裸足の生活




波の音で目が覚め、歩いて50mのレストランでフレッシュジュースを飲んで・・・
1日がはじまります・・・
島を出るとき以外は裸足で過ごす生活
そんなボリフシでの生活をスタッフ「ミワ」が思いのままにご紹介します

 サバイバルな1日

 メンテナンス

 最終日

 スタッフの1日

 Earth Day

 スタッフパーティー

 元気なダイバー

 ココナッツジュース

 さんぱつ

 かみなりが落ちた

 お誕生日会

 Zero Degree Atoll

 Exercise

 Happy New Year!


2004年掲載

2005年掲載


2006年掲載





 



サバイバルな1日 13/May/2007













昨夜は良いお天気でした!満天の星空を1時間ほど眺めていました。飛行機がランディングしてきて、そのヘッドライトまで見えて飛行機好きの私は大満足でした。残念なことに流れ星は見えませんでした。今晩また流れ星を探します!

今朝、仲良しだったネパール人のウェィターのBASUとSairendora、スリランカ人のバーマンのAzithがボリフシを去りました・・・この3人と私は本当に仲良しで、BASUは私がボリフシに来たときからここで働いていて、もう6年来の友人なのでさすがに寂しいです・・・

タンクのアンダーコートが乾かないので、今日はすべての器材のパッキングを始めました。いいお天気で暑くって皆、汗だくです・・・10時頃、RAZYが「のどか沸いたよな・・・」と言い出し、SHAAN、AIYA、INAZ、JAMALが一斉に椰子の木に登り始めました。子供の頃はみんな上手に登れたらしいのですが、今はさっぱり・・・まったく椰子の実まで届きません・・・近くにいたバングラデッシュのスタッフの手を借りて、椰子の実をゲット。喉を潤し、仕事を再開!

昼食を食べてからは電力が供給されないので全員お昼寝タイムです。4時頃起きて、今度は夕食のための魚釣りです。ハウスリーフでの釣りは禁止していたのでたくさんの魚がいます。しかもゲストがおもしろがっていつもパンなどを魚に与えていたので、釣りを始めると入れ食い状態です!イスズミを12匹ゲットし火をおこし、バーベキューの準備です!

AIYAが上手に鱗をはいでいきます。木片に小さな釘をたくさん打ち込み、即席の鱗はぎ器を作ってきた特は感心しました・・・魚のカットした部分にチリパウダーにレモン、塩を混ぜてペースト状にしたものを詰めていきます。シンプルな料理ですが新鮮な魚はとってもおいしいです。釣り開始から料理が出来上がるまでの所要時間は2時間、そして食べるのは10分・・・

映画で見たGAST AWAYの世界です。
自給自足の生活・・・かなり楽しいです!!

食事が終わった頃、電気が開通したので、仕事再会です!

明日、ボートクルーJamal、Aiya、Inazがボリフシを去ります・・・
この3人がいないと、す〜〜〜〜ごく寂しくなります。
コメディアンになれそうなキャラクターのAiya、いつもいじられ役のJamal、小間使いさせられる一番若いInaz・・・新しいダイビングセンターになっても、一緒に働きたいスタッフです!今後Jamalはマーレに戻り、ダイブマスターコースの学科を完成させるために英語の学校に通います。AiyaとInazはたぶんドーニに残り、どこか他のリゾートのスタッフとして働くでしょう。でもリニューアル時には必ず戻ってきてくれるそうです!!

そういえば今日・・・私は一度も海に入りませんでした・・・
明日からはお昼寝の後、ビーチの掃除のために島を1週し、その後少し泳ぐことを日課にしようと思います。
メンテナンス 12/May/2007







たくさんのスタッフが去っていくのですが、ダイビングセンターは大量の仕事が残っています。1年間もの間ダイビング器材を使わずに置いておくと必ず壊れます。そうならないためにすべての器材を分解掃除しなければなりません。日本ならサービスショップやメーカーに出せば済むことですが、ここモルディブではそんなものはありません。すべてスタッフが自分たちで行います。レギュレーターもBCもマスクもスノーケルもすべてばらして掃除して組み立てなおします。タンクもペイントしなおします。
多分2週間くらいの期間が必要でしょう・・・・・・・・・
(ってことは、このアドベンチャーな生活があと2週間は続く・・)

今日はタンクの分解、掃除、ペイントをはずして塗りなおしの作業をしましたが、日中電力が止まるので思うように仕事が進まずスタッフはお疲れ気味・・・
写真はペイントをはがしているのと、その後アンダーコートを塗っている状態です。アンダーコートを塗って3日間おいて、新しくペイントをして、バルブのメンテナンスをすれば終わりです・・・
気が遠くなる作業です〜

ここでもモルディブ人の生きる力の強さを実感させられました。
何もないなか、色々なものを駆使して、仕事を進めていきます。
しかもすべて手作業です。
ナチュラルな生活って、色々大変だけど勉強になります。

夕方、マネーシャーがこの生活だと繊維不足になるからと、たくさんのマンゴーを買ってきてくれました!これで便秘にならずにすみそうです〜



最終日 11/May/2007







今朝、1組のゲストが帰られ、ボリフシはゲストがいなくなりました。午前中にすべての書類仕事を終わらせ(まるで3時以降の銀行のような状態です)、午後からはスパでマッサージをしてもらいました。仲良しのPanna(タイ人)が今晩ボリフシを去るので、最後にエステをしてあげるといて、ボディースクラブとハニーアンドオレンジの2時間コースをプレゼントしてくれました。気持ちよかった〜〜
ありがとう〜Pannna!タイで会いましょうね!!

今日、たくさんのモルディビアンスタッフが島を去りました。
残ったスタッフは総勢40名。寂しくなりました・・・

島はコスト削減のため電力もセーブし始めました。朝6時からお昼2時までは発電しますが、2時から6時半まではすべての電気が止まります。夕方6時半から夜10時半まではま電気が通じますが、また10時半にすべての電力が止まります・・・・・・・
ということは、夜、あつ〜い中で寝ることになります。たまたま夜12時ごろから雨が降り出したのでラッキーでしたが、明日からどうなることやら・・・
本物のローカルな生活です。しかも20年前のスタイルです。

でも、ひとついいことがありました。
夜10時半にすべての電気が消え、しばらくは目が慣れるまで時間がかかりましたが、慣れてくると意外と見えるものです・・・
そして、星がすごい!です。曇っていたので満点の星空とまではいきませんでしたが、とってもきれいでした。それと、夜光虫で海がキラキラ光るのです!これはなかなか出来ない経験です。何年もモルディブで暮らしていますが、こんな海を見たのは初めてです。明日はどんな発見があるでしょうか!

食事は今までゲストと同じレストランで食べていた私ですが、今日からはスタッフ食堂です。マネージャーがとっても気にかけてくれて、普通のスタッフには出さないフォークやナイフを持ってきてくれたり、シェフは私のためにフルーツを出してくれたり・・・皆、大丈夫か?と聞いてくれるのですが、私は全く問題なし!せっかくだから、皆と同じように手で食べてみました。
写真は今日の昼食でモルディブ料理のガルディアとダールカリーです。食べ方もマナーもわからないので、RAZYやSHAANが色々教えてくれました。二人は私にこのような生活をさせるのは嫌らしく早くすべての仕事を終わらせようと言ってくれるのですが、本人はあくまでプラス思考。超ローカルな生活を思いっきり楽しんでいます!どんな生活も出来るようにと決して贅沢をさせないで育ててくれた両親に感謝です!




スタッフの1日 10/May/2007






昨日ですべてのダイバーゲストが去り、今日は1日ゆっくり遊ぼうという事になりました!朝からスタッフは今晩のスペシャルディナーのために大忙しです!まず、ダイビングに行きます。もちろん獲物を捕獲するため。一番の獲物はタコです!約1時間のダイビングで8匹のタコをゲット!タコとこ格闘で怪我人続出。まあ、この程度はいつものことと薬もつけません・・・タコって噛むんですよ〜もちろん手には吸盤の後も・・・私はタコとの格闘は却下され、おとなしくサザエ獲りです。リーフトップにいるサザエを8個も獲りました。モルディブでは「ハンダ」といい、よく食べるものだそうです。

ダイビングの後はタコの下準備です。日本ならすぐに熱湯で茹でますが、こちらは生のまままず皮をむきます。それもビーチで。砂を旨く使いながら皮をむきます。皮なんかむかなくてもいいよ〜と言ったら、硬いからダメだといわれました。吸盤は残します。皮をむいたら、カットしていきます。これで下準備はOK!

夜、まず火を熾す作業から。何班かにわかれて2種類のタコ料理を作りました。半分ははタコカレー、半分はチリパウダーたっぷりのグリルにしました。サザエだけは私がどうしても日本スタイルにすると譲らず、バーベキューで醤油を少しおとしました!最初は反対していたモルディブ人たちもおいしいおいしいとサザエを取り合っていました〜〜

ダイビングスタッフ、オフィーススタッフなど総勢20名・・・ワイワイ言いながらの楽しい夜になりました。



Earth Day 22/April/2007










日本では「いい夫婦」の日の今日、モルディブは「Earth Day」地球の日でした。昨日までの快晴の日々はどこへやら・・・朝から小雨が降り続きました・・・

マーレ周辺のダイビングショップが協力して、ティラフシというモルディブのゴミの島のすぐそばにある「Old Shark Point」のお掃除ダイビングが開催されました

モルディブのゴミ事情はかなり深刻で、リゾートからでるゴミの処理が追いついていません・・・ゴミの島の近くのダイブサイトではたくさんのペットボトルや袋が落ちています・・・

朝8時45分、ボリフシを出発!スタッフやボートクルーはお祭り騒ぎです。誰がリーダーだ?無線で他のボートや主催者のボートとしゃべるのはディベヒか英語か??テレビの取材が来るからコメントを求められたら誰が話す?何て話す?モルディブのニュースで放送されるから、家族に電話しなきゃ・・・などなど、話題と笑いが絶えません。

9時30分にダイブサイトに到着、たくさんのショップの船が集まっています。お弁当、ジュース、水、手袋、Tシャツ、旗、回収袋などを主催者から受け取り10時15分エントリー

ボートクルーも一緒に潜りました。モルディブの場合、ダイブサイトが多いので、同じダイブサイトに同じ時間に他のダイビングショップと重なる事は少ないです。でも今日はたくさんのショップが一緒に潜るので、ベースリーダーのRAZYがエントリー前にガイドとボートクルーを集め、「くれぐれも、お行儀よく潜るように」と注意しました。別に普段もマナー良く潜ってるつもりだけど・・・と思いましたが、お祭り気分のモルディブ人には必要な注意だったのでしょう・・

麻袋、釣り糸、空き缶、ペットボトル、ロープなどをたくさん回収してきました。ダイビング後、皆でランチを食べ、楽しいピクニックダイブでした。・



スタッフパーティー 1/April/2007

 




先日、スタッフ全員と日頃お世話になっているオフィースのスタッフ総勢13名でマーレの隣のビリンギリという島へ夕食に行ってきました。2月3月はモルディブのベストシーズンでダイバーも多く、とっても忙しく働いたので、ベースリーダーのRAZYが皆に食事を御馳走してくれるというパーティーでした!

普段、ボリフシの食事を毎日食べていると飽きてくるので、こうやってどこかのレストランで食事するというのはとっても楽しみな事の一つです。

この日は、朝からみんなウキウキしていて、ボートクルーは何を食べるかお昼ごろから全員にオーダーを取りはじめていました。
シーフード!ビーフステーキ!タコカレー!アイスクリーム!トクヤンクン!等など、みなのテンションは最高潮に達しています!JAMALはシーフードバーベキューを食べるんだとニコニコしています!

ダイビングセンターをクローズしたのが夕方6時。その後が大変!1部屋に5人も住んでいる部屋ではシャワーが順番待ちです・・・待ちきれないSHIYAMはダイビングセンターの前の水道でシャンプーをしてシャワーを浴びていました。
ボリフシを出発したのが6時40分。ちょうどサンセットの時間で、ダイビングドーニで45分の道のりをiPotで好きな音楽を聴きながらリラックスムードで過ごしました。

シンフォニーというレストランでモルディブ料理、アジア料理、タイ料理を堪能しました。写真はデザートのアイスクリーム。食事前にコーラーフロートを飲んだSHAANとAIYAですが、デザートもアイスクリーム、SHAANはトリプルでAIYAはダブルアイスクリーム・・・よくそんなにアイスクリームが食べれるな・・・と関心しました〜。もちろんローカルレストランなのでアルコールはありません。LUCAは仕方なくノンアルコールビールを飲んでいました〜
予定通り待望のシーフードグリルを注文したJAMALですが・・・出てきたお皿には魚のグリルも入っていて、シーフードってタコ、イカ、エビだけだと思ってた!魚もシーフードか!魚ならいつでも食べれるからその分エビに変えてくれ〜とブツブツブツ・・・その姿が子供のようでとってもかわいかったです。夕食のためにランチもティータイムもさほど食べずにいたSHAANは胃の中が空っぽだったらしく、待ちきれず最初のスープが出てきた時点で爆発!足りないから水で薄めたら量が増えると言って、おいしいスープを水で薄めてお腹を膨らましていました。
皆、かわいいって言うか、おかしいって言うか・・・お腹が痛いくらい笑いました!とっても楽しい食事会でした〜

帰りのドーニから見る星空は最高にきれいでした!

のんびりとした時間の流れ方と、とってもきれいな心を持つ友人たちとの生活・・・異国での生活には色々大変な事がありますが、でもやっぱりここの生活が大好きです!




元気なダイバー 18/Mar/2007



最近シニアのダイバーが増えています。昔と違い、最近はシニアがとっても元気なように感じます。
多くの方がスイミングクラブやスポーツジムに通っていらっしゃるようで、そのスポーツクラブのダイビングライセンス取得コースに参加させてモルディブに潜りに来られるようです。

写真のお二人は今月ボリフシにいらしたダイバーです。71歳と77歳。ダイビングより温泉旅行の方がイメージ的にはぴったりのお二人ですが、とってもお元気で、1日2本のダイビングを楽しまれました。日本で通っている沖縄のダイビングショップのインストラクターが引率してこられました。

タヒチやパラオなどにも行かれたそうで、毎年のように海外のダイビングツアーに参加されているというアクティブなお二人です。

年齢を重ねてきた温かみがあって、話をしているととっても癒される気がしました
また来年も元気にお会いできることを、祈っています!



ココナッツジュース 27/Feb/2007







夕方ダイビングスクールにいると、木登りの上手なバングラディッシュのスタッフがココナッツを1個持ってきてくれました。
早速、ダイビングスタッフに切ってもらい、飲むことにしました。
新鮮なココナッツはおいしいですよ〜

バーでフレッシュココナッツジュースといえば、これと同じものが出てきますので試してみてください。

写真1は、丸いココナツの上の部分をナイフでカットしていきます
写真2は出来上がった状態。上部中央に穴を開けてストローで飲みます
写真3はジュースを飲み終わった後、ココナッツを切った状態。内側についている白い実を削いで食べます!この部分がとってもおいしいです!

今日のココナッツは「クルンバ」と呼ばれるもので、若いココナッツの実です。ジュースに最適です
もう少し成長して熟すと「カーシ」といわれるオールドココナッツになり、ジュースはほとんどなく、白い実の部分が肥厚しそれを削るとココナッツミルクが取れます。

ココナッツの実はその成長過程で「ゴボリ」「ミリ」「クルンバ」「ガブリ」「カーシ」「クロリ」と若い順番で名前が変わり、調理方法も変わるそうです。

ココナッツは、モルディブでの生活には欠かせないものです。食料として、器として、燃料として、木材として、繊維として、屋根の代わりに・・・今のように物が簡単に手に入らなかった時代、モルディブ人はこのココナッツを工夫して利用しながら暮らして来たのでしょう・・・





さんぱつ  16/Feb/2007


マーレにはたくさんのバーバーがあります。男性のカットの場合1$です。ほとんどがインド人かスリランカ人がやっています。もちろんシャンプーやリンスはしません。切るだけですが1$は安いので、けっこう頻繁に散髪にいきます。女性の美容室も最近増えてきています。タイ人やフィリピン人の女性が切ってくれるます。男性のバーバーとは違い少し高級感があって、カットの場合だいたい5$くらいからです。もちろんシャンプーもしてくれます。私は空港ホテルの中にある「華」という美容室に行きます。日本人経営でスタッフも日本人です。モルディブで行われる日本人のウエディングを担当している美容室で、色々なリゾートに着付けやヘヤーメイクのために出張サービスしているので、スタッフの手があいている時しかカットはしてもらえません。私のOFFとはなかなか時間があわず、いつも髪を切るのには苦労しています。ショートカットが好きなのですが、手入れが大変でどうしてもロングになってしまいます。モルディブで働く日本人女性スタッフはロングヘヤーが多いでしょ?みんな、なかなか思うように髪を切りに行けないからです・・・

島のスタッフの場合、なかなかマーレには行けないので、スタッフは自分たちで散髪しあいます。50人以上のスタッフがいれば、誰かしら器用な子がいて、チョキチョキと簡単にカットしていきます。難しいカットは出来ませんが、短く切るのはとっても上手です。

先日RAZYがビーチボーイのアリームの散髪をしてあげていました。とってものどかな光景でした。

RAZYは日本の美容室に行った時、新しいカットのテクニックを教えてもらったらしく、今度は私の髪も切ってやると言うのですが、怖くってまだ試していません・・・



かみなりが落ちた 2/Feb/2007











ボリフシダイビングセンターでは、メッシュバックの変わりに、ダイバー全員に1つのバスケットをお渡しし、すべての器材をそのなかに入れて持ち運びしています。もちろんスタッフもそれぞれ番号の付いたバスケットを1つずつ持っており、自分の器材はすべてそのなかに入れています。

休暇が明けて帰ってきたら、そのバスケットがなんとも言えないほど汚い・・・のです。ゲストのバスケットはきれいに洗ってあるのですが、スタッフのバスケットは緑の藻が付いている状態・・・1年も休んで帰ってきていきなり小言は控えようと、しばらくは黙っていたのですが、そろそろいいかなと思い、今日、雷が落ちました。「どこもかしこも汚い!」「なにこのバスケットは!」「掃除しなさい!」

モルディブ人は子供を誉めて育てます。小さき頃から怒られるという事に慣れていません。付き合いの長いRAZYやSHAANは「やば!怒ってる!!」って感じで苦笑いですが、新しいスタッフ のSHIYAMや INAAZUは直立不動です。何をどうして良いのかわからないという状態。私は笑いをこらえるのに苦労しました・・・

それから、それぞれが思い思いの洗剤やブラシを使ってバスケットを洗いました。もちろん私も。
ここでも性格が出ます。細かい仕事の得意なSHAANは丁寧にブラシをかけて洗います。要領のいいRAZYは少し洗って後はSHIYAMにやらせて、自分は箒を持ってお掃除しているフリをしています。おおざっぱな性格の私はブリーチを塗りたくって、放置し、洗い流すスタイル。

だれのバスケットが一番きれいになったかは、ボリフシに来た時に確かめてください〜



お誕生日会 31/Jan/2007






ボリフシはゲストの60%以上がイタリア人です。
イタリアの旅行会社のスタッフが4名、ボリフシに常駐していて、ゲストのお世話に当たります。
現段階では80%がイタリア人ゲストで日本人は4名だけです。

先日、そのスタッフの1名の誕生日でパーティーをしました。
さすがイタリア人、すっごくワインを飲みます。翌日は全員二日酔いでした・・・

私がビックリしたのはボリフシが出してくれた誕生日ケーキです!通常、ゲストのお誕生日にもケーキがプレゼントされるのですが、バタークリームのうえ、信じられないほど甘いのでとっても不評だったのですが、私が休んでいる間に、おいしくなっていました。甘いものが苦手でケーキは食べない私ですが、見た目が変わっていたので一口食べてみました。
甘さ抑え目とまでは言えませんが、これなら許せると思う味でした!




Zero Degree Atoll  27/Jan/2007










どの島でも、週に何度かはマジックショーやライブバンドが島にやってきます。昨日(金曜日)はライブバンドの日ではないはずなのに、夕方バーに行くと、生バンドのセッティングが始まっていました。そのセットは、いつものバンドとは全く違ってかなり本格的な高価な器材でした。昔、音響会社でコンサートの音響の仕事をしていたので、楽器の良し悪しやPAセット、スピーカー等の内容は良くわかっているつもりです。「なんか、特別なイベントがあるな」と楽しみにしていました。

ライブが始まったとたん、すぐに納得できました。
なんと、Zero Degree Atollのギターボーカルの[Naashid]が率いるバンドだったのです!Zero Degree Atollというのはモルディブで一番有名なバンドです。最近はメンバー全員がばらばらに活動していますが、何年か前にイギリスで行われたブルースの大会で優勝したという経歴を持つ、実力のあるバンドです。メンバーのほとんどか40歳以上で最近はオーストラリアで暮らしているメンバーもいるらしいです。彼らの代表作である「DHONI」というアルバムを知らないモルディブ人はいないでしょう。

9時半から始まったライブは2時間たっぷり続き、CDで聞くのとは全く違う生の演奏に大興奮してしまいました!手の空いているスタッフもたくさんバーに見に来ていて、バーに入ることが許されていないスタッフは外で聞いていました。ゲストよりスタッフのほうが目を輝かせて演奏を聞いていました。ダイビングスタッフも彼の生演奏は初めてだったらしく、皆、大騒ぎしていました。

でも、なぜ、あんな有名人が、リゾートにやってきたのだろう??と思い、マネージャーに聞いてみたら、ボリフシのオーナーがVIPゲストを連れてきていて、その人のために特別に呼んだらしいです。
おこぼれに預かった私たちスタッフは今日も昨日のライブの話ばかりしていました。

ミーハーの私は、もちろん一緒に写真を撮ってもらいました。
少し話をしたのですが、とっても気さくで、優しい感じの紳士でした。



ボリフシ ジム?  25/Jan/2007




20日の夜、3ヶ月ぶりにボリフシに帰ってきました!いつもと変わらず、最高の笑顔で迎えられ、やっぱりここがいいなーと思った私です。

お天気は毎日晴れているのですが、まだ風が止まっておらず、結構強い北東風が毎日吹いています。ダイビングスタッフは12月の最初からず〜とこの風に悩まされているらしいです。あと2週間くらいはこの風が続くでしょう・・・

さて、久しぶりに部屋に戻ったら、なんだか大きなものが・・・
エクササイズマシーンが2台。「何、これ〜!!」とスタッフに聞くと、友達のマネージャーが運動不足解消に買った物らしいのですが、自分の部屋は狭くて置けないからと、少し広い私の部屋に置く事にしたらしいです。そんな〜!勝手に・・・と言ってももう遅い。夕方になると、私の部屋はスポーツジムのように人が集まり、皆で汗を流す毎日です。

まあ、私にとっては日本で無駄に付いた体重を落とすのにいいかな・・・と、あくまでプラス思考な私〜




Happy New Year 2007 ! 4/Jan/2007

あけまして おめでとうございます!

今月20日にボリフシに戻るための荷造りに励んでいります・・・
2001年10月にボリフシに初めて着任してから早いもので6年目になります
最初は戸惑うことばかりで、色々大変だったモルディブでの生活も、すっかり慣れてしまい、もう日本では暮らせないのでは?と感じる今日この頃・・・

「10年たったら、夜空に大きな、花火打ち上げよう!」という思いを秘め、少しずつ、ゆっくりゆっくりですが、自分のやりたい事を実現してきました。
今年は環境問題をしっかり見つめて地球にやさしいダイビングの提供を目標にしています。1年の休暇で心身ともにリフレッシュを完了し、6年目のボリフシダイビングセンターを輝かせたいと思います!