2006-02-04(土) 鍼のロッカー室にて
いつものように鍼治療を終えて、ロッカー室に戻り、着替えをして
(治療の際は下着の上にガウンのみになるのです)
洗面台のところでお化粧をして、ロッカーに戻ると、
近くにいた50代ぐらいの患者さんに、
どこがお悪いんですか? と声をかけられました。
私が普通にスタスタ歩いているので、不思議に思ったそうなんです。
鍼治療にいらしてる患者さんは、足腰悪い方が多いですもんね。
歯医者さんの手術で神経が傷ついて、この辺りの神経が麻痺しておかしくなってるんですよ、
と、唇と顎を指して説明すると、
歯医者さんでそんなことが起こるんですね、とビックリされてました。
ええ、意外と多いらしいですけどね。
そうですか。皆さん、いろいろあるんですねぇー、と、納得されてました。
そ、いろいろあるんですよー。
で、その痺れには鍼が効くんですか? と聞かれて、
うーーーーん…。ねえ?
そう聞かれると、もう3年通ってますが、どうなんでしょう。私も聞きたい(笑)
結局は、神経が繋がるのを待つしかないようですが、それでも、少しはいいかと。
全身の血の巡りも良くなるし、それはきっと神経の回復にもよいことだから。
薄紙を1枚1枚はがすようにでも、少しでもよくなっていれば希望をもって通えますけどねえ、
とその方に言われました。
そうですよねえ。
その方は、足がお悪いそうです。
今日は病院まで来るのに電車で座って来られなくて、そしたら足が痛んで駅で歩けなくなってしまって、
もう何のために来たのか…、と嘆かれてました。
まあ、それは大変。
私の場合は、経済的な負担がないことと、神経に限らず、きっとカラダ全体にも良い、
という部分で、通院をそれほど苦痛に思ったことはありません。
もう生活の一部のような…。
でも、ほんと、実際はどうなんだろう。薄紙1枚分でも良くなっているのかしら?
まさか、私の回復はここまで、なんてこと、ないわよね?
ね? しっかりしてよね。私の神経。
ああ、そうやって話しかけるように、毎日、マッサージすることにしよう。
先日、風が冷たく強かった日、外を歩いていたら、
この神経知覚異常の部分が、やたらと冷たく感じるのです。
この部分にビンビン響いて冷たーく、痛いとさえ、感じるの。
普通は、いくら寒くたって、唇の下のあご部分が寒い!! なんては感じないわよね。
改めて、あなたはここが悪いのですよ、って、言われている気がしました。
治ってほしいな〜。