2005-07-28(木) 歯科医院 左下7番
さあ、せっかく作り直しをしたのに、再びしみる歯を抱えて歯医者さん…。
ただ何と言うか、ずっと前のような、痛いから早く治してください!
というような感じではなく、
あ、今日歯医者さんだっけ。あそこ、やっぱりしみるんだよねえ…。
というように、つまり緊急を要するような感じではなく、少しは良くなっているような。
…そう思いたいような。
診察室で先生に聞かれたときも、痛いと言いつつも、
このように、前よりは少しは良くなっているような気がすることを話しました。
それに、作り直しをしたのに、これ以上、どうしようもないだろうし…。とも思いながら。
でも仮歯のときは、痛くなかったんですけどねえ、と言うと、
あの仮歯は、(本番の歯と比べれば)わりと大ざっぱに作られたもので、
それが、根元の下のほうまでも覆うような形になっていて
それでしみなかったのだろう、ということでした。
それでは本番の歯もそのように作ればいいかというと、
それだと、今度は歯周病などの観点から好ましくない、とのこと。
また今入っている歯を見ても、形状に問題があるとは言えないそうです。
「では今後どうするか、なんですが…」と
先生が言いながら、もう一度私の口の中を診る。
エアをかけてみます。外側…痛くない。内側…あ、痛い。
しみるのは、内側なのかな?
実際に飲み食いしたときにしみるのも、ここですか? と先生に聞かれましたが、
それは分かりません。しみるときは、この辺全体に響くし。
さて、どうするのだろう、と思っていると、先生が言いました。
今日のところは、この歯をまた外したりするようなことはしないで、
少しは良くなっている(かも)ということもありますし、
しみなくなるような薬を塗りながら、もう少し様子を見ることにさせてください、
とのこと。
はい、私も、それがいいような気がする。
もう少し経ったら、落ち着くかもしれない。
この辺の神経がおかしくなっていることで、落ち着くのも遅れているのかもしれないし。(わからないけど)
それから、なるべく左では噛まないような癖がついちゃったけど、
もっとちゃんと検証してみることにしよう。と、思いました。
ということで、今日は、この部分に、薬を塗りました。フッ素かな? 違うかも。
さっき内側がしみたので、特に内側は丁寧に塗ったそうです。
また今日は薬を塗る前に、インプラント部分の噛み合わせも少し調整しました。
歯を横にずらしたときに当たる部分があったそうで、でも、
奥の歯がしみる件とは、直接、関係ないかと思いますが…、とのことでした。
この噛み合わせを見るときに気付いたのですが、
私は、下あごを右にずらすのが不得手というか、できません。
反対側はできるけど、下あごが右側には少ししかいかない。
これって前から? いつから? みんなはどうなんでしょう。
それから、先日、歯科大で取った痺れのデータを先生にもお見せしました。
このときの→ 2005-06-25(金) 知覚検査 そして歯科大の通院終了
ほんとはすぐ持ってこようと思っていたんだけど前回忘れちゃって。
見せて、だからなんだってこともないのですが、
そこには、
左のオトガイ神経は「鈍麻」である、という事実があるだけですが、
やっぱり先生にも見てもらう。
先生に「鍼のほうは、どうですか?」と聞かれました。
うーん…、これも何かテキメンに効果があらわれているわけではなく、
やらないよりは、というぐらいかもしれませんが…、
と言いながら、
そんなこと言ったら、じゃあこっちも終わりにしましょう、と言われたら大変、と思い、
でも神経は長くかかるというお話なので、
やってれば今後治るかなと思っているのですが…と、
なんだか、自分でも要領を得ない話し方。
ていうか質問自体が(先生が何を聞き出したいのか)良く分からなかったんですが。
私としては、鍼は、今すぐには効果が出ていないけど、
今後表れるかもしれないし、気分的にも通い続けていたい、という気持ちはある。
この気分的にというのが不真面目と思われないか常に不安なのですよ。
高い治療費出して
効果も出てないのに! って。
すると先生が、他にも何か希望がありましたらできる限り対応しますので。
というようなことをおっしゃってくれました。
え、なら蜂針療法… と、すぐ頭に浮かびましたが、
まあ、あれはね(笑)。
興味がなくもないけど、
蜂の針をさしても、損傷部分がみるみる治っていくわけじゃないだろうし。
私の場合、傷ついた神経が、早く修復されるかどうかの問題なのよね?
ともあれ、ずっと鍼に通っていることを苦々しく思われていることはないみたい。
ああ良かった。
先生がきちんと面倒をみてくれている、ということが、
心の平静を保つのにも重要なのです。
さて、一番奥の歯については、またこれでしばらく様子を見ます。
一つずつ、少しずつでいいから、治っていくといい。そりゃあ一気に治ってもいいけど。