2005-07-11(月) 歯科医院 左下7番確認
今日は、歯医者さん。
前回取り付けた歯が、どうであるかの確認。
待合室で待っている間に、助手の女性に状況を聞かれたので、
仮歯のときは良かったのですが、この歯にしたら元のようにしみるようになってしまって、
あの、けっこうショックでした…と正直な気持ちを伝えました。
診察室で。先生も「しみますか…」と言いながら入ってくる。
とりあえずエアをかけてみました。
あ、これは今度は大丈夫みたい。
さて…。
仮歯のときはまったく問題なかったのに、
仮歯と今入っている歯は同じ形なんですよね? と先生に聞いてみる。
そうしたら、なんと違うんだそうです。
仮歯は、元々の歯の型から、その場でちゃっちゃっと(とは先生は言いませんでしたが)
作ったもので、今入っている歯と形がまったく同じかというと、厳密に言えば違うそうです。
そうなのか…。
だから、考えられるのは、まず形の違いで、
仮歯のほうが、より歯の根元まで覆うように長かった、ということ。
ただ、今の歯を見た限り、その点に問題・原因があるかというと、ちょっと考えにくいということ。
あと、もう一つ、仮歯との違いを考えたら、材質の違い。
仮歯はプラスチックで、今の歯は内側は金属。
なので、プラスチックよりは、熱や冷たい刺激が伝わりやすいかもしれない、とのこと。
これは根元の隙間から刺激が入る、という考えではなく、
歯の表面から刺激が伝わっているということ。
ただ表面はセラミックで覆われているので、やっぱりこれが原因、とは考えにくいとのこと。
うーん、だったら何だろう…と、私も一緒になって困っていると、先生が
「あとは、良い方に考えると、」と言って、
前にも話したように、ここの歯は歯を入れるにあたり多少削ったり刺激を与えているので
一時的に痛みが出ることも考えられ、その一時的なものでは…、ということ。
だから治療直後と同じような痛みがずっと続いているのか、多少軽減されてきているか、
その辺りは…。と、聞かれました。
うーーん、どうであろうか。前回、治療後の夕飯のときは確実にしみた。
翌日もしみた、と日記に書いてある。
あと、メロンがしみた! と思ったのはいつだっけ、先週…?
考えてみれば率先して冷たいものを取るほうではないので、
確かめる機会も多くはなく、はっきりしないかも。
それに、前回治療直後、エアがしみましたが、今日はしみてないし…、
私も、ここはもう少し様子を見て、しっかり検証しなければ、と思いました。
その一時的な痛みというのは、通常、どのぐらいの期間なんですか? と先生に聞きました。
人それぞれ、また歯によってもそれぞれですが、
長くて2週間〜3週間…。3週間を過ぎたら、もう一時的な痛みとはいえないかも、
とのこと。
私は、今日で、2週間と4日。
私も普段このことばっかり考えてるわけじゃないんで、はっきりしませんでしたが
ここは一つ、敢えてしみそうなものを取って、検証してみないと。
確か、しみた! と思ったのが、メロンと冷や奴。
それから、先生に、歯科大のほうの治療が一応、終わったことを伝え、
お礼を言いました。
またちょっと確認する感じで聞いてみたら、
今後も鍼のほうは続けさせてもらえるようです。
良かった。
費用は歯科医院もちで院外治療に通わせてもらってる、
その後の歯の治療費も取られていない、
と考えることで、
先生はきちんと責任を取ってくれてる、
忘れ去られようとしていない、
と思って、気持ちが安まる。そうなのです。
久しぶりに会った知人などに麻痺のことを話すと
えーっ! それはひどい話だね! ってびっくりされるけど、
でも、歯科医院の先生がきちんと責任持ってケアしてくれてるから…、
と言いながら、自分でも気持ちを立て直すことができる。
これが、そうなのヒドイ話なの…、ってだけじゃ、改めて泣くしかないもんね。
心がささくれ立って神経にだって良くないわ。
私も、歯科医院の先生も、鍼の先生も、きちんと治そうと思って
頑張ってるんだから、治って欲しいなあ。
晴れがましい気持ちで、お礼を言いたい。