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2009-09-30(水)

「サッちゃんの明日」 大人計画
シアタートラム(三軒茶屋)

面白いーーーッ!!!
もう笑い死ぬかと思ったぁ。
こんなシーンで爆笑しては、あまりに下品だと思われる…と
回りを気にしながらも
(それに、やっぱりお芝居で声出して笑ったりしちゃね)
声が出ないよう笑いを堪えるのが大変 !
私は松尾スズキ脚本は初めてで、
大人計画の長年のファンの人から、
松尾さんの脚本は宮藤さんの脚本よりも「小難しい」と聞いていたので、
私に理解できるかちょっと不安だったのですが、
これは、題名やDMの雰囲気通り、
けなげに頑張る、そば屋のサッちゃんがヒロインの下町人情物語? でした。
朝の連ドラをイメージしたそうです。
が、そこは小劇場の芝居。そこは大人計画。
下ネタ満載、覚醒剤や、カルト宗教、障害者も出てくる。
放送禁止用語もバンバン。
サッちゃんが「びっこ」だし、その彼氏?の沼田君は脳性小児麻痺。
(覚醒剤の常習者で、吸った直後だけ普通に喋れたり…)
サッちゃんのお父さんは「危ない人」だし、酒乱だし、
サッちゃんのお母さんはおじいちゃんと駆け落ち?するし、激エロい。
ヅケヤマテビイチは、港カヲルだし(笑)
みんな変な奴、嫌な奴ばかり(サッちゃんでさえ)、 まともな人が誰もいなーい!!
まあ、でも、こんなもんですよね、現実も。と思う。
だけど、これ、テレビじゃ絶対、無理だろうなぁ。
観てても、これヤバくない?? って感じだったもん(笑)

最近、普通学級と障害者について考えたばかりだったけど、
こういう風に全く普通に日常に溶け込んでいるという感じは
すごくいいんじゃないか、と改めて思いました。
回りに変な人が多すぎて、いちいち目立たないってことですけど(笑)
障害者だけを特別視することがない。こういう世界がいい。
沼田君も普通に嫌な奴だったりするし。
ヅケヤマテビイチの人を見る目が鋭い。(松尾さんが思っていることなんですよね)
サッちゃんの「二重の偽善」っていう言葉は、ちょっと、ドキッとした。
そして、私にも、サッちゃんみたいなところがある。
そう、ずるいんだよ…。

サッちゃん役の鈴木蘭々はなかなか可愛いかったけど、
サッちゃんになりきっていないというか、
「私、今回はこんな役をやっています」感がありました。
でもサッちゃんも偽善者ぽいし、
「演じてる感」が出ているのは、却っていいのかなー。
(これ、平岩 紙ちゃんあたりが演るとどうなんだろう?)
歌は、もっとミュージカルっぽくと歌えるといいんだけど…。
下手じゃないんだけど、声量が足りない。
まぁ、これも「歌わされている感」がいいのかなー。
でも「親子でエロサイト」の歌は笑った~。
あと、サッちゃんがヅケヤマさん(皆川猿時)の事が好きだと告白するシーン。
銀魂の猿飛サッちゃんみたいな感じの!
あれはすごく良かった!!すごく笑える~!!!
最初の、トイレにかけこんだシーンも、ここでオチ(笑)

サッちゃんのお母さん(家納ジュンコ)の逃避行の独白シーンも大好き!!
義父とのエッチの再現シーンがすごいエロい、っていうか爆笑。体当たり演技。
この人、綺麗な女優さんなのに、こんなことさせていいんでしょうか(笑)
私は、今回、この人が一番良かった!! すごい可笑しかった。
体の線が色っぽいー。

皆川さんが、パンツ1枚になるシーンも、ヒ~、もうやめてー(笑) って感じだし。
股間にポーチ入ってるし。
ベタなんだけど、こんなに笑っちゃうのは、何故なんでしょうか。

クドカンはヤクの売人で、これは普通に怖い人の役で、それっぽくてうまかったですね。
この中にあっては「こちらの予想に反しない行動をする人」の部類になるかも~。
あ、でも部屋の中でウンコする人だっけ(笑)

松尾スズキも「危ない人」を醸し出していましたね。
ていうか、この人は普段からこんな感じですよね。
ソプラノリコーダー持っておどおどしている姿とか、似合いすぎる…。そんな55歳。

猫背 椿は、いつもの感じです。安心です。ちょっと性格悪いところもうまく演じてました。
小松和重、脳性小児マヒと、おばあさんの2役。芸達者ですなぁ。
(今回は、サッちゃんと、お父さん以外は、みんな2役)

カーテンコールはありません、と、幕が開く前からアナウンスされていました。
ないと少し寂しい。なぜかな? このまま明日に続く感を出すため?

とにかく面白かったー!
ふだん、パンフレットは買わないのですが、今回は、つい買っちゃいました。
松尾スズキと椎名林檎の対談も載っていたりしたので。
今回のは舞台も新喜劇っぽい作りで、内容もバタバタで、
「演劇」が好きな人は、面白いけどそれだけ、みたいに思うかもしれないけど、
私は、こういうお芝居大好きだわ。私がお芝居に求める物は、これ。
だって実世界が相当ややこしいのに、ねぇ? (そうでもないか?)
私は、大人計画、好きだなあ。
当日券が手に入るなら、もう一度観に行きたいです。
来週はナイロン100℃。

パンケーキママカフェ VoiVoi

前もお芝居を観に来たときに食べました。
前回は、チーズとかいろいろ乗った物を頼んでしまったので、
今度来るときは、プレーンの物にする! と決めていました。
トッピングが追加できるようになっていたので、生クリームを追加。
追加分は、けっこう量が多かった。
ちょっと失敗だったかなー。
私は、パンケーキやホットケーキは、バターで食べるのが好き。
メープルシロップをかけちゃうのは好きじゃない。
初めからついていたバターが、思っていたより少なかったので、
バターを追加すれば良かった。
ここでバターも追加すると
(トッピングは注文と同時にお願いしますって書いてあったから、無理かな?)
クリームと合わせて、乳脂肪いっぱいになってしまう。
きっと気持ち悪くなってしまう。
物足りない…と思いながら、生クリームにシロップを少したらして食べました。
ぬおー、少々不服。
次は、またもやプレーンでバター追加で!!!
コーヒーや紅茶を飲んじゃうと、すごいトイレが近くなってしまうので
お芝居の前に、これらは厳禁。
だから、スープセットというのがあって、とても良かったです。

お芝居の後は、傘をさして、レインオンザルーフ♪

-*-
2009-09-27(日)

公明、外国人の地方参政権付与法案を提出へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090926-OYT1T00802.htm

ほら来たっ!
だけど…、なんで公明党がこんなこと言ってんの?
今度は民主に取り入ろうって感じ?
というか、公明党はもともと推進派だったんだっけ。(そりゃそうか)
それにしても、今回の選挙で、公明党はすっかり影が薄くなりましたねww
これを機に、自民と公明は決別できそうで、今回、それだけは良かったと思うわ。

連合、社保庁懲戒職員の雇用維持を厚労相に要請
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090925-OYT1T00143.htm?from=main2

これ、どう考えてもダメですよね。
だけど、連合、自治労は、民主党の大きな票田。
長妻さん、無下に断ることもできないでしょう。
しかし懲戒職員を再雇用なんかしちゃった日にゃ、世間の心証も悪くなる…。
さあどうする、どうする!?
こそっと再雇用して、マスコミも黙っててあげるのでしょう。フン。

嫌なニュースばっかり。

-*-

逢いにゆくわ 汽車に乗って

いくつもの朝を まだ紅葉の前に。
決めた。今年は少しだけ遠くの紅葉を見に行く。
バカンス?
バカ・バカンス。
くちびるだけからませても 飽きたんだろ? こんな遊び
変わったんだ。何もがバカンスなんだ。
(そうなの?)

季節が終わる前に あなたの空を流れる雲を
深く眠る前に あなたの声を 忘れないように
「KYOTO」 JUDY AND MARY

そう、すぐ忘れちゃうからね。
ねー?
(忘れないでしょ!)

-*-
2009-09-24(木)

鳩山首相が国連で「温室効果ガス25%削減」を表明
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090922/plc0909222334014-n1.htm

鳩山首相の英語演説に大きな拍手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000504-san-pol

あーあ、どうするんでしょう、これ?
そりゃあ、大きな拍手おきますよね。
日本が排出権買いますよー! 金出しますよー! ってことだもん。
そりゃあ、日本人以外は、みんな拍手するさ !
各国からは、カモネギに見えてたんじゃ…。

直嶋経産相、温室ガス25%削減を国際公約に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000513-san-soci
ただ25%という数字の積算根拠については「具体的にはまだ提示できるものではない」と明言しなかった。

しかも「25%」の根拠は無いそうです!
鳩山さん、もしかして、キリがいいから、とかで言ってるんじゃないの?(笑)
当然、産業界からは、信じがたい、荒唐無稽だ、という困惑の声が。
鳩山さん、国内生産については、どうでもいい模様。
日本の産業界は、すでにかなり効率化を図っていて、省エネ分野に関してはトップクラス。
これ以上、どうしろと。経済規模の縮小を図るのか?
二酸化炭素排出量の少ない原発には反対ですしねぇ、民主は。
(火力発電所潰して原子力発電所に建て替える、というのも非現実的ですしね)
まぁ、そのへん、何も考えていないまま、
世界に向けて言っちゃったから、あとはヨロシク! って感じなのかなぁ。
ていうか、環境税…?

鳩山首相、新たなアフガン支援を検討
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=4241356

タリバン兵士は、仕事がなくて兵士やってるわけじゃないと思うけど。
思想の問題ですから。それを職業訓練とか(笑)
国内の失業率はどうでもいいわけ?
この人、ほんと国内のことはどうでもいいらしい。

「温暖化税」4年以内に導入 小沢環境相が明言
http://www.asahi.com/politics/update/0917/TKY200909170133.html

来たよ、環境税。ドカンと来るよ。
今回、民主に入れた人は、民主の何に期待したんだか分からないけど、
まぁ、こういうのも容認できるんでしょうね。

温暖化に二酸化炭素は関係ないのでは、というのが常識になりつつあり、
しかも温暖化になって悪いことなんか何もなく、(むしろ食料難が解決する)
そもそも「温暖化」自体が怪しいのに。(寒冷化に向かっている、という説もある)
それなのに、中国から排出権を買うために、環境税ですかぁ。

一方で、高速道路無料化で、排気ガス出すようなこと推進して、
そっちはいいわけ?
耳障りの良さそうなこと言ってるだけのようにしか見えない。
野党の癖が抜けてないって感じ?(笑)

そもそも民主党の目的が「政権交代」だったからなー。頭悪い。
完全に、目的と手段が逆になってるし。
そして「政権交代」したら、生活が良くなる!! とか信じてた人たちが、こんなに多かったとは…。
まぁ、マスコミが、そう煽ってましたからね。
麻生さんがホテルのバーに行っただけで、庶民感覚がない~と叩き、
片や、鳩山さんが、高級レストランでランチすれば、
鳩山さんは、グルメ。国を代表するセレブだから~、って、何なんですか。
つか、いちいち、何食べたかとかどうでもいいっつーの。
鳩山さんの故人献金だって、結局うやむや。

それから、外国人参政権が怖いです。
今回、民主に入れた人は、これもOKって感じだったのかな?
石原さんも懸念してた。

石原都知事大放言「小沢一郎大っ嫌い」(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090828-536339.html

↓これが、毎日新聞の記事だとこうなっちゃう。

遊説録:出来の悪い総理--石原慎太郎・東京都知事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090828ddm005010129000c.html

怖いすなぁ。

-*-
2009-09-23(水)

ディスクガレージのイベント、サンキュー! サンジュー!!
(祝・ディスクガレージ30周年)
JCBホールで、エレカシとZAZEN BOYS のライブ。
ZAZEN BOYSは、元ナンバガールの向井さんのバンドなんですね。
だったら、悪くない組み合わせだ。
(そりゃあエレカシをワンマンで見たいのはやまやまですが…)
今日のライブ、プレオーダーの案内なども来ていたのですが、
この日、予定入りそうかなぁ、どうしようかなぁ、と思っているうち、
前売りチケットの販売期間が過ぎてしまっていました。

今日になって、やっぱり行こう!! と思って、
ディスクガレージに当日券について聞いてみたら、
スタンディングもバルコニー席も用意できる、とのこと。
え、指定席も余ってるんですか? って聞いちゃったあと、
ていうか、指定席もあるんですか、って言い直しました(笑)
うーん、どっちにしよう?
JCBホールのバルコニー席は、以前、後ろの席の婆に
座ってください、と言われた嫌な思い出が…。
でもスタンディングだと、背の低い私は見えない可能性も…。(整理番号後ろだろうし)
バルコニーの席番は、今は教えられないそうです。
うーん、それ聞いて決めようと思ったのに。
結局、今回も指定席にしました。
整理番号を告げられて、(800番台)
ホールの当日券の窓口で現金と引き換えだそうです。(クレジットカードは×)
キャンセルできません、って言ってたけど、
でも、これ、取りに行かなきゃ、キャンセルってことですよね?
(名前と電話番号は聞かれましたが)

当日券は、前売より500円高い5000円。
イープラやカンフェティ(演劇サイト) では、チケットが余ると値下げするというのに
ちょっと解せなーーい。
まぁ、いいや。
エレカシの野音、ヤフオクではBブロック3万超えとか高騰してますからね。
何? いつからこんな人気?
そもそも、3万も出す人は、どうしてファンクラブに入らないの?
(3万って、FCの年会費何年分?)
野音は1分で完売だったのに、どうして今日のJCBホールのチケットは残ってるの?
そりゃあワンマンじゃないけど、JCBは、ほど良い大きさで見やすいし。
と、なんか、チケットに関しては、謎が多い。

17:30開場。18:30開演。
1人で行くし、今日はほとんど直行直帰です。
18時に水道橋着。
窓口でチケットを受け取る。
「第3バルコニー 1列」
3Fかぁー、やっぱり。でも最前列。
ステージ上手、横ブロックの一番端っこでした。
隣りのブロックの手すりが邪魔で、前に乗り出さないと見えないー。
3階はかなり高いーー。見下ろす感じ。
ここじゃあ元から立つ気にもなりません。ますます高くなって遠くなってしまう。

最初はZAZEN BOYS。
上手! って思いました。
今、ブルグミュラーの「タランテラ」を練習しているのですが、
延々と等間隔で弾くの難しいもん。
「さようなら」もそう。連続した3連符が綺麗に弾けない。
ということで、上手! って思いました!
ギターのことは良く分かりませんが…。
達者な者たち、って感じ。
途中、ちょっと退屈…って思っちゃうこともあったけど、
なかなか良かったです。が、ワンマンで観に行くことはないな…。
ちょうど1時間のステージ。
JCBホール、そんなに大きくないから、3Fでもそれほど遠い! って 感じはないけど
でも、ステージとの一体感はないですね…。

次のセッティング中、さっきもらったチラシを見ていたら、
最近発売になったエレカシのベストアルバム3枚とDVD
それぞれ初回版には、 なんと、野音の応募券がついていているそう!
24日、25日、各5名様ご招待。
キャーー!! まだチャンスが残っていた!!! さっそく帰りにCD買って帰ろう。
ベストアルバムは、年代に沿って(レコード会社別に)まとめらていて
それぞれ、タイトルは、創世記、浪漫記、胎動記。
最近のはアルバム買っててほとんどの曲持ってるから、
初期のを買おう、と決める。
やったー、まだ野音の望みが残っていた!!

次、いよいよエレカシのステージ。
隣りの子は、立ち上がりました。が、私は立ちませんでした。
後ろの人をそっと見たら、座ったままだったし、
後ろを気にしながらよりは、まぁ、座ったままでもいいかなー、と。
清志郎のステージでは、始まるなり(たぶん)全員が興奮して立ち上がって
いちいち回りを気にするようなことはなかったけど…。
ロックではあれが普通かと思っていたけど、どうも違うみたいですな。

だけど、宮本、かっこいーーーー!!!
バンドの力強い音、力強い声、やっぱり大好き。
とはいえ、そんなにCD聞きこんでいるわけでもなかったり。
曲名とか知らないし、知らない曲もけっこうありました。
けど、今日演ったの、全部好き!!
最後の「ファイティングマン」良かったなぁ。これ初期の曲かな?
あと「ハナウタ」。振りがおちゃめな感じだった。
エレカシは絶対、ライブバンドだ。ライブのほうがずっといい。
宮本は、この夏はたくさんステージに出て、いい感じだった、ノリノリだった、って言っていて、
ほんとにそういう感じでした。
あー、私はもう、宮本についていくしかないかなぁ。

最後の曲が終わると、さっさと舞台袖に行ってしまい、アンコールは無し。
えええーー。
私も、もっと聴きたくて、かなりしつこく拍手していましたが、
客電が点いて、みんな大人しく会場を出ていきました。
アンコール、演んないんだぁ。

エレカシを見るの4回目ぐらいで、今回初めて思ったのですが、
宮本、清志郎にちょっと似てる! ていうか清志郎にかなり影響されてる!
思うに、5月に清志郎が亡くなってから、
ファンの誰もがそうであったように、
清志郎の特集とか、DVDとか、いっぱい観たんじゃないかなぁ。違うかな(笑)
もっとも、宮本は、アマチュア時代はRCのコピーバンドを演っていて、
RCを演らせたら右に出る者はいない、と言われていたそうだから、当然かも。
うわー、観たい。
私は、他の人が清志郎の曲を歌ってるのって、
とても聴いていられないのですが、(ロクなもんじゃないから)
宮本のは聴いてみたい!
あと、フジロックで演ったという、ヒロトの「キモちE」も。(これはちょっとスゴそう)

とにかく、今日のエレカシ、すごい良かったー。
けっこう迷っていたんだけど、観に来て良かった!!
次は確実にチケット取りたいから、もう、ファンクラブ入っちゃおう。
と、心に決めました。

そして流れるままグッズ売り場へ。
(エレカシ、ZAZEN、どちらにもそれなりに人だかりが)
CDにちゃんと応募券が付いているのを確認して購入。
Amazonや楽天だとポイントが付くけど、初回版が来るかどうか分からないし。
すごい売れてて、すでに初回版完売してるかもしれないし!!

今日は、出てくるときに、おうちの人に、ちょっと、エーという顔をされたので、
さっさと帰ります。
(夕方、直前になって今からライブ行ってくる! と言ったからですけど)

帰りの電車の中で、買ったCDを袋から出して見てみる。
ぎゃーーーー!! 間違えた!!
初期のを買おうと思ってたのに、最近のを買っちゃったー!
これ、ジャケットが全部似ている上、最近版のタイトルは「胎動記」。
パッと見て、胎動、まだ胎児だから、これが最も初期の、ってつい思っちゃったんだよねぇ。
初期のは「創世記」でした。
んがーーーーっ!! 紛らわしいっつーの!!!
創世記には「ファイティングマン」が入っているし、
初期のアルバムはあまり持ってないし、やっぱり欲しいー。
買い直しますかぁ。
いいのさ。野音の抽選倍率が2倍になるから、いいのさ。いいのさ…。
しかしCD2枚で、チケット代より高くなってしまった。

家に帰って、部屋の中、キッチンを見て、げんなりする。
楽しいことをしてきた後は特に、この家に帰りたくないなぁ。

終了後アンケートは、webで受付でした。
これ、お芝居ではけっこうみんな書いてるけど、
音楽のコンサートで書いてる人ってあまりいないような…。
(矢野顕子のときは書いてる人が多かった)
帰ってからゆっくりWebでっていうのは、いいかもね。
というわけで、今回、初めて答えてみましたよ。

「エレカシ以外で好きなアーティスト 3人」
うーーん。
今までだったら、 忌野清志郎と書くところですが…。
でも書いたっていいんだよね。と思って、書く。
あとはー?
「どんと」とか書くと、死んだ人ばっかり! とか思われそうだし
相対性理論は、エレカシとは違い過ぎだし…。
でも、「注目しているアーティスト」という質問もあったので、
そこは相対性理論にしましたよ!

アンケート送信してもらった、本日のセットリスト

ZAZEN BOYS
1.Matsuri Session 2.Cold Beat 3.Riff Man 4.Honnoji 5.Weekend 6.Himitsu Girl's Top Secret 7.Daruma 8.The City Dreaming 9.Asobi

エレファントカシマシ
1.俺の道 2.おかみさん 3.ゴッドファーザー 4.悲しみの果て 5.風に吹かれて 6.ジョニーの彷徨 7.リッスントゥザミュージック 8.珍奇男 9.何度でも立ち上がれ 10.コール アンド レスポンス 11.FLYER 12.ハナウタ~遠い昔からの物語~ 13.ファイティングマン

-*-
2009-09-20(日)

10月のエレファントカシマシの野音のチケットは、
イープラス、ローソンチケット、それぞれのプレオーダーの抽選に外れてしまいました…。
ディスクガレージでの先行は、なぜか今回はなし。(無料会員だからっ!?)
チケぴのプレリザーブの扱いもなし。
結局、今日の一般販売でのトライになっちゃいました。

10時 5分前、PCの前で、チケぴ、イープラス、ローチケ、ニコスチケットサービス
それぞれ、ログインを済ませて待つ。
この中ではマイナーだと思われるニコスチケットサービスに期待。
中身はチケぴなので結局は同じかもしれないけど、多少繋がりやすいかも?
PCと合わせて、電話もかけますが、PCの操作しながらだと電話は厳しいかなぁ。
これはおうちの人に頼むことにする。
ねえねえ、10時になったら、この番号に電話かけて!
繋がったら私に変わって! と、お願いする。
最初は、何番にかけるの? とか言って快く引き受けてくれたかに見えたのですが、
…これって何? って聞かれて、
えっ、ライブのチケット…と言ったら、
電話機を突き返されてしまいました。ヽ(;∀;)ノ

10時少し前から、すでに更新画面からなかなか切り替わりません。
やっと画面出たー! と思ったら、予定枚数終了。どこも全部終了。はぁ!?
1分もしないうちに、完売になってしまいました。
うわっ、なんだこれーー。
これって、一体、買えた人どのぐらいいるの?
ファンクラブとプレオーダーだけで埋まっちゃって、残り10枚ぐらいしかなかったとかなの?
ていうか、何? エレカシ、そんなに人気?
うわぁぁぁぁぁんん。
野音、行けないんですか、私?
エーーーーーーーッ。そうなの?

このように、1分もしないうちに、チケット争奪戦は終わってしまいました。
失意の中でお部屋の掃除にとりかかる。

お風呂掃除は、普段は子供達の仕事ですが、
排水口、床、壁など、たいへんなところは、結局こうして私がまとめてすることになります。
ああ、カビキラーが目にしみる。
この際、椅子と洗面器は、捨てて、新しいのを買うことにする。

と言って、家を脱出。

なかなか良い夕陽スポットを見つけました!!
(夕陽を見るには、お金が必要です)
いつか、ガラス越しじゃない夕陽を見に行きたい。
いつかいつか。

お風呂の椅子と洗面器はフランフランで、
手桶は無印良品で買いました。

-*-
2009-09-19(土)

「漂流教室」 よしもとプリンスシアター(品川)

とくお組の公演ではありませんが、
徳尾さん脚本・演出で、とくお組からは篠崎さんと北川さんが出るし、
元ネタが楳図かずおの漂流教室だし、ということでチケット取りました。
昔、楳図かずおのマンガは全巻読みました。面白かったーー。
楳図さんの漫画は面白いよね。「洗礼」とか。
ああ、「私は真悟」も「赤んぼう少女」も読みたくなってきた!!
そうだ、今度、ネカフェの会員になって、日がな楳図漫画読もう!!

今日のお芝居は「漂流教室―大人たちの放課後」ということで、
高校の定時制の教室が舞台です。(原作は小学生ね)
いい年したヤンキーや、なぜか主婦もいる。
笑えるし、けっこうハラハラするし、面白かった。
ガモウ君(東大を目指す現役高校生)がかっこいい。小池徹平君みたい!
それから、西さん役の女優さんがすごく印象的でした。
印象的っていうか、強烈な個性なんですけど(笑)
劇団「拙者ムニエル」の伊藤修子さんという女優さん。
実際、こういう変な人って居るよねぇ。
居るけど、この女優さん本人がこういう人なのかしら。
ちょww いいの、この人?www って感じ(笑) 普通に劇団員?
西さんの台詞の言い回しもなんだか耳に残っているー。
「ガモウ君、行っちゃいな!」
これは役作りだったのか、普段からこういう人なのか(笑)、
他の芝居も観てみたいです。今度観に行ってみよう!
チケぴ、イープラスで、「拙者ムニエル」登録しましたよ。

ストーリー、教師とパン屋がすぐさま狂っちゃうっていうのは、安易だけど、
(でもパンを回収しに来るのは、いかにもな感じで良いですね)
まぁ、徐々に狂っていたら、芝居の時間が終わっちゃいますからね…。

このままだと死ぬかもしれない、というとき、
人は、どうにかして生き延びたい、というのが本能なんですねぇ。
そういう意識に基づいているんですもんね。絶望から狂っちゃったりとかも…。
でも、もし、私があそこにいたら、別にいいや、って思っちゃいそう。
これなら誰からも非難されずに死ねる!! って、
私は舞台見てて思わずそう思っちゃった。素敵! って。

カフェ・オーバカナルのクレーム・カラメル



普通に美味しい。

帰り、品川エキュートをちょっと見る。
銀座若菜で買った、キュウリと枝豆の漬物と、ナスの漬物がおいしい!
私は漬物はあまり食べないけど、ここのだったら食べる!
それから「満」というパン屋さんのクリームパンが絶品! クリームが美味しい!!
スワンベーカリーのクリームパンを超えた!!
もっとも、スワンベーカリーのクリームパンは、なくなっちゃいましたけど。
(形も味もリニューアルして普通になってしまった)
ここの豆パンもおいしかった。もっちりとした小麦の味が感じられるパンです。
サザコーヒーのアイスコーヒーも美味しかったし、
おにぎり処こんがり屋のおにぎりも美味しかった。ここは焼きおにぎりも豊富。
今日は買わなかったけど、旬風というお店の、半熟カステラもすごく気になる!

品川エキュート、なかなか楽しいです。
東京駅のグランスタよりもいいかも。(あまり惹かれるお店がないですよね)
改札内なので、会社帰り、寄れないこともない。
でも実際は、通勤帰りに途中下車はなかなかしないですねー。
途中下車というか乗り越して、戻ってくる、ことになるし。
(厳密に言えば、定期超えて乗っちゃ行けないんだっけ?)

-*-
2009-09-13(日)

私は、いい歳をして、礼服を持っていません。
ここ何年もの間、身内に慶事も弔事もなかったし…。
昔々結婚したときに買った礼服がクローゼットの奥にあったけど、
大きな肩パットが入ってる形で、さすがにこれは着られない、ということで
何年か前に処分しました。
処分、というか、ヤフオクに出してみたら落札されてビックリ(笑)

それからは、急な不幸があったらどうしよう、と怯えつつも、
いつ着るか分からない物にお金と保管場所を取られるのがもったいなくて、
急に要り用になったら、近所のジャスコ(24時間営業)に走ればいいんだ!
ということにしていました。(衣料品売り場も24時間やってるんでしょうか…)

先日、伯父さんが亡くなったと知らせがありました。
私は遠くて大変だから告別式はいいから、と言われて、
弔電と香典だけにしたのですが、
でも、小さい頃ずいぶんお世話になった人だし、
行けば、久しぶりにいとこたちにも会えたし、
行かなかったことを少し後悔したのでした。

行かなかったのは、いい、と言われたのもあるけど、
礼服を持っていなかったから、 というのも大いにある。
フォーマルにも使えるかも、と思っていた(店員さんにもそう言われた)
ビュルデサボンの黒の半袖のワンピースはあるのですが、
こういうのは、黒でも、喪服の黒とは違うそうですね。
お葬式のように黒ばかりの中では明らかに目立つそうです。
それに、半袖パフスリーブだし、形もダメだったろうな。
喪服はせいぜい五分袖。肌はあまり見せないそうで。
(それに、喪服で15000円程度の服はナイか!!!)

これを機にちゃんと買っておいてもいいんじゃない?
と、妹にも言われて、とうとう礼服を買うことにしました!

松屋銀座に見に行きました。
(松屋カードで10%割引になるのでここで買う)
前に持っていたのは、丸井で10万円ぐらい。
着たのは2回だったかなぁ。
今度は、5, 6万程度のでいいかと思っていましたが、
一通り眺めてみて、まあまあ着てもいいかも、と思うと、11万、12万。
やっぱりそうかぁ。
今日は見るだけ。後日、試着した上で決めることにします。
夏用と冬用と用意しなくちゃいけないかと思いましたが、
アンサンブルの形で、オールシーズンOKなんだそうです。
まぁ、冬でも暖房入ってますからね。

礼服に合わせて、断然欲しいと思っていたのが、ベールの付いた帽子。
外国映画で見かける、あれ。
松屋にもいくつかありました!
ふふふ、私はたぶん帽子は似合うはず…。
でも、日本のお葬式で帽子をかぶっている人ってあまり見ないような気がする。
実際、どんなもんかなぁ、と、調べてみました。

まず、帽子と手袋は必ずセットで。
そして、帽子と手袋をつけた格好は正装にあたり、身内がする装いなのだそうです。
弔問客は、身内よりも格下の格好(準礼装)にするのがマナー。
よって、身内が帽子を被っていない限り、弔問客が帽子を被るのは×。
それ以前に、日本では帽子を被っている人がほとんどいないので
被ってるだけで目立つし、
「こんなときにまでオシャレして…」と非難めいた目で見られてしまうそう。
むむむー。そうだったのかぁ。
現実的に、帽子の出番は、なさそうですね。
身内のときだけっていうのも悲しいもんな。
それに、確かに、鏡の前で帽子を頭に乗せてチェックしている姿を想像するとね…。
でも、それは、喪服だけの場合もそうだと思いますけどね。
絶対鏡の前に立ちますよね。
悲しみに暮れ過ぎて、服のことなんか考えられず
どうでもいい格好でいる人とか見受けられないものなぁ。
そっちのほうが非常識っぽいもんなぁ。
一応、きちんとした格好をすることで、 沈んだ気持ちを立て直す、
というのもあるのかなぁ。

とにかく、帽子は買う必要ないようです。
だけど…、12万の服を買ったら、とりあえず早く着てみたくなっちゃうわねぇ。
一番早いのはサトル君の結婚式…?(笑)

各クレジットカードのポイントがたまっていて、
合わせればギフトカード5、6万分ぐらいにはなりそうなので、それもあてます。
それと10%割引を合わせれば、なんとか押さえられそう。
帰ってからさっそくポイント引き換えの手続きをしました。
後日、一番早く届いたのがJCB。3日ぐらい。(特定記録郵便)
ビューカードは、1週間ぐらい。(普通郵便)
セゾンカード、2週間経っても届きませーん!!
しかもセゾンだけ申し込み後の確認メールも来ない。
(って、申し込んでなかったりして)

-*-
2009-09-02(水)

「子育て― みんな好きなようにやればいい」山田 真
小児科医の山田先生の本。
図書館の新刊のところにあって、パラっと読んだら面白そうだったので借りました。
(子供が小さい頃に、この先生が責任編集をされていた雑誌
 「おおきい・ちいさい・よわい・つよい」を購読していたことがあります)

子供が熱を出したときの受診について。
親は、子供が発熱すると、すぐさま病院に連れて来ますが、
一般的に、風邪による発熱には、ウイルス性によるものと、細菌性によるものがあるのです。
ウイルス性の場合は、何もしなくても3日ほどで自然に治ります。効く薬はありません。
細菌性(扁桃炎、中耳炎、気管支炎…)の場合は、抗生剤による治療が必要です。
ところが発熱した当日や翌日だと
どちらによるものなのか見分けがつきません。
3日ほど経って熱以外の症状が出てきて、初めてこれは扁桃炎だ、などの診断がつく。
ところが、まだ判断がつかないからと言って、様子を見てくださいと言って、
薬も出さずに帰したりすると、
せっかく来たのに! と、親が納得しないので、
とりあえず、細菌性の風邪に効く強い抗生剤を出す、
といったことが、通常、行われているのだそうです。

本当は、病名の診断が出てから、その病気に合わせた抗生剤を使ったほうが、
副作用もなく値段も安くて良いのですが、
強い抗生剤を出しておけば何にでも効くし、高い薬のほうが医者も儲かる、というわけ。
ウイルス性の風邪だった場合には、薬は効かないのですが、
こちらは3日後自然に熱が下がるので、
いずれにしても「薬が効いた!」と思ってもらえる。
このように、本来飲まなくてもいい強くて高い薬を飲まされているのが現状なのだそう。

それでも、親としては、(親じゃなくても?)
早めに医者に行って薬を飲めば早く治るのでは…と思ってしまいますが、
決してそんなことはないそうです。
本来治るのに5日かかる病気を、3日で治すようなことは、医者にはできないそうです。
医者は、それをせいぜい10日まで長引かせないようできる程度なのだそうです。
もっと早く医者に連れて行けば…という、「手遅れ」も、ほとんどないそうです。
3日様子を見たところで、取り返しのつかないことにもならないわけですね。

この辺の話は、面白かった。すごくためになった。
確かに、私も、キヨちゃんが熱を出したりすると、
すぐ病院に連れて行っちゃってました。つい先月もそう。
そのときの先生は薬を出さなくて、翌日になっても熱が下がらなかったので、
また連れてっちゃったり。
同じように様子を見てください、と言われて、
この先生大丈夫かしら、って不安になったけど、
実際、次の日には、治っちゃって、
今思えば、あの先生は、山田先生のような先生だったんだなぁ。
(でも、そうきちんと説明してくれれば分かるのにね)

必要のない薬を出して国の医療費がかさむというのも嫌だなー。
あと、病院に連れていったりしないと、なんか母親業をサボってる、と
思われがちなのもあるかなぁ。私か?(笑)

また、世間では、子育てはこうあるべき、だとか、
何歳までに何々をしないとこうなってしまう、とかいう話が出回って、
親はそういう話に翻弄されてしまいますが、
それらは、何の根拠もないことなのだそうです!
子供たちにそういう試みをして、その子らが成人になるまで追跡検証したわけでもないし、
まして、何をもって成功か、幸せか、というのも、人それぞれなわけだし、(確かに!)
そんな話、気にすることはない。
惑わされたり、自信を失ったりせず、
親の好きなように育てれば、それでいいのだ。
これが、この本のテーマとなる部分でした。

私が今までいろんなメルマガを読んで、
子供にはこうした方がいいんだって! と、夫に教えるたび、
夫は、それはたまたまその子がそうなっただけ。
子育ては親が好きなようにすればいいんだよ! などと言い、
てんで意に介せず、ゲームを買い、好きなように接していたのですが、
まさにその通りのことを山田先生が。
確かに、それでいいんだろうなぁ。
子供たちも、父さんのこと大好きだし。

子育ては本来ゆとりを持って楽しまれるべきのもので、
「いいかげん」な性格で大丈夫。
子育ての楽しみを妨げ、不安に陥れる物の一つが
「母子の絆」といった理論。
こんなものは差別的な男どもが、女性を古くさい理想の母親像の
枠の中におしこめようようとするタチの悪い策略だから、蹴飛ばしてしまえ!
という話には、勇気づけられました(笑)

と、なかなか良い内容の本だったのですが、
ちょっと違和感を覚えるところもあり。

先生の3人のお子さんのうち1人が知的障害を持ち、身体の麻痺もあるそうです。
先生は、障害者を特別学級に入れることを良しとせず、
健常者とともに普通学級で学ばせるべき、という考えの持ち主。
賛同してくれる団体と一緒に運動を起こして、苦労して普通学級に入れたそうです。
更にたいへんだったのが高校。
障害者の学校になら難なく行けるのですが、それは嫌で、
普通の都立高校に入れたかったのだそうです。
ただ、高校の場合は、義務教育ではないので、入学試験に合格しないと、入れません。
先生のお子さんは、字も読めず、字も書けず、3つまで数えるのがやっとぐらいで、
それでは合格できません。
そこで、ワープロの使用、試験時間の延長、介助者の同席、介助者による代筆、
問題を記述式ではなく選択式にしろ、などの要求を出したそうです。
ここまでも、ちょっと疑問を感じつつ読んでいたのですが、
これは、さすがに、エーーーーッって思う。
あきらかにおかしい。
そもそも、「特別扱いされたくない」ってことで、普通学級へ入れたかったわけでしょう?
(特別学級は差別だから嫌なんだそう)
これって思いきり「特別扱いしてくれ」ってことだと思うのですが。
これが通るんだったら、他の頭悪い生徒だって、そうしてくれ、ってことになりますよね。
だいたい、特別学級をそんなに忌み嫌ってるって、
自分のほうがよっぽど特別学級を差別してるのでは…。

結局、お子さんは、4回受験したものの合格できず、違う高校を受け直し、
何とかそちらに入学することになったそうです。
次に、進級の問題。
通っていた高校では、一定の成績に達していないと、進級できないそうですが、
先生のお子さんは、そもそも授業についていけない、というか、
授業中、遊んでいるだけの状態なので、点数など取れるわけもありません。
(他の生徒には迷惑じゃないのかしら…)
その高校では、3回留年したら、退学ということになっていたそうなのですが、
そこでも、またまた賛同者と共に運動を起こし、
この子は、高校が大好きだから、その大好きという気持ちだけで、
進級・卒業させて欲しい!!! と要求したそうです。
エーーーーーーッ。なんだそれ。
すっごい特別扱い。
だったら、他の成績が悪い学生だって、学校が大好きなんですー
と言えば進級させなきゃ、不公平じゃない?
このあたりは、まったく理解不能でしたねえ。

「機会」は平等に与えられるべきです。
だから障害があろうとなかろうと受験できる。これは大事。
ただし、それは「結果」が平等なことではありません。
入学するには決められた基準があり、
受験者全員、平等に照らし合わされた上で合否が決まる。
それを、基準を満たしてないけど障害者なんだから通せ!! って
ゴリ押しするのは、明らかに間違っている。
山田先生、頭のいい人なのに、これをおかしいと思わないのかなぁ。
先生も最初は読み書きもできないのに普通高校に入れろ! というのは無理、
と自分でも思っていたのだそう。
でも、渦中にあり、それ系の運動をしている人たちと一緒にいると、
だんだんそれが正しいと思えてきちゃうのかもしれないなぁ、と思いました。
(全共闘とかもそうだよね)

日本人はもっと のんびりと生活したほうがいい。
ひいては、国際競争力もつけなくて、いい、みたいなことも書いてありました。
それで、どうするつもりなのか…。
そうか、競争が嫌いなんだよね。こういう人たちは。
運動会の徒競走で手をつないでゴールとか、話題になりましたよね。
こういう人たちの目指すところはいったい何なのかなぁ。
やっぱり、そうやって国力を弱めることが目的なのかなぁ、
と、穿った見方もしたくなってしまう(笑)

そして、こういう方は、すべからく日の丸・君が代にも反対なのですね…。
(これについてもちょっと書いてあって、やっぱり…、って思っちゃった)
だけど、公立校の教師でありながら、日の丸・君が代に反対する人って何?
君が代が嫌いなのも、反日なのも、思想は自由ですよ。
だったら、君が代を歌わない私立校に勤めれば良かったでしょうに!!
教師が君が代を嫌だと言うなら、生徒が校歌を歌いたくない、という自由も
当然、認めてもらえるはずですよね。
まぁでも、バリバリの全共闘世代、とか、
反日教育を受けてきた世代は、それも仕方ないのかなぁ。
と、少し残念にも思いました。

私が中2のときに転校して1年だけいた学校は、
同じクラスの中に、少し障害のある子Oさんがいて、
(喋るのがちょっと不自由で、少し知的障害もあったかも)
でも、当たり前に、いろいろな子がいる中の1人として、クラスになじんでいて、
それはとても良い雰囲気だと思っていました。
話し方に少し特徴があったのですが、それを真似する友達とかもいて、
最初、えっ! と思ったんだけど、見てると屈託無くて、
真似されたOさんんも、思わず笑っちゃってる。
ていうか、その学校自体、個性的な子が多くて、
誰かをからかったり、からかわれたりはしょっちゅう。
そしてそれが、陰険な感じとは全然違っていた。
Oさんにも仲のいい友達がいたし、何かでグループ分けするときは、
みんな当然のようにその子が一緒になるようにしてたし。
そういう温かな土台があれば、
障害者も一緒のクラスに、というのは、悪いことではないとは思う。
私は偽善ぽいのが嫌なんだけど、
そこの学校は障害者だから「特別視」している、という感じが全くなかったんだよねぇ。
ていうか、そんなの目立たないぐらいで、おかまっぽい子とかもいたし(笑) 私も仲良かった。
みんなそれぞれの個性を尊重して、面白がっていたんだよなぁ。
そういうことが大事。そういう「土台」ができていれば、いいんだろうな。
それがないのに形の上だけで、
分けるのは差別だから無理に一緒にするとかいうのは違う。
こんなこと言うのは差別だと言って取り締まるのは、違う。
田舎の学校だったから、どこか独特の雰囲気もあったのかなー。
1年だけだったけど、楽しかったなーー。
私は、ここで、いろいろな価値観を学びました。
何でも面白がっちゃう癖もここで培われたと思っています。

あ、なんかとりとめなくなってしまった。
えーと、全共闘世代はダメだ、っていうのと、土台がなきゃダメって話か?(笑)

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