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2009-05-31(日)
小学校の運動会。
昨日とはうってかわって、やはり炎天下の中での開催となりました。
運動会って、ほんと不思議。必ず晴天・炎天下。
「くもり」で快適だわーと思ったのって、
サトル君が小学校ときの1回だけかも。
ただ、午後からは、天気が崩れる、との予報なので、
プログラムを大幅に変更し、見どころの遊戯種目からやって、
徒競走などは後回し。PTA競技などは中止。(いいぞ!)
先生たちは朝早く集まって、そういうことを決めるのでしょうね。大変だなぁ。
というわけで、キヨちゃんの「はねこ踊り」も
午前中の早い時間にやることになりました。
この「はねこ踊り」、キヨちゃんは、かなり張り切っていて、
連日、家でも踊っていました。(^ω^)
上手に踊れた子に与えられる「はねこ踊り名人」の証書ももらってきました。
(学年で8人しかいなかったそう!)
「はねこ踊り」って、名前からして、キヨちゃんにピッタリ!!!(笑)
はねこ踊り… 宮城県石巻の伝統芸能みたいですね。(今調べた)
先週が中学校の運動会でしたが、
小学校はやっぱり、見に来ている人の数が全然違う。
でも、ウチは、シートも持ってきていないし、
私は、ママ友の話し相手もいないし、
同級生で知ってる子も少ないし…、
「はねこ踊り」が終わっちゃうと、手持ち無沙汰で、いる場所もない。
おうちの人もどこかにいなくなっちゃったし…。
メールを送ってみたら、1人で家に帰ってやんの。カメラの充電だそうですが。
あー、そうですか。
ポツネン…と立っていたら、後ろから、
「その格好はりこさん…、やっぱりー」と、
同じクラスのUさんに声をかけられました。
今年から、保護者は首から名札をつけて来校することになっていて、
私にとって、これはすごい便利!!
私は同級生のお母さんも全然分からないのですけど、
これをちらっと見て、最初から知ってた風を装える(笑)
(子供の名前もクラスも分かる)
Uさんは、いつも黒ずくめの格好で、ごついアクセサリーつけてて、
白いコットンレースを愛している私とは、全然違うように見えるのですが、
でも、装いにこだわりあるよね、って部分では似てる(笑)
なんかロックっぽいの好きでしょ、って感じも。
Uさんは、ご家族についていろいろ話してくれて、
ご主人は美大の先生なんだそうで、なんか外国人みたいで格好いいし、
おばあちゃんも若くて、時折、私たちの話に入ってきて、
クイーンが好き、とか言ってるし、なんかすごい楽しそう。
Uさん、おうち大好きでしょ、って聞いたら、大好き!! だって。
へえ…。私なんか、最近、家にいると、心が荒んで荒んで…。
と言ったら笑ってたけど。けっこうホントなんだな。
いつか出て行く。(笑)
さて、やっとお昼休み。
キヨちゃんにかけ寄って、
キヨちゃんが「はねこ踊り」一番上手だったねえー!!!
って、ぎゅーってしようとしたら、
抱きつかれないように肘で防御されちゃったよ…。(;ω・)
気を取り直し、
「はねこ踊り」キヨちゃんが一番音楽に合ってたねえー!!!
って、また、ぎゅーってしようとしたら、
「もう、やめてよー」だってさ!
あーあ、つまんないったら。(;ω・)
子供は、大きくなるにつれ
人前で母親と一緒にいるのが恥ずかしくなるようですが、
それって…、子供から見て「恥ずかしい母親」だから? と思っていたのですが
違うのかなぁ。私はそんな変じゃないと思うけど…(笑)
ていうか、私こそ「相当恥ずかしい母親」なのか!?
午後、同じマンションのMさんと顔を合わせる。
お互い、いかにママ友がいないか、という話になる(笑)
でも、私なんか、この間、初めてYさんの名字知ったんだー、と言ったら
エーッ、Yさんは、けっこう中心人物だよねぇ?
と驚かれ、私の勝ち(笑)
午前中はあんなに晴れてたのに、午後、みるみる空が暗くなり、
予報通り、雨がパラパラ降ってきました。
運動会は中止。続きは水曜日!!!
(残っているのは徒競走だけですけど)
キヨちゃんの帰りの荷物が重くならないように
はねこ踊りの小道具を私たちが持ち帰ったら、
今日は、学校に預けるんだったそうで、
キヨちゃん、半ベソで帰ってきました。
-*-
2009-05-30(土)
小学校の運動会。は、雨で明日に延期。
午後から、おうちの人と、銀座をブラブラ。
月光荘画材店をのぞいて、カフェーパウリスタ。
-*-
2009-05-28(木)
なんやかんや言いつつ、親力先生のメルマガは読んでいます。
今日の親力診断のお題は、
「ご飯だよ」と子供を呼んでも、粘土遊びに夢中でなかなかテーブルにつきません。
そのときあなたはどう思う?
A: 熱中力と集中力があるな〜
B: もう少し切り替え上手にしていく必要があるな
C: 早く食べてもらわないと片付かなくて困るな
当然、この中で良いのは 「A」。
何かに熱中することで、集中力がつき、達成感を味わえ、自信もつく。
また、自分がやりたいことを自分で見つけて、進んで取り組む主体性も育つ。
子供が熱中しているときは、それを大切にしてやった方がいい。
とのこと。
ふゥん・・・・。
これ、粘土遊びじゃなくて、ゲームでもいいと思う?
だったら、ウチなんか、しょっちゅうなんですけど!!! エッヘン。
粘土遊びが良くて、ゲームがダメって法はないよね? (私も最近、開き直り)
と夫に聞いてみると、
「そりゃー粘土よりはゲームの方が格上でしょ! 頭使うもん」
「ただ、シューティングとかは頭使わないからダメかな〜」
ふゥん・・・。 エロゲは?
「エロゲこそ最高に頭使うでしょう!!! あれは心理作戦だから!!!」
だってさ! (笑)
親力先生、どうしますか、ここの親。
-*-
2009-05-27(水)
チケットを譲ってくれる方と、
夕方、渋谷駅前の交番近くで待ち合わせ。(交番前、人いっぱーい)
自分の服装を書いてメールを送ると、同時に相手の方からもメールが。
やっぱり自分の服装が書いてあって、そんな人を探すと、
相手の方も、携帯を片手にキョロキョロしていて、居ましたー!(笑)
ちゃんと本人の女性の方でした。
(やり取りは女性でも実際に来るのは違う人だったりすることもあるようなので)
とりあえず、チケットと代金を交換。
この方も、大人計画が好きなはずだから、
今回、チケット取るの、大変でしたよね? と聞いてみる。
ヤフオクでも高騰してますしねぇ。
「そう! 電話全然繋がらなくてー」
私もー! そのあとの、プレリザーブも全部はずれたんですよ。
それから、私も彼女も、大人計画の中では、クドカンが好きで、
前回の「七人は僕の恋人」はすっごい面白くて、2回観に行って、
2人で、私も私もー!!!! と、ひととき盛り上がったのでした。
いい人で良かった。
彼女は別の日に行くそうです。
少し時間があったので、カフェでお茶。
「サントラント ヌフ」の並びにある、オーガニックっぽいカフェ。
(名前は分からない〜)
ここ、美味しかったです!
お芝居も面白かった!!
バンドの生演奏だし、(グループ魂、聴きに行きたいー!)
ベタに下品で面白い。もう阿部サダヲが可笑しすぎるー。
だけどやっぱり、一般常識に疎い私には分からないところもチラホラ。
森山未來(違ったっけ)がCDを出して、
「これを出したときは桑名正博の再来と言われたんだ!」というセリフも
何となく桑名正博が「(笑)」 なのは感じたけど、実際は知らないもんなぁ。
(「セクシャルバイオレットNo1」なんだってね?)
でも、まあ、基本、下ネタなので!(笑)
往来のロッカーの真似をするようにプログラミングされた
R2C2が、動き出したときに、製作者のジョンと具志堅ヨーコが
「ああ、これ矢沢ちゃんだ」 「矢沢ちゃん…」とか話していて
急に「永ちゃんでしょ!? 普通、永ちゃんだよね。何、その矢沢ちゃんて!!」
とか言い出したのが、私は可笑しくて、
これは、後日、1人でいるときも思い出し笑いしちゃったりしました。
ロッカーの真似しかできないから、
ミックの真似はできるんだけど、
「そこのティッシュ取って」には応えられない。
「じゃあ、ティッシュを取るミック !!」とか言われると、できるんだけど、
違うの取っちゃうんだなぁ(笑)
あと、布袋の真似はできない。ヨッちゃんの真似も無理(笑)
(このへんアドリブか)
そんな感じで、普通に面白いです。
平岩紙ちゃんの、吹き替えの歌声が、小泉今日子で、
この歌声が可愛かったー。可愛くて色っぽい!!!
小泉今日子って、こんなに歌上手かったっけ? っていう感じ。
キョンキョンがこんなに可愛く歌えるなら、私だって!! とか思いましたよ(笑)
特に心に残ったり、しみたりするお芝居ではないけど、
大人計画らしく、すごーく楽しめました!
あ、始まる前には清志郎の曲は流れていなくて、
終わってから会場にずっと「すべてはAiright」が流れていました。 (´ー`*)
-*-
2009-05-26(火)
大人計画の「R2C2」、全然チケット取れないーー!!!
( ̄皿 ̄;;
劇団予約は電話繋がらず、チケぴ、イープラのプレオーダーもことごとくハズれ、
こうなったら、ヤフオクで!! と思っていたのですが
今回のチケットは異様に人気。
8800円のチケットが、今回は、普通に15000円以上になってる。
前方センターだと3万にも。
なぜに? 誰か人気俳優が客演?
(前回の「七人は〜」は定価以下で落札した)
ダフ屋に資金を渡すことになるのは嫌なので、
定価以上では買いたくない。今回は諦めるしか…、と思っていましたが、
クドカンってRCファンで、今回、舞台の前に流す音楽が
RCだという噂を聞き、やっぱり、観たいかもー。
( ̄皿 ̄;;
というわけで、一応、ヤフオクをチェックする毎日。
今日も、帰ってから、とりあえずヤフオクチェック。
すると!!!
明日の公演、手渡し12000円即決で出てるではないですか!
見ると、出品者もヤフオクで手に入れたチケット。
急に夜勤が入って行けなくなったとのことで、自分が落札した価格より下げての即決出品。
ダフ屋さんじゃない!! ってことで、落札ーーーッ!!
席はあんまり良くないけど、もう、この際。
やったやった!! 明日行けることになりましたー!!!
ヤフオクで手渡しって初めてだから、ちょっとドキドキ。
でも、チケットと現金と引き換えだから、騙される心配もない(と思う)し。
待ち合わせも交番前だからちょっと安心だし。
(これは、出品者の方からの指定だったのですが、なるほどね)
楽しみなんだぁ♪
ただ、今回のお芝居の内容に関しては、
私は一般常識をあまり知らないので、不安な面も。
ほら、公演タイトルの「R2C2」も、なんか、スターウォーズなんでしょ?
(観たことないしー)
ギターのFコードが、手がひっくり返るぐらい難しいのは、この間知ったけど、
ガンズ・アンド・ローゼズも知らないしー。
今回は「メカロック・オペラ」なので、洋楽ロックに詳しくないと厳しいかな?
と思うけど、まぁ、大人計画だし、大丈夫かな?
-*-
2009-05-24(日)
一昨日買った、KAPITALのキッシュキャミワンピですが、
実はちょっと気になることが…。
背中についているネームタグが、センターではなく
中途半端に右寄りに付いていたのです。
着る分にはあまり関係ないのですが…、やっぱり、ちょっと嫌じゃない?
パチモンみたい。定価で買ってるのに、B級品みたい。
もう1枚、在庫あったし、ていうか、最初から在庫のほうをもらえば良かったー。
こっちが何も言わなくても、新しいのを出して欲しいよなー。
(黙っててもそうしてくれるのはjournal standard L'essage)
これはやっぱりずっと店頭に下がってた物だし(春先に出たモデル)
毛羽立ちも気になる感じ…。
ということで! 交換しに行くことに。
一昨日レジのところにいた女性の店員さんに事情を話すと、
他の男性の店員さんが出てきて、タグを外して縫い直します、と言う。
えっ!! 今、ここでですか? と聞くと
いったん預かって、後日、お渡し、になるそうです。
えーーー。あくまでもこのワンピを押しつける気か(笑)
あのー、他のと交換はダメなんでしょうか、と聞くと、
これ1枚しかないので…、と。
いや? ここにありますよね? と、すかさず、もう1枚のワンピを指差す私。
あれ? ほんとだ。すみません。これで良かったら交換します。
ということで、無事、新しいのと交換してもらえましたー!!
あー良かった。今度は、タグの他、縫製も念入りに確認。
ついでに、他のワンピースも購入(^ω^;)
ヘレンカミンスキーのラフィアのハットが1個だけ置いてあって、
一昨日からちょっと気になっています。
被ってみると、似合うんですよ、これが。
値札が8000円なので、これどうして安いんですか? と聞くと、
(ヘレンカミンスキーって、24000円とかするよね)
たぶん、海外で、新品だけど中古市場に流れている物、を買ってきたのかも、と言う。
確かに、全くの新品とはちょっと違う感じかも。
でも、ヘレンカミンスキーって、以前、奥様たちの間で異様に流行って、
幼稚園の親子遠足のとき、お母様が全員ヘレンカミンスキーだった、
という記事を何かで見てから、ちょっと敬遠したい私(笑)
やっぱり、買いませんでした。
今年は帽子かなり欲しくなっているんですけど。
以前、ビュルデサボンでコートを買ったとき
在庫から出してもらったのに、家で見たら、タグが上下逆さだったこともありました。
これは即、電話して交換してもらったけど。
アンビデックスは、縫製や検品が甘いことが多い!! と思っていたけど、
アンビデックスに限らず、なんか、ハズレのことが多い私。
行こうと思ったアナログカフェラウンジはお休みで、
ヌフカフェに。(メニューがすごい増えてた)
カウンターの、上の、目立たないところに、
「い・け・な・いルージュマジック」のキョージュとキヨシローの
写真?が貼ってありました。
お店の雰囲気と全然合ってないのに(笑)
スタッフのお1人がファンなんだそうです♪
-*-
2009-05-23(土)
中学校の運動会。
給食が出る物だとばかり思っていたのですが、
サトル君は、なんとお弁当持参なのだそう。それも朝7時集合。
それを知ったのが夜中。(って、夕べ、遅かったからですが…)
頑張って早起きしましたよ…。
天気予報では「曇り」のはずだったけど、
朝から強い陽射しで気温も上がっている。
不思議と、運動会って、毎年、炎天下になるんだよねえ。
なんか、女子の徒競走見てると、
まだ、私のほうが速い、勝てる気がするんですけど、
(さすがに選抜リレーの子たちは速そうだけどね)
実際に走ってみたら、やっぱり、もう全然ダメなのかなぁ。
足がもつれて転んで怪我するのが関の山かなぁ。
「あー、もうお母さん無理しないで!!」って、年寄りの冷や水みたいに言われちゃって(笑)
そうなのかなぁ。あーあ…。
サトル君が6年生のときの担任の先生が見に来ていました。
そばを通ったときに、声をかけられて、
思わず、あ! こんにちは!! と言いながら、両手で手を振っちゃった。
外で知り合いに会ったとき、両手を振っちゃうのが癖なんですが、
先生にコレはなかったなー(笑)
でもいつまでも覚えてくれてて、声もかけてくれて、ちょっと嬉しい。
先生、同僚っぽい人と一緒だったけど、
わざわざ個人的に見に来たのかなぁ。
いや、中学校から招待状が行くのか?
そして、お祝いをつつんで、持参しなくちゃいけないのか?
だとしたら大変…。
私だったら、わざわざ土曜日潰して行くだろうか。
それとも、公務員は、こういうのも休日出勤扱いになるのかなぁ。
サトル君は、教室でお弁当ですが、私たちは、ららぽで、ゆっくりお昼。
最近、胃が弱っている感じなのですが、
アップルコブラーなんか頼んじゃって、さらに、ものすごい胸やけになる。
すごい量のホイップクリーム。(でもスプレー缶みたいのに入ってるやつね)
中学校に戻ると、ちょうど3年生の組体操でした。
それにしても今日は暑い。
先生たちもすごい大変そう。ほんとお疲れ様です。
こういうのを見ると、私には教員は無理だ…と思うんだよなぁ。
今頃、先生たちの頭の中は、
打上げの「ビール、ビール、ビール…」で一杯なことでしょう。
でも、お酒好きな先生は、そういう楽しみがあっていいだろうけど、
飲めない先生は可哀想。
「サイダー、サイダー、サイダー…」か? (笑)
学校のイベントが終わった後は、何となくタリーズに行って
はーー、と一息つくのが習慣。
そして、旅行に行くよ! 宣言。
-*-
2009-05-22(金)
連休中に神戸に行った際、
栄町にある私の好きなセレクトショップ、d'antan が
5/22、23に恵比寿で展示会を開くとのことで、
招待状をもらっていました。
今日、鍼と絡めて、午後から行ってきました。
恵比寿の駅から少し離れた、リムアートアネックス。
(アンティークの雑貨屋さん リムアートの系列のビルかな?)
「展示会」とのことだけど、今日、商品は買えるのか聞くと、
基本的に、今日は受注だけで、後日発送という形になるのだそうですが、
中には、今日持ち帰れる物もあるということ。
私のお目当ては、Lin francais d'antan(ラン・フランセ・ダンタン)のアクセサリー。
いつもd'antanで見るのより、たくさんの商品が並んでいます。
キャー、どれも可愛い。すごく可愛い。
特にこのリネン紐のネックレスのシリーズなんか、初めて見た。
神戸に行ったときは、いつもd'antanに寄らせてもらってるんですけど、
こんなに商品並んでないですよね? と聞くと、
Lin francais d'antanは、商品が入ると、すぐに出てしまうことも多いそうです。
ていうか、私も、1年に1回ぐらいしか見てないわけですけど。
今日は、リングと、ネックレスを注文しました!
見てると、他のもどんどん欲しくなってくるよ…。
次に買う物も決めました!
それから、名前忘れちゃったけど違うブランドの、
封筒の封をするときに使われる、シーリング&ワックスを形どったピアス。
「R」の刻印の物があったので。
…私は、アルファベットの中で、「R」が一番カッコイイと思っていたんだけど(笑)、
これって、みんな、自分のイニシャルのアルファベットを一番カッコイイと思っている物らしい?
って、「M」の人の話しか聞いていませんけど(笑)
今日注文した商品は、着払いで送るそうです。
これにはちょっとビックリ。
普通、通販なら、これだけの金額買えば、送料無料じゃね?
何より、着払いって、宅配ボックスで受け取ることができないから嫌なんだよね。
さて、この近くには、KAPITALがあるので、ついでに寄ることにする。
前から、ちょっと気になるワンピースがあるので、恵比寿店に。
聞いたら、ここには在庫がなかったのですが、すぐ近くの、
「ダッフルウイズキャピタル」に、サイズ0があると言います。
私は、このキッシュキャミワンピは、サイズ1がいいんだよねぇ。
0と1では、襟ぐりの開きの感じが、ちょっと違う。
でも、まぁ、感じを見るだけでもと、ダッフル店へ赴く。
恵比寿には、恵比寿店とダッフル店とレッグス店の3店舗が、
ごく近い距離間にあるのですが、それぞれの違いを聞くと、
ダッフル店は、メンズフロアとレディースに分かれていて、品数は一番豊富かも、とのこと。
レッグス店は、ジーンズが豊富なので、ジーンズが欲しいときは、ここに行くといいそうです。
それぞれ、扱っている品物も、若干、違うそう。
初めて行くダッフル店は、靴を脱いであがるお店でした。
靴を脱いで、階段をあがっていく。中は六角形の畳敷き。
KAPITALらしく商品がひしめきあっている。
そこがメンズフロアで、階段を降りると、レディースフロア。
さらに半地下のフロアもある。すごい面白い!!
誰かの古いおうちに、お洋服がいーっぱいかけてある感じ。
試着も、なんか自分の家でいろいろ着替えてる感じになる。
とりあえず、欲しかったワンピースの、サイズ0を試着してみる。
あれ、もしかして、サイズ感、悪くないかも。
試しに、私が持っているワンピースのサイズ1と、今日のワンピのサイズ0を重ねてみたら、
むしろ、このサイズ0のほうが大きかったりもするのでした。なんだ。
同じキッシュキャミワンピでも、物によって大きさが違うのか…。
(KAPITALは、試着しないで通販だと厳しいかも)
買いました♪
「普段は白金店に行かれてるってことは…、スタッフは○○ですか?」 と聞かれる。
いえ、お名前を伺ったことはないので…
「男の」
ああ!! はいはい。あの方、KAPITAL大好きですよねー?(笑)
「うちの名物店員なんですよ」
そうなのかぁ。ははは。
ていうか、男の、って言っただけで、ああ、あの人ね、って思うぐらい
印象強いよなー。
超強引なんだけど、そんなに悪い気分にはならない、不思議な人(笑)
恵比寿ガーデンプレイス近くのカフェ
Rue Favart (リュ・ファヴァー)
ロックフォールチーズケーキ / シトラス系のタルト / チーズケーキ
ここ、ケーキが美味しいです!
そして、私、夕方のカフェって、大好きだなぁ、って思いました。
大好きな日々を過ごしている。
-*-
2009-05-21(木)
RCサクセション「窓の外は雪」は、
私のだーーい好きな曲で、CD化されていない隠れた名曲。
「つ・き・あ・い・た・い」のB面だった曲で、
アルバム「EPLP-2」にも入っていたのですが、
これはレコード会社が勝手にリリースした物で、
清志郎は、買うな! 買った奴は灰皿にしてくれ、と言っていました。
だけど、このアルバム、私は、選曲はなかなか好きだったりして。
「Summer Tour」や「Oh! Baby」も入ってるし。
(私はダビングしたテープだけ持っているのでした)
でもでも、やっぱり、ちゃんとした音源が欲しいすよー、と思い、
ヤフオクで「EPLP-2」はもうずっとアラート登録してました。
(後に「EPLP-2」も一瞬だけCDで販売されたのだ)
ちっともヤフオクに出ないけど。
出たと思ったら他のCDと一緒に3万とかだけど。
いや? 「EPLP-2」のCDにこだわらず、
普通に「つ・き・あ・い・た・い」のEP盤を買えばいいことかしら?
そこからデジタルに落とすこともできるみたいだし。
うむむ〜、と思っていたところ、
このたび、ギター少年(で清志郎も好き)のOさんが、
ネット上に「窓の外は雪」のファイルがあるのを見つけてくれました〜!!!
nicomimi。ニコ動の動画を、MP3に変換するサービスみたいです。
「試聴」となってるけど、これ、フルコーラスだ。
うわっ、やったあーーーーーー!!!!!!
私のウォークマンにもちゃんと落とせました!
すごいぜ!! ベイベー。
でかしたっ!!! Oさんっ! 君にーほら LOVEずっきゅん!!!
RCについては、他のレア音源も、けっこうあがってますねえ。
昨今、CDの売り上げが落ちていて、
町のCD屋さんも、どんどんなくなっているそうです。
(金沢とか、CD屋さんがもはやないらしい?)
みんな楽曲は、ダウンロードで買うようになっていて、
CDを買うなんて、一部のマニア、ジャケットが欲しい人だけだ、なんて話も…。
昔は、インディーズの人たちは、ライブをしてCDを売っていたわけですが、
今、そういう人たちの発表の場は、すっかりYouTubeになっている。
これからは、そんな感じになっていくのかも。
それにしても、「窓の外は雪」、
ウォークマンで聴けるようになって嬉しい。
なんて幸せな。
そんな日が来そうな。
僕らは薄着で笑っちゃう…
僕らは薄着で笑っちゃう…
-*-
2009-05-20(水)
午後、池尻大橋でHちんと待ち合わせ。
Hちんと会うのは、2年ぶりかな?
10年以上前、アルバイトとして一緒の職場に入って、
それからの長い付き合い。
(私は部署が変わりながらも続けていますが、Hちんは今は専業)
実は、Hちんは、高学歴のお嬢様だし、
当時、私なんかと同じ時給で働いているのがなんか気の毒…、とかも
ちょっと思っていたのですが、
そのわりに、Hちんには、偉そうにさんざん言いたいこと言ってきました(笑)
Hちんは、大きいしシッカリしてるし「お母さん」って感じだし、
私とは見た目もタイプも全然違うし、
学校で同じクラスでも友達にはならなかったかもねぇ、と言いつつも
意外と、仕事、恋愛、社会、お芝居(唯一、共通の趣味)、家庭…、と話題が尽きないし、
考え方も良く似ていて、話していて小気味いい。
今日、行くつもりだったカフェ「Alaska(アラスカ)」は、臨時休業でした。
入り口に貼ってあった「スタッフ引っ越しのため」というのが、なんか、可愛い。
カフェスタッフみんなで引っ越しの手伝いに行くのかなぁ。
それとも、1人でも抜けると、お店が回らなくなるギリギリの状態でやってるとか(笑)
すぐ近くの、グルメバーガーショップ「GOLDEN BROWN」へ。
こっちも、この間、前を通って気になっていたお店です。
私は、先週からずーっと、お腹の調子が悪いので、
ハンバーガーではなく、サンドイッチにしました。なんとなくね。
すごく美味しかったー。
グルメバーガーのお店が随分多くなりましたね。
10年ぐらい前、初めて HOME WORK'S のハンバーガーを食べたときは
感動したっけー。
さて、今日は、私が、家族旅行じゃない旅行をしようと思い立ったものの、
夫がなかなか、いい顔をしない、というご相談をHちんに。
友人のNさんは、伊豆に1泊してきただけで、
だんなさんが2年間、機嫌悪かったんだってー、と言うと、
大体、その2年間って何? と、Hちん。
昨日まで機嫌悪くて2年経って今日から機嫌が直った! というわけでもないでしょう?と。
言われてみれば、そうか。
それに、男の人は、奥さんがそういうことをすると
「無意識に」態度がデカくなるものだと言う。
奥さんが引け目を感じているだろう、と勝手に思い、
上から目線になるものなのだそうだ。
女の人は、そんな相手の態度を敏感に感じ取れるから、
「なんでそんなに偉そうなの?」と指摘しても
本人は、全然そんなことないよ!! と答えるんだそうだ。
無意識下だから自覚がないらしい。
そうかー!!
私が前に日帰りで旅行したとき、
夫が「イヤミなんか言ってない」と言い張るのは、
自分でも意識していないからだったのか!!!
すごいよ、Hちん。
それに、もしほんとに機嫌が悪くなったとしたら、
次からは「どうせ機嫌が悪いんだから」って、行きやすくなるんじゃない? とも。
はははは!!!
Hちんの話を聞いてたら、
行ってきて構わないし、実際に行ける気がしてきたー!! (゚∀゚)
うん、どうして行かないのか、って思うよ。とHちん。
うわーー、そっかぁ。
今日、Hちんに会って良かった!
よく言う「勇気をもらう」ってこういうことですか、って思ったよ。
Hちん、もう、飲み屋のママになったほうがいいよ!!!(笑)
この後、すぐ近くのケーキ屋さん「1904(ディズ ヌフ ソン キャトル)」に移動。
基本的にテイクアウトのお店ですが、
お店の外に、テーブルが1つだけ置かれていて、
そこにケーキを出すことはできる、とのこと。
ただ、ドリンクメニューはなく、出せるのはお水だけ。
もしくは近くの自動販売機で何か買ってきて、というのもOKだそうです。
Hちんと1つずつケーキを選んで、そのテラス席へ。
ショートケーキ 430円 /
住宅街の中で、前を人が通ることもほとんどなく、のんびりとした雰囲気。
話の続きをして、「策謀」の手はずを整えて、写真撮って、
笑って笑って、私、笑い死ぬかと思った。
ねえ、やっぱり、女友達と旅行って、楽しいよねえ。
家族旅行をして笑い死ぬことはないと思うもん。と、笑いながら、私。
いや、誰と行っても笑い死ぬことはないから…。と、Hちん。
まぁ、今度、ホントに一緒に旅行しようね、ということで。
それにしても、可笑しかった。
帰りの電車の中でも思い出し笑いしちゃったよ。
なんていうか、Hちんと一緒にいると、
お互いの性質が際立つ気がするなぁ。
私たちって、ほんといいコンビだと思うよ!!
-*-
2009-05-19(火)
図書館から、予約した本の順番がまわってきました。
「私の男」 桜庭一樹
例により、いつ、何をきっかけに予約したのか、すっかり忘れているけど。
これ、直木賞受賞作かな?
なかなかに興味をそそられる文体。その内容。
過去に遡って、少しずつ謎? が解けていく章仕立て。
でも、コレ、ダメな人は、ダメだろうなぁ。
嫌悪感を感じる人は少なくないでしょう。
父娘の、言わば近親相姦の話だもんなぁ。結構、露骨な描写もあるし。
まぁ、私は、ありだと思う。
こんな風に純粋に、ただただ相手だけを愛する、愛せる
というのは、羨ましい、と思う。
淳悟の描かれ方が魅力的でもあるし。
淳悟ってこんな感じかと、ちょっと想像できる人が、今、いるし。
花に、荷物を持たせたことがない、というくだりも、なんか好きだ。
これだけで、淳悟が花をすごく大事にしていた気持ちが伝わる。
花と美郎の結婚生活がどうなっていくのか気になる。
けど、案外、問題もなくやっていけたりしてね。
結婚なんてそんなもんだったりしてね?
「女って安定さえしてたら、ちゃんと生きていけるものよ」
「嘘だろ、それは」「そんな女、いるもんか」
私は、「美郎と、ふるい死体」の章が、わりと好きです。
ただ、花と結婚に至るまでの経緯がもっと欲しかったなぁ。
これでは、花のことが、何となく気になるから結婚した、って感じ?
しかも、こんな結婚、美郎の親が許すはずもないし。このへんはちょっと手抜きっぽい。
でも、久しぶりに、本を読んだー、って感じがしました。
私は面白かった。
図書館の返却期限がなければ、再読したかった。
-*-
2009-05-17(日)
デザインフェスタ見学。
(昔々、出たこともあったものですが。だははは)
毎度のことながら玉石混合。
全体的に学園祭のノリなので、
既にクオリティの高い、普通に売れる物を作っている人にとっては
「デザフェス出店」が、逆にマイナスイメージになることもあるのでは…
とも思ってしまいますが、いや、別にそんなことはないですかね。
とか言いつつ、つい指輪を買ってしまいました。(少し後悔)
国際展示場からヴィーナスフォートへ歩くときの広い通りが好き。
幅が広くて、いつもほとんど人がいなくて、いつも風が吹いていて。
1人で考え事をしながら歩くのにちょうどいいのです。
あるいは、追い風に吹かれて、バレエのステップを踏むのです。
でも今日は、考えることもなく、踊ることもなく、
本当と冗談と希望と絶望が綯い交ぜになって
風に飛ばされてしまいそうな、お喋りをする。
ウソウソホントよ ウソウソホント・・・
かなり遅めのお昼は、デックス東京ビーチのイタリアン。
ランチとディナーの間の、人の少ないレストラン、
日曜日の遅い昼下がり特有の、この廃れた感じが、大好き。
この空気を愛してる。
かぼちゃのプリン
雲間にそびえる観覧車
下を見ちゃダメよ 目がまわる
黄昏色の遊園地に無数の風船が
舞い上がるのよ
真空キッス 人目を気にせず
真空キッス 人ごみの中
刺激的に息を止めたまま
悲劇的に私愛してる
「真空キッス」アポジー&ペリジー
「超時空コロダスタン旅行記」、名盤だよなぁ、これ。
なんかいい時代ダッタ…、と思う。
その時分が好きだったわけではありませんけど。
-*-
2009-05-16(土)
「神様とその他の変種」ナイロン100℃
下北沢 本多劇場
面白い!!
休憩挟み3時間という長丁場でも全然気にならないぐらい
面白いし、良かった。
ケラは相変わらず映像の使い方がクールでカッコイイし
劇中で使われていた、演劇のタイトル曲
「神様とその他の変種」(ケラ&シンセサイザーズ)
も、印象深い。(CD買いました)
ただ、後半から、いつもの頭痛が酷くなってきて
それに加え、私は時々そうなるのですが、
なんか体の中…、特に胃のあたり? がザワザワして、
じっとしていられなくなることがある。
吐き気とは違うんだけど何だか気持ち悪くなって。汗も出るかなぁ。
美容室とか、PCの前とか、じっと座っているときに、なる。
今日は、ソレになっちゃったので、後半はダメでした。
何度も足を組み替えてみたり、
そうだ、いっそ寝ちゃえばいいんだ! と思って
目を瞑ってみたり。(退場しろって感じですか…)
でも一応、最後まで内容は追っていたのです。結末だって気になるし。
そんなで、後半はちょっと内容が曖昧なのですが、
でも、いい舞台だったと思います。たぶん(^ω^;)
(家の中に雨が降るのは、やらなくてもいいかな? と思ったけど)
シリアスな中にナンセンスな空気が流れている
私は、ケラのお芝居が好きです。
このところ、頭痛が完全復活してしまいました。
んなもん、復活しなくていいんですけど。
頭痛だと、すべてに消極的になっちゃうなぁ。
何か予定を立てようとしても、どうせ頭痛になっちゃうし!! って思う。
生きることにも。
自由が丘でご飯を食べて、ロキソニンを立て続けに飲みました。
神様よ いるなら
星も土地も命も あんたの血をひいた雑種と変種だ
流れゆくもの 滞るもの
海の中にはクラゲがポツリ
でも超えられぬ 神の気まぐれな
この世界のバカな何もかもー!!!
「神様とその他の変種」ケラ&シンセサイザーズ
-*-
2009-05-15(金)
今日は、午後休なので、
万惣で、ゆっくりとランチ。
万惣、大好き! フルーツパーラー大好き!
でも、5階にあった万惣のフレンチレストランがなくなっていたのが、ガッカリ…。
いつか行きたいと思っていたのにー。
マンゴープリン (だっけ?)
午後からは、中学校の修学旅行説明会&部活保護者会です。
お昼を食べながら、開始時間をもう一度確認したくて、
誰か中学校のママ友にメールで聞いてみよう…と思い、
私、中学校のママ友、全然いない!!
ということに気付きました。
唯一、同じマンションのFさんのアドレスが分かるかも…。
でももう何年もメールなんかしてないから、変わってるかも…。
もう、いいや。
中学校ともなると、そんなもんですか? 私だけですか?
さて、美術部の保護者会。
わりと熱心だった昨年までの美術部の顧問の先生が
異動になって(小学校の教頭先生だって)
新しい先生に変わっていました。
人手不足で、サッカー部の顧問と兼任なのだそうです。
よって、週2だった部活動は、週1となっていました。
(知らなかった…)
サトル君は、今年、副部長になっていました。
(知らなかった…)
先生も、美術部の顧問になるのは初めて、とのこと。
とりあえず、部活では、各自、好きなことをしていい、ということにしているそうです。
マンガを書く子が多いので、アニメ研究会みたい、とも。
ええーー、そうなん?
(1年生に対しては、デッサンも教えているそうですが)
非常に腰の低い先生で、保護者が何か言うと、すべてに対し
もっともです〜というように大仰に何度も何度も頷くので、
「ほんとに聞いてんの?」と思っちゃうような(笑)
ちょっと頼りない感じの先生かなぁ、と思いつつも、
家に帰ってサトル君に聞いてみたら、
むしろ、デッサンなどは、前の先生よりも丁寧に教えてくれる、と言っていました。
考えてみれば、部活って、もっとも吸収出来る時期に
ほとんど無料で教えてもらえるスクール。
こういう時期に運動しておくといいかも、と思うけど、
いや、中学校の運動部はなぁ〜。
運動部だった人の話を聞くと、どうも「しごき」や「根性」の世界の
頭悪そうなことが多いようで…。(テニス部も、サッカー部、剣道部もー)
スポーツ力学などと正反対のこと平気でやらせてたり。
やっぱり、ヤダ(笑)
でも、中学校の部活なんて、友達付き合いのためのものかも。
中2の学校で、ユミちゃんと友達になれて良かったなぁ。
1人で居ても気にしない、何でも面白がっちゃうようなところは、
あのとき培われたような気もする。
って言ったら、ユミちゃんも、こっちこそ、って言ってた(笑)
この先、ユミちゃんと会うことあるかなぁ。
会ったとしても、中学生の頃とは、違う感じになっちゃうのかなぁ。
-*-
2009-05-14(木)
備忘録―
銀座奥野ビル探検。
銀座 カフェ・ド・ルトン ※ここの紅茶は美味しい。
銀座で軽く飲み。
カフェ・ド・ルトンの クレープ / ワッフル
実は、今の今まで、忘備録(ぼうびろく)と思っていました。
あれ? VJEで変換できない、何故? と思って調べたら、間違いだと判明。
しかしながら「忘備録」もわりと市民権を得ている模様。
やっぱり、びぼうろく より ぼうびろく、のほうが言いやすい(よね?)し、
漢字を想像しやすいから?
お店の中や、帰りの道すがら、まわりを見ると、いつもいつも、
誰もがみーんな帰る時間なんか気にしないで楽しんでいるように見える。
だけど、ほんとは、彼らも、罪悪感を持ったりしているのかなぁ。
そうじゃないとしたら、なんて羨ましいことだろう !!
私なんか、人生、楽しくちゃいけないような気すら、するよ。
-*-
2009-05-11(月)
久しぶりに、家で夕飯を食べたりしているのですが、
つ、つまらない…(^ω^;)
昨日の特番は若いキヨシローだったので、
今日の特番のほうは、なんか、もはや「大御所」みたいな風格だったなぁ(笑)
キヨシローじゃなく、清志郎。って感じ。
YouTubeにも、昔の映像とか、たくさんあがってる。
「僕の家の前を今朝も小学生が通ります」とか泣いちゃうよー。
-*-
2009-05-10(日)
夜、清志郎の特番を見ました。
NHKすごいぞ! 2夜にわたって特番組んでくれてる。
昨日の「関係者向け」の告別式の様子が出ていました。
ヒロトと、竹中直人、大竹しのぶが弔辞を読んだようです。
…テレビカメラが入ってる時点で、
タレントにとっては「仕事」というか「営業」になるのかなぁ。
ヒロトは別にしても、大竹しのぶと竹中直人を見て、なんかだかなぁ…。
と思ってしまいました。
誰に挨拶させるか、とかって誰が選ぶんだろう…。
事務所の付き合い?
大竹しのぶは、葬式慣れもしてるし、みたいな感じ?
このとき外で並んで待っているファンたちのほうが、
この人たちより、ずっとずっと清志郎の曲聴きこんでいるんだろうになぁ。
(それはそうだよなぁ)
それに、祭壇に向かって、「清志郎さん、あなたは」
みたいに呼びかけているのが、私はどうも違和感。
(弔辞とはそういうモノなのでしょうが)
清志郎はもういないのにね!
結局は、集まった人に聞かせるために言っているんだろうにね!
詮ずる所「演出」だよね。
なんだか非常に空々しい。
私は、やっぱり、こういう式、なじめないなぁ、と思ってしまいました。
そんなこと言う私はやっぱり嫌な奴なんでしょう。
昔の、ミックみたいなキヨシロー、めちゃくちゃかっこいい!!!
RCサクセション、めちゃめちゃカッコイイ!!! 大好き!!!!
お昼を食べに行ったのは、
丸の内TOKIAの中の中華点心、人人人(REN REN REN)
開放的な店内でなかなかくつろげて良いです。
杏仁豆腐 (だったと思う…)
さて、昨日、私が留守にしていた間、
おうちでは、何が起きていたかと言うと…
キヨちゃんと父さんが、近くの運河で行われていた
カヌー体験教室に参加しました。
そこで、おうちの人が漕いでいたカヌーが突然ひっくり返って、
2人とも海に落ちたんだそうですー!!
エエエーーーーーッ!? 聞いてビックリ。
風の煽りを受けて…と言っているけど、
実は方向転換しようとしてバランスを崩したらしい(笑)
救命具を付けていたから、すぐに浮いて大丈夫だったそうなんですが…。
エエエーーーー。
なんだァ、どうりでー。
家に帰ったら、リビングにアイロン台が出たままで、
その上に財布やカードケースの中身が並べられてて、
何コレ? と思ったんだよね(笑)
ベルトがバルコニーに干してあったし(笑)
なんか妙な感じがしたんだけど、
「りこちゃんが居ない間、いろいろあったんだんだよ!!!」
としか言わないから、
あー、私の帰りが遅かったことを非難してるのねー、と思って
それ以上は聞かなかったんですが。
ぶははははは!!!
ほんとにいろいろあったんじゃん!(笑)
そりゃー、キヨちゃん、大冒険だったねえ。
気付いたら、海の中だったの?
で? 2人全身ずぶ濡れのまま、歩いて帰ってきたの?
近くの橋を渡ってすぐの場所だけど、すごい目立ったんじゃ…、と思ったら、
自転車だったので、サーッと帰ってきたそうですが、
マンションの中のエレベータで、
途中、他の人と一緒になって、それが恥ずかしかったそうです。
そりゃあ、びしょ濡れの親子、何ごとかと思うよねえ(笑)
おうちの人の携帯も海水に浸されちゃったそう。
(真水なら大丈夫だけど、海水は復活が難しいらしい)
うわー。それで、昨日、おうちの人の携帯が繋がらなかったんだ !
なんだ、そうだったのかー。
嫌がらせで電源切ってるんだと思った。
はーあ、まったくもって、ヤレヤレですよ。。。
まあ、でも、私がいなくても、楽しそうで良かった!
なんちて。
-*-
2009-05-09(土)
長い長い1日 ―
午前中、いつものように鍼。
12時少し過ぎに、広尾プラザでNちゃんと待ち合わせ。
中にバラの専門店があったので、
清志郎にバラを買うことにする。
私は、白いバラの中に1本だけ真紅のバラが入った花束にしました。
白いリボンを付けてもらう。
今日は朝から陽射しが強く、暑い1日になりそう。
みんな、どういう格好で来るのか分からないけど、
私はそもそも礼服を持っていないので、普段着。
普段着っていうか、春先、可愛くて思い切って買っちゃった
GASA*のアンゼリカのワンピース。
一応、私の中では正装です…。
今までなかなか着る機会がなかったけど。
告別式は、確かWebで見たときは13時〜15時となっていたので、
こういうファンに向けた告別式というモノの見当がつかないけど
2時間枠ってことは、誰かが弔辞読んだりして
普通に式典みたいにするのかな? と思っていました。
(後で考えたら、そんなのファンが入りきらなくて無理に決まってるけど…)
だから、私はほんとは早く行ってみたかったけど
Nちゃんが何か飲んで食べたい! と言うので、とりあえず目の前のスタバに。
Nちゃんは、サンドイッチとコーヒー。
私は、抹茶オレを持ってテラス席に座る。
強い陽のあたる道路を眺めて、
Nちゃんと、こうしてると、
なんだか高校の頃の夏休みみたい、って思う。
前回、Nちゃんと会ったのは、
清志郎の野音が中止になったときでした。
ホントはチケットを渡すために会う予定だったのが、
会う前の日に、がん再発で公演中止のニュースが入って、
チケットは(払い戻しをするから)見せるだけになっちゃって…(´;ω;`)
タクシーに乗って、外苑西通りから青山葬儀場に向かいました。
タクシーの中で、Nちゃんが「ママ友」にすごい早さで
携帯でメール打ってる事にビックリ(笑)
時代の流れよのぅ。
私はいまだに携帯メールはダメですが。
葬儀所のかなり手前(青山公園の前?)で、運転手さんが、
これ、そうじゃないですか? と言うので、見ると、
この辺りからすでに長い人の列ができています。
係の人がいたので、とりあえず、ここで車を降りる。
その人によると、12時から関係者向けの告別式をやっていて、(そうだったんだー)
それが長引いているので、一般ファンの参列は14時半〜に変更になった、とのこと。
また、すでに大勢の人が並んでいるので、この辺りの人が
何時頃入れるかは分からない、とのこと。
しかも、最後尾は、もっとずーーっと向こうだと言う。
一般(ファン)の参列については式典があるわけではなく、
会場に用意されたお花を受け取って、順番に献花台に供える、という形だそうです。
今、13時過ぎだから、少なくとも、列の先頭が動くのが、1時間半後か…。
小走りで、列の最後尾に向かう。
なかなか、列が途切れない。一体どこまで…、とビックリしていたら、
並んでいる人が、(最後尾は)まーだまだ後ろですよ。って教えてくれる。
先頭がどこで最後がどこなのか、全く見えない。
そっかーー。そりゃ、そうだよなぁ。清志郎だもんなぁ。
全国から来てるだろうしなぁ。
ヘタレな私は、1人だったら、この時点で諦めてたかもしれません。
1人で何時間も何時間もじーっと屋外に立っているなんて無理そう。
しかも、いくら待っても、清志郎がいるわけじゃないのに !
告別式などは、遺された人の自己満足のためにあるもの。
これが1つのけじめ、というか、区切りとなるもの、だと言いますが…。
私は一体、どうなんだろう。
不満なんかない。これで満足するはずもない。
これが私にとって何かの区切りになるんだろうか…。
と思うものの、今日は、久しぶりのNちゃんと一緒だし、
待っている間、Nちゃんと、とめどなくお喋りしてしていて、
話は尽きることがありませんでした。
時折、私たちの前に並んでいた背の高いちょっと格好いい男女2人連れが
話に混ざってくる(笑)
私たちが地図を見ながら、青山トンネル?ってどこ? とか言ってたら
ちょっと貸して、と地図を見て、この辺り、と教えてくれたり。
そっか、じゃあ、この辺が、どんとの「トンネル抜けて」かなぁ、と、
私がつぶやくと、ブブッと吹き出して、
音楽の趣味も合いますねえ(笑) と言われたのでした。
他にも、出身校の話だとか、相当、私たちのお喋り、聞いてるようだった(笑)
「いや、飽きませんよ」 とか言われちゃった。
ねえ、そういえば、渋谷陽一って、もう死んじゃってるの…?
と私がNちゃんに聞いて、エーーッ、ウソッ!! とか言ってたときにも、
振り向いて「死んでませんから…。死んでません」って教えてくれたり。
やだ!! そうですよね。すみません。もう、りこのバカ!!!
うわぁー、ごめーん!!! ほんと、すみません。
って2人でペコペコ(笑)
なんか、何年経っても変わらないなぁ、私たち。
RCのアルバムの中で、一番好きなのってどれ?
えー! 1枚は無理だよ〜。
そうだよねえ。じゃあ、ベスト3 ! 私は「The TEARS of a CLOWN 」は入るかなぁ。
あのときの「トランジスタ」大好きだし。
えっ、ずるい。ライブ盤入れていいの?
うん、いいよ(笑)
じゃあ、「Yeahhhhhh...」かなぁ。
うわ! 「Yeahhhhhh...」かぁ。
あれってCDになったんだっけ?
どうだったろう。
あ〜ッ、なんか、私、今すぐ「Yeahhhhhh...」欲しくなってきた!!!
今、携帯で買えんの? と、携帯を出す私。
ちょ、りこ、やめてよー(笑) 買えないって!
そお? Amazonの携帯サイトとかで買えるんじゃないの? わかんないけど。
そっかー、Yeahhhhhh...かぁ。テープだけで、CDで持ってないから忘れてたー。
あとは、「BLUE」かなぁ。
でも「PLEASE」とか「BEAT POPS」も捨てがたい。
私は初期のも好き。リンコさんの「忙しすぎたから」大好き!!
ねえ! リンコさんて今どうしてるんだろう。
やっぱり、RCがいいよねぇ。
でも、私は、「メンフィス」すっごい好きなんだよなぁ。
私は「レザーシャープ」
へえ! そうなんだ!
でもさ、私は、アルバムベスト3から「シングル・マン」は外れちゃうかもしれないけけど
好きな楽曲は、って言われたら、ベタだけど、「スローバラード」なんだよねぇ。
えっ、そうなの?
うん。「シングル・マン」の「スローバラード」。ピアノが綺麗だから。
これは「甲州街道はもう秋なのさ」とセットで。
「甲州街道〜」が終わって、間があって、
スローバラードのイントロのピアノが降りてくるとこ。
やっぱり、そこが途轍もなく好き。
これのキヨシの声は泣きそうな声なんだけどね。
あとは昔から「君を呼んだのに」が好きなんだよなぁ。
この曲は絶対ライブでやらないだろう、と思ってたら、いつかの武道館でやったよねえ。
そう思うと「BEAT POPS」はベスト3入りするかなぁ。
ところで、どうして「雨あがり」って人気なんだろうね?(笑)
ははは、そういえば、私も、この曲、大好きー!!! ってわけじゃないなぁ。
ライブでは必ずやるけどねえ。
やっぱり、みんな、こんな夜に お前に乗れないなんて♪チャッチャッ♪の
(腕をあげて)チャッチャッ♪ってやりたいからなんじゃないの?(笑)
ははは、そうかなぁ。
なんか…、こうしてると、ライブを待ってるときみたいだね。
ほんとだね。
そういえば、この間の復活ライブのとき、
あのときも、九段下の駅から、武道館に向かう人たちの中で、
私たちだけが異様に興奮している感じだったっけ(笑)
私なんか、あの門を通るとき、 また武道館に戻ってこられた! と思って
嬉しくて、思わず声あげちゃったもん。
みんな良くこんなに冷静でいられるねえ。なんて言って。
実はライブの客じゃないのかなぁ。
あ! ほら! 今、書道展もやってるよ!! きっと書道展を見に来た人たちなんだよ!!
とか、言ってたっけ(笑)
今日も、いっそのこと、道端でバッジやTシャツ売っちゃえばいいのにね☆
パチもんのバッジとか買ったよなぁ(笑)
結構、いい出来なんだよね(笑)
列は、少ーしずつ、進むものの、列の長さが半端じゃない。
やっと、さっきタクシーを降りたところまで来た、と思ったら、
そこから、一旦、葬儀所とは違う方向に列が迂回している。
ずーーーーーーーっと行って、また戻ってくる感じ。先はまだまだ長い。
お昼を食べなかった私は、お腹も空いてくる…。
だから言ったじゃーん! と、勝ち誇ったようなNちゃん。
暑いせいで、トイレには1回行っただけで済んだけど…。
前の女の人は、頻繁に腰をさすっていました。
立ちっぱなしは腰に来る。
清志郎のファンなんて、いい加減、年配の人が多いし(笑)
だけど、長時間待たされて、いつ頃入れるのか先が読めなくても、
文句を言ったりする人は皆無。
みんな粛々と待っているのでした。
RCファンは、みんないい人なの。昔からずっとそうだよ。
清志郎ファンに、絶対悪い人はいない。って言い切れる。
Nちゃんと私のお喋りは続く。
Nちゃんが、今日は特別だから、こうして出てこられたけど、
普段は、だんな(D君)の性格が悪過ぎて…と言い出す。
フーン。そもそも、どうしてD君と結婚したのー? と聞くと、(D君は高校のバンド仲間)
「・・キヨシローが結婚したから」
えっ!? 自分が清志郎と結婚する可能性がなくなったから!? ってこと?
と、私はすごいビックリしたのですが(笑)、
話はもう少しだけ複雑? でした。
清志郎が死んだときに、1人だったら、とても耐えられない、と思ったから、とのこと。
(まぁ、それもスゴイけど)
それから、Nちゃんは、おばあちゃん子だったので、
おばあちゃんが死んだときに、1人だったら耐えられないと思ったから、なんだそう。
10年ぐらい一人暮らしをしていたNちゃんは、
ある日、夜中にふと目覚めたときに、
目に入ってきた部屋の中の様子…、
玄関を入ってすぐ台所で、浴室とトイレもくっついている、
その狭い部屋を見て、急に怖くなったんだそうです。
このままここでずっと1人かも…。という、それはものすごい恐怖感で、
1人暮らしが短かった私には、その気持ちは分からないだろう、と言うんだけど…。
というわけで、当時、何となく付き合っていたD君と急いで結婚したというのです。
まあ、世の中、「好きだから結婚する」なんて夫婦、少ないのかもね。
それは、私もそう思うけど。
実際、おばあちゃんが亡くなったときは、Nちゃんの下の娘さんが
慰めてくれたのだそうです。
私も大切な人を亡くしたときに、子供がいて良かった、と思うのだろうか。
そうかなぁ…。
私の妹が、近頃、だんなさんが話を聞いてくれない、
ということで悩んでいるのですが、
Nちゃんは、そもそも、話し相手を、ダンナに求めること自体が間違い!!
と言い切ります。
私は、D君にホントの事なんか言わないよ! だって。
うん、そう言う人、結構いるよねぇ。
それでも、1人よりは、誰かと結婚しているほうがいいのだろうか。
私は、今、独身の人が、羨ましいけどなぁ。
自分は、結婚にも子育てにも向いていなかったと思うし。
でもNちゃんが言うには、なんだかんだ言って
私は守られていて、幸せなんだと言う。
ずっと一人かも、という「漠然とした不安」は、本当に恐ろしいそう。
えーっ、ウチなんか、住宅ローンがあと30年近く残っていて
でも夫はあと10年ぐらいで定年だし、貯金もないし、子供はニートになりそうだし、
漠然どころか、すごい「具体的な不安」なんですけど!!
と言ったら、
具体的な不安のほうがずっとマシなんだって!!
漠然とした不安には、解決策がないから。
いや、具体的な不安にも解決策ないですけど。
宝くじに当たるぐらいしか…。
さて、そんなことやら、
ヒロトのバンドは、今、クロマニョンズかハイロウズか、どっちだっけ、
分かんないけど、今度行こうよう、とか、
エレカシのライブのときは、宮本が怒り出して険悪なムードだったね(笑)とか、
ストーンズのライブのときは失神しそうになった。
RCでは失神しないけどね! 失神するともったいないから! とか、
話しているうち、
係の人から芳名緑を渡されました。
そうだよね…、清志郎の告別式なんだよね、と改めて。
このとき、すでに17時近かったと思うけど、
ここから、葬儀場に入るのに1時間はかかるとのこと。
入ってからも、中が混雑しているので、
献花までさらに1時間ぐらいかかる、とのことでした。
私、シャーペンしか持ってないや…。
仕方なくシャーペンの細い芯で自分の名前を書く。
立ちながら紙に書くので下手。(やだな)
メッセージがあれば、裏に、と言います。
なんだか、何を書いても空々しくなりそうだなぁ。
こういうとき、さらさらさらさら書ける人は凄いなぁ。
葬儀所の敷地に入ったのは、18時半過ぎ。
5時間半並んでいたことになります。(そして5時間半喋ってた)
もうすっかり日が暮れていました。
「本日は、忌野清志郎ロックンロールショーにお越しいただき…」と
如才ない感じの女性のアナウンスがずーっと流れている。
ふぅん…。ロックンロールショーなんだ。
清志郎の曲が流れていたけど、思っていたよりも、ボリュームは絞られていました。
何百とあるすべての曲をランダムに流すのだろうか、と思っていたけど、
30曲ぐらいを繰り返しだったみたい。
ヒトハタウサギのフーセンの人形が見える。
受付で芳名録を出すと、引き換えにポストカードが手渡されました。
ファンクラブの受付は別になっていて、
会員番号も書くことになっていたそうだけど
もらったのは、同じポストカードだけだそうです。
(Nちゃんはファンクラブに入会したばかりでした…)
葬儀所の敷地に入って、
清志郎の筆の字で書かれた「忌野清志郎」の看板の字、
その下に明朝体で「葬儀式」とあるのを見たら
なんだか、急に涙が溢れてきて、
これ以降は、Nちゃんも私も、お互い黙ったままになりました。
参列者の手持ちの花は、献花台ではなく、手前で係の人に渡すことになっていました。
係の人は、私の小さな花束を、ありがとうございます、と言いながら、
両手で丁寧に受け取ってくれました。
あとは、前の人に続いて、流されるように進む。
白黒じゃない、紅白の幕。
さっきもらったポストカードと同じ写真の遺影。
清志郎だったら、Yeahー! 遺影ー! とか言ってそうだよね。
ちょっと似合ってない感じ?のスーツ姿。
清志郎、こんな格好してるの珍しい。
何のとき撮った写真なんだろう。
(昨年のクリスマスに、家族で撮った写真なんだそうです)
献花のためのバラが1本ずつ渡されていましたが、
私は、自分で真紅のバラを選ばせてもらいました。(快く応じてくれました)
献花台に、お花を置く。
手を合わせて、でも、何て言ったらいいか分からない。
私は、いつも、死んだ人に対して、
どんな言葉をかけたら言いのか分からない。
清志郎。清志郎。キヨシロー。
祭壇の脇には、いつもの清志郎のマントショーの、
マントマンが、マントを持って佇んでいました。
ああ、もうマントをかける主がいなくなっちゃったから…、
と思ったら、また悲しくなってきました。
Nちゃんが、あの人、山本君って言うの。ボーヤやってる子。
と教えてくれました。
すると、係の人が、止まらないでください! って大声で寄ってきました。
気持ちは分かりますけど!! 止まらないでください!! って、
何か、変に必死になってて、ああ、もう、やだ!! こんなのやだ!!
献花が終わっても、帰る気になれない人たちが、
出口近くで、涙ぐんで座っている。
Nちゃんもそう。座り込んだまま。
私のほうは、朝、バナナとヨーグルトを食べたきり
昼抜きのまま、炎天下5時間以上立ち通しで、
体力的にも気力的にも限界が訪れていました。
とにかく何か食べに行こう、とNちゃんを促す。
ここにいても、清志郎がいるわけじゃないんだし、って、
やっぱりそんな風に思ってしまう。
私は、情が薄いのかなぁ。
Nちゃんは、せめて「ウサギ」が見えるお店で…、
と言っていましたが
目の前のウエストは、ケーキはもうないようで、
(それにケーキだけじゃ足りない…)
となりのお店は、メニュー1万円からの、とても高いお店なのでした。
警備員が、乃木坂の駅は混雑しているので、
青山一丁目の駅に回ってください、と言っている。
歩き続けて、表参道で、ようやくイタリアンのお店に入りました。
一度座ったら、もうトイレにも立てないぐらい疲れた…。
また日を改めて国立に行こう。
ホントはNちゃんは今日、終わったら行くつもりだったんだって。
こんなに遅くなるとは思わなかったから。
そして多摩蘭坂に行こう。(前も2人で行ったね)
だけど、もう一緒に清志郎のライブには行けないんだね…。
と思うと、それが哀しい。
うん、ほんとだね。そういうことなんだね…。
Nちゃんは、哀しくて哀しくて
これまで清志郎のDVDも観ることができなかったけど
これで、観ることができそう、と言っていました。
(帰ってから、早速、復活ライブのDVDを観たんだそう)
やっぱり、こういう儀式って、そういう物なのかなぁ。
これを区切りとして、前に進むためのもの。
私には、よく分からないけど…。
長い長い1日の
また長い夜が始まる。
それほど充実したものではない私の人生でも、
若かった私の傍らに清志郎の歌があったおかげで、
それでも、かなり違ったものになりました。
私はこれからも
のんびりしたり、結論急いだり、
イキがったりビビッたりして生きていくのでしょうか。
(行き先は知らない!)
後で思い返したら、やっぱり、告別式行ってきて良かったと思いました。
行かなかったら、きっとすごい後悔してた。
やっぱり、こういうこと?って、大事なのかなぁ。
イキがったり ビビッたりして ここまで来た
ツアーがどこに行くのか 誰も知らない
俺はうわついた歌で お前の気を引くだけさ
ドカドカうるさいロックンロールバンドさ
「ドカドカうるさいR&Rバンド」RCサクセション
-*-
2009-05-08(金)
朝から降っていた雨が上がって、
今日は、夕方の空がすごく綺麗になりそうな予感。
帰り、神田の駅前で、空に大きな虹がかかっているのが見えました。
すごい!! (ビルに遮られているけど) 180度の虹!!
…って声に出して言ってたのに、回りの人たちは、全然そっちの空を見ようとしないの。
不思議。神田のサラリーマン、OLさんは、恥づかしがり屋さんだにゃあ。
電車に乗って、東京駅に。
好きな公園の一つ、和田倉噴水公園へ向かう。
私は、夕方の建物を照らす黄色がかった光の色が大好き。
私は夕焼け愛好家だけど、夕焼けになる前の、黄色い陽の光も好き。
1日がだんだんと終わりに向かってゆく感じ。
でも、まだ夕焼けまでは少し余裕がある時間。
東京駅の丸の内口を出て、振り向くと、ここからもかすかに虹が見えました。
駅舎を照らす色がいい。
公園側の空
こんな日は、夕焼けも綺麗かもしれないけど、都心だと
建物に遮られて、沈む太陽の姿は見られないのです。
どこか高いところに昇らなくちゃダメですね。
東京タワーのてっぺんから? (足を揃えて飛び降りる?)
暮れてゆく公園の噴水の池?の中を、鳩印の長靴で、
ゆ〜らゆ〜ら歩いてみたり(笑)
はははー、頭悪そうだぁ。
新丸ビルでご飯を食べていくことにして、
自由が丘グリルへ。
お目当ては、ずーっと前、ここで食事をして、食べ終わって、レジで会計してるときに
目の前のショーケースにプリンがあるのを見て、
うわ、このプリン頼みたかったーーっ!!!
ってずーっと心残りだったプリン。
ほんとは会計するのやめて、席に戻って、プリン追加でお願いします、って
そうしたかったぐらい。(1人ならそうしてたかも)
ここはお茶だけしに行くようなところじゃないから、
その後、なかなか機会にめぐまれず。
ああ、今日、やっと念願がっ!!
期待通りの「昔のカスタードプリン」って感じでした。
大満足!!
こうして一つ一つ、しかも簡単に! 小さな念願が叶ってゆく幸せ。
このまま叶っていったら、どうなっちゃうんだろう。
でもね、こうして満ち足りた時間を過ごしていると、
これは、きっと、今だけ特別に許されている時間なんだ、という気がしてしまう。
これから、の楽しい話をしていても…。
どこかで、私は間に合わないんだろう、と思ってしまう。
今は、私の好きな夕焼けの前の黄色い光の中にいるけど、
次第に夕焼けが広がって、必ず長い夜が訪れる。
そして夜の間に私は死んでしまうのでしょう?
なんてね。
私、どーなっちゃうんだろう。
今日の虹は、サトル君も、家のバルコニーから、写真に収めていました。
ほら、虹が二重になっていたんだって !
コントレックス箱買い コントレックス箱箱箱買い♪
コントレックス箱買い コントレックス箱箱箱買い♪
「夏の黄金比」 相対性理論
って歌ってるとキヨちゃんが、
「ソレ、ちっともいいと思えないんだけど?」と言う(笑)
えー? いい歌でしょう!!
「どこが?」と言うので、
歌詞が変でいいし、メロディだっていいし、声が可愛いし。
「母さんの?」
え? うん、まあ、そうだね。えへへへへ。
迷って (迷って) …
困って (困って) …
二人は (二人は)
出会って (出会って) …
迷って (迷って) …
-*-
2009-05-07(木)
連休明けの出勤。
朝、「The TEARS of a CLOWN」を聴きながら、電車に乗る。
このときの野音のライブ、すごい良かった。大好き。
だからこのアルバムは大好きな1枚。野音の日が蘇る。
あの長い「トランジスタラジオ」の間奏。
夏の野外音楽堂に心地よい夜の風が吹いて心が空に抜けていくような感じ。
いつまでも終わらない、あの感じ。
(RCは野音が良かったなぁーー)
山手線の中で、ウォークマンのイヤホンから流れるチャボの声に、
もう清志郎とチャボが並んで歌うことはないんだな…、と思ったら
急に悲しくなって、電車の中で涙が出てきてしまいました。
でも、今日はいいんだ。
私みたいに、連休明けの出勤でRCを聴いて涙ぐんでる人は、
きっと全国にいっぱいいるはず。
今日ヘッドホンつけて泣いてる人は、みんな清志郎ファンだから !
なんか、涙なしでRCを聴ける日が来るとは思えないなぁ、今は…。
と思いつつも、会社に着けば、ちゃんと
おはようございまーす、と挨拶をし、いつものようにお仕事モード。
朝一番に、仕事でつきあいのある広報部のNさんから電話がかかってくる。
「りこさん、大丈夫ですか?」
え? 休み前、私、どこか具合悪かったっけ?
何だっけ何だっけ…、と考えてたら、
「清志郎…。私、ニュース聴いたとき、真っ先にりこさん! って思ったんですよ。
すぐメール出そうかと思ったんですけど、お休み中に、私からメールも変だと思って…」
うわぁーーん、そうなんですよう。
今朝はRC聴いて泣きながら会社に来ちゃいましたよぅ。
と、また、清志郎モードに戻ってしまう。
それにしても、私、普段から清志郎が好きだってベラベラ喋ってたんだなぁ…。
まぁ、清志郎ファンであることは誇りですけど。
今まで特にファンじゃなかった人でも、
今回のことは、ショックを受けている人が多いみたい。
CDは持ってないけど涙出た、とか。
私なんか、普通に出勤して、いつものように過ごしているけど、
落ち込んで家から出られない人とかもいるんだろうなぁ、きっと。
と思うと、私なんかファンとはいえないかしら? という気もしてくる…。
(でも、ファンってどういうの?)
私は、清志郎豆知識? みたいなことも全然知らないしなー。
清志郎が小さい頃お母さんを亡くして叔母さん夫婦に育てられたというのも知らなかった。
ビックリ。(ウチと同じだったんだ…)
じゃあ、新聞の人生相談コーナーに「息子がギターばかり弾いて…」
と投稿したのは、育てのお母さんだったんですねぇ。
いい人たちに育てられて良かったね!! 清志郎。
CD「MASIC」のジャケットの写真は、ほんとのお母さんの写真なんだそう。
今日は、会社はお昼で早退。
午後は家庭訪問です。
授業参観 恋の予感♪
家庭訪問は地獄の門♪
「地獄先生」 相対性理論
掃除機をかけて、くまなく床の雑巾掛けをして、
お湯を沸かして、お茶菓子とおしぼりを用意して…。
夕方、先生到着。
おしゃれなお部屋ですねー、と先生。
いえいえ全然 !!
あの、おうちの人の場違いな文机とPC、積み上げられたDVD、周辺機器がなくなれば、
ソファを置いて、もっとちゃんとした印象になるんですけど!!(怒)
さて、先生と向かい合ってみたものの、
何を話したらいいか分からなくて困る。
今年転勤で来た先生ですが学年主任やってるしベテランぽいんだけど、
こっちから話題を振らないと、先生からは話してくれないのでした。
なので、そもそも家庭訪問って何のためにするんですか?
と、普段から疑問に思っていることを聞いてみる。
先生は、お子さんの家庭での様子を聞くため…って言ってたけど、
それだったら、学校の個人面談でもいいわけですよね、
などと、突っ込むようなことは聞けないのでした。
なんとなく、家の雰囲気を見るため、なんだろうなぁ、やっぱり。
だらしない家庭ね! とか、なんかギスギスした家ね…、とか?
後で、その家の印象とかレポートにまとめたりするんだろうか。
ああ、ホントはそういうことが聞きたいのに。
話題に困り、他の方はどんな話をされてるんですか? とか聞いたりして。
いや、皆さん、こんな感じで。と先生。
こんな感じ…?(笑)
あとは、私は、同じクラスで同じマンションの子を全然知らなかったので、
先生に教えてもらって名簿にチェックしたり。
学校の「放課後開放」のことも全然知らなかったから、教えてもらえて良かった。
(って、上の子のときから何年小学校に通わせてるんだっていう…)
ていうか、私、ママ友達が全然いないって露呈しちゃいましたね(笑)
とにかく、予定の10分が過ぎ、終了。
とりあえず、懸念事項1つ、クリアー!!!
お茶菓子とお茶を出しても、手をつける先生はあまりいません。
綺麗になったお部屋で、そのお菓子を食べながら一息つく、というのが
毎年の慣例ですなぁ。一瞬だけ、達成感のある充実した時間。
部屋は、またすぐに汚くなっちゃうから…。
夜、Nちゃんから電話がありました。
それにしても、私たち、去年の武道館行けて、ほんとに良かったね!!
りこにはほんと感謝してるんだよ〜!! とNちゃん。
うん、今思えば、復活祭のチケットが取れたのはほんと奇跡。
そのときはもうファンクラブにも入ってなかったし、
普段、清志郎について何の情報もチェックしていなかった私は
清志郎が治ったことも、復活ライブがあることも全然知らなかった。
昼休み、郵便局の帰りに、小さな印刷屋さんの扉に
ロック学園のポスターが貼ってあるのを見て、
ロック学園(清志郎が校長)って何なにー? って、
職場に戻ってからネット見て、そこからのリンクで
なんと、清志郎の武道館復活ライブがあることを知り!!
そうしたら、ちょうどチケットぴあのプレリザーブ期間中で!!
すぐさま会員になって、とりあえず1枚申し込みをして!! (連番より1枚のほうが席良さそうだし・笑)
いや、でも、やっぱりNちゃんにも教えるべきだよなと思い直し(笑)
久しぶりにNちゃんにメールを出し、
普段はメールになかなか気付かないNちゃんが、
ぎゃー!! 行く行く行くーーーー!! とすぐさま返信してきて、
枚数「2」で申し込みし直して、
そしたら、あっさり「当選」のお知らせがっ!!!!!
そのときは申し込み定員に達してないんじゃないの? とか心配しちゃったよ。
んなわけないっつーの。
その後、いろいろなライブのプレオーダー申し込んだけど、結構、外れてる。
あれは、本当に夢のライブだったねえ。
ステージでジャンプする清志郎に嬉しくて泣いたーーー。
ほんとに、ほんとに、武道館行けて、
あのときの清志郎のステージ観られて、本当に、良かった。
神様、ありがとう。
RCが解散して、でも、その後のステージでも
清志郎はRCの曲を普通に演っていて、お客も盛り上がって、
私も、リンコさんやコーちゃんがいなくてちょっと寂しいと思いつつも、まぁ満足していて、
でもこれからは、
チャボがRCの曲を演っても、伸ちゃんが清志郎の曲を演っても、
それは、もう全然違うよなぁ。
もう同じような気持ちにはなれない。
と思うと、それが悲しい。
やっぱり清志郎は清志郎なんだよなぁ。
-*-
2009-05-05(火)
東京に帰る日。
おかあさんの家で遅い朝ご飯を食べたあと、
異様に眠くなって、
このときは茶碗を洗うこともできず、
そのまま茶の間で、仰向けになって眠ってしまいました。
ときどき、眠りが浅くなって、そのとき
ずれた毛布をキヨちゃんが直してくれていました。
自分の実家よりは、断然くつろげる。
新幹線で夕方の移動。
えっ! 帰るの夕方? と不満そうに言ったら
あんた来るときは、ずいぶんゆっくり来たけど、
帰るときは早く帰りたいんやねえ、
と言われてしまったのでしたw
新幹線は、やっぱり空いていました。
-*-
2009-05-04(月)
今日は本当は、サトル君の希望でUSJに行く予定だったのですが
サトル君が起きてきたのが、お昼前。
どうするの? 行くの?
「うー…ん…?」
と、いつもの、YESだかNOだか分からない返事。
でも、今からご飯食べて、それから行ってもねぇ、とのことで、
(朝ご飯と夜ご飯は、何となくおかあさんの家で食べることになっているので…)
結局、行かないことになりました。
おうちの人が、新聞の番組欄を見て、
ワイドショー、全部、清志郎だ、と言う。
見たら、ほんとにそうだった。
数々のワイドショーの番組欄は、全てトップニュースとして、
「忌野清志郎」の名前を載せている。
なんか、すごいね。
ガン再発のニュースもそうだったけど、
いつから、マスコミは、清志郎のこと、こんなに好きになったんだろうな。
つけっぱなしになっていたテレビでワイドショーが始まって、
清志郎出棺の画面になる。
私は今回のことを、テレビで見るのはこれが初めて。
あ、伸ちゃんだ。梅津さんもいる。
清志郎愛用のアコースティックギターは、チャボがもらうことになった、とかで、
喪服姿のチャボがギターを掲げている姿が映し出されました。
見た目にも憔悴しているチャボ。泣きはらしたような顔の伸ちゃん。
いつもいつもステージ上にいた人たちが、
楽器も持たず、喪服姿でテレビのニュースの画面の中にいることに、
非常に違和感を覚える。
音楽番組じゃないんだよ? 普通のニュースなの。
それも清志郎が死んだ、っていうニュースなんだってさ!
変なの!!
やっぱり現実感なさすぎる。
私が、画面をじーっと見ていたら、おかあさんが、後ろで何か言ってて、
でもテレビを見たまま黙っていたら、おうちの人が、
今ダメだよ、入ってるからw みたいに言ってて、
こいつらムカつく!! と思ったけど、
でも、そんなの、どうでもいいことだ。
もう清志郎がこの世にいない事実。
・・ねえ、それって、どういうこと?
9日の告別式とか行っても仕方ないよ。
そこに清志郎がいるわけじゃないんだもん。
と思っていたけど
だんだん、やっぱり行ったほうがいいかな、という気になってくる。
この日、やっと、私からNちゃんにメールを出してみる。
Nちゃん、どうしてる? 9日行く? って。
Nちゃんは、当日の夜から
私に何度もメールを送っていたんだけど、アドレスが違ってたみたいで
(新しいのを消して古いのを残していたらしい)
全部エラーで返ってきて困っていた、と言っていました。
(帰ったら、自宅の電話の留守電にも入っていた)
夜中、テレビのニュース速報を見て、(速報で流れたんだって!)
その後のニュースでやって、
何度も何度も私にメールを送っていたそう。
エラーの返信に、夜中じゅう私のアドレスを探し回って
部屋の中をウロウロしていたって。
9日、Nちゃんと一緒に行くことになりました。
いつも自信たっぷりのNちゃんが「一緒に行ってね」と
頼むような言い方をしているのが、物語ってるよなぁ、と思ったり。
とにかく東京に帰ってから。
ここにいる間は、やっぱり非日常で、現実味がない。
朝ごはんが非常に遅くなったので、3時頃、お昼ご飯? を食べに行く。
おかあさんは、時間がずれても、きちんと1日3回食べたい人なのだった。
いつも私たちが来ると食事の時間がめちゃくちゃになって申し訳ない…。
ほんとは今日もにしむら珈琲まで行って、セセシオンのケーキ食べたかったなぁ。
駅ビルの中の珈琲屋さん「坂井珈琲」
名前忘れちゃったケーキ
阪急の地下でチーズケーキを買いました。
フロマージュ・ド・ヒキタのチーズケーキ3種
ここのチーズケーキは、どれも美味しかった!
今月末、銀座三越にも出店するみたいなので、ぜひ、買いに行こう。
さて、家族旅行以外の旅行がしたい私。
おかあさんは、昔、社宅の奥様友達と3人で、
旅行に行って、それがすごく楽しかった、という話をしてくれました。
夜、ひどい嵐になって、怖くて眠れないぐらいだったけど
翌日、夕べの嵐が嘘のように、ものすごく、いいい天気になって…、って
ああ、そういうのも全部、いい想い出になるんですよねぇ。いいなー、いいなー。
私、友達と旅行したことないんですよー。すごい可哀想なんですよー。
で、友達と旅行したい、って言っても、
なんか、Hさん(←おうちの人のこと)が、あんまりいい顔しないんですよー。
と、お母さんに言いつける。
前に、日帰りで小布施に行ったときも、イヤミとか言うんですよ!
すると、おうちの人は、必ず、
イヤミなんか言ってない。それは、りこちゃんに、なんかやましい気持ちがあるから、そう感じるんだ、
などと言い出すのであった。
はぁ!? 女友達と日帰り旅行して、どこがやましいんじゃ、ヴォケ!!!
お母さんは、ふぅん…、何でやろねぇ。
と、自分の息子のほうを見る。
それでも、「行っていいよ」とは言わないおうちの人。
むむ、手強い。
お母さんが、その社宅仲間と旅行に行ったのは、40代の頃だったそう。
すごく楽しくて、子供が大きくなったらまた行こうな! って言ってたんだけど、
実際は、なかなか行けないそうです。
子供が大きくなると今度は就職だとか結婚だとかで、
結局、忙しくてバタバタしちゃうそうです。
やっぱり、私も、今、行かなくちゃダメだ!! という気がしてくる。
とりあえず、普段はゆっくり見られない神戸でもいいよ。
とにかく、その心づもりでいてもらおうと、
あー、シルバーウィーク、(今年の9月の連休のことを私はこう呼んでいる)
私、1人でどこ行こうかなぁ〜、
と、わざと聞こえるように言ったりしてみる。
すると、おうちの人が「神戸? 僕も行く♪」とか言い出すのだった。
ぬぬ、手強い…。
というか、何それ? イヤガラセ??
私を「愛してはる」の? 何?
-*-
2009-05-03(日)
テレビは何も見ないまま、私も新幹線で兵庫に移動。
友達の少ない私ですが、
男の子2人が、清志郎の件で、私を気遣ってくれるメールをくれました。
(私、清志郎ファンだってそんなに言ってたっけ…)
男の子からで良かった。
…これは様式美の問題です。
と、寝不足でぼーっとしている頭の隅で思う。
私、去年の12月、矢野顕子のコンサートのとき、
客席に来ていた清志郎を見たんだよね。
あのとき、清志郎を見られて、清志郎に会えていて、本当に良かった。
ホールのスタッフに案内されて歩いてきて、帽子を被ってニコニコしていて、
ああ、元気そうで良かった! 順調なんだな! って思った。
清志郎は一緒にいた女性2人に挟まれる形で、私の4列前の席につきました。
私の回りでは、あれ? 今のもしかして? って何人か気付いたけど、
近くの席の人は、全然気付いていない様子でした。
このとき、私は、太った女の人と痩せた女の人と一緒、って思ってたんだけど、
後から聞いたところによると、
その日、清志郎は、清水ミチコ、あがた森魚と行ってたらしい?
うーん? 友達は、あがた森魚は、おばさんに見えないこともないかも、
と言ってましたけど…(笑)
そして痩せてたほうが、清水ミッちゃんだったのかなぁ?
…あれから半年も経っていないのに!
GW中なのに新幹線はとても空いていて、
(高速道路が安いせい? 反経済効果…)
3人がけの席の隣りはずっと空いたままでした。
ウォークマンに入っていたRCを聴く。
なんだか、実感わかないよなぁ。
さっきの、私のことをひどく心配しているようなメールの文面に、
あぁ、私、もっと打ちひしがれてなくちゃいけないのかしら、と思うぐらいに、
この日は、わりと淡々とした気持ちでいたのでした。
武道館の復活祭に一緒に行ったNちゃんには
何となく怖くて、連絡取れないでいる。
Nちゃんのほうからも連絡ないし…。(どうしてだろう)
神戸に着いて、おうちの人と、にしむら珈琲店で待ち合わせ。
にしむら珈琲店、大好き。
ずーっと前に来たときは、ここのケーキは、フロインドリーブの物でしたが、
今日は、別のお店のケーキになっていました。
そっか、裏手のフロインドリーブがなくなっちゃったから?
今は、ウィーン菓子の、セセシオンというお店のケーキ。
ここのケーキが、すごく美味しそうで、
店内で待ってる間、私は、ショーケースに張り付け(笑)
うわ〜、どれにしよう〜。
今日は2人で3個までかなぁ。夜ご飯も食べなくちゃいけないし…。
次に来たときは…、と、次に来たときに頼む分まで決めたりして(笑)
(いつ来られるだろうか?)
ケーゼクーヘン / カーディナルシュニッテン / リンツァートルテ
珈琲はオリジナルのカップ。可愛い。
外観も素敵。
それから、神戸に来たからには、やっぱり、海岸通の雑貨屋さんが見たいー
ということで、栄町方面に移動。
でも、時間がないので、栄町にあるセレクトショップ d'antan(ダンタン)とその隣りのお店だけ。
d'antan で、アンティークのスプーンを加工したアクセサリーのブランド、
Lin francais d'antan(ラン・フランセ・ダンタン)のリングを買いました。
このリングには、スプーンが作られた年が入った小さな真鍮のプレートがついていて、
後で気付いたのですが、これが、ちょうど私の誕生年なのでした!
わぁ! すごい偶然!
でも、そしたら、アンティークだなんて言い過ぎじゃんねぇ。
そんなに古くないじゃんねぇ。
会計をしているとき、もしかして、前にもいらっしゃいましたか? と聞かれる。
スタッフの方が、私が前に寄ったときのことを覚えていてくれたのでした。
1年に1回ぐらいしか来ないのにー。しかも前は何も買わなかったのに。
接客されたときの私の反応がちょっと変だから、(オーバーアクションだったり…)
印象に残りやすいのかなぁ、と思っていましたが
もしかすると、こういうお店に全然似つかわしくないおうちの人とのペア、
ということで、憶えられているのかも、と思う(笑)
そして、今月、 d'antanが、 恵比寿で展示会を開くとのことで、
招待のはがきをいただきました。
ラン・フランセ・ダンタン のアクセサリーも並ぶとのこと。
すごく楽しみ!! 嬉しい。
あの古い海岸通ビルヂングにも行きたかったんだけど、
そろそろ、おかあさんの家に戻らなくちゃいけないので、今日は断念。
やっぱり神戸は、ゆっくり1人で、または、友達と来たいなぁ。
三宮から電車・バスを乗り継いで、おかあさんの家へ向かう。
予定より、すっかり遅くなってしまいましたが、
バス停まで、おかあさんとサトル君とキヨちゃんが迎えに来てくれていました。
この日、おうちの人は、18時までに帰ると言っていたそうで。
しかも、夕飯の焼き肉のお肉は、私たちが買って帰ることになっていたそうで。
それ言わないんだもーん。すでに20時近かった。
おかあさんに、まーた、りこさんがお買い物して遅くなって…、と
思われてるんだろうなぁ☆
おうちの人と私がなかなか帰ってこないので、
キヨちゃんが、お義母さんに、
お父さんたち、どうして遅いの? と聞いてきたそうです。
お義母さんは、
「お父さん、お母さんを愛してはるから」と答えたんだそうです(笑)
(こういう洒落た答えをするところ好き)
子供たちは、分かったような分かんないような顔をしていた、と言っていましたけど(笑)
愛してはるんですかねぇ。
1日ぶりに会うキヨちゃんは、
「おばあちゃんちのテレビが大きくなったんだよ!」とか「お風呂が新しくなったんだよ!」とか
私にいろいろ教えてくれました。
キヨちゃんがお風呂に入るとき、
母さんも一緒に入っていい? と聞いたら、「どっちでもいいよー」
ふふふ。
キヨちゃんの「どっちでもいいよ」は、「そうしたい」ってことなのだ(笑)
キヨちゃんの答えはいつでも「嫌」か「どっちでもいいよ」の2つ(笑)
夜も、キヨちゃんと一緒に寝ました。(家では別々のベッド)
朝起きてみたら、2人で1つの枕に頭を乗せて寝ていて、少し幸せな気分になる。
キヨちゃんに言うと絶対嫌がるだろうけど(笑)
でも、翌日の夜には、もう、
「一緒には寝なーい」と言われてしまうのだった。つれない(笑)
ねえ、キヨちゃんて、母さんのこと、好きなのか嫌いなのか、分からないんだけど?
と聞くと、
「うーん…」と笑いながら考えている。
居ないと寂しいけど、実際に居ると、うざったいとか?
「うーん…、違うなぁ」 と、真剣に考えてる様子が可愛い。
居ないと寂しくて、居たら嬉しい?
「違う」 即答。ムッ。
居ないと嬉しい、居たら、嫌だ?
「違う。…居ないと、ちょっと、寂しいよ」と、キヨちゃん。
わはは、ちょっと寂しいんだって!!
十分です、キヨちゃん。
-*-
2009-05-02(土)
非常に気をもんだ末? 結局、私1人家に残り、
夕方の新幹線で、3人が出かけていきました。
3人をマンションの外で見送る。
大きなリュックを背負ったキヨちゃんの後ろ姿に、
キヨちゃん! いってらっしゃい! と声をかけると、
キヨちゃんは、パッとこっちを振り向いて、でもまたすぐに前を見て、
下のほうで手だけこっちに向けて小さくバイバイってしたのだった。
まるで他の2人には内緒のような仕草で。
可愛くて、なぜか少し切ない気持ちになる。
夜中の1時過ぎ、
友人から、「大丈夫?」というタイトルの、奇妙なメールを受け取る。
その友人からのメールは久しぶりだったけど、
自分の好きな歌手が亡くなったときのこととか
「気を落とさないでくださいね」とか、書いてあって、
訳が分からず少し気味が悪い。
何かの冗談? とも思ったんだけど、いや、そんなことする人じゃないし、
なんだかザワザワして、嫌な予感がして、
インターネットのニュースを見た。
清志郎のことだった…。
まさか! っていう思いと、
どこかで覚悟していた、やっぱり…、という思いとで、
非常に複雑な気持ち。
急にそんなこと聞かされても、私は、どうしたらいいんだろうか。
こんなニュースを聞かされた夜、
清志郎を愛していた人たちの、それぞれの想い、それぞれの夜。
こんな言い方は変かもしれないけど、
この夜は、いろいろなことが重なって起きた、非常に印象的な夜だった。
ずーっとずーっと好きだった清志郎が、もういないんだって!
忘れられるはずもない夜に、少しだけ泣いた。
図書館に行くと家を出て 遠い夏のことだっけ
ああ この街で逢えるなんて 不思議
「不思議」 RCサクセション