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インプラント日記 : クラウン装着 8

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2004-03-11(木)  まず土台の部品が入る

歯科医院でした。
待合室に入ると、受付の方から、
「この間診察に行かれた分の治療費を精算しますので、
領収書があればお出しください」と声をかけられました。
良かった。実は年末からの歯科大の分もたまっていて
今日はちょうど忘れずに持ってきていたところでした。

診察を始める前に、先生が、
「(鍼の)I先生からお手紙をいただきまして、
あの、詳しいことは書かれていなかったのですが、
これから治療をしていく旨書かれていました」と教えてくれました。
I先生、連絡してくださったんだ。良かった。
鍼治療を始めてもらえることにお礼を言ったら、
これがいい結果になるよう、僕も期待しています、と
おっしゃいました。
私も、治る気がしてきた。前向きな気持ちで頑張ろう。

さて、今日は今までの仮歯から、一歩進んだ仮歯が入ります。
どんな構造になっているのか良く分かっていない部分もあるのですが、
今までは、アバットメントに直接ねじで仮歯を取り付けていたものが、
本番では、アバットメントとクラウンの間に、まず土台のような部品が入り、
それにセラミックのクラウンを取り付ける、ということになるのだと思う。
今日はその土台のような部品の取り付けと、まだセラミックの歯ではなくて、
新しい仮歯の取り付け。

その前に、前回の日記にも書いたように、
左下6番部分の歯茎の鈍痛がまた出てきたことを言いました。
とりあえず現在の仮歯を外し、先生が見ると、
奥のほうの仮歯が少し緩んでいて、
そこから食べかすが入り、少し汚れている状態でした、とのこと。
この部分ですね、と先生がちょんちょんと、触りましたが、
そうそう、そこが痛い、という感じでした。
うーん、やっぱり、食べかすが少し入っただけで
炎症が起きてしまうのだろうか?
それがこんなイヤーな感じの鈍痛になるのだろうか?
先生によると、今日入れるものは前の仮歯よりもぴったりしたものなので
そういう不具合は起こらなくなると思います、とのことでした。
でも、もし痛くなったら、この部分に歯間ブラシが入らないと辛いので、
そう言い、新しいものは隙間のある作りですか?と聞いたら
え? 隙間? とおっしゃっていましたが、
歯間ブラシで手入れができるようにはなっています、とのこと。
たぶん、私が言ってることよく分からなかったと思う…。
それに歯間ブラシが入るっていことは、食べかすも入るってことじゃないかな。
うーん、何だか不安。
5番は何もしなくても全然平気なのに、どうして6番だけこんな風に痛くなるんだろう。
でもまあ、新しい歯を入れてみてで、いいか、と思いました。
何度でも作り直しはできるとのことだし。

歯茎が見えているうちにと思い、鏡で口の中を見せてもらいました。
7番の歯の手前部分の歯茎、痛いと思われるところの歯茎が
少ししわのようになっている。
赤く腫れているとか、そういう状態ではないけど。
ここが悪いのかなあ。
しばらく風通しを良くしてというか、
すぐにぴったりした仮歯をかぶせてしまうのではなくて、
しばらくはこのままの状態にしておきたいと思ましたが
「空気に触れさせずすぐにぴったりした歯をかぶせてしまって大丈夫か」
という私の質問に、先生は、え、空気? と怪訝な顔をされ、
「いや、このままの状態にはしておかないほうがいい」と言いました。
まあ、そうですよね…。
たぶん、私の言ってることも分からなかったと思う。
前にブリッジをしていて、ここが痛くなったとき、
ブリッジを外すと、痛みが引く、ということがあったもので。
でも、まあ、とにかく、やってみてでいいや。

なんだか、はっきりしない不安があって。
今日は何か、わけのわかんないことばかり言ってる、と思われただろうな。

さて、次は、セラミックの本番の歯ができてくるそうです。
ちょっとびっくりした。仮歯でしばらく過ごして、歯の形を検証していくのだと
思っていたから。
でも、不具合があれば、作り直しはできる、ということでした。
そうか。まるまる作り直しになったとしても、大丈夫なのだろうか。

今日は、土台の部品と新しい仮歯を入れました。
受付で、すみません、診察料だけいただきます、と言われ、720円。
神経治療の代金は、なぜか、
申し訳ないのですが次回に、ということでした。

    
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