2004-11-04(木) 鍼、IM先生。う〜ん…。
鍼治療。
今週はI先生担当の日が、たまたま祝日や病院の休日と重なり、
今週、I先生の治療日は無し。
I先生じゃないと治療をお休みする人もたくさんいらっしゃるようですが
私は週1回、休まず通います。いろいろな先生にやってもらうのも面白いし。
今日は代診で、初めてのIM先生。
最初にちょっと、インプラントの手術で…、と説明すると
「ああ、多いんだよねー」とのこと。さらに
「ここ(オトガイ神経のあたり)はやっかいなんだよねー」と。
やっぱり、そうなんだ…。
手術ではたくさん出血するものですが、それが治るときに、
周辺の細胞を一緒にギュッと固めてしまうのだそう。
固まってるから神経もなかなか繋がらないってことかな?
「痛いの?」と聞かれ、
前は麻痺でしたが今は痺れている。痛みという感じではない、と答えると
「年を取って50歳ぐらいになったとき、ここ(オトガイ神経)に痛みが出るかもしれないねえ」
などと言われ、びっくり。
私としては
神経が繋がるよう修復されるよう
こうして治療に通っているわけなんですが、ええーっ??
じゃあ治らないってこと?
すると逆に「歯医者さんでは何て言ってるの?」と聞かれ
「神経の修復には5、6年かかるかもしれないと言われてますが」と言うと
「それは当分治らないってことだよ」と言う。そんなあ。
やはり、年を取ってから、他の歯が悪くなったときに
そこが痛くなる可能性がある、とのこと。
症状は弱いところに出るから、って。
でも、すっかり治るつもりで治療している私は、どうも腑に落ちない。
すると先生が、そんな私の顔を見て、
「でも50歳まで、まだまだあるでしょ? 当分は大丈夫だよ」とか言うんだけど、
そういう問題じゃなく。
少し時間はかかっても、私は完治するのだと思っているのです。
でも、先生は、
「まあ、このまま痛みが出ないでいけば良し、という感じじゃないかな?」
というようなことを言われました。
先生のお話の様子だと、鍼では痛みを抑えているという感じ?
鍼は痛みなどへの対処療法なのだろうか。
鍼って、そうなのかなあ。痛みに対して即効性がある、ってだけ?
血行を良くして、神経が繋がるのを促す役割、と思っていたけど。
帰ってから、おうちの人に聞いてみたら「そうだよ」って言ってくれました。
「りこちゃん、脅かされたの?」と笑っていました。
うーん、なんかねェ。
さて、うった鍼は、いつものI先生より、だいぶ少ない本数でした。
同じ症状を言っても、先生により、うつ場所も本数もまちまちなんですね。
いつも置き鍼もしています、と言って、
置き鍼もしてもらいました。
「これってどう? 効いてる感じ?」と聞かれましたが
効いてるって意味が分からない。どういう状態が「効いてる」だろうか。
私としては神経が修復するのが目的なんだけど。
痺れの感じは別に置き鍼をしても変わらない、と言うと
「効かなくちゃ意味ないからねえ」
どういうことだろうか。
私は、置き鍼することで、神経が繋がりやすくなるんだと思っていた。
なんだか、どうなんだろうか。
まあ、先生は口腔外科の専門でもないだろうし…。たぶんね。
きっと治る、つもりでいたけど、もしかすると今日の先生が言うように、
治らない覚悟、一生このままという心構えも、もしかしたら必要なのかなあ…。