2005-06-25(金) 知覚検査 そして歯科大の通院終了
今日は歯科大です。
先週言われてたように、今日は、もう一度知覚神経について検査をしました。
今日は、右と左と両方測ってみました。
最初に正常な右。
これは電極をあごに貼り、少しずつ数値を上げ、電流がピリッと来たら合図をするのですが
私は、来た、と思っても何となく微妙な気がして1回は我慢?してしまい、最初のうちは
次に数値を上げて前より強くピリっと来てから確信して「はい」と合図をする、というようになっちゃってました。
まあ結果に差が出るほどではないと思いますが…。
次に、前回、散々だった左。今日は順調に。こちらは来た、と思ったらすぐに合図をする。
さて、結果―
グラフの赤い線が異常のある左。青い線が正常な右。
プロットエリアの黄色範囲が「鈍麻」水色が「正常」なので、私の場合、右は正常範囲ですが、左は「鈍麻傾向」ですね。
横の項目軸は、左側から
C神経 5Hz : 温かい等の温度や慢性の痛みなどを伝える知覚神経
Aδ(デルタ)神経 250Hz : 圧迫・熱いやケガをしたときの痛みなどを伝える知覚神経
Aβ(ベータ)神経 2KHz : 振動や触られた感覚を伝える??い知覚神経 ←印刷が不鮮明で読めない…。
縦軸の数値の単位は何なのか分かりませんが、
やっぱり、正常な右とは、差が出ていますね〜。特にC神経が駄目なのね。
こうして数値的に目の当たりにすると、改めてしょんぼりしたり。
私は自分としては、少し触るとビリビリ響くので、過敏方向にあるかも、と思っていたのですが、
知覚としては全然、鈍麻なんですね。
そうだったか〜。
先生から、改めて、
2年弱、治療をしてきましたが、良い結果が出ていないようなので、
ここは「症状固定」ということで、一旦ここでの治療を打ち切って、
あとは自然治癒力に任せましょう、という話をされました。
前回の時点で、そう言われていたので、
はい、分かりました、と答えてすんなり席を立つ。
また、症状に変化が出たら、例えば痛みが出てきたとか…、そういうときは
いつでも来てください、と言われました。
長い間お世話になりました、ありがとうございました、と挨拶をし、
一緒に科の入り口まで歩き、また軽く挨拶をして、出て行こうとしたとき、
受付の奥で
看護婦さんが先生に「次の予約は…」と聞いている声が聞こえました。
先生が、次はもうない、ようなことを答えると、
その顔なじみの看護婦さんが、「あっ、良かったですね!」というように
パッと笑顔で私の方に振り向きました。
その笑顔を見て、少々、微妙な面持ちの私。
治って通院が終わったわけではなく、まあ、悪く言えば、見放され…
では語弊があるわね。症状固定による治療打ち切りですね。
はい、お世話になりました。というように、
その場から看護婦さんに向かって会釈だけ返しました。
そのとき、エレベータが来たので、急いで乗ってしまいましたが、
すぐに、看護婦さんにも、きっちり挨拶すれば良かった! と後悔しました。
多目的診療室の看護婦さんはみんな感じが良くて、
この看護婦さんには、冬に、
ブーツを買いたいんだけど、茶か黒かどっちがいいか、
などと聞かれたことがありました。(なんか嬉しい)
ぜったい茶色とお勧めして、でも今年は白が可愛いですよ! と言ったら、
「え〜、私は白は〜」と言ってたっけ(笑)
そんなことはさておき、
ここには、私のように神経損傷でスーパーライザーを当てている患者さんが
他にもたくさんいらしたようなんですが、その方たちは、どうなのかしら。
快方に向かっているのでしょうか。やっぱり症状固定になってるのかな?
これだけ聞いておけば良かったわ。
とにかく今日でこちらへの通院は終わりです。
歯科医院の先生にも話さなくちゃね。
歯科大の先生から、歯科医院の先生には、特に連絡しないような気がする。
あと、鍼のほうは続けるし、大丈夫、この先、少しずつ治る気もするし…。
ところで、昨日、作り替えて、仮付けで装着している歯ですが、(昨日の日記)
今日の夜もやっぱり冷たいものがしみましたー(涙)。
うーん、2年経っても、神経損傷だけではなく、歯のほうもまだ落ち着いていない、ってことなのね。