2005-08-25(木) 脈診
歯科医院。
先週、左下奥に薬を塗り、また今日も、確認と薬塗り。
沁みるのは…、あまり変わってないかなぁ。
とにかく、しばらくはこのまま薬を塗って、様子を見ていくしかありません。
ところで、前にも書きましたが、こちらの歯科医院は、
歯科衛生士さん(あるいは助手)が、わりと頻繁に変わります。
何名かいる女性が、いつのまにかガラっと変わる。
なぜみんな辞めちゃうのかなあ、と少し不安に思っていたけど、
おうちの人が、派遣なんじゃないの? って。
派遣は、本来なら、同じところへの長期派遣は禁止されているでしょう?
実際は守ってるところも少ないような気もするけど、
それをきちんと守っていて、派遣期間が終了し、次の人が来ているだけじゃないの? と。
うーん、そうなのかな?
それにしても、今までの方全員が美人揃いなのも気になるところです(笑)。
さて、これも前にも書きましたが、
朝鮮王朝中期(15世紀末から16世紀前半)の宮廷が舞台のドラマ
「チャングムの誓い」が面白くて毎週見ています。
今日は、王様への鍼治療のシーンがありました。
額や、目と目の間に、ググッと刺す。
子供たちは2人とも、うわーーっ、と怖そうにしてました。
母さんも、週に1回、これとおんなじことやってるんだよ! と、得意げに言う私(笑)。
上の子は「えーっ」と、すごい嫌そうに首をふっていました。
まあ、私はこんなに深くは刺してないし、たまに眠っちゃうほど気楽なものですが。
で、ドラマの中で、そこに打つのは危険すぎる! という話が出ていて。
へえ、鍼って、それほど体に影響を及ぼせるものなのだろうか。
だったら気休めなどではなく、ほんとに効きそう。
やっぱり
秘孔ってあるのかなぁ。今度聞いてみようかなぁ。
ドラマ? なんて馬鹿にされちゃうかな?
また、当時の診察は、脈診が主なのです。当時、診察機械などないわけだけど。
脈を見て、病名・処方が決定される。
今でも、
韓方医学では、脈を診ることによって体の様々なことが分かるそうです。
(最低3年ほどの熟練が必要とのこと)
私が病院で鍼治療を受けるときも、最初に両腕の脈を取ります。
前に、ちょっと風邪気味だったとき、脈を取って
「疲れてますか?」と聞かれて、びっくりしたことがありました。 2005-06-11(土) 顔への鍼
そういえば、昨日の鍼のとき、先生はいつもよりずいぶん長く私の脈を取っていました。
そして、体の上半身に打ったあと、もう一度、脈を確かめてた。
いつもはそんなことしないのに、何か気になることがあったのかなぁ。
少し気になりつつ、聞かなかったけど、
今になってまた気になってきちゃった。
それにしても、こういう風に、人を助ける仕事、いいなあ。
私がもっと若かったら、鍼灸師を目指したかもしれない(笑)。