ちで参加だな。
あまり客席から見えないところだし〜。ちょっと失敗しても、ま、いいや、とか思っちゃう。
いけないんだろうけどね。
彫金教室のこととか頭をかすめたりして。
-*-
2004/1/23(金)
せっかく小学校の器楽部のこと思い出したので。
先生がチェロのパートを探していたのは、卒業式での演奏のためでした。
そこの小学校の卒業式は、卒業生は器楽部の「学校の庭」で入場し、
退場のときも器楽部の「蛍の光」の演奏でした。
私はこの、「学校の庭」という曲が大好きでした。
♪ファーミレドレミ、ファーミレドレミで始まる、ちょっと楽しい曲。
学校の庭という題名だから、校庭で遊ぶ児童たちをイメージしたのかな。
校庭だけじゃなくて、放課後のおしゃべりや、部活動。
そういう楽しい思い出を慈しむような感じ。
式典が終わって、今度は「蛍の光」の曲で卒業生が退場。
入場のときの楽しい「学校の庭」とは対照的に、しみじみするでしょ。
弦楽器の音がまた切なく感じるのよね。ヴァイオリンの高い音色が心を揺らし、
チェロとコントラバスの低い音色が胸にしみる。
私は4年生だったけど、これは卒業式の時、泣くだろうなぁ〜、と思った。
事実、そのときも感動して泣きそうだった。
曲は、まったくの初心者が数ヶ月の練習で弾けるようになるぐらいだから
簡単な編曲なんだけど、かっこよかったな。チェロはピチカートも入っててさ。
私は4年で転校してきて、5年の3学期の途中までしかそこの学校にいなかったので、
結局、卒業式をそこですることはできませんでした。
それは本当に残念だった。2年弱しかいなかったけど大好きな学校だった。
で、その「学校の庭」、検索かけてみたんだけど、そういう曲、ないね?
その学校の先生か卒業生が作曲した曲だったのかも。
あー、風邪ひいちゃった。咳と、体の節々が痛い。だるーい。頭痛も。
-*-
2004/1/22(木)
地元の文化センターでチェロの演奏会がありました。
読売日本交響楽団の主席チェリストを招いての小さな音楽会。
だんなさんも楽器の中ではチェロの音色が一番好きだ、と言っていて、
私も小学校の頃、器楽部でチェロを弾いていて、
2人とも行きたかったんだけど、うちにはチビちゃん達がいるので、
今回はだんなさんが私に譲ってくれました。
お客さんは、年配の夫婦、年配の母と娘、が多かった。
開演時間ぎりぎりでしたが、1人の私は、ところどころ空いてる席の
前方真ん中に座ることができました。チェロの真正面だった♪
チェロとピアノと、最後はヴァイオリニストも参加しての、ピアノ・トリオ。
トッカータハ長調 バッハ/シロティ(編曲)
白鳥 「動物の謝肉祭」より サン=サーンス
エレジー作品24 フォーレ
序奏と華麗なポロネーズハ長調 ショパン
ピアノ三重奏曲イ短調「偉大なる芸術家の思いでに」作品50
チャイコフスキー
小さなホールでの、マイクを通さない生の演奏。
チェロの、低い音がいいんですよねぇ。弦と一緒に心も震え涙を誘う。
ありふれた曲だけど「白鳥」を聴いて、私は日頃の小さな憂い事など
洗い流されたような気さえしました。ま、気がしただけですが。
私が小学校でチェロをやっていたのは、
卒業式前に、4年生から器楽部のチェロパートを早急に一人出さなきゃいけなくて、
器楽部の顧問が教室に来たとき、担任がその場で「じゃあ、りこ」って
私に何の承諾もなしに、決めたからなんです。
でも器楽部楽しかったし、コンクールにも出て、すごくいい経験をしました。
2年しかいなかった学校だけど、たまたまそういうのに力を入れている地域・学校で。
あのままそこの中学校に入っていたら、そのままオーケストラ部に入ったんだと思う。
転校した先は吹奏楽部しかなかったので、それきりになりました。
でも器楽部では、ずっとヴァイオリンのほうが良かったなー、って思ってた。
ヴァイオリンのほうが女の子っぽいしー、チェロなんか足開くしー、って。
ヴァイオリンの軽やかで陽気な音も好きで、お稽古の休憩時間のたびに
ヴァイオリンパートの子の楽器を借りて弾かせてもらっていました。
ああ懐かしくてついだらだらと。ま、いいや。
放課後のパート別練習の視聴覚室で、みんなが来るのを待っている間
私は音楽の授業でやった「オーゼの死」の旋律を弾いていたんです。(簡単なの)
合唱部の先生が、それを通りがかりに聴いて、
「オーゼの死ね。あなた上手ねぇ。すごいわ」って、
目を開いて感心したように言ってくれたことがありました。ああ思いだした。
嬉しいよね。人を思わず立ち止まらせたなんてさ!
でもチェロでそんな風に感心されたのは、そのときだけだったと思う。
やっていくうちに、なぜか左手のビブラートが全然かけられなくなって、
初めは難なくできたのに、急に指が細かく動かなくなっちゃって、
もうダメだー、って感じでしたね。それからはちょっと苦痛だったな。
あー、そうだった…。
と、器楽部のこと思い出しながら聴いてた演奏。
でも楽器はいいよねえ。ピアノまたやりたいなぁ。
実家のピアノを持ってくるのはだんなさんに反対されてるからさー。置くとこないしね。
それに、またピアノのお稽古受けるとなるとバレエは辞めなくちゃいけないだろうしさ。
そういえば彫金。ああ、あたしって、一体…。
音楽会は、音楽評論家の渡辺和彦さんとチェリストの嶺田
健さんの対話を
交えて行われました。その中で「魂柱(こんちゅう)」がどうの〜、という話が出てきて、
ちょっと話が聞き取りにくかったんだけど、
なるほど、熟練した奏者には音の魂が柱のように立っているのを感じることが
できるものなのだな、と感心していたのですが、
さっきwebで見てみたら、魂柱とは、楽器のボディの内部に立っている、
文字通り、実際の木の柱のことなのですね…。そうだったか。
でも「魂柱」なんて名前つけた人すごいわね。魂のこもった柱。
英語ではサウンドポールだって言ってた。
とかなんとか、後半のピアノ・トリオは40分以上の長い曲だったので
実は、途中、寝ちゃいそうになりました。あたしなんかそんなもんですよう。
いやあ、ちょっと、音響が…、なんちて、
でもまあ1400円で目の前でプロの生演奏聴けるんですから、いいですよね。
たっぷり2時間。平面のホールに、パイプ椅子を並べたものだけどね。
ははは! そりゃサントリーホールとは大違いだ。
何はともあれ、帰ってみんなでチーズケーキ食べよう、と家路に急ぐ、徒歩5分。
今度は2人で行きたいなぁ。
-*-
2004/1/21(水)
バレエのお稽古での、先生の今日の例え表現。
いつもの「丹田に向かって息を吐いてそのエネルギーを背中にもらって…」を、今日は、
「工事現場の兄ちゃんが、ドリル(両手で持つやつね)で道路に穴を開けていて、
そのドドドドド…っていう振動(エネルギー)がお腹に伝わっていて、
それが背中を通って頭に抜ける、という感じ。さらに、ドリルがあっちこっちに行かないように
体でしっかり支えている状態」
ですって! 先生、本当に毎回毎回よく考えてくるわー。
でも私の場合、そういう風にイメージすると、ドドドドド…ってほんとに体を揺らして
しまいそうになるのがなー(笑)。
しかし道のりは遠いよ…。一体、少しずつでも上手になっているんだろうか。
センターでちょっと新しいアンシェヌマン組まれると、全然できないし、
去年より足が開くようになったとも、足が上がるようになったとも思えないし…。
よく、踊っている間は嫌なことも何もかも忘れる!
って、お話に出てくるけど、
私は「ああ、またできない! 全然できない!」って、かえって自信をなくして
しょんぼりした気持ちになることが多いかもしれないなぁ…。
あとね、いい加減、せめて、いつも通りのバーレッスンのときぐらいは
先生のいう「色気のある手」にしたいです。いい加減、自分でもそう思う。
この歳になって、子供っぽいのなんて、誰にも褒められたもんじゃないわ。
-*-
2004/1/20(火)
なんか、何も買って帰らないの寂しくて…。
地下鉄の駅構内の売店 「S NAP'PY」のチーズケーキ \250
前からおいしそーだなーと思っていてさ。
で、すげーおいしい!! 私これ好き。
ベークドチーズケーキの中で一番好きかも、と言ってもいい。
チーズケーキファクトリーのようにしっかりしたものは確かに美味しいし好きだし
これぞチーズケーキ、って思うけど、
でも、しっとり柔らか、卵を感じる手作りの味といった感じのこっちも好きー。
あー、もうこれが一番ってことで、いいや!
昨日、朝、登校当番で他のお母さんと顔を合わせ、そのおかげで
初めてその日保護者会があることを知った、うっかり母さんの私。
仕事は午後からお休みをもらって、ちゃんと出席しました。エヘン。
今どきの保護者会は出席率1/3程度。
今って、冬休みが終わったばかりの3学期なのか、と初めて気付く私。
来年から2学期制なんかになったらますます訳わからなくなりそうだなー。
さて、担任の男の先生は、80歳のお父様と2人暮らしで、年末から
そのお父様がご病気になってしまい、大変とのこと。
帰ってからそのことを夫に話すと、
先生、独身なのかあ、それはいけない、と言い出し(笑)、
「よし、明日連絡帳にS藤さん(夫の会社の独身の女の子)の写真挟んどいたろ!!」
はははー。そういう発想が面白くていいわ、この人。
意外と、他のお母さん方も、近所や親戚の娘さんの写真子供に持たせたりしててね。
とっても気立てのいい娘さんなんだけど、今までご縁がなくて…的な(笑)。
-*-
2004/1/19(月)
ジョトォ(銀座三越) 「モンブラン」 \480
マロンクリームは洋酒が効いた味。
台というかマロンクリームの内側は
下からスポンジ、固めのカスタードクリーム、スポンジ、生クリーム(中に栗)。
カスタードクリームは最初ババロアかと思ったぐらい固め。
中に丸々入っている栗はとても美味しい。
上に乗っている飴はサツマイモ味。これはちょっと意外で、
おっ、と思った。でも、残した…。
なんとなく、見た目だけ、って印象かも。
同じくジョトォの「ジョトォ」\500/「ミルクティー」\450/「プリン」\320
ミルクティーは美味しいと思いましたが、食べにくいです。
ジョトォって、見栄えに一番力を注いでますよね。包装とかね。
ケーキは背を高くして、とりあえず変わった感じに、って具合。
モンブランも、見た目はちょっと奇抜だけど、作りが安易という印象なんだよねえ。
このマロンクリームにはこのスポンジでほんとにいいと思ってるのか、と私は問いたい。
今日は地味なものばかり買ったけど、ジョトォのショーケースの中は確かに目を引きます。
いつもお客さん並んでるし。
ここの時間限定発売のシュークリームも食べたいと思っていたけど
(並んで整理券もらわないと買えない)
もういいや、と思いました。カスタードクリームに期待できなさそう。
いっそのことケーキ日記、作るか?
いえいえ、あともう少ししたら、ケーキ買うのやめるから。
それに、なんか今日のモンブランで、もう飽きた、って気がしちゃった。
-*-
2004/1/18(日)
日曜の午後、お部屋の掃除をして床も綺麗にして、それから
私はチュチュを広げ、衣装のお直し。
BGMはもちろん「ダーリン・ミシン」
♪今夜は徹夜でー部屋中が揺れているー
♪僕のお正月の赤いコール天のズボンができあがる(カタカタカタ…)
K太は「科学」の付録を組み立てていて、
カイちゃんはPCのゲーム。
おうちの人は届いたノートパソコンの各種設定。
私のお裁縫が終わったら、私の靴を買うのと食事するのに、お台場に行くことになっていて、
ああ、こういうのが幸せなのだろうか? なのだろうか?
さて明日の朝は登校当番。
いつもよりも早く出て、学校まで付き添わなくちゃいけません。
ぜーーったい、寝坊できないわ。
実は忘れてすっぽかした前科あり。
それでは、おやすみなさい。
「モーニングコールをよろしく」
♪君の声で目を覚ませば 1日が恋の気分さ
-*-
2004/1/17(土)
「タルトーフロマージュ」
(松屋銀座チーズ売り場/チーズ王国 \1200) 直径12cmほど
フランス・ポワトー地方の伝統的焼き菓子の山羊乳製チーズケーキ。
初めは職人が熱くなりすぎた釜に生地を入れてしまった失敗から生まれたそうです。
黒くなったコゲにより中身をふっくらと柔らかく包んでいる、との説明書き。
切ってみるまで中がどうなっているかわかりませんでしたが、ふわふわのスポンジでした。
ベークドチーズケーキというより、パンという感じ。美味しかったです。
塩味が少し効いているという感じで(山羊乳の味?)、ホイップクリームを添えて。
ただ、家族はあまり美味しい顔しませんでした。なぜだろう?
コゲ部分も香ばしくて、私は気に入った。
-*-
2004/1/16(金)
♪WANTED〜 お前のことさ〜 今夜
来月キヨシローのコンサート行くんですけど♪
発売日をとうに過ぎてからチケぴで買ったチケットは、2階席のすっごい後ろ。
あーあ。RC、1列目で見たこともある私が !
大体、今って、どうやって買うのが一番いいんだろうか。
やっぱりファンクラブ入ってないとダメかなぁ。
ってところで見た、ヤフーオークション。
おうちの人はかなりこれでいろいろ買ってますけど
(そう!!
私もお金少し節約しなきゃ、なんて思ってたのに
今日もおうちの人がヤフオクで落札したノートパソコン届いてやんの!
2台目の!!)
私は自分で見るの始めてでした。
けっこうチケット出てるー!
しかも1階6列目センター通路側という席が!
しかもお値段があまり上がっていなくて、まだほぼ定価。このぐらいだったら買ってもいい!
と思って、先週からずっと見ていたんですが、
おうちの人が言うには、こういうのは最後の数分で値段が上がるから、ということでしたが、
ほんとに、そうでした。このチケットは、最後、延長の末、ペア32,500円で落札。
途中で諦めてお風呂に入った私に、おうちの人がわざわざ実況中継してくれてた(笑)。
私は買えませんでしたが、清志郎のチケットに1枚16,000円出す人がいるのが、
ちょっと嬉しかったり。はは。
だって、発売日かなり過ぎてもまだチケット余ってたんだもん。心配するよ。
…落札した人は、ファンなんだよね??
出品者は、他にもたくさんいろんなチケットを出品されてましたが、
ダフ屋さんとの違いがよく分からない。ヤフオクだと合法なの?
「君の部屋の窓に」って何でもないフレーズが、清志郎が歌うだけで
どうしてこんなに情景深くなるんだろうか。
あと清志郎が「あの娘」って言うの好きだなぁ…。
♪Hey 会いたい人がいるんだ
どうしようもなく どうしようもなく
-*-
2004/1/15(木)
で、彫金教室、どうしようかな、と考えてる。
体験に行って、美術部を思い出した、って書いたけど、
そう、私、美術部の居心地・雰囲気が好きだった。
部室という同じ場所と空気だけ共有していて、あとは
それぞれが干渉し合うことのない独立した作業をしている。
それぞれ自分のペースで、黙々と。
みんなといるけど一人。一人だけど一人ぼっちじゃない。
それが心地よかった。私にはきっとそういうのが合ってるんだ。
この間の彫金学院が、そういう感じで良かったな。
皆さん、教室に来ると、すぐに自分の作品作りに入っていました。
バーナーを使ってる人もいれば、何かコンコンと打ち続けている人もいる。
カリキュラムに沿ってやっているのですが、随時入学なので、
1人1人の進度により、こなしていることが違うのです。
個人作業だけど、時々見せ合ったり相談したりして。いいなあ。
私、指輪やピアスも好きだし、ゆくゆくは腕時計を作りたいと思ってるんだ。
でもねえ。すでに週2回、バレエ通ってるしね。
時間もお金もね。(なんたって今回バレエに大金かかるし)
いやいや、これは趣味ではなく、いずれ仕事につながることだから!
と思ってみても、うむむー。
実際は、副業にすらならず、結局、趣味なんだろうなあ。
今どきの子供に、塾含め何のお稽古事もさせてなくて
母さんだけバレエに彫金かい。
コンサートにお芝居かい。服にバッグに帽子かい。
だよね。
もし独身だったら、即、始めるんだけどなぁ。
彫金なんて、子育て終わってからやり始めたらいいでしょ、
って感じかなァ、一般的には。
平日の昼間だったからかもしれないけど、実際、教室はそういう感じの方々でした。
一人、若い人がいたかな。
あー、バレエ、彫金、どうしよう〜。と言っていたら、
夜、おうちの人が、どっちも、っていう選択はないの?
って言ってきて、
え、そんなん、いいの? って聞いたら「いいよ」だって!
ああ、そう優しくこられると、かえって。
それにますます奥さん好き放題で、父子が不憫に見えてくるわ。(笑)
そして、こんな物入りのときに、今朝、コンタクト割ってしまった私。まったくもう。
-*-
2004/1/14(水)
りこちゃん、先生の餌食の巻き〜。
今日のバレエのお稽古は、発表会の衣装のチュチュつけてやったんですよー。
って、今日チュチュ持ってきてたのは、私一人だったけど。
せっかくだから、なるべくたくさん着たいと思ってさ。
先生も、いいですよー、ってニコニコしてたんだけど、
いや、もう、そのあとの集中砲撃。
先生、ずーっと私の目の前にいて、
パッセの膝はチュチュにつく!
チュチュの下、太ももは離れない!
膝も離れない! かかと前! 腰もっと引き上げないと変! チュチュそんなに揺れない!
ああ、あたし今日着なくて良かった…と、ぼそっと他の生徒さんに言われました。
リョウちゃん餌食だね、餌食、って(笑)。
さらに、みんなの前に一人立たされ
ほらチュチュはこれだけ足見えるんだからね!
といろいろなポーズとらされ、よい?見本。
しかも、お正月の間お裁縫した肩やわきのゴム、今日着てみたらなぜか微妙に緩い。
それもすばやくチェックされ、
「リョウちゃんほんとに主婦? ちゃんと確かめてやったの? どうしてこんなに緩いの?」
ひー。や、痩せたから?
違うけど。はぁ、とにかく全部やり直しだあ。
お稽古の後、生徒さんに、リョウちゃん、今日はお疲れさま〜(笑)、と
声かけられました。うい、ヘトヘトっすよー。
だけど、チュチュ嬉しいよん。こんな格好できるなんて、そうないもんね。
と思って、発表会、頑張ろうっと。
で、その発表会って、けっこうお金かかるんですよね。
やっぱり、少し、おうちの人にも悪いなあ、と思う。
今日、メイクの講習会の話があって、
決して安くはない出演代・衣装代のほか、さらにまたかかるのかー!
と
私は内心「うっ」とか思っているのですが、
他の人達はどうなんだろう。
やっぱりバレエなんかやってる人たちは余裕がある人たちなのかな。
そういえばみんな肌の色つやもよく(エステ?)、小綺麗な格好をしているわ。
リョウちゃんその服可愛い、その帽子可愛い、とか言われるものの、
みんなの服はちゃんとしたブランドものでずっと上質なんじゃないだろうか。
何だか私、すごく場違いな気がしてきた。
ああ、きっと、うちが一番貧乏なんだわ!
バレエなんて身の程知らずだったわ!
という気がしてならなかった今日のお稽古でした。
と言いつつ、私、今日は新しく買った綺麗なベロアのレオタード着てんだけどさ。
-*-
2004/1/13(火)
ジャジャン! りこちゃん初の彫金作品。
彫金学院の体験教室、行ってきました。
けっこう本気の私とひやかしのkozuちゃん。
着いてみれば、学院とは名ばかりの、古い小さな雑居ビルの4階。探すの苦労した。
2人乗って満員という異様に狭いエレベータに乗り、
(このエレベータは思い出しても可笑しい。実は自分達で作ったんじゃないかと思う。
メーカー名も定員も書いてなかったし。考えてみたら恐いから次からは乗らない方がいいかも)
ちょっと違ったかなぁ…と思いつつ、
「彫金学院」のプレートが張ってあるドアをおそるおそる開けた私たち。
と同時に生徒さんらしき女性も入ってきたので少し安心しました。
小柄な、男性の先生お一人でやられているようです。
入り口近くの狭い場所に生徒さんの作品や、飾りに使う宝石の素材などが展示され、
部屋の奥のほうは少し広くなっていて、4、5人座れる作業台が2つありました。
それからガスバーナーの台や、その他何かの機械があり、工具などが壁にかけてありました。
体験教室は、教室の開講時間に随時行っていて、今日は私とkozuちゃん2人。
普段の生徒さんたちが6人ほどいらっしゃいました。
体験教室では、平打ちのリングを作る、ということになっていましたが
展示してある参考作品を見たら、もうちょっと凝ったものを作りたくなってしまい、
急きょ、体験教室の教材ではなく、玉がついたリングを作らせてもらうことにしました。
これはほんとは「体験教室」とは別の企画の「手作り教室」でやるものだそうです。
お値段も1500円から5000円にアップになりましたが、
でもどうせなら普段もつけられるものを作りたい。
材料は銀の細い棒が6本。
まず最初にバーナーの使い方を教わりました。足元のふいごを小刻みに踏み続け、
空気の量を調整するのです。青い炎をずっと均等に出し続けるのがけっこう難しい。
炎の先より少し手前の部分が一番温度が高く、1200度にもなるそうです。
加工するものは、この部分に当てるそうです。
制作の手順:
銀の棒を垂直に下げ、棒の下端にバーナーを当てる。
そうすると先端が溶け始め、線香花火のように先が丸くなりだんだん大きくなっていきます。
いい大きさになったところで、水につけて冷やし、銀玉の出来上がり。
6本の棒それぞれの両端に玉を作ります。
※この作業、面白かった。ここであまり玉を大きくしようとすると、ほんとの線香花火のように
落ちてしまいます。私はひとつ落としてしまい、材料を追加でもらいました。
3本ずつ横に並べてフラックスという薬品を塗る。
その上に銀ロウという1ミリ四方ほどの小さな板を乗せて、バーナーを当てる。
銀ロウは銀よりも融点が低く、このとき銀ロウだけが溶け出し、3本の棒がくっつきます。
「ロウ付け」と言うそうです。
↓この状態のものが2本できあがります。
※これは難しかった。炎の当て具合が悪いようで、銀ロウがなかなか溶けません。
やっとできあがってみれば、横に3本並べて平たくくっつけなければいけないのに、
2本の上に1本が重なった三角状態だった。先生がうまく直してくれました。
それに先生がやると、銀ロウもすぐに溶ける。
こうしてできたものは、すすなどで汚れて、
ところどころ黒かったり、白かったり、赤っぽかったりしています。
それを5%の硫酸液に5分ほど浸し、その後、重曹でこすり洗いをします。
これで中和と研磨を兼ねられるそうです。
やってみるとピカピカに! シルバーらしくなりました。
この2本の間にフラックスを塗り、銀ロウを並べて、重ね合わせます。
これをこのままバーナーでロウ付けし、しっかり1本になりました。
このときのロウ付けは先生がやりました。
これをまた硫酸で洗います。
その後、銀玉の部分を両端から重ね合わせ、リング状に。
この重ね合わせ方により、リングの表情が変わるのですが、
私は、無造作っぽい作りにしました。
少し棒が短かくて、あまり交差させられなかった。
玉を作るときに、いつまでもバーナーに当ててると、短くなっちゃうんですよね。
ほんとは、玉がもっとバラバラと開いた感じにしたかったんですが、
先生によると、それはダメ、とのことでした。
玉がどこにもくっついていない独立状態だと、実際に指にはめたときに
セーターやポケットなどにひっかかり、折れる原因になってしまうからだそうです。
デザイン上どうしても制約を受ける部分だと言うことでした。
そうですね…。でも、私が持ってる指輪は、そういう風に容赦なくひっかかる形を
したものが多いのですよ。
前にここにも載せた鹿の指輪も、相当あちこちにひっかけて、時々足が曲がってる。(笑)
でもカワイイからいいの、って感じで、気をつけながらはめてます。
今回は、先生の言うとおり、ちゃんとひっかからない形にしました。
これで終わりかと思ったら、さらに、これをしっかり固定させます。
玉の部分を、ロウ付けし、まわりに完全にくっつけるのです。
この、仁丹のような粒々感が気に入っていたのですが、
回りにロウ付けすると、ちょっと溶けたような感じに変わっちゃいますね。
でも、そうした方が安定しますね。
小さな銀ロウを玉の間に乗せ、バーナーで溶かす。細かい作業でした。
後半は先生が仕上げてくれました。
これで形は完成。硫酸で洗って、後は磨いて終わり!
3時間の教室でしたが、終わりのほう時間がなくなってきて、
研磨は大急ぎでやりました。
鹿(って言ったかな?)の皮が高速で回っている機械に当て、全体を磨きます。
kozuちゃんのほうは時間があったので、金属製の細く先の尖った「磨き棒」で
細かい部分を磨いていました。これの先端でなぞるようにするだけで磨かれるのだそうです。
そして最後の仕上げ。
手に持つ、小さなドリルのような器械の先に皮がついているものがあって、
皮の部分が高速で回転します。それでリングの内側などを磨いて、完成ーー!!
最後にリングの写真を撮りました。
楽しかった、楽しかった。
彫金という言葉もよく知らないぐらいで、まったくの初めてでしたが
なんとかできた。仕上がりもまあまあ満足。
ただし、これを5000円で買うかと言ったら買わない。(笑)
材料費としては、平打ちのリングとそんなに変わらないと思うので、
差額の3500円は先生の教え代ですね。
やっぱちょっとつきっきり状態になっちゃったから、他の生徒さんには
悪かったかも。
こんな風に実際に手を使ったモノづくりをしたのは久しぶりで、面白かった。
(PCのマウスはずいぶん動かしてたけどね)
参考作品の指輪を見たときは、どんな風に作るのか想像もできませんでしたが、
なるほど、なるほど、って感じ。
銀玉の指輪って、2つと同じものはできないんですね。
生徒さん達も、どう? できた? と声をかけてくれたりして、
とても感じのいい教室でした。先生の人柄もある。
最初、ビルを見たときは、どうなるかと思いましたけど。(笑)
う〜ん、通ってもいいかなぁ、と思ってきたぞ。
話を聞くと、けっこう融通もききそうだし。
生徒さんたちは、教室に入ってくるとそれぞれの自分の作品を
自分のペースで黙々と作っている、という印象で、美術部の部活を思い出しました。
教室に「本学院のテキストです」と書かれた彫金の本がありました。
1970年刊の本でしたが、中に載っている指輪など、けっこう斬新なデザインで素敵だった。
説明文も分かりやすくて、良さそう。
この本でした。「彫金の技法」理工学社
新訂版になっていますね。
入り口近くには、生徒さんの作品や、飾りに使う宝石の素材などが展示され、
あと、ピアスのポストなどもおいてありました。
「以前は、ピアスも、ポストから作らせていたんですけどね、
今はそういう素材も簡単に安く手に入るので、こういう市販のを使ってます」
と言っていました。
うん、会社近くの「貴和」でも、ポストも、石の素材も、いくらでも売っていそう。
ああ、彫金教室、どうしようかなぁ…
でもバレエとか仕事とか。子供とか。お金とか。
考えながら、今日は、作った指輪をはめたまま寝ました。
あ、そうそう。今日帰りに買ったケーキ。
イル ピーノ(千葉県佐倉市) 有楽町阪急特設売り場にて
クラシックモンブラン \350、 いちごのタルト \500
うーん、特筆することは無し、って感じか。
当たり前の味って感じかなぁ。
モンブラン、てっぺんはマロングラッセ。下はスポンジ。
ジャジャン! ウォーターマン、うちにお目見え〜!!
先日の家具ショーに出展しているのを見かけて、
一目惚れしたキャラクター、ドロップマン&ウォーターマン。
なかなか売っていなくて、雑貨屋さんのweb通販で扱っているのを
見つけて注文して、昨日届いたところです。
ほんとは、アイボリーと、このグレーの2体頼んだのに、
アイボリーは、メーカーにも在庫ないんですって。品切れ。
ってことは、もう作ってないってこと? 生産中止?
いやーん、展示会のとき、苦戦してるような話はしてたけど、そんなぁ。
注文多数で生産追いつかない、って話では…、ないよねぇ。
ちなみに「ウォーターマン
ドロップマン」でググってみると、
9件しかヒットしないし、うち1件は私のメモじゃん。あひゃー。
こんなに可愛いのになあ。キーホルダーとかも欲しいなあ。
テーオーデパートのオレンジハウスでキーホルダー売ってるみたいだけど。北海道…。
前も載せたけど、ドロップマンとウォーターマンの公式サイトはこちらねん。
-*-
2004/1/11(日)
今日のモンブラン〜
パティスリーキハチ(銀座三越)の「和栗のモンブラン」
\480
美味しい。マロンクリームにちゃんとほっこり感がある。
下の台は、これ、フィナンシェだな。贅沢な味わいです。
てっぺんの栗が大きくて可愛い。この栗もコーティングされてるのかな。
単なる渋皮じゃないと思う。厚かったし。
丁寧に作られています。満足度高し。
同じくキハチの「いちごショート」\450と「ブリュレ」\480
苺が美味しいので◎。苺ショートは、当たり前だけど、苺が美味しくないとダメです。
(でも苺ショートが美味しいのはパティスリー千疋屋だな、何と言っても)
ブリュレも美味しい。
キハチのお菓子はやっぱり美味しいよね。と改めて思った。
何気なく口にした試食のくるみのクッキーも美味しくてびっくりした。
さらに茶語(松屋銀座)の「甘栗のブリュレ」\500
と「プーアール茶のパンナコッタ」\380
はっきり言って↑ブリュレのこの白い茶器だけで120円です。後きっと使うことないからもったいない。
はっきり言って、今日は少しケーキ買い過ぎ。
これは、静かにちゃんと味わって食べるとき向きですね。
お腹いっぱいになっちゃってて少し残念。でも美味しかったけど。
甘いもの控えようと言っていてこの体たらく。
止められてもどうしてもやめられない、それがほんとの趣味だ、と言うなら
私はケーキ食べるのが趣味だ。バレエなんかより全然。
と言いつつ、今日はセキネのバレエセールで、
新しいレオタードとニットパンツとタイツを買いました。
家に帰ってガーン! またやっちゃった!
ニットパンツ、ジュニア用だった〜。タグにも「子供」としっかり書いてあるのになぁ。
やんなっちゃう。はけるけど、何となくやだ。
「大人」と交換してもらえるだろうか。
今日は、その浅草橋のセキネのセールに行って、
その足で浅草まで行くことにして、
途中のおいもやさんでスイートポテトを食べ(美味い)、
仲見世通りで甘酒を飲み(美味い)、きび団子を食べ、揚げたておかきを食べ、
浅草寺で一応お参りをして、また歩きながら揚げまんじゅうを食べ、
地下鉄に乗り、銀座のデパ地下でパンとケーキを買って帰ってきました。
今日はとても寒かった。そう、浅草歩いてて、あまりに寒かったもんで、
何か食べてなくちゃ耐えられなかったんだよ。寒かった〜。
浅草、久しぶりに行きました。酒井直三商店、まだあった。
昔々、Oliveにこのお店が載って、
ハルタのベルトの靴だったかな?がすごくかわいくてすごく安くて、
欲しくて買いに来たことがあったのです。その靴はもう売り切れてたけど。
おうちの人も覚えてた。というか、おうちの人が覚えていた。
ラブラブだった頃だねえ、と言って。ハッハッハッ。
-*-
2004/1/10(土)
風が強くて寒い日には、洗濯物は外ではなく
浴室乾燥室に干しています。乾燥室がついていて良かった。
大好きな人と暮らすのなら貧乏でも平気!
愛があればお金なんかなくても平気!
と考えたこともありましたが、
寒いのは…、ダメかもぉ〜。
風が刺すように冷たい日が続いても、乾燥室もエアコンもなくて
毎日外に干さなくちゃいけなかったら、挫折しちゃいそう。
春夏秋は我慢できるけど、きっと冬に別れることになるわ。
そして、浴室乾燥室がないから出て行った女は、二度と許してもらえないでしょう。
ああ、冬を越すことはなく、愛は終わりを告げるのだわ。
なぁんてまたバカなことを、おうちの人にわーわー話してたら、
(今日は珍しく聞いていて)
コインランドリーに行けばいいじゃないか、と。
ほう! そうか。しかもガス乾燥機でふんわり仕上がり。
しかも干さなくていいからこっちのが楽。
さらに2人で1本の缶コーヒーかなんかくっついて飲んで、、
寒いねえとか、あったかいねえとか言いながら洗濯が終わるの待って、
また2人で手をつないで帰ったりして、
あらま!
何だかそっちのほうが全然良さそうじゃないか〜。
ますます愛深まってそうじゃないか〜。
何だよ、何だよ。
とりあえず浴室乾燥室もあって、エアコンの衣類乾燥モードもあって、
私はそういう方を選ぶのだ、これでいいのだ、
と納得したところだったのによう。(笑)
-*-
2004/1/9(金)
ゆず風呂を続けています。
確かにお肌にはいいみたい。
お風呂上がりは皮膚がカサカサしてローションが不可欠でしたが、
気付いてみれば、つけなくても大丈夫になってる。
ただ、にきびを治してくれるわけではないようです。
甘いものやめるしかないのかなぁ。
辛いなぁ…、辛いなぁ…。
私のPCに「ウイルスセキュリティ」を入れたら
パソコンおかしくなってしまいましたー。
インストール終了後、いきなり再起動がかかり、立ち上がった途端、また再起動。
今度はスキャンディスクがかかり、終わって立ち上がったと思ったら、また再起動。
これの繰り返し。
ウイルスセキュリティって、あんた、これがウイルスって感じじゃん。
実はおうちの人が私のPCに勝手にインストールして、こんなことになったもので、
人のPCに勝手なことするな!!
と烈火のごとく怒って(笑)、直してもらいました。
前の状態に戻してもらった。
だけどほんとにこのソフトが原因だったのか? って
おそるおそるもう一度インストールしてみたら、
やっぱり落ちた…。これ欠陥商品じゃないのお?
と思ったら、メーカーのサイトの「困ったときは」に出ていました。
あー、もう、めんどくさそうだから、いいや。
-*-
2004/1/8(木)
素敵な髪留めをいただいたのに、自分じゃ全然上手に留められない。
それから、時々髪を2本の三つ編みにするんだけど、右側とと左側、
網目が裏表逆にしか編めません。手が逆には動きません。
そういや、高校生の頃、ポニーテールのリボンが上手に結べない〜、
という理由で遅刻してたっけねえ。
もしかしたら、あたし、自分で思ってるより
すっごい不器用なのかもしれない・・・・。
んがーーっ!
でも彫金の体験教室の申し込みしました。来週行ってきます。
どうか、私が求めていたものはこれだ!
と思えますように。
今日のモンブランはタントマリーの「和栗のモンブラン」
何よりマロンクリームが美味しい。渋皮入りでコクがある。
ここはチーズケーキも人気なのです。
「カマンベールチーズケーキ」はチーズそのままという感じが美味しいです。
普段は、せっかくケーキなんだから、きちんと甘い方が好きなんだけど、
これは甘くなくても、濃厚できっちり美味しいと思いました。
他に「リコッタチーズケーキ」と「シュー」
おまけでくれた苺風味のマカロンがすごく美味しかった。
あっ、そうだ、こんなにケーキ買ってるんだったら、
これからは写真撮ることにしよう。そうしよう。
今までのも撮っておけば良かったな〜。
最近ではデメルの「ザッハトルテ」美味しかったよ。
チョコレートコーティングの味がいい。
チョコレートのケーキは、このぐらいしっかりしてるなら好き。
って、甘いものは控えなくちゃいけないんだっけ。
-*-
2004/1/7(水)
今頃に、こちらから出さなかった人から
ちらほら年賀状が届いているのですが、
やっぱ、余ったからでしょうかね。
この際、りこちゃんにも出しとくか、なんて。
お心遣い、ありがとうございます。いやいや、嬉しい、ほんと。
で、私にしては珍しく、今年はいっちょ交友を深めてみるかぁ!
と思いたってみるも、
K美ちゃん、遊びに来て、って手書きで書いておきながら電話番号書いてないやんけー!
普通「じゃあ、いついつ遊びに行くよー」とハガキ書いたりはしないだろうが…。
Rミちん、「携帯のアドレス書いておくから、こっちに送ってね」と書いてあるのに、
裏も表もひっくり返して見ても、どこにもアドレスなんか書いてないやんけー!
Mさん、住所と一緒に印刷されてるEmail:
わざわざ修正テープで消したるやんけー!
私からはメールもらいたくないとですか。
どうです?
実は、あたしが一番友達ガイがなく避けられてたか?
と思い知らされる正月。
でも、育休中のK美ちゃん、今年はほんとに遊びに行くよー。待っとけい!
-*-
2004/1/6(火)
会社での腹心の友を失うことになり
今日は、とーーっても寂しい気持ちです。
つまんなくなっちゃうなあ、って
家に帰ってからも何度ため息ついたかしれやしない。
真剣で他愛のないおしゃべり! おしゃべり!
の日々とお別れね。
恋人の代わりはいても女友達の代わりはいない、
って何に出てたせりふだっけ。
2月のカレンダー見ると寂しくなるわ。
という今日のweb日記であった。
-*-
2004/1/5(月)
バーゲン中のOPAQUEとプランタンをのぞいたあとに
並木通りのガルリ・カフェ・ドゥでお茶。
ここ、禁煙にすればいいのに。
店の奥に入るなりタバコ臭いんだもん!
紅茶とコーヒーとケーキのお店なのにー。
照明落とした感じで雰囲気は悪くないけど、
デートにはちょっと不向きかなぁ。かといって女同士で話し込むにも不向き。
狭いからね。でも雰囲気は悪くないよ。タバコ臭いけど。
さてさて、ここの和栗のモンブランは美味しいです!
マロンクリームもいい、土台の焼きメレンゲがまた美味い。
モンブランは土台が焼きメレンゲになってるのが好きです。シェ・リュイのも好き。
ここのミルフィーユはバタークリームだろうか?
珍しい。でもいまいちでした。
おせちで好きなのはもちろん栗きんとん。
お正月には栗きんとんを作りました。
フードプロセッサがあると本当に便利。
栗を多めに用意して、栗の半分はサツマイモと一緒に
フードプロセッサにかけ、きんとんに混ぜ込んで作りました。
その栗きんとんをワッフルに乗せ、さらにホイップクリームを乗せて食べたのだ。
美味しいよー! 和風モンブラン。
すみませんお義母様、こんな正月料理で。
もうキッチンにフードプロセッサは欠かせないわ。食洗機とセットでね。
-*-
2004/1/4(日)
人気の出た無料メルマガが本になるのって、もう当たり前ですが、
それがAmazonとかの売り上げ上位になったりするのも当たり前ですが、
ふと魔が差してそんな本を買ってしまいました。
…つ、つまらん。
大体、あたし、この手の、人生恋愛ハウツーみたいな本、苦手なんだった。
変に説教じみてて決めつける雰囲気がダメなんだ。
読まないわけじゃない。嫌いだというわけでもない。
でも、大草原の小さな家とか、アン・シリーズとか、そういう本からのほうが、
私は、よほど心に響いて自分を省みたりできる。
結局、買ったその本は斜め読みをするにとどまりましたが
一か所、印象に残ったところがありました。
「ハッピーな不倫のしくみ」
不倫って最初は良くても、だんだん「いいよね、奥様は…」と
悲しくなってくるものだけど、このときの考え方を変える。
2人のデートの最中に、奥様から連絡が入って彼が帰ってしまったとき
「いいよね、奥様は」と思ってしまうものだけど、
もし彼が刑事で、事件発生の呼び出しで帰ってしまっても
「いいよね、警察は」とは思わないでしょ?
彼の家庭も、そんなふうに彼の「仕事」だって考えるんですって。
はっはー、なるほどね。
そして自分のところに来たからには、前よりいい男にして家にお返しする。
そうすると彼は機嫌よく帰っていき、余裕をもって家庭サービスをして、
また機嫌よくやってくるんですってさ。
ハッピーを提供すると、ひとまわり大きなハッピーになって返ってくる。だって。
…それでいいのか?
そうですね、まあ、バレなきゃ、みんなハッピーなんでしょうね。
そうやってハッピー言ってろバカ、って感じ。あ、すいません。
なんか、そういうもんじゃない気がするけどねえ。
人間として普通の感覚は持ち合わせていたほうがいいのではないでしょうか。
都合のいいように理屈で正当化するなー!
大体、ハッピー連発する人、あたしは信用しないんだ、キー!
なんちてね。
明日からまた仕事だからさー、ふと思い出し鬱なんですよ。
いやいや実は彼らが羨ましいと見た(笑)。
(笑) じゃないか。
-*-
2004/1/3(土)
朝のことが遠い昔のことのように思える。
カイちゃんが朝早い電車の中でおもらししたこととか。
さらに夜遅い電車の中でケイタが吐いたとか。
あーあ、長ーい1日だった…。
-*-
2004/1/2(金)
家の中で好き勝手にわーわー遊んでいる子供たちを見て
「私もここの家の子供だったら、のびのびとした人間に育っただろうなあ!」
とため息ついたら、
だんなさんとお姑さんが間髪入れず口揃えて
「のびのびしてるやんか!!」
い、いや、二人ともおんなじような顔して(さすが母子)、そこまで口揃えて叫ばんでも。
自分でも言ったあとそう言われるじゃないかと思ったけどさ(笑)。
いや、うちの実家ってすごい厳しかったからさぁ。
外出したり友達と遊んだりするのもなかなか許してもらえなくてさ。
自分がやりたいことできてたら、もっと違ってたような。
みんないいな!って常に人を羨むようなこともなく、満たされた気持ちだったらさ。
と、ふと思ったんですよう!
その分、今、優しい人と暮らしてるから、幸せなんだろうけど…。
だけど、あのときのお義母様の顔 ! 眉毛下げて、
「ハァ?
これだけ好き勝手なことして何をこの嫁は…」
と絶対呆れてました。
間違いない!
-*-
2004/1/1(木)
0時、恒例ですが、ベランダで晴海埠頭の船の汽笛のあいさつを聞きながら
ディズニーランドの花火を見る。
なんとなくHappy New Year! という気分になるものだわ。
あけましておめでとうございます。
初日の出を見に行きました。
まだ夜という感じの朝6時、タクシーに乗って葛西臨海公園へ。
観覧車前には、日の出の時間を待つ人達が並んで待っていましたが
私たちはすぐに乗り込みました。
夜明け前の、空がピンクに移るこの時間帯だって綺麗だもの。
東にシンデレラ城とプロメテウス火山のシルエット、
反対側には東京タワーと富士山のパノラマ。
観覧車の中でずーっと意味なくかかってる音楽がうるさかったけど。
ところで風景の説明テープの中で
「公園の向こう側には、幕張メッセや世界的に有名なテーマパークが見え…」
と言ってたのは、何?
なぜディズニーランドだけそんな言い方するんだろうか?
不自然だよねえ?
仲悪い? ライバル? (にはなってないと思うが)
観覧車を降りて、人工海浜のほうに歩いていくと、
空はもうだいぶ明るくなっていましたが
東側の地平線の少し上に出ていた雲が、まるで
この下から太陽が昇るよ!
と教えるように、白く輝き出しました。
おおお! みんなの期待が高まります。すごく綺麗。
次第に金色の光を放ちながら太陽が顔を出し始めて、
きゃーまぶしい!
ほんとに丸い! (←私の感想)
夜明け前だって綺麗だもん、と思っていたけど、
やっぱりこの瞬間だわ、と思い直しました。
観覧車のガラス越しに見るより、やっぱりこっちのほうが良かった。
しかし太陽が全部出きっちゃうと、みんなとっとと歩き出して
あとはおしるこに並んだり、もう誰も太陽になんか見向きもしなくなってるのが
なんとなくおかしかった。
あ〜、綺麗だったな〜。
今日は空が澄んでいたし全然寒くなかったし
これが風が強くてガスってたりしたら二度と来ない!
って思ったかもしれないけど。
初日の出を見ながらお願いしたこと、
おうちの人と、お互いに、そっちのが強欲だとか言い合いながら帰ってきました。
まあ別にお願い事なんかないんですが。
'おのおの各人が'幸せにね。 byコラン
今日、美しい日の出を見て、私も夕日派から朝日派に転向か?
とちょっと思わされましたが
私はやっぱりもの悲しい夕日が好きよ。楽しく切ない夜の始まり。
それにしても、うちにふりそそぐ朝日も、もうすぐ隣りのビルに奪われてしまうと思うと
改めて悲しくなるのでした。まったく、もう!