2007-07-18(水) 歯医者さんに領収書を渡しに行くの巻
鍼には週1ペースで通っています。
痺れの症状に特に変化はありません。
たまーに痺れ箇所(下唇とあごとの間)が痛くなることがあります。
そのときに、先の細いもの(シャーペンの先とか)でその場所を軽く押さえてみると、
押さえたあごのところではなく、唇にペン先があてられているような感じがするのです。
痛いところを押さえたつもりでも、全然違うところを触っている感じ。
なかなか痛いところに触れられない感じ。
とーっても奇妙。
触っているうち、そもそも痛いと思っている場所だって、
本当にその場所が痛いのか怪しくなってくる。本当に痛いのは別の場所だったりして。
いや、本当に痛いってなんなんだ?
痛いところが痛いでいいのではないのか。
と、訳わかんなくなってきますが、
神経って面白いですね…。
感覚というのは、伝達信号の流れ。
私の場合、その信号が損傷箇所から漏れて違う場所に行っちゃうので
感覚がおかしくなる、と、ずっと前に歯科大で説明されました。(と思う)
そう理解しているんだけど、どうなのかな??
今日は歯医者さんに、鍼治療の領収書を届けに行きました。
以前は、歯の治療の際に、領収書を渡して現金でいただく形でしたが、
歯科医院での治療も終わったので、
請求書を渡しに出向き、後日、治療代を私の銀行口座に振り込んでもらっています。
頻繁に行くような楽しい訪問ってわけでもないので(笑)
3、4ヶ月分ぐらいたまってから、そろそろ行こうかな…、という感じです。
間があんまり空いて、すっかり忘れられちゃっても困るしね。
どのぐらいの期間でまとめるのがいいのか、一度聞いてみたこともありますが、
(事務処理上、1ヶ月単位がいい、とか)
それは、まったく、私の都合で良い、とのことでした。
さて、今回、3ヶ月ぶりぐらいに歯医者さんに訪れると、
受付の人が、また新しい人に変わっていました。
名前を言い、
領収書と引き換えに治療費を振込んでもらっていることを簡単に説明する。
事前に話が通っている様子はありませんでしたが、
怪訝な顔をされることもなく、
あっ、そうなんですか。担当に渡せば分かるんですよね。では渡しておきます!
と明るく言われる。気の良さそうな方です。
前回、ちょっとそっけない対応で、ちょっとションボリしてたので、安心する。
(加えて前回は振込みにも時間がかかったので不安でした。内部で難色を示されているのかと…)
サインの必要なものがあれば、今、サインしていきますが、と言ってみると、
(今までは治療代を受け取った後に、領収のサインをしていました)
私は分からないんですが、担当に電話をかけて聞いてみますね!
と言ってくれました。
やっぱり事前に電話してから来たほうがいいのかしら。急に来るのは迷惑だったかしら。
と、ドキドキする。
でも受付のかたは、かけてお待ちくださいと言って、ずっとニコニコしていました。
感じの良い人、って、こういう人のことを言うんだわ! と感心するぐらい、
感じの良いかたでした。言葉遣いが丁寧だとか、そういうんじゃないの。
人柄の良さがにじみ出ている。生まれながらの資質なのかなぁ。
でも、私もそうであるように努めよう。と、心の中で思う。
すると、電話の向こうの担当の方が、直接私と話したいということで、
私に電話を回してくれることになりました。
ところが子機への転送がうまくいかなくて、少し待たされることになり、
待っている間、
いったい何を言われるんだろう、
実はもう治療代出せないんですー、とか、
あなたもシツコイ人ですね、とかだったらどうしよう、
と、またドキドキ。まさかそんなわけないか(笑)
あーー、なぜ、いつも私のほうが委縮してしまうのだろう!
担当の方に繋がって受話器を受け取ると、
声に聞き覚えがある、いつものかたでした。
わざわざ来院いただき、すみません、とおっしゃっていました。
前回の振り込みについてお互い確認をして、
今日の分は、来週には振込みいたします、とのこと。
受領のサインについて聞いたら、
今までは現金だったので領収のサインをもらっていましたが、
銀行振り込みの場合は、通帳に名前も金額も残るので、それでOKなんだそうです。
サインも必要ないし、鍼の領収書の提出は、今後、郵送でも結構です、とのことでした。
また、よろしければ今日、定期検診の予約を取ってお帰りください、とのことでした。
あぁ、怖いこと言われなくて良かった。
定期検診については、予定を見て改めて電話することにしました。
やっぱりしたほうがいいのかなー…。
担当のかたは、私がわざわざ足を運んでいることを気にされていました。
前から、郵送でも良いですよ、と言われているんだよね。
でも帰りに寄れるし、ちっとも面倒ではなく、それは全然構わないのです。
それに、郵送となると、届いてないってことになると困るし(郵便事故はよくある)
配達記録にするとさらに郵便代もかかるし、それはどっちが負担するのか、とも思うし
また、封筒に領収書だけポンと入れて送るのも何だし、
挨拶文1枚入れるにしても、
「拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、このたび領収書…」
っていうビジネスぽいのならすぐ作れるけど、
こういう微妙な関係(笑)では、どんな挨拶をしたらいいか分からないし、
このように考えることが多すぎて、
直接持っていけば、挨拶文もいらないし、確実に渡せるし、しかもタダだし、…と思ってしまうのだった。
でも、実際、来院されるのは迷惑かなぁ。
他の患者さんの手前、とか…。
今日はたまたま待合室に患者さんが誰もいなかったので、
私も内心、良かった、と思っていました。
それにしても、鍼に通うようになって、3年以上。
治療費はずっと負担してもらっていて大丈夫なのかな。
保険から出ているんだと思うけど、
保険屋さんは、東洋医学での治療は嫌がるとも聞いた。
東洋医学は長引くから。
西洋医学は「症状固定」(これ以上治療を続けても変わらない)という概念があり、
ある程度のところで治療を打ち切る。
実際、私の歯科大のほうの治療は、1年10か月で終了になりました。
対し、治るまで治療するのが東洋医学。
保険屋さんは、払い続けてくれてるのかしら…。
それとも医院が自費で払っているのかなぁ。
だとしても、経営を圧迫するほどの負担にはなっていないわよね…。
とりあえず、今日、たまっていた分を持って行けて良かった。
この日記も久しぶりに更新できて良かった(笑)
窓口のかたも、電話口の担当のかたも、快く接してくださったので、感謝です。
次回は…、やっぱり秋頃かなぁ。季節行事ってことで。