魅惑の海外ＲＰＧ達
ユーモア／パロディ

　さすがＲＰＧの本家本元だけあって、米国では非常に数多くのバラェティに富んだＲＰＧが出版されています。ここでは、日本製ＲＰＧとは一味違った個性的なＲＰＧ、なかでもユーモアやパロディを狙った作品をいくつかご紹介します。これを機会に、海外ＲＰＧに手を出して見てはどうでしょうか。きっとその魅力にとらわれることと思いますよ。

パラノイア紹介

　ブラックユーモアＲＰＧの最高傑作、『パラノイア』をご紹介しましょう。他に類を見ない斬新なコンセプトに貫かれた作品で、１０年以上前にデザインされたにもかかわらず米国では今日なお絶大な人気を誇る、まさに時代を越えた不朽の名作と言えます。海外ＲＰＧに興味があるなら、これを避けて通ることは出来ないでしょう。

マッチョ・ウィメン・ウイズ・ガンズ！

何と申しましょうか、ハック＆スラッシュ専用フェミニズムＲＰＧというわけの分からないというか、この世には知らない方がいいこともあるというか、そういうジャンルのＲＰＧであります。プレーヤー達は、全員が強く美しい女性になって、気に入らない相手（主に男）をよってたかって叩っ殺す、というだけのゲームです。でも米国では１０年以上も売れ続けている人気作品なんですよね・・・。

バイオレンス！

ランタン片手にダンジョンをうろつき回ったあの懐かしい日々よ、もう一度。
大都会のビルは、現代のダンジョンです。そこには鍵のかかったドアや隠し扉があり、中には獲物や宝物が配置されています。さあ狩りに出かけましょう。「獲物を倒した。君たちは現金２００ドル、＋１の拳銃、末端価格5000ドル相当の覚醒剤を手に入れた」「やったぜっ。レベルアップだっ」
現代社会を舞台にＤ＆Ｄをプレイするという凶悪犯罪ＲＰＧ、『バイオレンス』をご紹介いたします。

あなたとわたしのアサイレム

ＰＣもＮＰＣもルールも背景世界も、とにかく全てが発狂している、そんなＲＰＧをご存じですか？
ご存じない方は、まずは キャラクターシート を眺めて下さい。
さあ、これで心の準備はＯＫですね。では、あなたに驚異のダメダメＲＰＧ 『アサイレム』 をご紹介しましょう。

フローティング・バガボンド紹介

米国アバロンヒル社がよっぱらいドタバタコメディＲＰＧという新分野を開拓した傑作、『フローティング・バガボンド』の紹介。ＲＰＧの解説とギャグはどこまで両立するか。今や伝説と化した、馬場秀和の衝撃的デビュー作品！

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