9月 4日(木) チャドクガ。 今年の夏は天気がおかしかったせいか,チャドクガが大量に発生しているそうです。これはドクガの一種なんですが,幼虫(つまり毛虫)に刺されると凄く痒いんですよね。子供の頃に刺されて辛い思いをした記憶があります。お茶の木,ツバキ,サザンカ等の葉に付くのですが,2cmくらいで白く長い毛を持った毛虫で,葉っぱに大量に群がっている姿はかなり気持ち悪いです。直接触れなくても,この白く長い毛(毒針毛:どくしんもう,と言うそうです)が飛んで,それが身体に付いただけでも痒くてかぶれてしまいます。まあ普通の都会生活では見掛ける事は少ないと思いますが,気をつけたいですね。新聞記事を読んで久し振りに子供の頃の記憶が甦ってしまいました。
9月 6日(土) 狼煙屋。 先週の太陽堂に続いて姉妹店でもある,東大和市のラーメン屋「狼煙屋」に出掛けました。開店の15分前に着いてしまったので一番乗り。それでも11時半の開店時間の頃には,10人くらいの行列ができていました。ラーメンを食べたのですが,豚,鶏を中心とした濃厚なスープに満足。太陽堂に較べて,やや魚系のダシが薄い様に感じましたが,つけめんを食べた妻Mは逆の事を言っていましたので,かなり違うのかも知れません。でもここの麺って,量は少なめなのですが,結構お腹に貯まる感じがします。ところで驚いた事に隣もラーメン屋なんですね。こちらはほとんどお客が入っておらず,ちょっと可哀相な気もしました。
9月10日(水) セネガル戦。 サッカー日本代表のセネガル戦が行われました。昨年のワールドカップでベスト8入りし,FWのディウフらの活躍は印象的でした。家に帰ってきたのが8時過ぎだったので後半戦からのテレビ観戦となりましたが,前半を終わって0−1でリードされる展開。後半15分くらい,右の中田からフリーの柳沢にパスが出て,「同点ダア」と思った瞬間,何とシュートしたボールは真上へ。唖然としましたね。まあ決定力のあるFWなんて世界的に見てもそんなに居ないとは思いますが,あれは無いよなあ。こんなんでセリエAで通用するんだろうか。まあこれ以外にもおかしなプレーはありましたけど。それよりも来年の2月からドイツ.ワールドカップのアジア予選が始まりますが,大丈夫なんでしょうか。
9月11日(木) 秩父温泉満願の湯。 今日は会社は代休。妻Mが温泉に行きたいと言うので,今まで行った事が無い「秩父温泉満願の湯」に行ってきました。場所は秩父市のちょっと北の皆野町にあって,家から車で1時間半くらい。平日だと言うのに結構混んでいました。でもお風呂も休憩室も広くて,のんびりできました。お風呂から露天風呂に出るところが休憩場になっていて,お風呂で温まった身体に外の空気が気持ちいいですね。食べるところをはじめ設備は整っているんですが,カラオケは止めて欲しいですね。小鹿野のクアプラザみたいに水着で入るところの方が,宴会のノリで来るお年寄りが居ない分,良いような気がしますが,木曜日は定休日だったんですよね。
9月14日(日) ラーメン屋「らの字」。 東大和市のラーメン屋「らの字」に出掛ける。ここはトンコツとカツオダシの2種類のスープがあるのですが,私はトンコツの大盛り,妻Mはカツオダシのラーメンを食べる。スープを一口飲んだ時は,トンコツ臭さは全く無く,塩味が利いてスッキリした感じがしたのですが,食べるにしたがってニンニクの匂いの強さもあって,くどい感じがしました。麺との相性はいいと思うので,大盛りじゃなかった方が良かったかも知れません。あと昼と夜は半ライスがサービスなのですが,これがまた半ライスとは思えない量でした。妻Mのカツオダシのスープを一口飲んで見たのですが,やたらとカツオの味が利いていました。二つのスープではトッピングも変えているんですね。
9月17日(水) ラーメン屋「えぞ菊」。 会社の帰りに高田馬場にあるラーメン屋「えぞ菊」に,ラーメンを食べに出掛けた。札幌ラーメンの有名店で,前から行きたかったんですよね。都内の他ハワイ等海外にも支店があるそうです。7時過ぎだったので行列が出来ているのかなと思ったのですが,スンナリと店に入れました。味噌ラーメンを食べたのですが一口で言って,ごく普通の味噌ラーメンでした。ちょっと辛味を利かせたスープに太めのストレート麺。そして炒めたモヤシが大量に載せられます。チャーシューがちょっとチンケで頂けませんが,後は特に不満な点はありません。でも何でこんなに有名なんでしょうか。決して不味い訳ではありませんが,わざわざ食べに行くほどの事があるとは思えませんでした。
9月27日(土) 尿管結石で入院。 金曜日の夜に寝てすぐ,左腰あたりの激痛に目を覚ます。4年前に尿管結石をやっているんで(その時は右側でしたが),「あっ,またか」と思い救急車を呼んで近所のT病院へ。やはり尿管結石だろうとの事で座薬の痛み止めを貰って一時帰宅。朝には痛みが完全に取れたので,これで大丈夫だと思ったのですが,7時半頃に再度急に痛みが襲ってくる。病院で痛み止めの注射や点滴を行ったのですが痛みが取れず,結局そのまま入院する事に。この痛さって本当に辛いですね。何か腰の上に小錦でも乗っている様な痛みです。幸いな事に夕方近くになって痛みは治まってきたのですが,明後日の検査が終わるまでは退院できないそうです。せっかくだったら平日に入院したかったですね。
9月28日(日) 入院二日目。 痛みは無いのですが,腎臓が腫れているせいか歩くと腰に響く感じがします。ほぼ一日中点滴をしているんで,トイレに行くにもタバコを吸いに行くにも点滴のスタンドを引いていかなくてはならないのが面倒臭い。それにしても点滴のチューブって結構凝った作りになっているんですね。そう言えば川田弥一郎さんの「白く長い廊下」が,この点滴チューブを細工する事によるトリックが使われていましたが,具体的な内容は思い出せませんでした。それにしても病院の食事は美味しくないですね。味も薄いし量は少ないしで,妻Mに頼んで夕飯用のおかずと,夜食用のおにぎりを作ってきてもらいました。痛みも治まりやる事もなかったので,ほぼ一日中読書してました。
9月29日(月) やっと退院。 3階の312号室に入っていたのですが,タバコを吸えるのは2階の喫煙室のみ。やることも無いのでちょくちょく2階まで出掛ける。タバコ吸う人が少なく,皆私と同じ様に暇を持て余しているんで,いつ行ってもほとんど同じメンバー。自分の病状を事細かく説明する人,自分の身の不幸をグジグジ嘆く人,病院や医者の悪口をくどくど話す人,いろんな人が居て面白かったですね。私の方は午後3時半から造影剤を使っての検査の結果,石が出てしまったみたいで(気が付かなくって残念!),無事退院できる事になりました。しかしこの4年間で2回目だし,今後もまた起こる事は十分予測できるので,ちょっと気が重いですね。食事とか考えないといけないですかね。