りこちゃんは、とめ子っていうの、ほんとはね。    *キッチンペール  *ギャラリー  *インプラント日記  *メ モ  *掲示板  *HOME

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2010-07-23(金)

SGB 4回目&漢方外来。
顔面痛は、今月初めのようなひどい痛みはないものの、
1週間に、3~4回は痛むという感じで、今までと変化はないように思う。

今日はペインクリニック科の方から先に呼ばれました。
SGBの後は、しばらくの間(30分ぐらい)声が出なくなるので、
もしSGBの後、すぐに漢方科に呼ばれちゃったらどうしよう、と少し心配になる。

今日は、なんとなく左のほうが痛い。
ここ2週間ほど、痛むのはほとんど左。
今日も左に打つことにする。
いつものように注射を打ち、スーパーライザーも終わり、
看護婦さんに声をかけられて、ハイ、と返事をしようとしたら、声がかすれて息苦しい。
ああ、やっぱり今は声が出ない…。
その直後、ベッドから下りて待合室に戻る途中で、突然、気持ち悪くなりました。
待合室の椅子に座りましたが、座ってもいられない感じ。吐きそう。
漢方科で呼ばれました。
気持ち悪くて返事ができない。足元もフラつく感じ。
フラフラと診察室の入り口まで行き、
「今、SGB…、あの、喉に注射打ったんですけど、急に気持ち悪くなって…」と言う。
看護婦さんにすぐさまポリ袋を渡されました。
とりあえず診察室のベッドに寝るように言われましたが
今にも吐きそうになったので、トイレに行かせてもらい、
便器の前で構わず床に膝ついて便座を抱えて、何回か嘔吐しました。
液体しか出なかったけど。
気が遠くなりそう…。
そのまま便座につっぷしていたら、少し落ち着いてきました。
全身にびっしょり汗をかいています。
トイレから出て、廊下の椅子に座ろうとすると
看護婦さんにさっきまでいた処置室のベッドに横になるように言われました。

SGBは今まで何回も受けてるけど、吐いたことはない。
だから注射の薬が原因ではないと思う。
副作用で急激に血圧が下がるから、そのせいで貧血ぽくなったのだろうか。
でも貧血で吐くだろうか?

看護婦さんが血圧を測り「120」と言いました。
SGB受ける前に血圧を計ることになっていて、そのときは90台だったから、むしろ上がってる。
実際に吐いたことで、気分はだいぶ回復してきました。
看護婦さんが先生を呼んでくれました。
(1回目のときのこともあるし、面倒な患者と思われてそう…)

少し吐いたと言ったら、点滴をすることになりました。
「元気になるから」と先生。
先生は、暑さのせいだと思っているようです。
朝食をちゃんと摂ってきたか聞かれましたが、
今日はいつもよりしっかり食べてきたぐらい。貧血体質でもないし。
それに今日だって、暑い中長時間歩いてきたわけでもない。(病院は職場から徒歩5分ぐらい)

点滴は500ml強。(ラクテックD輸液、プリンペラン注射液、ネオラミン・スリービー液、アスコルビン酸注射液)
落とす速度が非常に遅いので、時々目を開けてみても一向に減っていない。
横になって休めたのは嬉しかったけど、時間のほうが心配になってくる。
まだ漢方科の診察も受けてないし…。
吐き気はおさまったし、もう声も出るし
点滴の台持ったまま漢方科受診してもいいけどなぁ、と考えていると、
心の声が聞こえたかのように、先生が来て、点滴の速度があまり遅いとかえって疲れちゃうから、
と、落とすスピードを上げてくれました。

点滴が終わって、ようやく漢方科の診察。
今日は9:30頃に来たのですが、時計を見るとすでに12時近くになっていました。
1時間以上点滴してたんだな。

漢方科の先生が、初診のときの問診票を見ながら、
血圧は「普通」に○してたけど、低いよね? と言ってくる。
いやそんなことは…、でも確かに注射前の血圧は、前回も今回も100なかったです。と言うと、
そうだよね、と言って、先生は、普通を消して、低いに○をつけ直しました。
う~ん、でも、普段は100超えてることも多いんだけど…。
低血圧というレッテルをはられるのは嫌だなぁ。

2週間前に処方されたツムラの18番と31番は、
痛みがそれほど変わらない、ということで、薬を変えることになりました。
諦めるの早っ。漢方は1か月とか様子みなくていいのかなぁ。
と、私のほうが思ったりして。

診察台に横になるように言われました。膝は伸ばしたまま。
先生がお腹をあちこち押して、気になる箇所があったようで、
「ここ痛い?」と聞いてくる。 はい、痛いです。
まわりも数カ所押して、痛い箇所を特定しました。

風邪をひいてるか聞かれました。
ひいていません。
食欲についても聞かれました。
普通にあります。と言うと、
でもすごくスリムですよね、と言われる。
うーん…、食べ過ぎるとお腹こわしたりするので、そのせいですかねぇ、と答える。
答えてから、胃腸が弱いというレッテルを貼られるのも嫌だなぁ、と後悔する。
痩せてる家系、と言えば良かった。
母方の親戚はわりと骨張った体型の人が多いもの。

今日処方されたのは、葛根湯。(ツムラ1番)
街中の薬屋さんでも売ってる最もポピュラーな漢方薬ですね。
私は葛根湯が良さそうな体質なんだそうです。
葛根湯は「風邪薬」という印象でしたが、
あとで調べてみたら、神経痛などにも効くようでした。
とりあえず2週間。

薬局で薬を受け取って職場に戻ったのは昼休み半ばになっていました。
お弁当も普通に食べられました。
これ以降はもう全然大丈夫でした。

気持ち悪くなったのは、ひょっとすると、精神的なものかと、ちょっと思う。
SGBで声が出なくなってるのに、すぐに漢方科に呼ばれたらどうしよう、という不安から。
いや~? そんなことで吐いたりするほど、私、気弱か??
そしたら筆談すればいいだけのことだしねぇ。(楽しそうだ)

でも、前に、包丁で指をぱっくり切って、
絆創膏を貼っていたのに、傷口がまた開いちゃったときも、
吐きそうになった。立っていられなくなった。
たぶん、どうしようどうしよう…という不安からだと思う。
高校生の頃だけど、親に内緒でバイトしてて、
バイトで使った服をこっそり洗濯しているのを親に見つかって
そのときも吐きそうになったっけ。

意外と、というか、思いきり、気が弱いのかもしれないです、私。
あとは、声を出したら息苦しくなったから、それが嘔吐への誘導となったか。
あの息苦しさ。すごく嫌な感じ。
そういえば、歯科大でSGBを受けてたときも、苦しいので水を飲もうとしたら、
飲み込めなくてもっともっと苦しくなって、具合が悪くなって、しばらく休ませてもらったことがあった。
SGBの後はしばらくの間、喋ったり何か口に入れたりするのは避けたほうがいいんだと思う。

ドクターも看護婦さんも自分たちでSGBを受けたことはないでしょう。
どんな風になるかとか、良く知らないわけだしね。

とにかく次回からは漢方科、SGBの順番で受診させてもらおうと思います!
返事するのもやめておこう。

-*-
2010-07-10(土)

陶芸をやっている友人Kちゃんの個展があり、
おうちの人とキヨちゃんと3人で柏に行きました。
柏には、サトル君が赤ちゃんの頃から小1の夏休みまでの6年間、住んでいました。
来るのは久しぶりです。
が、特に懐かしくはない。柏、あんまり好きじゃなかったから…(笑)
いつか脱出してやる! と思っていたら、
ほんとに都内にマンション買うことになって、すごーく嬉しかった~!!!

駅構内の特設コーナーで袋菓子を販売していて、
キヨちゃんが「ゼリービーンズ」を欲しがる。
「学童(保育)のおやつで出た! すごく美味しいの!」と言う。
(学童のおやつだって! カワイイー!!)
え~、すごく美味しいかなぁ、と思いつつ、
キヨちゃんが欲しいなら何だって買うよ!!
今日はおでかけ嫌いなキヨちゃんが、柏まで一緒に来てくれているんだもん。
むしろキヨちゃんが喜ぶ物買ってあげられて、こっちが嬉しい!!
(ふと、男性が女性に食事をおごってあげるときもこういう気持ちかな? とか思う)

途中、オールドアメリカンっぽい内装のハンバーガー屋さんに入りました。
お店に、シングルレコードのジュークボックスがあって、
「これで好きな曲が聴けるよ」って、
お店の人がキヨちゃんにコインを持ってきてくれました。
一緒に見に行くと、
あーっ!! シンディーローパーの「Right Track Wrong Train」があるーー!!
この曲大好き!!
これの輸入盤のレコード(確か12インチシングル)を持っていました。
「Right Track Wrong Train」は、どのアルバムにも入らなくて、
CD化もされてなくて、高校のとき以来、聴いてない気がする。
というわけで、キヨちゃん、F-3お願いしますー!!
ジュークボックスに入っているのは7インチシングルで、
A面が「Girls Just Want to Have Fun」でB面が「Right Track~」でした。
うわ、やっぱりこの曲、格好いい!!
こんなところで聴くことができて素敵!! 素敵!! と思ったけど
考えてみれば、今はYoutubeでいくらでも聴くことができるのですねー。
(帰ってからさっそく見た)


ホットドッグ

今日、個展を開いているKちゃんは、
私が最初に勤めていた会社に派遣で来ていた子です。(私と同い年)
その後結婚して専業主婦。KちゃんのだんなさんA君は私の夫の部下、という関係です。
派遣の頃は、陶芸の話なんて聞いたことがなく、
結婚後、陶芸習い始めたの~、とは何となく聞いていましたが、
その後、九州に転勤になり、そこで唐津焼と出会い、
開眼したのだそうです。
唐津がたいへん気に入って、唐津に家も買ってしまいました。
今はまた東京勤務になったのですが、
年に2回はKちゃん1人で唐津の自宅に長期滞在し、
陶器を作る生活なのだそうです。
また、益子にも窯を持っているので、そちらにも年2回行って作品を作るそう。
うーん、すっかり陶芸家だぁー!

でも、芸術家の妻を持つA君は大変そう(笑)
作品を作るには、土を買ったりお金が必要で、それはA君のお給料から出ている。
Kちゃんの作品もたまに売れるようになってきたそうなのですが、
それはKちゃんの口座に入る。
そして「私もけっこう稼いでるな~」とか言っちゃって、
あいつは全然原価管理ができていない!! とA君は憤慨していました。ははは。
最近は、妻にも働いてもらいたいだんなさんが増えているんですよね。
(逆に女性は専業主婦希望が増えている)

でもね、窯で焚く木を探しに一緒にでかけたりもするそうで、とても楽しそう。
薪は買うとそれなりに高いので、廃屋の建材を使ったりするそうです。
バラして釘などの不純物を全部取り除くと、結構使えるそうです。
A君も、陶芸のことなど、まったく知らなかったそうですが、
そうやって楽しそうに教えてくれて、ああ、夫婦だなぁ、って思いましたね。
もともと2人とも旅行好きで趣味が似ていましたが、
さらに2人で楽しめることが増えたんですねぇ。
なんかいい夫婦だー。
そう考えると、ウチは、お互いバラバラかなぁ。
まぁ、私は特に趣味がないからね…。
映画と、とくお組のお芝居は一緒に行く。
(でも、ナイロンや大人計画はおうちの人は観ない。ロックのライブも行かない)
結婚なんて、しないで済むならしたくない、と思っていましたが、
A君たちを見ていたら、これだったら結婚してもいいかも、とちょっと思いました!
って、すでに結婚しちゃってますけどね。A君たちより十何年も前に。

個展の会場では、最初の会社でお世話になった先輩Kさんとバッタリ!!
先輩というか、その、いわゆるお局様だったんですけど、
新卒でまるきり子供のようだった私は、Kさんにはずいぶんお世話になりました。
当時、髪は上で2つにしばってリボンつけて、
それで制服着て銀座のOLやってたんですからねえ(笑)
そして、私が今、その頃のKさんの年齢に…。うっひゃあ。
Kさんは、育休明けのゴタゴタで結局辞めることになった私のことを
ずっと気にかけてくれてたようでした。
13年ぶりぐらいの再会かな?
Kさんは、この間定年退職になり、今は組合の事務の仕事をして残っているそうです。
思いがけず会うことができて、ほんと嬉しかった。

Kさんに会えたりしたものだから
思い出話などでけっこう長居をすることになってしまい、
キヨちゃんが退屈になっちゃうだろうと、
何か気に入ったのがあったら買ってあげるよ、と
キヨちゃんに陶器を選ばせることにする。
絵を見たりするときもそう。ただ漫然と見ているより、
どれが欲しいか、どれが部屋にあったらいいか、と考えながら観るほうが
ずっと面白いんだよ。

そして、キヨちゃんが選んだのが、これ↓


私は、これ↓

抹茶用の器などは、15000円とか、わりといい値段がついていました。
これは今回個展をするにあたっての特別の値付けなんだそうです。

KちゃんのだんなさんのA君に、美味しいかき氷屋さんに案内してもらいました。
三日月氷菓店。
氷にもシロップにもこだわりのあるかき氷専門店。
以前はラーメン屋で、昼だけかき氷を出していたそうなんですが、
その後、かき氷専門店として営業を開始したそうです。
お店は新しくて綺麗でした。
ここの人気は生メロン。生メロン果汁と手作りシロップを合わせた
特製メロンシロップに、生メロンも付くそうで、数量限定。
行ったのは夕方で、生メロンはもうなくなっていました。
私とA君は宇治金時 ↓

おうちの人は、みぞれ ↓ かき氷はこれが基本でしょう、と言う。

キヨちゃんは、いちごと言っていたのですが、
メニューに「市販のシロップです」とあったので、ほうじ茶に。

美味しかったー。
全品、かき氷の下に、アイスクリームが入っているのです。
宇治金時に付いていた小豆ががすごく美味しい。
かき氷は削った氷じゃないとね!
(夜店で売ってる機械で砕いたやつなんか全然ダメ!)
それも氷屋さんの大きな氷じゃないと。
一番上の写真のあの大きな削り片をご覧あれ!

今日は、いろいろ懐かしいことに出会えた、楽しい1日でした。
残念なことがひとつ。
買った陶器は、最初キヨちゃんに持たせていました。
落とさないようにね、と声をかけたら、
最近すぐに調子に乗るキヨちゃんが
あーっ、とか言いながら、地面に落とすような真似をしていて、
ほんとに落としてしまったのです…。
もうーーー!!! これはキヨちゃんが悪い!!
うっかりじゃなくて、故意にだもん!! (まぁ故意にふざけてうっかりだけど)
家に帰って良く見たら、キヨちゃんが選んだ湯飲みの足の部分が、欠けていました…。
キヨちゃんのが一番高かったのにー!!

しかも、あとで聞いたところ、これはKちゃんがとても気に入っていて、
本当は売りたくなかった器なんだそう。ひえー。
それで、少し高めの値段設定にしていたとのこと。
キヨちゃんにこれを買うとき、Kちゃんも
えー、キヨちゃんにー? (^ω^;)って感じだったんだよね。贅沢な…って。
キヨちゃんは、今まで器割ったことないし、大事にするから! と言って譲ってもらったのにー。
その日のうちに欠けさせて、しかも家で開ける前に。
しかも、わざと、なんて絶対言えないよ(^ω^;)

でも、キヨちゃんは、気に入って、それを毎日使っています。
お茶煎れるよー、と言うと、
私とキヨちゃんの分の器を並べてくれるのでした。

-*-
2010-07-09(金)

迷ったけれど、とりあえずSGBは10回、受けることにしました。
先生のお勧めどおり、同じ病院の漢方外来でも診てもらうことにする。
私が鍼で通っている病院にも漢方科があって、一度診てもらったことがあります。
そこは保険がきかないので、1か月分2万円以上で、しかも自分で煮出すタイプの薬でした。(面倒…)
何よりそれで治るという確証もないものだし、ちょっと続けられませんでした。
ここも、保険が効かないときついかも。

受付で、漢方外来にもかかりたいと言い、
ここの漢方は健康保険が使えますか? と聞くと、
えっ、ちょっとお待ちください、と誰かに聞きに行ったまま、
途中で忘れてしまったようで、戻ってきても質問には答えてもらえず
代わりに問診票を書くように言われました。
まあ、こういうところはツムラの漢方かもしれない。
ということで、私もそれ以上は聞きませんでした。

問診票には、たくさんの確認項目がありました。
該当箇所にチェックする。
頭痛にチェック。神経痛にチェック。
手足が冷えるにチェック。(手は冷えない。足だけ)
最後の質問は「自分は生きている価値がないと思う」
ははは。そりゃあ、まったくもってそのとおりだと思うけど、
こんなのにチェックしたら、余計な薬まで処方されそうなので、ノーチェック。
ていうか、こういう質問に正直にチェックする人いるのかー?
他にトイレの回数などの質問もありました。

ほどなく呼ばれました。
40~50代ぐらいの女性の先生。
これまでに何度も言ってきた症状の説明を繰り返す。
三叉神経痛っぽいと言われていますが、
痛みの箇所は、眉頭、こめかみ、耳の前、耳の下、額関節部分、首筋、まぶたの下(眼球の表面?)で、
これらが全部三叉神経かどうかは分からないのですが…、と言うと、
漢方的には、どれが三叉神経だとかは関係ないのだそうです。
とにかく、痛む箇所の痛みを取る、のだそうで。
それから問診票について確認。
手足が冷えるにチェックが入っているのを見て、
寒がりのわりには随分…、と、ノースリーブの私の服装を見ながら言う。
いえ、私、すごい暑がりなんです。足が冷えるだけです。
先生は、「暑がり」と、私が言ったとおりに「夏でもソックス」と書き足してしました。ははは。
脈を取り、横になって、お腹を押す診察も。
そういえば、前の漢方科でも、こんなことやったっけ。

出た薬は2種類。
・呉茱萸湯(ゴシュユトウ) <ツムラ31番>
手足の冷えやすい中等度以下の体力のものの次の諸症 習慣性偏頭痛、習慣性頭痛、嘔吐、脚気、衝心
・桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ) <ツムラ18番>
関節痛、神経痛

お湯に溶かして、少し水を混ぜて温度を下げて飲む。
2種類混ぜちゃっていいそうです。
外出先で溶かすのが難しければ、普通の粉薬のように
粉を口に入れ水で流し込んでも良いそうです。できればお湯で。
食前だけど、食後になってしまっても可。
片方はかなり苦いので…と、心配していましたが、
私は薬の苦いのは大丈夫。センブリだって飲むし。
と思っていたのですが、実際飲んでみたら、31番単体ではかなり苦かったー!
18と混ぜれば、まあ大丈夫。
2週間分。2週間後にまた様子をきかせてください、とのことでした。
薬代は1000円ちょっと。良かった!

次、SGB。
前回は右に打ちましたが、
今日はどちらかと言えば、左が痛い。
なので左に打ちたい気もする。
先生に、10回ワンセットとのことですが、
その中で、右に打ったり左に打ったりするのって、どうなんですか? と聞く。
いいですよ! とのこと。
それに患者さんによっては、右に打ったほうが調子いい、とかもあるので、
好きなほうでもいい、ということ。
えーーっ、そうなんだぁ。
歯科大のときは20回、続けて打たないと意味がない、ということだったけど…。
注射の目的が違うんだろうか?
SGBとは、私の中では、副交感神経を麻酔薬でブロックすることにより血流を多くして神経の修復を促す、
という理解です。
でもまぁ、何でもやってみて、効けばいいかも!
ということで、今日は左に!

今日は首の下にタオルも入れなかったし、
神経をあまり探ることもなく、非常にあっさりと打ちました。
ただ、前回と違って、注射から薬が喉に入っていくとき、
首筋が重苦しくなる、嫌な感じがありました。
歯科大のときは、4回目ぐらいから、この嫌な感じがあって、
SGBやった後は、ひどく肩こりするようになったんだよなぁ。
今日は肩こりになることもなく、痛みが増すこともなく、わりと快適に過ごせました。

さて、そもそもSGBって何の治療に使われるのか…、
と思ってネットで調べるうち、
「非定型顔面痛」という名前につきあたりました。
初めて聞いた。三叉神経痛よりも、断然、私はこれっぽい!!
痛みの箇所が移動することもある、というのも、まさにそれ。

非定型顔面痛と三叉神経痛の相違
http://atoyofpsd.net/sikasinsin/face/face_4.html

ただ、「非定型顔面痛」の痛みの特徴として、
押しても痛みが強まることはなく、表面ではなく深層部が痛む、ということが書いてあるのですが、
それが私とはまったく違う。私ははっきりと表面が痛い。
もっとも、片頭痛や群発頭痛にも属さない、三叉神経痛にも属さない、
分類困難な「その他」を「非定型顔面痛」と呼ぶそうなので…。

原因は不明ですが、頭蓋および顔面の動脈の拡張、三叉神経領域の神経系変化、
骨の乏血性変化と慢性炎症、血管による神経の圧迫、
精神病理学的変調などの説がいわれている、とのこと。
状態としては、脳のセロトニン系神経ネットワークに機能不全が生じ
痛みの感覚がうまく調整できないという状態なんだそうです。
…よく分かりませんねぇ(^ω^;)
また、「顔面紅潮、結膜充血、鼻閉、鼻汁過多、流涙などみられることがあります」
う~ん、やっぱり、鼻が詰まるから頭痛になるのではなく、
頭痛(顔面痛)により、ハナが出たり、つまったりしていたのだなぁ。
鼻のせいだと思って、相当、耳鼻科には通いました…。
最後の総合病院の耳鼻科でCT取って、いい副鼻腔だ! と言われるまで。
天候や温度、湿度の変化、疲労、感情の変化などが誘発因子となる、と書いてあるところもあったけど、
いやー、私の場合は、突然、何の脈絡もなく始まるような気がする。

治療には、抗てんかん剤のテグレトールや、抗うつ剤のトリプタノールが良く効く、とのこと。
どっちも前に通ってた神経内科で処方されたー!
先生から「非定型顔面痛」という言葉は聞いたことがなかったけど、
しかるべき処方をされていたんですね。
私、もしかして「うつ」と思われてんのかー? と思ってちょっと不信感持ったりしてたけど…。
(先生ゴメン。でも、そのへん、しっかり説明してくれればいいのに、って思う)
でも、テグレトールは、吐き気とフラフラ感を催してダメで、すぐ止めて、
トリプタノールは、飲み続けても効かなかったし、便秘がちになるのも嫌で、
これも結局、飲むのをやめることになりました。
だけど、「うつの薬かよー」とか思わず、これが効く! と信じ込んでいれば、効いたのかなぁ。
中には、SGBや、漢方も効く、という記述もあったので、今の治療に期待することにします!
でも深層部の痛みじゃなくて表面というところでは、神経痛っぽいんだよなぁ…。
だけど、この「非定型顔面痛」は、今までの病名の中で、一番私の症状に近い!!
ようやく近づいてきた!! って感じ。
まぁ、分類できない「その他」ですけどね…。

ペインクリニックの先生は、前回、私の症状を
「典型的な三叉神経痛」だとか「典型的な群発頭痛」だとか言ってたけど、
先生は「非定型顔面痛」って知ってるのかな?
聞いたら、やな顔されちゃうかな?
医者との付き合いって難しいですね…。

この日は、この後、痛みが出ることはありませんでした。
顔が痛くないって、いいね!!(´;ω;`)

非定型顔面痛/非定型歯痛
http://atoyofpsd.net/sikasinsin/face/face_1.html
http://orofacialpain.info/kr_genninhumeitoutuu.htm
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/pain-orofacial.html#atypical

http://www.cocokarada.jp/disease/detail/K4073002/index.html

…考えてみたら、私が抜歯をしてインプラントをすることになった歯痛こそ、
この非定型顔面痛に含まれる「非定型歯痛」ではないだろうか。
歯痛のほうは、確かに表面ではなく、ずっと奥のほうの鈍痛だった!
押しても痛みが強くなる類の物ではなかった!
抜歯をしてしまう患者が多いそうですが、抜歯をしても直らないというのも同じ。
う~ん、左の歯の痛みは、間違いなく、非定型歯痛な気がするなぁ。
分かっていたら…。

-*-
2010-07-05(月)

朝、やっぱりダメでした…。
昨夜よりは、いくらか良くなったような気もする。
けど、昨日もそうだった。朝は大丈夫かと思った。
とりあえず、お弁当を作る。
上の子が高校生になり、毎日お弁当になったので。
自分の分も作るけど、まったく食べられる気がしない。
冷蔵庫に残っていた、昨日キヨちゃんと作ったプリンを食べてみる。
う~ん、ちょっと、すが入ってしまって、食感がボサボサ。
火加減を変えて、またやってみるか…。
しかし、いつもお菓子作りをすると驚愕するのが、使用する砂糖の量ですね!
これ1個で相当なエネルギーになりそう。

会社に着いて、メールチェックしてから、病院へ。
受付で、ペインクリニック科を受診したい旨伝える。
内科や皮膚科の他に、リハビリテーション科や人工透析などの科もあり、入院設備もあるようです。
待っている患者は、まだ私の他にはいなかったけど、
先生は今病棟のほうに行っている、ということで、しばらく待たされる。
待っている間も、ひどく痛い。
痛いのは右側だけだったのが、左も痛くなってくる。
看護婦さんが「外来で患者さんがお待ちです」と催促の電話を入れてくれました。

診察。40~50代ぐらいの男の先生。
土曜日から頭、というか、眉頭、頬、耳の下など、顔面が痛むこと。
頭痛は10年ぐらい前からあったが、
こんな風に顔面がピンポイントで痛む、と、認識したのは、ここ3年ぐらい。
右半分だけ、左半分だけ、というように片方ずつ痛む。まれに両方同時に痛む。
ロキソニンやボルタレンは、効くこともあれば効かないことも多い。
ことなどを話しました。
先生は、「典型的な三叉神経痛だね」と言いました。
でも、三叉神経痛は、3つの枝が同時に痛くなることは少ないのでは…。
(と、健康診断の先生が言っていた)
あと、三叉神経は、するどい痛みが一瞬、というのが特徴なはず。
私は、痛みは1時間ほどでおさまることもあれば、長いときは3日ほど続く。
それが1か月に3回~4回の頻度で、と言うと、
今度は「典型的な群発頭痛だね」と言いました。
慢性頭痛(片頭痛、 緊張型頭痛、群発頭痛)については、
私も調べたことがあって、私は一見、群発頭痛っぽいけど
結局、どれにも当てはまらなかったような気がするんだけど…。

今まで飲んだ薬を聞かれたので、
神経内科では片頭痛の薬をいろいろ試したけど、どれも効かなかったと答えました。
先生に、テグレトールは、と聞かれ、
それは効かない上に、飲むと、ひどく気持ち悪くなってダメでした、とすぐさま答える。
この薬の名前だけはしっかり覚えてる。この薬は絶対嫌ー!

先生が星状神経節ブロックというのがあって…、と言うので
SGBですよね、それもやったことあります。と答える。
頭痛とは別件だったのですが、歯科でオトガイ神経を損傷したときに
歯科大でSGB 18回受けました。(インプラント日記参照)
そのとき、ついでに頭痛にも効くかな、と期待したのですが、
結局は効かなかった、ということも話しました。
ああ…、なんか、もうなす術ない? って感じ?
先生が、でもそれは左側ですよね。今痛いのは右側ですよね? と言う。
いや、右も左もどっちも不規則に痛みますから。
って、さっき言ったのに…。
右も左も、あちこち痛い、というのも、三叉神経痛とはちょっと違う症状なんだよね。
三叉神経痛は、いつも右の第三枝が痛いとか、わりと固定される物らしいから。

それでも、先生はSGBを勧めてきました。
すぐさま、SGBで、今日すぐに注射もできる、というのは、
内科などと違って、さすがペインクリニックだなぁ、と思いました。
そのときは、痛くて痛くて、もう何でもいいから処置してー
という気持ちにももなっていたので、とりあえずSGBを受けることにしました。

SGBについて説明した印刷物を見ながら副作用の説明。
片方のまぶたが重くなる、声がかすれる、などは経験済みです。
加えて、先生が「感染症」と言って、そう書き足す。
えっ、感染症?
まぁ注射針を使いますからね、まれに糖尿病の患者さんとか…、
そこから感染症になったり、でも、清潔な針を使いますから、心配ないです、とのこと。
良く分からないけど、私も糖尿病伝染っちゃうかもしれないってこと? (伝染るの?)
注射針とかって、使い捨てじゃなかったのかー。
さらに「神経障害」と言いながら、それも書き足す。
えっ、神経障害? 麻痺が残ったり?
でも、感染症も神経障害も、まずありません、ということでした。
で、施術の同意書にサインを求められる。
なんか怖くなってきた…。いいんだろうか、私、医者運悪いかもしれないのに。

歯科大で受けたときは20回 1セットでしたが、
先生に聞いたら、10回でいいと思う、とのことでした。
しかも毎日ではなく、週1ぐらいでいい、とのこと。
歯科大では、注射の間を空けるとあまり意味がない、ということで、
毎日行ってたけど…。
18回受けたところで、盲腸で入院することになり、
間があいたので残りの2回は意味がないということでナシになったのだった。で、18回。

私の痛みは、長くて3日ぐらいなので、おそらく来週来るときは、
もう痛みがなくなってると思いますが…、と言うと、
私の場合、SGBは予防の意味もあるので、いいそうです。
ちょっと良く分からなかったけど。
まぁ、とにかく、今日はSGBです。
少しでも今のこの痛みが軽減される可能性があるなら !

また、待合室で待つように言われました。
この間、廊下の器械で血圧を計る。(いたって正常)
座って待っている間、さっきまで、右側が痛かったのに、
右の痛みは引いてきて今度は左側が痛くなってくる。
こんな風にひどくなってから、痛みが移動することは
今まであんまりなかったんだけどな…。

ベッドが並んだ処置室に呼ばれて、ベッドに横になりました。
看護婦さんが右でしたね? と聞いてくる。
いえ、さっきまでは右が痛かったのですが、今は左が痛いんです。
左のほうがいいでしょうかね…? と聞く。
看護婦さんは少し困ったように、先生に言ってください、と言いました。
しばらく待っていると、再び右の痛みが強くなってきました。
なんだか、今回は少し様子が違う。
こんな短時間(10分ぐらい)の間に、痛みが移動することは
今までなかったような気がする。

先生が来て、右ですね? と言う。
あの、ついさっきまで、左のほうが痛かったんですけど、
今はまた右が痛いから右がいいですよね…? と言う。
ああ、我ながらわけのわからん患者よ。
今回、痛みが左右に移動するんですけど、
SGBを両方に、っていうのはないですよね、と聞いてみる。
できないことはないけど、両方にすると、声が出なくなっちゃうので、と先生。
まぁ、その前に両方に注射打つなんて私も嫌ですけどね(笑)
うーん、そもそもの始まりは左だったけど、土曜の午後から月曜の午前にかけて
右の痛みがひどかったから、ここは右でいいか。
左の方には電気を当てるので、それも効きますから、と、先生。

喉の広い範囲を消毒する。
歯科大では、もっと広い範囲、胸元まで開けてそこまで消毒していました。
だから前ボタンの服じゃないとダメだったのです。
針を入れるのは喉で、それもまさに針の大きさほどなのにね。
ここでは喉の消毒のみでした。ただし量はたっぷりで下に垂れるほど。
お洋服に付いちゃう…と少し心配に。
先生が、首の後ろにタオルを入れて、少し反らすようにして、注射。
少しチクッ。思わず唾をゴクリとやってしまい、先生が、あっ、と言う。
看護婦さんに「もう一度用意して」と言い、
動いたのですみません、もう一度打ちます、と言いました。
ひえー。
これって、料金2本分取られちゃうのかしら? と、ちょっとそんなことが心配になったり。
もう一度、チク。それほど痛くない。
針を抜き、ガーゼを当てて指でおさえているように言われました。(3分間)
次に左側にさっき先生が言っていた電気の器械を当てます。
「近赤外線」が出るそうです。これを15分間。
SGBと同じような効果があり、どうしても注射がダメな人には
これを使うそうですが、注射のほうが効果は高いそうです。
終わってから器械を見たら、これも歯科大でおなじみの「スーパーライザー」でした。
歯科大では、オトガイ神経の箇所にこれを当てていたんだっけね。

このスーパーライザーを照射している間、
右側の後頭部がひどく痛み出してくる。
さっきまでは、少し痛みが引いてきた、と思っていたのですが、
今は、ここに来る前かそれ以上に痛い。痛くて痛くて吐き気まで。
ひーん、スーパーライザー、早く終わらないかなー。
なんだかもうグッタリ。
タイマーが鳴って終わりとなり、看護婦さんが来ました。気分はどうですか?
と聞かれたので、頭がひどく痛いです、と答える。
このまま少し休んでいてもいいですよ、と看護婦さん。
この後また診察があるのか聞くと、もう終わりだと言います。
えー、SGB後の状態を確認しなくていいのかなぁ。
薬は出ますか? と聞くと、いいえ、と言います。
えー、せめて、ロキソンニンぐらい出して欲しいかもー。
私が悲痛な顔をすると、
先生に話して来てもらいますので、このままお待ちください、ということになりました。
ああ、頭、すっげー痛い!!!!
しばらく待っていると、先生がカルテを見ながら来ました。
「ブロック注射はしたけど、内服も併用したほうがいいと思うから」
って、それは、私がそう言ったからでしょ! ほんとはあのまま終わりだったんでしょ!
とちょっと不信感。
ロキソニンを所望しました。
それと、吐き気もするので、吐き気止めも出してもらいました。
先生に、 神経ブロックなら、今起きている痛みにはすぐに効くと思っていたのですが、
と聞いてみる。
だからそれは副交感神経がどうの…と説明されましたが、やっぱり良く分かりませんでした。
ああ、SGBってどういう治療なんだっけー。痛い痛い。
でも、SGBが頭痛を誘発することはないそうです。
歯科大でやったときも、SGBのせいで頭痛になったことはなかったし、それはそうかな。
たまたま頭痛の波が襲ってきたということなのでしょう。
でも、今現在の痛みには効果ナシ、ってことだなぁ。
率直に、10回受けてみる価値はありますか? と聞いたら、
「効くかは人それぞれだけど、価値はある」とのことなので、
とりあえず受けてみるかなぁ。あああ。

次回は、金曜なら漢方外来もやってるので(最近漢方外来を始めたらしい)、
金曜日にして、専門の先生に診てもらって漢方も併用するといいと思う、とのことでした。

あぁ、それにしても、原因も分からないし、病名もはっきりしないし、
まぁ頭痛というと、そういうものかもしれないなぁ…。しくしく。
診察は、あまり丁寧ではない印象かなぁ。
そしてちょっと決めつけたがり? (ま、医者はそうかな)

SGBって、1回いくらだったっけ…と心配していたのですが、
今日の会計は2000円ぐらいだったので、
まぁ、10回なら、試しに受けてみてもいいか、と思いました。

吐き気があり、食欲は全然なかったのですが、
お腹が空きすぎて気持ち悪くなっているのもありそうで、
頑張ってお弁当の半分、食べました。
食後にロキソニンとプリンペランを飲む。
どちらもあまり効きませんでした。
痛くてぼーっとしてくる。
明日もこんなだったら仕事するの無理。明日は休みかも…と思っていたら
夕方、17時頃になって、少し痛みが和らいできました。
「神経ブロックの注射が今、効いたんじゃないの?」と事業部長のNさん。
いや~、どうだろうか? そういうもの?
あれだけ痛かったからか、多少和らいでもスッキリ、ということはなく、
やっぱり夜までなんとなく痛いままでした。

-*-
2010-07-04(日)

朝、起きると、昨日よりは若干良くなったかと思える。
今日のお昼は友達とカラオケに行く約束をしていて、
それは高校のバンド仲間と「思う存分RCを歌う会」だったりして、
しかも、このメンバーでカラオケというのもかなりウケる話で、
それはそれで楽しく、いろいろ思うこともあったのですが、
頭痛は、良くならず…。

日中は、なんとかやり過ごしたものの、
夕方、帰宅してから、ますます頭痛がひどくなる。
が、キヨちゃんがプリンを作ろう! というので、一緒に作る。
「母さん、頭が痛いんだよ~」
「いいじゃん!」 (←冷たいよね)
まぁ、前からプリンを作る約束をしていたのに、
私は昨日も今日も外出しちゃってたからね…。

蒸し器が小さいので、3回に分けて蒸して、
冷蔵庫に入れたところで、私はダウン。
痛くて食欲が全くなく、夕飯もプリンも食べられず。
(昼はうどんとご飯のセット。半分残した)

明日も痛かったら、会社の近くの病院のペインクリニック科に行こう。
以前、会社の健康診断の際、私の頭痛(顔面痛)の症状を相談したら、
先生が、脳神経科、もしくはペインクリニックの受診を勧めてくれたのです。
私の話を聞くと三叉神経痛っぽいけど、
普通、三叉神経痛は、神経の3つの枝のうち1つが痛むもので、
私のように、眉や、ほっぺた、顎など、あちこちが痛くなるのは、
ちょっと違うような気もする、と言われました。
いずれにしても、ロキソニンやボルタレンなどの強い薬が効かないのであれば、
内科よりも、ペインクリニックなどのほうが、痛みをコントロールしてもらえると思う、
とのことでした。
会社の近くの病院にペインクリニック科があったので
明日も痛かったら、 そこに行こうと思う。

-*-
2010-07-03(土)

午前中、鍼。(まーだ通ってるよー)
そのときは顔面の左側が少し痛んだので、
帰り、痛みのあるところに置き鍼を入れてもらいました。
その後、左側の痛みは引き、入れ替わるように、右側が痛み始めました。
いつものように、眉頭や、鼻のわき、耳の前、下…。
この段階で痛みが引けばいいのですが、
後頭部や首の後ろも痛み出してきました。
こうなると、痛みはますます強くなる一方で、長引くのです。

最近は、薬(ボルタレン、ロキソニン)を飲んでも、あまり良くならない上に
飲んだ後、気持ち悪くなることも多いので、
薬はあまり飲まないようにしています。
が、今回は、薬を飲んでいないのにも関わらず、
薬を飲んだときのように後頭部がボーッとして、
地面をしっかり歩いている感覚がなくなり(フワフワ感)、
吐き気が出てきました。
ということは、薬の副作用でボヤーンとしたり吐き気が出ていたのではなく、
純粋に頭痛のせいで、体の調子が悪くなっていたんですね。
薬も飲んでいないのに、こんな風にボーッとなるなんて驚き。
まさにバファリンを飲んだときのような感じ。
とにかく、吐き気は薬のせいじゃないことが分かったので、安心して? 薬を飲むことにする。
ロキソンとプリンペラン(吐き気止め)と、太田胃酸。

夜、何回かトイレに行って、オエッとなる。
でも唾液だけで、食べ物は出ませんでした。
もっとも昼を食べたきりで、夜は、食欲がなくて食べていませんでした。
食べないまま、早寝しました。

日中は、痛みを抱えながらも、
いつものように、軽くふざけながらお喋りをしていた。
帰りの電車で1人、頭痛でやや気が遠くなりながら、
思い出して、なんだか高校生の放課後みたいだな、と思う。
つまりそれは 「あたし達は 何かを言わないですますために えんえんと お喋りをしていた」
というような。

私たちは、何をかくしているのだろうか。

 

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